2007/10/03 - 2007/10/12
1位(同エリア17件中)
ほいみさん
イエメンの旅も「砂漠のマンハッタン」シバームを見学して半分が終わった。一人旅のときは「行き当たりばっ旅」なので、ほとんど予定通りに行かないのだが、今回は国内線を予約してあったことで、割ときっちりとした旅となりそうだ。 後半は更にイエメンに魅了されることになるのか?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
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午前中、タリームを往復してサユーンに戻ってホテルで昼ご飯。タクシーは1日貸し切りで、午後からは近郊の小さな村を巡ろうと、運ちゃんは言う。それが1日貸し切りツアーの定石らしい。
好みもあるが、経験的には砂漠の村ってつまらない・・・ひとつふたつはいいけどね。今回イエメンに来るきっかけを作ったのは、本屋で立ち読みした「砂漠のマンハッタン」の写真だ。あの写真は衝撃的だった。昨日それを見に行ったわけだが、想像以上に素晴らしかった。
たいていは、っていうかほぼ100%の確率で、写真と全然違うじゃん・・・「写真はイメージです」ってやつ? 「死ぬまでに見たい世界の絶景」的な本なんて、何倍盛ってるんだよ、添加物満載デジタル的ギトギト厚化粧。
でもシバームは、写真に近かった・・・? -
で、あの感動をもう一度・・・。
メインディッシュのお代わりだ!
自分に正直になって、「運ちゃん、シバームへGO!」 -
そんな理由で再びシバームの高層ビル群?が見えて来た。
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実は昨日も旧市街の城壁内に入ったのだが、話がややこしくなるので旧市街は今回一度に紹介する。
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城壁にはいくつかの出入り口があると思われるが、大きく開かれているのは、ここ1ヶ所の様に思われる。
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城壁内の道は 想像通りとっても狭い。
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高層ビル群の様に見える独特の建物は、実際には5-7階建てで、下階はヒツジやロバの納屋になっている。だから動物の排泄物が苦手な方には辛いかも。
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シバーム内
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シバーム内
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シバーム内
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簡素なホテルや土産物屋もあったが、ひと気は無かった。並んでいる土産モノや絵葉書は既に骨董品の様になっていた。
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なるほど、丘の上から見ての「砂漠のマンハッタン」なんだ。
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子供はうじゃうじゃいた。
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上から目線。
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水道とかあるのかなぁ?
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驚いたのが、っていうかシバームの人々は驚いてないのだが、旧市街の広場の「マグロ?カツオ?の解体ショー!」
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常設なんだそうだ。
更に、イエメンを旅して意外だったのが「魚屋が多い」
砂漠のマンハッタンの魚屋!
不思議がいっぱいのイエメンなのだ。 -
この写真のターゲットは猫・・・ブレたけど。
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私の専属運転手だが、運転以外のサービスは一切なし。
いろんな国でタクシーの貸し切りはやってるが、これほどそっけないのも珍しい。悪い意味ではなく、私としては気楽でいい。
観光地?に着くと、何時までに戻って来て・・・とかはなく、ひたすら待っている。左の日陰で寝ているところを撮った。写真はどうしてもイヤとい彼のために、顔は室外機で隠しておいた。 -
そして再びシバームを見下ろす丘にやって来た。
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今回も展望台から更に上の岩山を目指した。
と、下の展望台に観光客が・・・
あれ、ホテルで会った日本人グループ? -
この写真は、その中のひとりが帰国後メールで送ってくれた写真。
中央の岩山の上に小さく見えるのが私だ。
貴重な写真をありがとうございました。 -
今回は中学生くらいの子供に荷物を持ってもらった。
ひとりでも余裕で上れるのだが、現地の方に手伝って?もらうのも礼儀かなと思っている。 -
城壁内、旧市街のアップ。
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新市街地のアップ。
基本的には、新旧、全く同じ景観なのが素晴らしい。
これぞ世界遺産精神!!
そうそう、シバームって世界遺産なんだそうです。 -
も~・・・いくら見ていても飽きない。
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私が何度でも何時まででも見ていたいと思った建造物は、タージマハル・レギスタン広場・ジェンネのモスクと、ここシバームかなぁ。
いずれもがイスラム建築であることが、私の偏向嗜好を表しているかもしれない。 -
調和だ!
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再び夕暮れが迫って来た。
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今になって思えば、用心棒?を雇って、夜のシバームと星の写真を撮れば良かった・・・と後悔している。イエメンに平和が戻ったら、もう一度行きたいなぁ。
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サナアに戻る飛行機は明日の朝なので、本当にこれで見納めだ。
ところがこの夜からノドが猛烈に痛くなって、咳が止まらなくなった。風邪? 乾燥にやられたか? 私は滅多に風邪を引かないので、風邪薬なんて持ってない。ついでに胃腸薬も必要ない。 -
8日の朝になったら、風邪らしき症状は更に悪化。
声が出ない・・・?
サナアの「なんちゃってガイド」のノール君に、今日から1泊2日のトレッキングの手配を頼んであった。市内に戻るよりは空港から直接出発出来る様にクルマを手配してあった。
運転手にこれを見せろ・・・と言われてた。
こんな書類が数枚あったが、何が書いてあるのか分からないので、全ては運転手と神のご加護に任せる。 -
1泊2日のツアーの運転手。
クルマはランドクルーザー。
究極の贅沢旅だ! と思う。
物価が安い国では、こういう贅沢が出来る。
幾らだったか忘れてしまったが、宿泊・食事込みで15000円位だったかな。
当時のイエメンでは、公共交通機関はアテにならないし、サナアから出るには何やら申請しなきゃならないし、限られた時間内で観光しようと思ったら、こうなる。 -
建築中のモスク。
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サナア郊外・・・乾いてる~!!
喉の調子はますます悪い。
咳も止まらないぞ。 -
イエメンって砂漠地帯が多いけど、本格的な山岳地帯があって、これらも将来的には楽しみな観光資源だ。
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イエメン人が凄いのは、こんな岩山の上に石造りの町を造っちゃうことだ。
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しかもそれなりに高層建築
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尾根伝いに街並みが広がる・・・ネパールみたいだが、建築技術は何倍も上。
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ちょっと岩山があると、建てちゃうんだね~・・・イエメン気質!!
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トレッキングの起点となるマナハまでの間、小さな町を幾つか巡った。
運転手はけっこうな年寄りに見えたが、私と同じくらいだった。
それだけに、シバームの運ちゃんとは全く違くて、丁寧で気が利いて、観光案内もしっかりしてくれた。
残念だったのは私の体調が優れず、終始、助手席で咳してるか寝てるかだったことだ。 -
山岳地帯は雨が多いのか、かなり耕作が進んでいて豊かそう。
こんなところをトレッキングできるかと思うとわくわくするが、体調は今イチ。 -
さすがに、この岩山に住居を建てるのは諦めたのかモスクだけ。でもよ~く見るとてっぺんに建物の基礎が残ってる。
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建築を楽しんでるとしか思えない。
https://youtu.be/3rF6Kb0gD-I
小さな町を通過する。 -
トレッキングの起点のマナハに到着。
この町も面白そうだ。
今晩はここで宿泊となる。 -
さて、午後からは3-4時間のトレッキング。
本当は2-3泊しなきゃトレッキングとは言えないが、今回は時間が無いので半日トレッキングとなった。
地図を渡されたが全然分からない。
マナハからハジャラを経由する周遊コースかな。 -
ガイドの・・・名前なんだけっかな。
って、多分その辺の兄ちゃんなんだろうけど。 -
トレッキングといっても、村々を繋いでいる道を歩くだけなので、感覚的には「散歩」に近い。
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ただの記念写真
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ここで珍しく観光客(トレッカー?)と会う。
みんなでお茶やる。 -
トレッキングが好きで、いろんなところを歩いているが、こんな景色の中を歩くのは初めて。
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何処の国とも違う景色の中を歩く。
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日差しがカッコいい
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個性的な眺め
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ハジャラの町
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山の上の家もイエメン風
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イエメン風!
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イエメンの西部には3000m前後の山々が連なっていて、その最高峰は3700mと富士山と同じくらいの高さがあり、雪が降ることもあるんだそうだ。世界が平和だったら、そんなところのトレッキングも出来るだろうに。
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僅か3-4時間のトレッキングだが、素晴らしい経験となった。
こんなところを数日間、彼らの家に泊まりながら歩いたら、どんなに素晴らしい旅になるんだろう。 -
マナハに戻った。
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写真撮ってくれ・・・と。
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ホテルはごく普通。
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夕飯はスタッフのジャンビーヤダンスを見ながら。
こういうのあまり好きじゃないんだよね。
しかも客はオランダカップルと私の3人だけ。
感心したフリするのが疲れる。
https://youtu.be/WBX98UUisLU
でも、ダンス自体は迫力があって素晴らしかった。
ますますイエメンが好きになったぞ。
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旅行記グループ
幸福のアラビア イエメン
この旅行記へのコメント (8)
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- くろねこだりゅんさん 2017/07/08 14:06:32
- 興味深い♪
- シバームも砂漠の中にあれだけの建築物なので素晴らしいですけど、サヌアから出た
景色も素晴らしい♪
水害があって高い所に家を建てなければいけない訳でもないのに高い岩山のさらに上にある程度の階数の建物…不思議〜
家々も良く見ると個性的だけど調和が取れてる。
窓枠や模様にに白い石を使った家・白をペイントした家…ヨーロッパの古城を思わせる山の上の建物、ん〜行きたい!
ネコもいっぱいいそうですね〜
1階が家畜飼っていたら絶対ネズミ避けで飼われているからマグロの頭はご飯かもしれません=^_^=
ここでお願い〜イエメンの次はマリで!ほいみ様へリクエストです☆
4トラではまだですよね〜
トンブクトゥは壊されたようですが、ジェンネは無事なのかしら???
- ほいみさん からの返信 2017/07/08 21:29:54
- RE: 興味深い♪
- ネパールの山で尾根沿いに家が立ち並ぶのは、垂れ流し?トイレ事情にあった様ですが、イエメンの場合はどうなんでしょう。あの建築からいって「趣味」だったんじゃないでしょうか? まさか??
イエメンは極端に乾燥している様に思えますが、山岳地帯は居心地がいいですよ。あの辺りをのんびりトレッキングしたら、本当に楽しそうです。今はどうなっちゃったんだろ。
猫はけっこう見ましたよ。最後の面白写真で登場させます。
マリはこの後、旅友に誘われてパックツアーで行きました。充実した旅でしたが、パックツアーならではの問題も発覚。トンブクトゥーは壊されちゃったの? それじゃなくてもサハラの拡大で砂に飲み込まれそうだったのに。ジェンネのモスクは壊されても造り直せそう。
じゃ、マリも近いうちにアップします。
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- gontaraさん 2017/07/05 21:40:06
- ほいみさんの旅はいつも憧れ
- 旅行記を読んでて、ん!ん、で・・・
と、思いながら読んでるのですが、短期記憶すら怪しくなってきたようで、コメントを書くころには忘れてしまって、?なんだっけ・・・と
元来、摩天楼の建築群は好きではないのですが、砂漠のマンハッタンは訪れてみたいですね〜って、もう不可能に近いのかな、生きている内には。
乾燥地帯だから家畜と同居でも大丈夫なんでしょうかね。
で、風邪の症状は大丈夫だったのですか?
- ほいみさん からの返信 2017/07/05 23:05:26
- RE: ほいみさんの旅はいつも憧れ
- > 旅行記を読んでて、ん!ん、で・・・
> と、思いながら読んでるのですが、短期記憶すら怪しくなってきたようで、コメントを書くころには忘れてしまって、?なんだっけ・・・と
ほんと、4トラはお年寄り向きじゃありませんね・・・私も苦労してます。
サナアとシバームは観光特区として、早く行けるようにして欲しいですね。安倍さん、友達とかいないのかなぁ。
ネパールでも山の村だと、1階が家畜、2階が住まい‥ってところが多いです。泊まってダニのエサになったことがあります。
風邪はこの後、悪化。
帰国しても2週間以上調子悪かったです。
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- 猫大好きさん 2017/07/05 21:36:07
- タージマハルには行ったけど!
- あとの二つはチンプンカンプンです
後で調べてみます
5月のタージマハルは自分が溶けそうに暑かった〜
なので、私の写真のタージマハル傾いています(~_~;)
砂漠のマンハッタン
砂漠の中にあの建物が現れる感動がわかる様な。。。
いいえ 見て感動したい ケド 今は行けないのですね
残念です!
なんちゃってノール君 チャンと仕事してくれていますね
ほいみさんは いつもガイドやドライバーが当たりのようで
うらやましい♪
ハズレばかりの猫大好きより
- ほいみさん からの返信 2017/07/05 22:59:57
- RE: タージマハルには行ったけど!
- ジェンネも今は行けないかな。
サマルカンドのレギスタン広場は行けますから、ぜひどうぞ・・・季節を間違えない様に。レギスタン広場は広大過ぎて、写真ではうまく表現出来ません、ドローンを持って行ってください。
いやいや、外れガイドを引いたこともありますよ。ただガイドやドライバーと上手くやっていくには、こちらにもそれなりの努力が必要です。相手を信じて上げて、全てお任せすれば張り切ってくれますが、騙される可能性も高くなります。
-
- らびたんさん 2017/07/05 19:14:33
- 似てる!
- ほいみさん、こんばんは^^
ほいみさんとは偏向趣向かなり似てることに気づきました。
シバームはもちろん、憧れですが、
■タージマハル
ここ、濃霧で行けなかったんですよ。。
かといってインドはもう二度とゴメンな私は再訪を狙う気力がなく。
そういえば肝炎になって耐性ってすごい話ですね^^;
■レギスタン広場
いつまでも見ていたいですあそこ!
この直後私は激しい下痢で(A型肝炎だったりしたのかしら)2週間も苦しみました。
保険に入ってるのだから病院行けばよかったのに、
当時激務で病院にいく暇すらなかったです。
■ジェンネのモスク
イエメンと同様に、今はレベル4で行けないマリ。
ほいみさんうらやましすぎます。
イエメンより優先順位は下がりますが、行きたいんですよーここ。
考えてみれば、中東を中心にイスラム圏が大好きなんですよね。
お酒飲めない国もあるというのがネックになりますが、
基本晴れですし、独特の匂いや雰囲気がたまらないです。
ジェンネの旅行記もUPされるのでしょうか。
まあ、私も昔の写真なんてまさか旅行記書くとは想定していなかったため、
枚数もとても少ないです。
インドなんて4泊で24枚しかないというw
ではでは続きも楽しみにしていまーす(^^♪
らびたん
- ほいみさん からの返信 2017/07/05 21:07:55
- RE: 似てる!
- 充実のコメントありがとうございました。
私はイスラム教の国が大好きなんです・・・住むのはまっぴらですが!
アザーンが聞こえてくると、前世はイスラム教徒だったのかもしれない・・・なんて思っちゃいます。現実はこの週末、お寺の掃除と、近所の神社のお神輿担ぎがあるんですが。
イスラム教の国への旅を困難にする最大の原因は「酒」・・・隠れて飲んだって美味くないし。アラブ国の独特の匂いってありますね。あれを快く感じるなららびたんさんは、ヤバいかも。
タージマハルには3回行ってるので、その内タージマハル写真展?をアップしようかとも思ってます。バックパッカーとしてはインドは避けて通れないんじゃないんですか? 女性のインド一人旅には反対ですが。インドで撮った24枚、それは何を撮ったのか逆に興味深いですね。
ヒワも好きですが、レギスタン広場の圧倒的なスケール! デカいは正義だ!みたいな。ジェンネはイエメンの後に行きました。
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