初心者の初心者による初心者のためのマカオ観光 ［2 夕暮れの散策編］

2017/06/16 - 2017/06/19

『入国編』
http://4travel.jp/travelogue/11259354
からの続き。

初めてのマカオ。
金曜の夕方にリスボアにチェックインしたが、外は生憎の曇り空。
明日、明後日と雨になりそうなので、降り始める前になるだけ観光しておこう。

基本、旅は歩いて土地勘を得る事が重要と思っているので、マカオの街を兎に角歩いてみた。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

外は蒸し風呂くらいに蒸し暑い。
対照的にホテル内は寒いくらいにエアコンが効いている。
シンガポールや香港もそうだが、亜熱帯･熱帯の都市では館内を極端に冷やすのがステータスらしい。
故にホテル内で冷えたカメラを屋外で取り出すと、レンズが一気に曇ってしまう。
そういう事で、熱容量が小さい上にバッテリーで常時過熱されているスマートフォンがここでも大活躍。

これがマカオ一下品なグランドリスボア。

グランド リスボア ホテル ホテル

取り敢えず路地を歩いてみる。

この辺りは路駐のバイクが多かった。

セナド広場まで来た。

途中ヤオハンの辺りに行ってみたり、うろうろしたので時間が掛かったが、リスボアからまっすぐ進めば10分余りで着いてしまう。

モザイク模様のタイルが敷き詰められた路面に淡いパステルカラーの建物。
造形にスペイン方面の香りがするので、これがポルトガル調って事かいな。
グランドリスボアとは対照的に上品だ。

セナド広場 広場・公園

ようやくNIKON1のレンズから曇りが取れたので一枚。

自分の腕前だと1inchデジイチでもスマホでも大差ない。

さて、またしてもてくてく歩いてみる。

生活感のある路地。

世界遺産も良いけど、こういうのも好いなー。

そのまま真っ直ぐ進み、ポルトガル共和国駐マカオ総領事館の前を通り過ぎる。

ポルトガル共和国駐マカオ総領事館

そしてまたしても生活感のある路地へ。
暫く真っ直ぐ歩いてＵターンした。

取り敢えず山側に歩いていけば大炮台に辿り着くだろうと適当に歩いていると向こう側に好い感じの石段が見えた。

おお～
好い感じじゃん。

石段を登って坂を上がると、何となく大炮台っぽい石垣が見える。

大炮台入口

最近のスマートフォンはこんな写真も撮れる。
二眼レンズで撮影し、視差から距離を割り出して光学計算でボケを入れる仕組。
よく見ると不自然だが、ぱっと見は一眼っぽい。

大炮台に続く回廊

モンテの砦

大砲の向こうにはグランドリスボア

モンテの砦 (大炮台) 史跡・遺跡

もう一枚

一列に並ぶ大砲の図

こっち方面はどうやってもグランドリスボアが目立ってしまう。

グランドリスボアの反対側はこんな感じ

カジノ区域の反対方面は下町っぽい

大炮台で長居し、ホテルに戻る。
帰路は当然ながら下り坂。
アホな事に聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)と反対側に降りてしまった。
この頃にはかなり歩き疲れていたので、もの凄く効率が悪いが聖ポール天主堂跡は明日に廻す事にした。

出たな怪物

一旦ホテルに戻り一服。

ビールの買い出しに出る。

明るい内に見付けたニュー･ヤオハンに行ってみたが、ココはスーパーではなく百貨店。
デパ地下なし。
下調べ不足でござる。
ま、出たトコ勝負の旅なので、こんな事は日常茶飯事。

ニューヤオハン 百貨店・デパート

リスボアとグランドリスボアの間の通りを北東に進むとスーパーがあった。

中国の香り漂うサンミュウ(Sanmiu)スーパーマーケット。

ここ、結構面白い。
勿論ビールもあるが、品揃えとしてカップ麺が凄い。
日本のスーパーの3倍以上の種類がある。
最も幅を利かせているのはサッポロ一番ってのも面白い。

取り敢えず今日は青島啤酒(ビール)と酒のアテを入手。

サンミュウスーパーマーケット スーパー・コンビニ

ホテルの冷蔵庫にビールを入れて夕食を摂りに出発。

今度はこんな場所を散策。

好いねー。

毎度お馴染み、徘徊でござる。

正面のまんまるっちいのがリスボア。

良さ気な雰囲気の食堂に入ったら、｢今の時間は麺は出していない｣とか抜かしやがるので別の店を探しに出た。
いい加減歩くのにも飽きたので、場末の食堂だが店内が賑やかなこの店を選んだ。

上海人家

場所は『撮影場所の地図』の位置

何だっけ？
叉焼麺だったと思う。
HKD40。

叉焼とスープは旨かったが、麺がぐにゃぐにゃだったかな。
まあ、中国でコシのある麺にはなかなかお目に掛かれないので、こんなもんと言えばこんなもん。

再訪は微妙･･･

ホテルに戻ってビールを飲みながら夜景を楽しむ。
HIS予約で一泊1万円程度にしては高層階をあてがわれ、窓からはウィン(Wynn)とスターワールド･ホテルを臨む事ができる。

横浜市から希望者に支給される万歩計で一日一万歩を目標に日々過ごしているが、今日は21,603歩。
記録更新。
良く歩いたなー。

｢初日から飛ばし過ぎたかなー｣と思ったのだが、翌日には更に記録を更新するのであった･･･。

『雨の散策編』に続く。
http://4travel.jp/travelogue/11260906

ホテル リスボア ホテル