2017/03/17 - 2017/03/19
240位(同エリア466件中)
あしもむさん
ASEAN10か国の中で唯一行ったことがなかった国、ブルネイを訪問してきました。ただ1度行ければいいか、ぐらいの気持ちで、特に見たいものがあるわけでもなく、食べたいものがあるわけでもなく、したいことがあるわけでもなかったのですが、ブルネイの方々の温かさに触れ、2泊3日楽しめました。
4年ぶりの旅行記作成でちょっともたついております。気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ロイヤルブルネイ航空
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ホテルで豪華な朝ごはんを済ませ、街歩きへと出発します。高級車の往来ばかりが多く相変わらず歩行者が少ない道を、てくてくと歩き、やって来たのはこの市場。
キアンゲ オープンマーケット 市場
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竹細工などの工芸品店がいくつかありました。
キアンゲ オープンマーケット 市場
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時間帯のせいかそこまで活気はなく、のんびりとした雰囲気です。
キアンゲ オープンマーケット 市場
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キアンゲ オープンマーケット 市場
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キアンゲ オープンマーケット 市場
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キアンゲ オープンマーケット 市場
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キアンゲ オープンマーケット 市場
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川を挟んで向かいには中国寺院があります。高いビルに挟まれてちょっと肩身が狭そう…。
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市内中心部の主要スポットの前にはツーリスト向けの案内板があります。観光のモデルルートもあるようでした。
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オールドモスクからニューモスクまでの行き方を調べてみたら「徒歩で30分」と出てそれぐらいなら歩ける自信があったので土地勘もないのに歩き始めてしまいました。
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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一応歩けるスペースはあるものの、車がびゅんびゅん飛ばして高速道路の様相に。
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不安になりながらもずんずん歩いたら、ニューモスクがしっかり見えてきました。でも次の問題はどこで道を渡るか、ということ。
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慣れない街で目的地に行くために30分以上歩くんだったら、素直に徒歩以外の交通手段を探そう、体力の消耗をしている間にできることがたくさんあるはず…。そんなことを考えながら歩き続けました。
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ようやく道が渡れて、やっとのことで柵のところまで近づけました。次は入り口を探します!ここまで来られたらあとちょっと。八角形のモチーフが美しい柵ごしにモスクを見つめて1枚。
ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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団体の観光客に混ざって、柵の中に入ります。内部を見学する前に、息を整えつつ外観を見るためにちょっと散策。
ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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寒色系のタイルと金色のドームのコントラストがすっきりとしています。
ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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内部はドームが美しく、赤やオレンジの装飾もアクセントになっていて素敵でした。
ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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見学を終えてさてどうするか…。バス停らしきものがあったのでしばらく待ってみます。
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しばらくぼおっと待ってみましたが、来るのは駐車場と病院か何かを結んでいるシャトルバスばかりで路線バスっぽいものが来ません。仕方がないので歩いてみることにします。
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どうしたものか考えながら歩いていたら、市内循環の1番のバスが通過していき、ぎりぎり視界に入るバス停で停車しているのが見えました。1番のバスは便数が多く、待っていれば次のバスが来るはずなのでそこで次のバスに乗ることに決定!よかったです…。
バス停のすぐそばの食堂のおっちゃんたちに「どこ行くのー?ごはん食べていきなよ」と声をかけられつつ、いやいや私はバスに乗りたいんですよと言いながらじっと待ちました。 -
11時20分すぎにバスが来て、小躍りしながら乗車。乗客が少なく、冷房も効いていていて快適です。
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炎天下の中1時間近く歩いた道も、バスに乗るとものの10分程度でバスターミナルに到着。あっさりしていて悔しかったです。
バスターミナル (バンダルスリブガワン) バス系
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街角でいくつか見つけたミニマート。利用することはありませんでしたが、コンビニ感覚で使えて便利そうでした。
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11時40分ごろにオールドモスクに到着。見学ができる時間とのことだったので、今回は入場して中を見せていただきました。飛行機がいっしょだったタイ人のグループとここでもいっしょになって、まざって説明を聞きました。
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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ニューモスクとはうって変わってシンプルでな印象を受けました。こちらも内部にエスカレーターがあります。入場できたのは建物の入り口からほんの数メートルで、中までしっかりと見ることはできませんが、祈りの場所としてブルネイの人たちに大切にされていることがよくわかりました。
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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50メートルの高さがあるというミナレット。
オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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世界最大とも言われる水上集落のカンポン・アイール。「東洋のベニス」とも言われたそうですが、堺とか蘇州もそのように言われていたような…?
水辺に立つと、「1時間20ドルでどうー!?」と威勢のいいお兄ちゃんたちに声をかけられます。ヤヤサンで軽くお昼を食べて、20ドルからはちょっと安くしてもらって、船に乗り込みました。カンポン アイール 散歩・街歩き
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帰国後に調べてみたら、「Kampong」はマレー語で「村」「故郷」、「Ayer」は「水」という意味になるそう(マレー語は勉強したことがないので、違うかもしれません)。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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広すぎてもはや川には見えません。スケールの大きさに圧倒されます。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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埋め立てが進んでいるというブルネイ川。数年後にもし来るチャンスがあって、この水辺の集落の光景が変わっていたら、やっぱりちょっと寂しい気がします。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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ブルネイ国旗を掲げた建物もありました。黄色ベースに白と黒の斜めのラインが入ったデザインは目を引きます。中央の赤い部分は国章とのこと。
Wikipediaなどによると、
黄色:スルタン(ブルネイの国王)を象徴
白と黒:ブルネイの2人のワジール(大臣、地方長官)を象徴
ブルネイの国章:
三日月…イスラム教を象徴。「神の御導きに従って常に奉仕に尽力する」という国の標語、三日月の下のリボンには国名
傘…ブルネイ王室
翼…片翼4つからなり正義・平穏・繁栄・平和を表す
両手…政府の福祉・平和・繁栄を象徴カンポン アイール 散歩・街歩き
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水上集落は区画に分かれているようで、区画ごとに共用の船着き場(写真中央)があるようでした。船着き場には地区名も書かれています。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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船頭のお兄ちゃんが、「あれ、弟だよ」と指差した先には水辺に遊ぶ少年たち。手を振ったら、元気に振り返してくれました。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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何をしているのか聞いてみたら、凧揚げをしているんだそう。風をうまくつかまないと難しそうですが、凧はがんばって見なければ見えないほど高く揚がっていました。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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建物が密集しているエリアへと入っていきます。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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狭い路地のようになったところを通るときもスピードを落とさないボートもたくさん見ましたが、私が乗っていたボートはしっかりスピードを落としていました。私があまりにも写真を撮り続けているので、夢中になり過ぎて落ちないように、という配慮だったのかもしれません。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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モスクも当然、水上にあります。しばらくボートに揺られていると、何もかも水上にあることに違和感がなくなってきます。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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韓国企業が建設中だという橋もしっかり見えてきました。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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博物館があるとのことで、立ち寄ってもらいました。内部は写真撮影禁止ですが、内部を見学した後に後方のタワーに上って写真を撮ることができます。
展示物をざーっと見てまわったのですが、世界最大の水上集落であること、1000年以上の歴史があり集落は10世紀ぐらいからあったこと、交易で栄えたことが中国の歴史書に記録されていることなどがわかりました。詳しくは読み込めませんでしたが、下水やごみ処理システムも整備されているようなことが書かれていました。カンポン アイール 散歩・街歩き
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新興住宅地のような建物が並んでいました。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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瓦のような屋根を見て懐かしさを覚えます。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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カンポン アイール 散歩・街歩き
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13時20分に上陸。
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水上タクシーにつけられていたエンジンは、本来はもう少し大型船向きのもののようで、水上をがしがしとばしていました。
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日本の友人に見せたら「某テーマパークっぽい」と言われた1枚。うーん、確かに色づかいや装飾はそう見えなくもないかも?
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一旦ホテルに戻りました。慣れてくると、ブルネイ川からホテルまで10分程度で行けるようになりました。にしても、人がいない…。
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水上集落に行ってだいたい見たいものを見終わってしまったので、翌日に行こうかと考えていたロイヤル・レガリアにも今日行ってしまうことにしました。
ロイヤル レガリア 城・宮殿
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靴棚にはどこぞやのホテルから持って来たらしいスリッパがありました。ずうずうしくひとつ拝借して、スリッパで入場します。
ロイヤル レガリア 城・宮殿
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写真撮影ができるのはエントランス付近の一部のみです。
ロイヤル レガリア 城・宮殿
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ほおー、へえーと謎の声を上げながら展示物を見ていきましたが、予習不足で印象に残る物がこれといってありませんでした。反省。
奥の方になるとエアコンの効きがいまいちで暑い部屋もありました。そこで学芸員のお姉さんが頭に巻いたスカーフの後方をめくって、後頭部が見える状態で、エアコンの前で「暑いー」と言いながら座り込んでいて、びっくりしましたが親近感も感じました。そうですよね、暑いもんは暑いですよね。
1階にはお土産屋さんもありました。ここまでの行程でなかなかお土産屋さんを目にしなかったので、26.4ドル分購入。他の方の旅行記にもあった、原油入りの置物が買えてうれしかったです。ロイヤル レガリア 城・宮殿
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お腹が空いたので、ジョリビーに行ってみました。
ジョリビー (ヤヤサン店) ファーストフード
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ジョリビー (ヤヤサン店) ファーストフード
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ジョリビー (ヤヤサン店) ファーストフード
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ジョリビー (ヤヤサン店) ファーストフード
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お土産屋さんやスーパーにあった、自分で揚げるタイプのチップス。ブルネイ産のお菓子をお土産にしたかったのですが、あげた相手に手間をかけてしまうのもなと思い、結局買いませんでした。
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かにかま?を加工したっぽいお菓子がありました。
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今日も日が傾いてきました。涼しくなってきて、道行く人も多くなります。
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今回滞在したホテルと…
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ホテルの前の歩道橋から。ジグザグのラインが気になります。
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バンコクからいっしょに飛んできたビールを飲んで、おやすみなさい!
今回も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。翌日はブルネイ最終日です。
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