19年前に訪れたノルウェー。<br />滝をもっとゆっくり巡って見たくてレンタカーを借り再訪。<br /><br />オスロからE134に出て、ノルウェーのNational Scenic Routeのいくつかを通りながら、東回りでGeiranger迄行き、E６でオスロまで戻ってきました。<br /><br />後編の今回は、スタルハイムからガイランゲル、そしてオスロに戻ります。<br /><br />後編で訪れた滝<br />①Sendefossen ②Likholefossen ③Vallestadfossen<br /><br />後編で訪れた展望台<br />①Utsikten ②Dalsnibba ③Flydalsjuvet ④Hotel Utsikten前　⑤Ornesvingen<br /><br /><br />

ノルウェー　滝と展望台を巡って　後編

10いいね！

2017/06/21 - 2017/06/27

49位(同エリア149件中)

エリア

ガイランゲルフィヨルド周辺(ノルウェー)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

交通: 3.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: レンタカー

航空会社: スカンジナビア航空

旅行の手配内容: 個別手配

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部屋に置いてあったホテルの案内の中に、朝食から自分でランチボックスを作成できると書いて有りましたので、朝食時にスタッフの方にお願いしましたらボックスをもらうことができ、「お好きなだけどうぞ」と。
素敵なランチボックスができました。

Stalheim Hotel ホテル
大好きなスタルハイムホテルからのこの景色とも今日でお別れです。
｢Sendefossen」Vossから13号線を北に約50km、渓谷に沿った道が終わりつづら折りの登り道に変わる所にあります。

草葺きの家々と滝。
もう一度行きたい場所の一つ。右横の急カーブを登っていきました。
VIKの町でガソリン補給。
ついでにおトイレを借りようとしたのですが時間が早すぎて鍵が閉まっていて利用できませんでした。
ガソリンスタンドの道路の反対側に舶用機関を展示したインフォメーションセンターがあり、そこは自由に利用できました。

今回は、ガソリンは210円／リットル程度。
Vikから13号線を10km、Vangsnesからフェリーとなる13号線で、Sogneフィヨルドを横切り Dragsvikへ。
このフェリーはいくつかの港を順に巡ります。
下船地の関係で私達の車は船内でUターンさせられました。
観光バスは最初に寄ったHellaで一度降りて、向きを変えて再度乗船。
運転手の方は明るく親切な方で、日本に来たことがあるとか主人と話をしていました。観光バスはアトランティス道路にこれから行くそうです（いいなぁ）。

この写真はまだHellaに着く前。
フェリーを降りると13号線はThe 18 Scenic Routes(以後景勝路と呼びます) の一つGaularfjelletになります
「Utsikten」展望台。
やはり急勾配の九十九折りの道を上ってきました。

何だか飛び込み台の上に進んでいくよう。
非常に近代的な展望台。
この階段状のものは反対側にもありました。鳥の羽みたい。

ソーラーシステムも設置されていました。
霧が晴れてきたー(^-^)
今回も霧が晴れて、上ってきた九十九折りの道もよく見えました。
下はこんなに気持ちよく晴れているのに、山の上は霧が多いいな。
「Likholefossen」展望台を後にして湖沼と急流の連続する渓谷を左に見て13号線を下ります。
吊り橋のようにしなやかなスティール製の橋からは下が見え、迫力満点。
橋が細いので上で行き交うにはちょっと大変。
落差はありませんでしたが、水の勢いがあって見ていて飽きません。
橋の上から。

この後、まだまだ景勝路の一つGaularfjelletが続き、ゆっくりと眺めたいのですが車を止められる所はあまりありません。
「Vallestadfossen」Gaularfjellet景勝道路を進み、 Likholefossenから20km弱の所にあります。
13号線でLauva湖を過ぎ、Haukedals湖の手前。
水の流れと岩。
13号線から5号線に入ってしばらくの所にあるJolstra湖畔の穏やかな公園。
景勝道路からは出ましたが何処も綺麗。
Nordフィヨルドに面したUtvikの町に下る途中。遠くに綺麗な雪山が。
Nordフィヨルドの奥にも客船。
Nordフィヨルドの町Olden にて。
客船　“SILVERSEA　WIND"
Strynの町。久しぶりに少し賑やかな町でした。この町で60号線から15号線へ。
15号線から分かれ63号線に入ると、Geiranger-Trollstigen景勝道路が始まります。
道路沿いに湖はいくつもあり、最初の湖は湖面が水でしたが、奥に入るとともに水面が凍り始め、一番奥の湖は,まだ全面凍っていました、
「Dalsnibba」展望台へ。
Dalsnibba展望台の有料道路入り口下にあるレストハウス。
道路反対側から有料道路に入り、狭くてきつい九十九折りの道を上ってDalsnibba展望台に行きます。
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「Dalsnibba」展望台。
ここはあられが降ったりして, 手袋を持ってこなかったことを後悔したくらい寒かった。

ダルスニッバ展望台山・渓谷
かすかに見えるガイランゲル。
下から見たときは行くかどうか迷った位霧が濃かったけど、霧が晴れてきて下が見えてきました。
残雪だか道なのかよく分かりませんが見えるようになりました。
Djup湖が凍っています。いつ溶けるのかしら?Dalsnibba展望台から。
展望台を後にGeirangerへ。
カーブのきつい所にあって、車窓からはなかなか気に入った写真が撮れませんでした。
「Flydalsjuvet」展望台から。Geirangerの町の手前。

Geirangerフィヨルドを近くから見下ろすことができる展望台です。
駐車場は2カ所ありますが観光バスが道路にも停っていました。
今晩のHotel Utsikten。
部屋の真っ正面にフィヨルドが見えます。
ホテル前の道路を横切った所にある三角形の小さな展望台（旗の立っている所）。
車を停めることは難しいですが、多くの人がここで写真を撮っていました。
ホテル前の小さな展望台から。
大きな2隻の客船は、夕方には出港して行きました。
Geirangerの町に降りる途中のキャンプ場内に素敵な滝をみつけました。
キャンプ場の奥の滝。名前が分かりません。受付の方に聞けば良かった。
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「Ornesvingen」展望台に行く途中。
低く立ち込めていた霧が少し上がり、雲の切れ間から日の光も差してきました。

Ornevegen 展望台 (Ornesvingen) 散歩・街歩き
「Ornesvingen」展望台。
展望台の一部がガラス(?)で作られていました。
「Ornesvingen」展望台から。
朝ホテルを出る直前まで、この展望台に行こうかどうか迷っていましたが、このように素敵な虹。
Geiranger-Trollstgen景勝道路はまだまだ続きますが、ガイランゲルを後にして15号線を一路。
もうオスロに戻るだけの途中の休憩地でランチ。
やはり日本から持ってきた非常食の中から五目ご飯を。

この橋は自動車は通れません。
珍しいトイレ。ここのトイレはカードを入れてから使用します。ただ使用料は取られません。
ここの休憩地には珍しく子供用遊具が設置されていて、子供達が遊んでいました。

道路脇のトイレ付きの休憩所やガソリンスタンドはそこそこありました。
休憩所をGoogle map　で調べたら、バス停があるようで“nessebrue”。
静かで青い色のFinna Riverを橋の上から。

綺麗な景色を後にして、後はOttaでE6に乗りオスロに。
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白夜のオスロ。今、朝の3時です。
朝一番の飛行機に乗るので,とんでもなく早起き。

総走行距離1947ｋｍの滝と展望台巡りのドライブでした。

ノルウェーフィヨルドドライブの参考
・トンネルを抜けると天気が変わることも多く、フード付きの雨コートが役に立ち　ました。
・今回は、ガソリンは210円／リットル程度。
・フィヨルド沿いの道、山への上り下りの九十九折り道等狭い道が多く、車はいつ　も乗っている車より小さい方が無難。
・トンネルは長いものも多く、また照明が暗かったり、狭い上に側線、中央線の見　えないものも珍しくなかった。
・道路脇のトイレ付きの休憩所やガソリンスタンドはそこそこありました。
・宿はルート上に沢山有りましたが、空きがあるかの確認は車を走らせながらでは　難しかったです。
・「i」　の看板は、インフォメーションセンターの場合もありますが、情報掲示　板だけの場合もあります。
・ドライブルートを考える際には、NorwayのNational 18 Scenic Routesが有益です。

最後まで見て下さって有り難うございます。
次は初めてのアイスランドへこれから向かいます。

オスロ中央駅駅