松江城歌舞伎特別公演と足立美術館を訪ねる旅　その1

2017/07/02 - 2017/07/03

今回は松江城での歌舞伎公演を観に行きました。
当初チケットが取れず諦めかけていたところ友人から「チケットが余ってしまった」と直前に連絡があり、急遽出かけました。
急だったので行きは特典航空券が取れず（予約期限が過ぎていたため）仕方なくまた夜行バスで、帰りは17時発の米子便を予約しました。
せっかく朝早く松江に到着するので足立美術館と出雲大社の特別拝観に行こうと計画していましたが、リサーチ不足で帰りの飛行機に間に合わないため出雲大社の特別拝観は諦め足立美術館のみになってしまいました。
その1は夜行バスと足立美術館の様子をご紹介します。
表紙は足立美術館の見事な庭園です。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは「バスタ新宿」からです。19時40分発なのでゆっくり家を出て、伊勢丹でメゾンカイザーのﾊﾟﾝを2つ夜食用に購入してて乗り込みました。
バスはウィラーエクスプレスのリラックス3列です。
以前秋田の帰りに利用したのと同じタイプです。

こちらが本日乗車するバスです。
大きな荷物は預かってもらえます。
カーテンなどは無いので、車内の写真はありません。
足元は結構広くて楽ですが、ブランケットは薄いので寒がりの方は注意してください。トイレはありませんが途中2時間おきに休憩があります。
2回目の休憩までは起きていましたが、あとは朝まで記憶がないので熟睡していたようです。最後の休憩地の大山パーキングエリアは何もありませんでした。

朝7時20分に定刻通り松江駅に到着しました。
バスを降りて2,3分で駅に辿り着きました。

まずは今日宿泊する「松江じんじ湖温泉」のホテル一畑で荷物を預け、別料金で朝食を頂いてから足立美術館へ出かけます。
こちらは洋食のメニュー。パンは他にまだ数種類ありました。
パンのお皿に色がついているのは自家製の野菜ジャムです。
手前右から生野菜サラダ、しじみピザ、パン3種類、奥はグレープフルーツジュース、フライドポテト、ベーコン、スクランブルエッグ、シリアルとヨーグルトです。
他にご飯とシジミのお味噌汁を頂いてお腹一杯になりました。
お値段は1,550円です。

安来に到着しました。松江からは410円なのですが、足立美術館の最寄り駅を米子と勘違いして500円の切符を買ってしまいました・・・。自分が悪いので仕方ないですが勿体無い。

シャトルバスを利用して20分ほどで足立美術館に到着です。
日曜日という事で、とても混雑していました。
帰りのシャトルバスは30分おきなので、時間の指定が書いてあるカードを取るようになっていましたので私は13時半のカードを取りました。安来発の電車との兼ね合いでしたが2時間半あるので何とか見られるかな・・・。

足立美術館といえば庭園です。
広大な敷地に美しい庭園は見ごたえがあります。

入ってすぐの場所から写真をたくさん撮りました。

枯山水のお庭ですが、雄大ですね。

お手入れも大変なのでしょうね。

ガラス越しに座って鑑賞できるスペースがあります。

お庭の詳しい説明もあります。

こちらは右側の説明です。

後ろに見えるのは本物の山です。

一日中眺めていても飽きない風景です。

枯山水ですが本物の水が流れている場所もあります。

秋の紅葉も素敵でしょうね。

奥には滝もありました。

どこを撮っても絵になりますね。

池庭の説明もありました。

左奥に見えるのは喫茶で、軽いお食事や甘味もありました。
そのほかにもお茶室でお抹茶を頂ける所や椅子席で気軽にお抹茶を頂けるところもありましたが今回は時間がなくて利用できずに残念でした。

池庭の左側です。

こちらは右側です。

出口を撮りました。
音声ガイドを借りて2時間半、途中椅子に腰かけたリしながらゆっくり鑑賞出来ました。
庭園だけでなく横山大観・平山郁夫の絵画や魯山人の陶器など見どころが沢山あるので、また季節を変えて訪れたいです。
すぐお隣に温泉旅館もあるようなので、こちらに泊まってのんびりするのも良さそうです。

こんなシャトルバスで送迎してもらえます。

予定通りに14時3分の電車に乗るはずが、少し遅れての到着でした。
しかし都会の電車と違い数分遅れたからといってぎゅうぎゅうになるようなことはなくて普通にゆったり座れました。
待っている間に看板が余にも可愛かったので撮ってしまいました。

こちらは同じ看板の右側です。
安来といえばドジョウ掬いですよね。

工場の看板がこんなに可愛いなんて、ちょっとほっこりしました。

反対側のホームには観光の案内がありました。
その2に続きます。