2017/06/30 - 2017/07/07
20位(同エリア56件中)
jonaさん
大阪のスパーラッキーレディース4人組が、絶好の天気に恵まれて、スイスで年甲斐もなくはしゃぎまくる旅道中
最終章 今までの話と旅の詳細は下記を読んでね。
Part 1 ザンクトガレン、ディアボレッツア編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11259165/
Part 2ポントレジーナからベルン観光後クライネシャイデックへ
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11259821/
Part3 アイガー・メンヒ・ユングフラウ&お花畑ハイキング編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11260096/
Part4 これぞハイライトツェルマット編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11260280/
7月5日 ツェルマットからモンブランエキスプレスで国境をわたり、フランス シャモニーへ。
今回最高峰のエギーユデュミディー展望台へ
宿はロープウエー乗り場すぐ隣のホテルレリオピックスイート&スパ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ツェルマットを後に、国境を渡り、スイスからフランスへ。モンブランに
会うため。
山は、朝一番が一番天気が安定するので、今回の旅は夕方移動して、翌朝一番に
登山していたのだけれど、ハイライトのマッターホルンが、悪天候の場合を考えて
ツェルマットのみ2泊。シャモニーモンブランへは、翌朝移動。
あんなに絶好のマッターホルンと出会えるなら、昨日夕方に
移動しておけば、モンブランも朝一登れたんだけど、すでにホテルの支払いも
済ませていたので、我慢。
モンブランへのロープウエーは、激混みな上、山頂の天気も変わりやすいとの前情報で、モンブランは無理かもと思いながら国境越え。
ここまでついてきた私たち、スパーラッキーレディースといえども、このまま晴天の山を、はたして全制覇できるのか?
モンブランエキスプレスはたった2両の車両で、お客さんもいっぱい。
モンブランってやっぱり人気なのね。
この列車からの景色もなかなかいい。
狭い山間をどんどん高度をあげて進んでいく、眼下には素敵な緑とかわいい村。 -
またまた白い山々が見えてきて、大興奮!
口笛はなぜ~♪ とおくまできこえるの?
あの山はなぜ~ 私をまってるの?
おしーえて、おじいーさん、
おしーえて、おじいーさん、
おしえてー、アルムのモミの木よ~♪
思わず、ハイジの歌をくちずさんでしまう(笑)
ちょっと歌詞ちがってた? -
正しい歌詞はあの山ではなく、あの雲でした!
ほらあんな大空を鳥になっている人がいる。
空の上から見下ろす下界はどんなだろう?
さぞかし気持ちいいんだろうなあ。
広ーい青空をひとり占め。
快晴のシャモニーモンブランにつきました。 -
エギーユデュミディーのロープウエー乗り場は、大混雑。
昼からだと、1~2時間まちはあたりまえとのことだったので、
ホテルにスーツケースをあずけるやいなや、チェックインは帰ってからにしてと
頼んで、チケット売り場へダッシュ!チケットを買うのも、並ばなくちゃ
買えないし、駅はロープウエーを待つ人でごった返しています、私たちは
62番の整理券をもらいましたが、まだ呼び出している番号は50番くらい。
いつになったら乗れるのでしょう?
ここシャモニーの町は、快晴のせいか暑いです。30度くらいあるかな。
タンクトップで十分。 -
六甲山ロープウエーと変わらないように、見えるけど・・・(笑)
緑の山肌に沿うように、ロープウエーの線が見えますね。 -
待ち時間が、長いと分かるや早速、ビールののん兵衛たち。
これから3800m越えの山に登るんですよ。
高山病の薬は飲んだとはいえ、アルコールは高山では、御法度じゃ?
そんなこと通じるスーパーラッキーレディースではありませんでした(汗)
スーパーラッキーレディース返上!スーパーのん兵衛レディース!(笑) -
ロープウエーが山上から帰ってきました。
これからいよいよ3842mの世界へ。
やっと私たちの番、1時間くらいは待ったでしょうか?
あのパラグライダーのように下界を見下ろせるはず。 -
確かに1本めのロープウエーでは、緑の山肌をあがっていきます。
ただ時々がくーんってゆれるので、乗客からそのたび歓声?が・・・
どんどん町が下に小さくなっていき、揺れるたびに隣の若い白人男性は、
青くなってふるえていました。上まで、登れたのかな?
もちろん私たちは揺れるたびにわおーと喜んでましたけどね。
大阪のおばはんに怖いものなし(笑)
そうこうしているうちに、早、山肌は雪をまといはじめました。 -
中間の乗り継ぎ駅。まだタンプトップで大丈夫だけど、
空気はひんやりしてきました。
雲より少し下ですね。 -
上がるにつれ、少しガスが、頂上はどうかな?心配です。
-
このまさに直角の岩肌を登っていきます。
ほらロープウエーの線が見えるでしょ。
雲より上に行きますよ。 -
頂上の展望台です。
ほんとに山のてっぺんにつくってしまったんですね。
雪もつかないけわしい岩山の頂上。3842m!
ほんとは無事ついて、ちょっとほっとした小心もののジョナです。 -
展望台塔の下に展望スペースが見えるでしょ。
その右横に何やらシースルーのケースみたいなのが、小さく見えますか?
あそこに人が入っていますね。 -
あのプラスチックみたいなケース、近ずくと。これです!
崖の横に飛び出していて、すべてシースルー。一人ずつ
入って写真をとってくれるのです。 -
ガスが出てたからよかったものの、とても怖くて下を見れません。
-
私もビビりながらはいったけど、へっぴり腰でした。(こわ~)
さすが相棒、余裕の笑顔ですね。
ふとーっぱらー! -
ガスがでています。あの崖の上のちっちゃい豆粒みたいなの、人ですよ。
ザイルでのぼっている人があちこちにたくさん。
ただの観光客だけではなく、本格的なクライマーたちもたくさんいるんです。 -
ほらね、崖の真ん中や下からまだ登ってきている人が見えるでしょ?
-
頂上を制覇した人や
-
下の雪道を歩いている人たち、今7月なんですけど、
-
私たちの行く手を阻む雲はなし!その名も、スーパーラッキーレディース登場!
モンブランの雲も少しずつ、私たちに恐れをなして、逃げていきます!
これほんまやでー。 -
ぎざぎざの崖も見えてきました。
-
右側に見える筒みたいなところをわたって、こちら側の展望台にやってきました。
-
われながらびっくりするほどのスーパー晴れ女軍団!
最強です。目の前ですーと雲が晴れていき・・・ -
ほらね、その色白美人は私たちに微笑みかけてくれました。
ありがとう! -
昼から来たにしたら、上出来!
-
これぞモンブラン山頂です。4808m!
-
イタリアのエンブロンネへ行くケーブル。
今回は時間がなく、残念ながら、あきらめました。
今回はって次回はあるのでしょうか?
たぶんないでしょう。ほかにいきたいところだらけだから。
だけど、もしいつかヨーロッパを好きなだけ放浪できる夢のような
時間を持てたら、また来るかもしれません、
そんな幸せな老後になったらいいなあ。
宝くじでも買うしかないかな(笑) -
貧乏人のささやかなぜいたくだからこそ、山々はすばらしい姿を
見せてくれたのかもしれませんね。
だけど、こんなに素敵な旅ができたからこそ、明日からの仕事への活力に
つながるというもの。
明日はもう帰国、そして日本に着くやいなや、その日から仕事です。(泣)
あえてよかった。すべての山々に感謝の気持ちでいっぱいです。。
来るまではどちらかというと山より、海派だし、(かなづちだけど 笑)
まあ一度はいっとこかって感じだったけど、山の美しさ、険しさ、気まぐれさ、
気高さに魅了されました。山男の気持ちが少しはわかったかな。
そこにあるから登りたくなる。いえ、登りたくはないけど、こんなに楽に
頂上までこれるなら、来るでしょ? -
はるか向こうにも峰々が。
-
うわーあんな崖に立っている人がいる!
見えますか? -
下山する時も、配られた整理券ナンバー順におりるので、順番待ち数10分。
-
終了時間が近いからか、こんなに乗せるの?っていうくらいすし詰め状態で
ロープウエーは下っていきます。 -
下界が見えてきました。私も、鳥になって下界を見下ろしている気分。
きっとパラグライダーの人もこんな景色をみたんだろうな。 -
翌朝、空港へ向かうバス停からみたさいごの、山。すっかり白い山肌に
昂奮した体質も、時とともに忘れ行くでしょう。
だからこうして、旅に行くたびつづっています。
これからたとえ認知症になっても、今までの旅日記を読み返して、
よい人生だったと思えるように。
風景との出会い。素敵な人たちとの出会い、それらすべてが私の人生を
輝かせてくれる、だから忘れないように。
旅は私の人生を輝かせてくれるなくてはならない香辛料です。
なくても生きていけるけど、あればもっとおいしい人生になる秘薬。
最後まで、見てくださった読者のみなさん、ありがとうございました。
写真提供してくれたわが相棒には、出会ってからのすべてに感謝しています。
いつもありがとう。
今回ジョナ企画に参加してくれた、残り二人もありがとう。
スーパーラッキーレディースは私たち四人の力をかけあわせたからこそ。
本当に感動の素晴らしい旅になりました。
さてお次はシルバーウイークの中欧ヨーロッパ。
こちらもほとんど手配済みで、ここへの登場を待つばかりです。
ま、それまではしっかり働くとしましょう。
またジョナ企画でお会いしましょう! see you soon! Bye now.
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Nanaoさん 2017/08/05 09:14:46
- 全編、堪能いたしました!
jonaさま
はじめまして!
ジョナ企画、スイスの旅を拝見いたしました。
素敵ですー!!!
憧れのスイスを満喫されたんですね。
私もいつかスイスに行きたいと思っていますが
予算の問題で(;'∀')
ダンナさんからはなかなかGoサイン出ません・・・。
でも、一人25万円で?
やはり入念な下調べですね。
列車の旅も楽しそうですし
プロじゃないと行けなさそうなアルプスの山々も
この旅行記でうんと身近に感じました。
私も旅は個人手配派、
いろいろと面倒なこともありますが
より大きな感動が待っていますね。
何より、お友達4人との時間が
本当に羨ましく思いました^^
他の旅行記もまた、ゆっくり拝見いたします。
ありがとうございました(^_^)/
Nanao@私もおばはんww
- jonaさん からの返信 2017/08/09 07:43:32
- RE: 全編、堪能いたしました!
- nanaoさま
お読みいただきありがとうございました。
毎度ジョナ企画、毎度のごとくアクティブに貪欲に厚かましく
きゃぴきゃぴと世界を旅しております。
よかったら他の旅行記もご覧くださいね。
お互いおばはんパワーではじけましょ!(笑)
>
> jonaさま
>
> はじめまして!
> ジョナ企画、スイスの旅を拝見いたしました。
> 素敵ですー!!!
> 憧れのスイスを満喫されたんですね。
>
> 私もいつかスイスに行きたいと思っていますが
> 予算の問題で(;'∀')
> ダンナさんからはなかなかGoサイン出ません・・・。
>
> でも、一人25万円で?
> やはり入念な下調べですね。
> 列車の旅も楽しそうですし
> プロじゃないと行けなさそうなアルプスの山々も
> この旅行記でうんと身近に感じました。
>
> 私も旅は個人手配派、
> いろいろと面倒なこともありますが
> より大きな感動が待っていますね。
> 何より、お友達4人との時間が
> 本当に羨ましく思いました^^
>
> 他の旅行記もまた、ゆっくり拝見いたします。
>
> ありがとうございました(^_^)/
>
> Nanao@私もおばはんww
>
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