
2017/07/16 - 2017/07/16
2位(同エリア11件中)
ippuniさん
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先月、フォートラベルで何年も前から仲良くさせて頂いている夏への扉さんから、7月にパリに行くのでお時間があれば、、、といった内容のメールが届きました。
お時間があれば、、、ですって!?
時間なんて、なければ作れば良いのです!!!
ということで、念願のなつさんとお会いできることになりました。
最初はパリのレストランかカフェで、、、なんてお話していましたが、もし時間があるならば、と日帰りトリップにお誘いしたところOKとのお返事が!
行き先はお任せいただいたので、せっかくなので電車ではなかなかアクセス出来ない(面倒くさい)場所へご案内することにしました。
まっさきに頭に浮かんだのはノルマンディ地方の「美しい村」。でも日帰りで行って帰って来れる場所となると、距離は限られてしまいます。
それに、フランスの美しい村に登録されている村でも、一部だけがインパクトがある街並みだったり、ここがどうして美しい村になっているのだろう?と思うような普通の村だったりすることも多々あるので、冒険はせずに自分が行った事のある場所の中で良かった場所をチョイス。
それが、このリヨン・ラ・フォレでした。
ここリヨン・ラ・フォレは村全体が「可愛らしい」村。ここなら、訪れて期待外れだった、なんてことにはならない自信がありました。
それと、この時期は花の季節。
リヨン・ラ・フォレから36キロほど離れたところに薔薇の村ジェルブロワがあるので、この際二つの村に行ってしまおう!と思ったのでした。
ということで、なつさんとの日帰りトリップの行き先はリヨン・ラ・フォレとジェルブロワに決定!
まずはリヨン・ラ・フォレからです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リヨン・ラ・フォレに到着
フランスでは7月8月はバカンスシーズン。
特に7月14日から16日は3連休だから、バカンスにまだ出発していない人もお休みの日。
ということで、比較的パリから近い観光地であるノルマンディ地方は夏の週末や連休期間ともなるとどこも人でいっぱいになる傾向があります(特に海辺の町は)。
リヨン・ラ・フォレは内陸ですからそれほどでもありませんが、美しい村に登録されていることもあり、この日も結構沢山の人が訪れていて、駐車スペースもあまりありませんでした。 -
どこを歩いても、どこを切り取っても全て絵になる風景ばかり。 -
ここも古そうな家だなぁ~と立ち止まり、、、
特に窓ガラス!
この古い歪んだ窓ガラスが好きなんですよねぇ~
今手に入れようとしてもなかなか手に入らなそうな古さを醸し出しています。 -
ここが村の中心部、Place Issac Bensarade
人口約760人のこの小さな村も人でいっぱい。 -
Place Issac Bensarade
ちょうど日曜日の午前中だったのでマルシェが開かれていました。
ラッキー☆ -
住人やバカンス客が所狭しと列に並んでお買い物をしていました。
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私は卵1パックと、ノルマンディ地方の特産であるこのハート形のチーズ「ヌシャテル」を購入しました。
朝は20度もなくて肌寒かったけど、午後遅い時間には30度に上がるこの日。。。
チーズ、大丈夫かなぁ? -
ここはこのPlace Issac Bensaradeに面する(マルシェの真ん前の)ホテル。
以前来た時に泊まったホテルです。
部屋は小さかったですが、木組みのお部屋でとても可愛らしい印象でした。オテル ル グラン セール & スパ ニュクス ホテル
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この日のお天気は曇りのち晴れ、最高気温は30度だけど、この時の気温はまだ19度。。。
この後30度まで上がるなんて、この時点では想像もつきません。 -
マルシェでお買い物をして、時計を見るとちょうど12時位。
早めのお昼にするか、もう少し村を歩いてからお昼にするか、、、 -
新しく出来た観光案内所。
町の中心部の広場のすぐそばにありました。
何度かこの村に来ていますが、観光案内所が出来てからは初めてだったので、中に入って見ました!
この手の小さな村にはお土産屋さんというものがないことが殆ど。
でも、観光案内所には各種のお土産が売られています。
私はお土産類は一切買わない人だったのですが、娘が生まれてからは娘と共に旅した地でマグネットを買うのが習慣になりました。
ということで、ここでもノルマンディのマグネットを一つ購入! -
村歩きを先にするか、お昼を先にするか迷いましたが、今回は予約をしていないから混む前に食べてしまうことにしました。
この村のいくつかのレストランはトライしたことがあるのですが、その中でも一番落ち着いていただけるこちらのレストランを今回もチョイスしました。
Les Lions des BeauclercLes Lions De Beauclerc ホテル
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レストラン周辺
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レストラン前のどなたかのお宅の窓際
可愛らしいお人形がたくさん並んでいました。
見ていると可愛いけど、出したりしまったり、大変そうです。 -
レストラン Les Lions des Beauclerc
内容は色々とありますが、主にクレープリーです。
ランチメニューは前菜・メイン・デザートで19ユーロ~とリーズナブル!Les Lions De Beauclerc ホテル
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これは無料で出て来る付け合わせです。
サクサクで美味しいです(ちょっと脂っこいですが!)。Les Lions De Beauclerc ホテル
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これは旦那の前菜
名前は忘れましたが、パイ生地の中にキノコのクリーム煮が入っていました。Les Lions De Beauclerc ホテル
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これは私のメニューのスモークサーモンのガレット。
家でもよく作る定番のメニューなんですけど、私は肉を食べないのでそば粉のガレットを注文するときは主にこれです。
名前は、「ノルウェー風ガレット」Les Lions De Beauclerc ホテル
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姫は持参したご飯を食べさせましたが、きっとクレープも食べたがると思って、バターとお砂糖のクレープをデザート代わりに注文しておきました。
でも、ここのはそんなに美味しくなかったのか、少ししか食べず、残りは私の胃袋へ、、、。 -
食事をしたレストラン。
ここのレストラン、雰囲気も良いし、味もまぁまぁ、値段も良心的ということで、ここへ来ると良く利用しているのですが、人手が足りていないのでとにかく遅い!
このあとジェルブロワにも行く予定だし、日帰りトリップでは時間が最も大切なのに、最後のデザートがなかなか出て来ないし、姫がもうじっとしていられなくなって、外へ出たり入ったりと大変でした。
やっとこさ食事が終了して、村歩き再開!
早めに食事をしてしまって良かった!
というのも、食事前は肌寒くてどんより曇っていましたが、食事をしている間に気温が一気に上がり、青空が出てきたのです。 -
レストランの裏道を通って国道沿いに向かう途中
Rue du Trou Grenu -
この辺りもまた、静かで印象派の絵に出てきそうなそんな風景が広がっています。
こんな静かで緑あふれる場所にある可愛らしい一軒家に住むのは夢ですが、外国人一家である我が家にとっては、学校(子供の教育関係)・病院・買い物(困るのは和食の調達)・交通、、、などなど問題だらけで、言葉の通り「夢」の世界なのです。
Maison de vacance(別荘)という手もありますが、そういうのを持つと、バカンスの目的地がいつもここになってしまうので、それも今の私達の趣味ではありません。やっぱり、まだまだ行きたい場所がたっくさんありますのでね。 -
こういう風景大好き!
でも、今住んでいる我が家も、実はこういう場所なのです(笑)
ぎりぎりパリ生活圏内だから住めているんですけど。。。 -
以前泊まったことのあるホテルの裏の入り口です
オテル ル グラン セール & スパ ニュクス ホテル
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庭にはいつもクラシックカーが。
オテル ル グラン セール & スパ ニュクス ホテル
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誰に似たのか車好きの娘は、車の前で写真を撮って!撮って!と。
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あっちのお車の前でも撮りたい!とはしゃいでいました。
いつも車に乗ると、自分が運転する!と言って聞かないお年頃です。 -
フランスでは比較的薔薇のシーズンが長いので、夏でも薔薇が楽しめます。
(でも、この後に行くジェルブロワでは薔薇が目的だったのに、もうあまり咲いていませんでした) -
ヨーロッパのお庭には薔薇が良く似合いますね。
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以前泊まったホテルの中庭
オテル ル グラン セール & スパ ニュクス ホテル
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近いからなかなかここで1泊する気にはなれないのですが、この村は結構我が家のお気に入りの村なのでいつかまたのんびり1泊しながら訪れたいものです。
オテル ル グラン セール & スパ ニュクス ホテル
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村の中心部に戻ってきました。
村自体はとても小さいので、村の外れの住宅街なんかを見に行っても1時間もあればぐるっと周れてしまう広さです。 -
Place Issac Bensarade
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寒かったり暑かったり、15度以上平気で上下する激しい気温の変化、、、
土砂降りの雨が頻繁に降ったり、秋口のように寒かったり、エアコンも普及していないくせに40度前後の灼熱だったりと全く気候が読めないフランスですが、
一年のうちで最も日が長い夏、花が咲き乱れる夏、バカンスシーズンで人々の心にも余裕が出来る夏、一年で最も青空が多い夏は、観光のベストシーズンだとも言えるでしょう。 -
どんより曇った欧州も良いと感じるかもしれないけど、写真写りは青空には敵いません!
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さてさて、ランチで時間をとってしまいましたので、リヨン・ラ・フォレはこの辺にして、車を止めた場所へ戻ることにします。
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本当に、どこを歩いても絵になる風景です。
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私やなつさんがあちこち写真を撮っているものだから、姫も写真が撮りたくなって私のカメラを奪おうとします。
が、カメラは意地でも渡さない私!(いつも設定をおかしくされてしまいますからね、笑)
諦めた姫は自分の大事なウサギの縫いぐるみをカメラ代わりにして写真を撮って(撮るふりをして)いました。
健気な娘の行動に、ちょっと、心が痛みます。 -
この素晴らしい木組みの邸宅は、ラヴェルの家です。
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ラヴェルの家を撮影する、なつさんと姫。
姫は相変わらずウサギの縫いぐるみをカメラに見立てて写真を撮っています(嗚呼、健気)。 -
ラヴェルの家
中にも入って見たいですけど、一般公開は(多分)さえておらず、いつも外から見るだけです。 -
姫は相変わらず、写真を撮っています(笑)
携帯ではよく写真撮ってるんですけどね、この時は携帯は嫌だと言うので。。。
そろそろ姫にも使わなくなったコンデジをあげようかな。 -
いつでもどこでも、原っぱさえあればとにかく走る姫。
走っているだけで楽しいお年頃なのです。
それにしても、「健気(けなげ)」って良い漢字使ってますね~
全くその通りです。 -
自然の中で生まれ育った姫ですが、、、
私も旦那も都会育ち、そのDNAが受け継がれているせいか、姫は動物の糞が怖い(笑)
我が家の自宅前でも、ヤギの大群が通り過ぎた後は糞だらけで怖くて歩けなくなってしまうのです。
ここでも然り、、、。
「マモン、マモン、、わんわんのウ〇チがあるよ」と。 -
さて、これから約36キロほど離れた場所にあるもう一つの美しい村、薔薇の村ジェルブロワへ向かいます。
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