2017/03/17 - 2017/03/19
349位(同エリア466件中)
あしもむさん
ASEAN10か国の中で唯一行ったことがなかった国、ブルネイを訪問してきました。ただ1度行ければいいか、ぐらいの気持ちで、特に見たいものがあるわけでもなく、食べたいものがあるわけでもなく、したいことがあるわけでもなかったのですが、ブルネイの方々の温かさに触れ、2泊3日楽しめました。
4年ぶりの旅行記作成でちょっともたついております。気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
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前日はあれもあったのか、これもあったのか、と食べながら気づいたので、今日はしっかり好きなものをゲットできた朝ごはん。温かい料理は陶器の鍋に入っていて、蓋が重くて、落としてしまわないかどきどきしながら料理をとりました。
ラディソン ホテル ブルネイ ホテル
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朝のうちにホテルをチェックアウトしホテル代を支払いました。来たときの空港からホテルへのタクシー代もしっかり入っているのを見て、確認不足で無料なんだと思い込んでいたのでちょっと悔しかったです。次から気をつけなくては。空港に行くタクシーの予約をして(空港へはメーター使用とのこと)、荷物を預けて再び街へ。
昨日までがらがらだった駐車場に車が(しかもぴかぴかの高級車が!)止まっていてとても驚きました。 -
昨日と雰囲気が違うのは日曜日だからかなと思っていると、どうやら今日は歩行者天国になって歩いたり走ったり自転車に乗ったりするイベントをしている様子。
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いろいろな形の見ているだけで楽しい自転車は、道端でレンタルしているようでした。
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エアロビをしているグループもいくつかありました。
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今日はどうしようかなと思いながらバスターミナルに到着。どうしようか計画を頭の中で練りながら歩いていたのですが、客引きなのか、話しかけてくる人たちがちょっとわずらわしくて嫌でした。こういうときは電話で話すふりをしながらうろうろすると話しかける人が減ります。
ターミナルにいる間にどのバスがどのあたりに停車するのかがわかってきました。色も分かれていて、巡回路線は水色、南路線は灰色、西は紫、東は青、北は緑のようです。バスの番号も方面別に十の位が決まっていてわかりやすいです。ブルネイに来る前に行くかどうか迷っていたセリア行きのバスもありました。いまいち情報もなかったので、効率よくまわるにはツアーがよさそうです。 -
結局エンパイヤホテルに行ってみようかと路線図を頼りに57番のバスを待ってみることにしましたが、待てども待てども来ない…。次来るのが57番以外だったらあきらめることにしようと思っていたところ、57番きた!
運転手さんに聞いてみると、「エンパイヤには行かない。4時半のバスだけだよ」と言われてしまいました。思いつきで決めたことだし、もういいかと思い、気をとりなおしてスタバがあるというショッピングセンターへ向かうことにしました。あとから考えましたが、もしかすると歩行者天国の影響でしょうか。 -
そんなこんなで9時10分に1Aのバスに乗ってみたわけですが、車掌さんへの伝え方が悪かったのか、Mabohaiショッピングセンターに行くはずが、走り出してものの5分程度で、目的地から大分手前のガソリンスタンドの前で降ろされてしまいました。
昨日のように車がびゅんびゅん行く道を歩く気にもなれず、さてどうしようかと考えていたら一台の車が止まりました。「あなた、どこ行くのー?」と聞いてきたのは女性二人組。行きたいところを言うと、「だったらすぐだし方向もいっしょだから、乗って行きなさい」とのこと。海外でも日本国内でも知らない人の車に乗るなんてことはしない(よい子?)なのですが、思い切ってお世話になって乗せていただくことにしました。 -
走ること5分ほどで目的地のMabohaiショッピングセンターに到着。車内でどうして私を乗せてくれたのか聞いてみると「歩いているなんて絶対外国人だし、女性で身なりも悪くなかったから」とのこと。なるほど。
こうして無事スタバに到着。ありがとうございました。何かお礼をしたかったのですが、そんなのいいからとさっそうと行ってしまいました。 -
ネットで見て気になっていたグッズ。金色のは65ブルネイドル、黒いのは58ブルネイ度、となかなかの産油国なお値段ですが、右下のタンブラーは25ブルネイドル。コーヒーを一杯いただきながら財布とじっくり相談し、25ドルのタンブラーを購入。今でもよく使っています。
そう言えば、ブルネイは街中をざっと歩いてみた限りではカフェや露店が少ない気がしました。グロリアジーンズとか、あるにはありましたが。 -
空港で見かけたROYCEがここにもありました。公式ホームページを見てみると、ブルネイでの店舗販売開始は2011年とのこと。
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1階(外から見ると地階?)にはスーパーもありました。中にはノンハラルのコーナーがあって興味深かったです。何があるのかのぞいてみると、豚肉とか加工食品(たぶんお酒とか使ったやつ)があるようでした。お酒そのものは見当たりませんでした。
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Mabohaiショッピングセンターの滞在時間は1時間ほど。近くのバス停で1Aの循環バスを待ってみますが、なかなか来ません。
時間があると思いにふけってしまいます。日頃の自分のことも反省したから、といってバスが来るわけでもなく…。にしても暑い。
36番のバスは「乗る?」って聞いてくれましたが、1番のバスは逆方向に行くのは何度か見たのにこちらには来ません。行きと戻りでルートが違うのかもしれません。
あとちょっと、あと10分、と待つ時間を延ばしますが、来ないものは来ません。思い切って道を渡って反対方向に行くバスに乗ってみようかと思いましたが、イケイケのファンキーな感じのお兄ちゃんがいたので、もうすこしこっちで待つことにします。通りすがりの車がまた止まってくれたりもしましたが、自分でどこに行きたいかがよくわかっていなかったので遠慮させていただきました。 -
蚊の襲撃を受けてあちこちかゆくなったところで、歩いて市内に帰ろうかと歩き出しました。車に乗っけてもらった区間は歩道がなかったので、住宅地に入ってとりあえず市内中心部方向を目指してみます。方向もなんとなくのまま進んでいくので、お約束の迷子状態。
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クリケットをしている人たちがいたり、豪華な集合住宅に圧倒されたり、人々の生活が垣間見えたりして、あてがないなりに楽しかったです。
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20分ほど歩いたところで学校っぽい建物が見えました。もしかすると通学用に、近くにバス停があるんじゃないかと見回すと…1番のバスが見えました!
1番のバスは頻繁に運行されているようだったのでそこで待ってみることにすると、23番など、何台かバスが通りました。 -
11時35分に1番のバスが来て、間違っても中心部には行くだろうと乗りこんでみます。ザ・モールについたので、そこで降りてみました。
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ブルネイに唯一というマクドナルドもここにあります。
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バスも頻繁に来るようなので、中心部への戻り方も一安心です。
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まずはザ・モールに入って涼みながらどんなものがあるのか物色。天井に描かれている飛行機の絵がロイヤル・ブルネイというのがなんともいいです。
ザ モール ショッピングセンター
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ザ モール ショッピングセンター
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お腹が空いたのでマクドナルドに行ってみました。おかゆがあったり、豚肉のメニューが見当たらなかったりするのがブルネイらしいです。
マクドナルド (バンダルスブリガワン店) ファーストフード
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マクドナルド (バンダルスブリガワン店) ファーストフード
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6.8ドルのこちらのセットをいただきました。
マクドナルド (バンダルスブリガワン店) ファーストフード
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ザ・モールの近辺にもお土産屋さんがありました。テングザルをキャラクターに使ったグッズもあったのですが、あまりそそられず、残金も少なかったので何も買いませんでした。
テングザルがもっとかわいかったら、ブルネイのツーリズムは違ったのかも、と勝手なことを考えてみます。ペンギンとかアライグマだったら見に行こうと思ったかもしれないけど、いまいちかわいくないし、珍しくてもわざわざ見に行こうとは思いませんでした。ごめんよ、テングザル…。
街がコンパクトと言うこともあってあまりブルネイ!というお土産屋は多くありませんでしたが、このザ・モール近辺やヤヤサンにいくつかありました。ホテルの1階にもあったけど、ひとりでは入りにくい雰囲気でした。 -
ふらふらして1時。雨も降って来たのでそろそろ中心部に戻ることにします。
横断歩道でちゃんと車が止まることに感動しつつ、道を渡って13時10分に1C(たぶん)のバスに乗車。今日道に迷って、バスに乗ったところ(学校の前)を10分ぐらいで通過しました。結局Mabohaiは通らなかったので、路線ははっきりわからないままでした。 -
産油国ブルネイのガソリンスタンドはシェルを多く見かけました。
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15分ちょっとでバスターミナルに戻ってきました。やっぱり今日は何かのイベントだったんでしょうか。戻ってきた時間は車道には普通に車が往来していました。
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美しいモスクともお別れです。3日間、大きなトラブルなく楽しい時間を過ごさせていただいて、ありがとうございました。
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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午後になって、南アジア系っぽい人たちの行き来が増えているのに気づきました。車に乗っていないし、男性が連れ立って歩いているのは他の国でも見たことがあります。
疲れたのでカフェのやたら甘いお茶で休憩してからホテルに戻ります。お釣りがシンガポールドルでした。 -
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ホテルに戻るころには朝ぎっちり車がつまっていた駐車場もこの通り。
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ホテルが手配してくれたタクシーで空港へ。20ブルネイドルでした。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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空港のROYCEは到着ロビーのある1階にあります。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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到着ロビーには通信系の会社のブースも2つありました。写真はそのうちのひとつです。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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こういう情報は変わりやすいのですが、近々ブルネイに行く方の参考になれば嬉しいです。10ブルネイドルでツーリスト用のSIMが入手可能のようでした。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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ごちゃごちゃと説明を書かずにゴミの投入口だけで分別のシステムがなんとなくわかるゴミ箱。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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搭乗ゲート近くは広々としたスペースがあって、少ないですが土産物屋さんやミニマートもいくつかあります。残りのブルネイドルを使い切ろうと、ミニマートで残額ぴったりになるように買物をしました。小学校の遠足前、300円ぴったりで買うお菓子の組み合わせを考えていた頃を思い出しました。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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バンコク行きのロイヤル・ブルネイに搭乗。頭上の荷物入れの注意書きは…
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…人の頭に荷物が「すこーん!」と気持ちよく激突して跳ね返っていました。
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ブルネイ発の便の方が食事はおいしかったです。またけっこう揺れてひやひやしましたが、無事にバンコクに到着しました。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
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ラディソン ホテル ブルネイ
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