Terminal 　KL

2017/06/10 - 2017/06/13

2004年トム・ハンクス主演のターミナルという映画があったのは皆さんご存知の通り。失敗作との評価もあったが、私は好きな映画である。

誰でも旅に出る時の空港の雰囲気、そしてこれから始まる旅への期待感、高揚感が好きだろう。

この映画に登場する女性入国係官がまだ新人女優だったゾーイ・サルダナなのだが、彼女とトム・ハンクスのやりとりが面白く彼女の『Next』という声が耳に残ってしまうのは私だけだろうか（笑）

さて、JALマレーシア発券プレエコクラスがお得だったので試しに買ってみた。
先ずKLまでのチケットを探さなければならない。どうしたものか、

マレーシアならLCCの先駆者AirAsiaしかなかろう。そんな訳で羽田にやってきた。羽田からの深夜便はSIN以来だ。

今回クアラルンプールではほとんど観光しておらず写真は空港と飛行機の方が多くなってしまったので旅行記のタイトルもTerminalとしてごまかすことにした。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エアアジアX JAL マレーシア航空

夕暮れのターミナル。

青組がんばれ、紅組がんばれ！

書くことがないと、このようなコメントで済ます。

でも紅組になってしまう。

今夜乗るのは赤だけどAirAsia

世界に誇れる日本文化

AirAsiaはKカウンターのようだ。ウェブチェックインをしてあるし預ける荷物もない
のですんなり出国する。

この大荷物の集団はＣ国人らしいが何処へ帰る人達か？

一番後ろの通路側をあえて指定してみた。２列だし気楽なものよ。
この日は満席でマレーシア人の家族連れが多かった。

AirAsiaのパイロットは腕がいい気がする。
あくまでも個人の意見である。

KL空港には早朝着。KILAエクスプレスで移動した。

日曜日だった。街はまだ動き出していない。KLセントラル駅近くのスターバックスも開いていない。

もう少し第2ターミナル到着後利用したラウンジでねばれば良かったと後悔。

天気は最高。ここの交差点からはツインタワーやモールも
近いが行かないのである。

東南アジアのHSBC香港ビルはどこも巨大だ。自前かどうか知らないが。

ホテルの場所はブキッ・ビンタン。
PARKROYAL 駅近で料金安く親切

東南アジアはホテル料金が安くて助かる。それに比べて
香港は、、、！

部屋からの眺め。ホテル内のプールも良く見えたが写真は止めた。
美しいビキニ女性が泳いでいた為？

上野動物園のモノレールではないぞ。

どこの駅のホームから写したか失念した。
適当に電車で動いている。

ブキッ・ビッタンに宿泊していてツインタワーにも行かなかった。
そんな奴おらへんやろ

イスラムの国です。

翌日お昼前KLセントラルを発つ。

さあ空港へ戻ろう。この電車早くていいのだが、値上げされたようでお高いです。

この時間、乗客はほとんど乗っていなかった。
次はバスで移動してみよう。時間に余裕があればの話。

見たいと思っているマラッカの夕日が残っているし。

空港着後すぐ出国手続きすませ制限エリア内に入る。

マレーシア航空のゴールデンラウンジは空港モノレール駅の真上だ。

時間もあるしラウンジホッピングをしてみる。
ゴールデンラウンジは居心地がいい。

かなり広い。お酒はBARがあるし、レストランスタイルで食事もできる。

ほとんど利用客がいなかったのでゆっくりできた。

窓側の席で食事をしながら飛行機を眺める。

malindo Airは2012年設立のマレーシアの航空会社
台湾までは飛んでいるので、そのうちに日本の空港でも見られるかもしれない。

料金も安くサービスがすばらしいと聞く。その内容は日本のLCCとは比較にならないです。

今度東南アジア内での移動には是非利用したい。

malindoAirこの会社は伸びるぞ！！

それぞれの国を代表するエアラインが次々と姿を
現す。

有望株　malindoAir離陸。皆さん覚えておいてください。

時間があればFlightradar24をみながら空港で飛行機を眺めるのも 楽しいものだが。

KLIAは1998年開港。故黒川紀章氏が設計担当し大成建設、竹中工務店が施行。
日本の技術力を駆使して建設された。

「森の中の空港、空港の中の森」をテーマに設計されたこの美しい空港はマレーシア人の誇りでもあるという。

ついでにCATHAY PACIFICラウンジにも入る。

タイミングが良かったのか貸切状態だった。
ワインを頂く。

大きな美しいターミナル。しかし人は少なくシンガポールのような華やかさはない。
世界一のシンガポールと比較する必要はないのだが。

成田は長い反対闘争の末、やっと開港したこともあって全体的に美しくない。
やはり日本の玄関として美しく再生させるべきだと思うのだが、、。

Plaza Premium Loungeにも顔を出しておく。

別に義理がある訳ではないが、台湾、香港、シンガポールではお世話になっている。

さあ、シンガポール便搭乗の時間がせまってきた。

マレーシア発券の羽田行きはシンガポール経由をチョイスしたのでワンワールド・マレーシア航空でチョイ旅だ。

MH0605便

16:15そろそろ出発か

１時間足らずのフライトでもモニター付きの機材。

Ho Chi Minhもマレー半島からは近い。

順調にマラッカ海峡上空を飛行。

この日はマラッカの街も見えて素晴らしいフライトだった。

隣に座った親切なマレーシア人の若者と少し会話していると飛行機はもう着陸態勢。

じゃ～良い旅をと別れる時、もう二度と会うこともないだろうという思いが、、何とも一期一会の旅情。

SINでは乗り継ぎに必要な手続きは何もない。

華やかなチャンギ国際空港ではまたラウンジ巡りだ。

PLAZA Pにて　珍しく食べ物を写す。めったにしない行動。

味は？？？

QANTASのラウンジで作ってもらったラクサ美味しかった。

このラウンジも広くてなかなか良い雰囲気。写真をさぼり残念。

チャンギ国際空港は美しく華やいでいる。年内にターミナル4がオープンし、なんとターミナル5も建設中というから驚く。

21:20 JAL36便プレミアムエコノミーで帰国。
前が壁の広い席にしたので疲れはそれほどない。中途半端な気もするので
どうせならビジネスだが、、。

何をしに行ってきたのかよくわかん。お得感を求め海外発券のプレエコ
を利用してみただけ？

秋に成田からKLのフライトが残っているので、KLからベトナム、香港などを
経由し今度は真面目に旅行記にしてみたい。

おっと、トーレスの声がする『Next』私の番だ、

この旅行記へのコメント （1）

• kenjiさん 2017/07/29 16:42:50

  駅、空港、バスターミナル

  駅、空港、バスターミナル、わたしの好きな場所。以前、フランス映画で、入国拒否をされて空港に住み着いている人たちの世界を描いた映画あったが、ああいう人生を送りたい。