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 数ヶ月振りにスーパーのマルエツ鹿島田店に寄ってみた。こちらはJR新川崎駅脇にあり、隣のマルエツ新川崎店は100m程度離れたJR鹿島田駅前にある。こうした駅名を冠したと思われる、少なくてもお客様は駅名を冠したと思っている店名が2店間で入違っている例もそう多くはないはずだ。<br /> レジは支払がセルフになっていた。これはレジを迅速化してお客のレジの待ち時間を減らすために導入したものと思う。しかし、紙幣の挿入口がJRや私鉄の発券機や自動販売機とは異なっている。<br /> JRの発券機は国鉄時代の昭和42年(1967年)に合理化の一環として、都市部で近距離乗車券発行用自動券売機の全面的な導入に踏み切り、それに私鉄の発券機も追随した。また、自動販売機は昭和40年(1975年)代に急速に普及した。こうした発券機や自動販売機の紙幣の挿入口は紙幣を短辺から水平に挿入するもので、今では国内ではデファクトになっている。紙幣を短辺から挿入するやり方は片手でできるために普及し、国内デファクトになったものと考えられる。<br /> 一方、マルエツの「お支払セルフレジの会計レジ」では、紙幣の挿入口は紙幣の長辺から水平に挿入するやり方である。これは初めて目にした。この紙幣を長辺から水平に挿入するやり方では紙幣は折り畳まれて財布にしまわれているために折り目が付いて、両手で伸ばして挿入しないと紙幣が入らない。<br /> このことから、片手で挿入可能な紙幣を短辺から挿入するやり方が国内デファクトとなり、現在もそのまま支持されて紙幣の挿入口が今見るようになっているのだ。<br /> こうした中で、アピタ戸塚店では昨年夏にセルフレジ(東芝テック製)を設置したが、これは紙幣の挿入口の向きが90度変更され、垂直になっている。スーパーのレジスタはメーカーによってこのような垂直のものが多いようだが、お店のレジ掛りが使用するものでお客様が使用するものではなかった。しかし、この垂直の紙幣挿入口は紙幣を入れずらいとレジ掛りには不評だとマルエツ鹿島田店の店長さんから聞いた。それでも、実際にやってみても、片手で紙幣を挿入する場合には違和感はない。<br /> こうした環境のなかで、紙幣の挿入方法を敢えて国内デファクトから変更した理由が思い当たらずに、マルエツに質問してみた。<br /> 質問内容は、<br />1.「デファクトとなっているのに、敢えてそのやり方に異を唱え、お客には全く馴染みのないやり方に変えたのにはそれなりの確固たる考えたかがあってしかるべきであるが、それをお聞きしたい。」<br />2.「この変更について、こうしたことに詳しい専門家の意見を伺ったのか」<br />の2点である。<br /> この回答はマルエツお客さまサービスの担当者からで、<br />「本社主管部署に確認いたしましたところ、レジの機械メーカ―と紙幣の挿入方法について検討を行い、左利きのお客さまや長身のお客さまでも違和感のなくお札が挿入できるよう、ATMと同様の「長辺側を水平にして挿入する」方式を採用させていただきました」<br />とあった。質問の2.については触れてはいない。これでは片方が落ちており、回答としては不十分である。<br /> それよりも、この回答内容は全くのところ正しいとは思われないし、間違いだと思う。もし、この回答内容が現実に議論されマルエツ本社主管部署で承認され、レジの機械メーカ―との契約に至ったのだとすれば、驚きで、本来国内デファクトのやり方に異を唱える理由などなかったことになる。<br /> 「ATMではお札を紙幣投入boxに入れ、立て並べているのでマルエツのお支払セルフレジの会計レジのお札の挿入方法とは全く異なるものです。これは小銭を投入穴に入れるやり方を、紙幣の場合には揃えて立てて並べるようにしたものでしょう。<br />「長辺側を水平にして挿入する」方式を採用するのであれば、ATMと同様にすべきだったと思います。」<br /> 「「短辺側を水平にして挿入する」方式がデファクトとなっています。このデファクトの挿入方法でも中央に挿入口があれば左利きのお客さまでも違和感のなくお札が挿入でき、長身のお客さまは短辺側、長辺側を水平にして挿入するいずれの方法でも挿入口が下にあれば違和感があることでしょう。」<br />と回答内容がおかしく、回答にはなっていないことと最初の質問に対し真摯に回答するように促した。<br /> なお、補足しておくと、ATMの紙幣投入口はそれでも片手で操作できることを考えて、挿入するのではなく、並べてもらうように下向きのボックスにしたものと考えられる。<br /> これに対する返答は<br />「ご返信内容について拝読させていただき、大変恐縮しております。」<br />だけである。マルエツお客さまサービスの担当者も返答内容が余りに稚拙であったことに気が付いたのであろう。<br /> この返答に対し、<br />「質問内容については真摯に回答すべきでしょう。」<br />と重ねてマルエツお客さまサービスの担当者の不遜な仕事内容を指摘した。<br /><br /> 50年もの長い間を国内デファクトとして普及した紙幣の挿入方法に異を唱えてどれだけの支持を得られようか?不合理なものが受け入れられる道理はない。あるいは、マルエツの「お支払セルフレジの会計レジ」で採用された紙幣の挿入方法はこれまでにも何度か提案されてその度に不採用になった経緯があるやり方ではあるまいか?<br /> マルエツの「お支払セルフレジの会計レジ」に対するお客さまの動向を見守りたい。<br />(表紙写真はスーパーマルエツの「お支払セルフレジの会計レジ」の紙幣挿入口)<br /><br /> その後、スーパー三和 サクラス戸塚店のレジの紙幣挿入口もマルエツのものと同一であることが分かった。しかし、スーパー三和 サクラス戸塚店のレジはレジ係の店員がお客さまから受け取った紙幣を挿入してるのであって、買い物客が行っているものではない。

スーパーマルエツ-「お支払セルフレジの会計レジ」は普及する?

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2017/06/06 - 2017/06/06

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 数ヶ月振りにスーパーのマルエツ鹿島田店に寄ってみた。こちらはJR新川崎駅脇にあり、隣のマルエツ新川崎店は100m程度離れたJR鹿島田駅前にある。こうした駅名を冠したと思われる、少なくてもお客様は駅名を冠したと思っている店名が2店間で入違っている例もそう多くはないはずだ。
 レジは支払がセルフになっていた。これはレジを迅速化してお客のレジの待ち時間を減らすために導入したものと思う。しかし、紙幣の挿入口がJRや私鉄の発券機や自動販売機とは異なっている。
 JRの発券機は国鉄時代の昭和42年(1967年)に合理化の一環として、都市部で近距離乗車券発行用自動券売機の全面的な導入に踏み切り、それに私鉄の発券機も追随した。また、自動販売機は昭和40年(1975年)代に急速に普及した。こうした発券機や自動販売機の紙幣の挿入口は紙幣を短辺から水平に挿入するもので、今では国内ではデファクトになっている。紙幣を短辺から挿入するやり方は片手でできるために普及し、国内デファクトになったものと考えられる。
 一方、マルエツの「お支払セルフレジの会計レジ」では、紙幣の挿入口は紙幣の長辺から水平に挿入するやり方である。これは初めて目にした。この紙幣を長辺から水平に挿入するやり方では紙幣は折り畳まれて財布にしまわれているために折り目が付いて、両手で伸ばして挿入しないと紙幣が入らない。
 このことから、片手で挿入可能な紙幣を短辺から挿入するやり方が国内デファクトとなり、現在もそのまま支持されて紙幣の挿入口が今見るようになっているのだ。
 こうした中で、アピタ戸塚店では昨年夏にセルフレジ(東芝テック製)を設置したが、これは紙幣の挿入口の向きが90度変更され、垂直になっている。スーパーのレジスタはメーカーによってこのような垂直のものが多いようだが、お店のレジ掛りが使用するものでお客様が使用するものではなかった。しかし、この垂直の紙幣挿入口は紙幣を入れずらいとレジ掛りには不評だとマルエツ鹿島田店の店長さんから聞いた。それでも、実際にやってみても、片手で紙幣を挿入する場合には違和感はない。
 こうした環境のなかで、紙幣の挿入方法を敢えて国内デファクトから変更した理由が思い当たらずに、マルエツに質問してみた。
 質問内容は、
1.「デファクトとなっているのに、敢えてそのやり方に異を唱え、お客には全く馴染みのないやり方に変えたのにはそれなりの確固たる考えたかがあってしかるべきであるが、それをお聞きしたい。」
2.「この変更について、こうしたことに詳しい専門家の意見を伺ったのか」
の2点である。
 この回答はマルエツお客さまサービスの担当者からで、
「本社主管部署に確認いたしましたところ、レジの機械メーカ―と紙幣の挿入方法について検討を行い、左利きのお客さまや長身のお客さまでも違和感のなくお札が挿入できるよう、ATMと同様の「長辺側を水平にして挿入する」方式を採用させていただきました」
とあった。質問の2.については触れてはいない。これでは片方が落ちており、回答としては不十分である。
 それよりも、この回答内容は全くのところ正しいとは思われないし、間違いだと思う。もし、この回答内容が現実に議論されマルエツ本社主管部署で承認され、レジの機械メーカ―との契約に至ったのだとすれば、驚きで、本来国内デファクトのやり方に異を唱える理由などなかったことになる。
 「ATMではお札を紙幣投入boxに入れ、立て並べているのでマルエツのお支払セルフレジの会計レジのお札の挿入方法とは全く異なるものです。これは小銭を投入穴に入れるやり方を、紙幣の場合には揃えて立てて並べるようにしたものでしょう。
「長辺側を水平にして挿入する」方式を採用するのであれば、ATMと同様にすべきだったと思います。」
 「「短辺側を水平にして挿入する」方式がデファクトとなっています。このデファクトの挿入方法でも中央に挿入口があれば左利きのお客さまでも違和感のなくお札が挿入でき、長身のお客さまは短辺側、長辺側を水平にして挿入するいずれの方法でも挿入口が下にあれば違和感があることでしょう。」
と回答内容がおかしく、回答にはなっていないことと最初の質問に対し真摯に回答するように促した。
 なお、補足しておくと、ATMの紙幣投入口はそれでも片手で操作できることを考えて、挿入するのではなく、並べてもらうように下向きのボックスにしたものと考えられる。
 これに対する返答は
「ご返信内容について拝読させていただき、大変恐縮しております。」
だけである。マルエツお客さまサービスの担当者も返答内容が余りに稚拙であったことに気が付いたのであろう。
 この返答に対し、
「質問内容については真摯に回答すべきでしょう。」
と重ねてマルエツお客さまサービスの担当者の不遜な仕事内容を指摘した。

 50年もの長い間を国内デファクトとして普及した紙幣の挿入方法に異を唱えてどれだけの支持を得られようか?不合理なものが受け入れられる道理はない。あるいは、マルエツの「お支払セルフレジの会計レジ」で採用された紙幣の挿入方法はこれまでにも何度か提案されてその度に不採用になった経緯があるやり方ではあるまいか?
 マルエツの「お支払セルフレジの会計レジ」に対するお客さまの動向を見守りたい。
(表紙写真はスーパーマルエツの「お支払セルフレジの会計レジ」の紙幣挿入口)

 その後、スーパー三和 サクラス戸塚店のレジの紙幣挿入口もマルエツのものと同一であることが分かった。しかし、スーパー三和 サクラス戸塚店のレジはレジ係の店員がお客さまから受け取った紙幣を挿入してるのであって、買い物客が行っているものではない。

  • マルエツ新川崎店。JR鹿嶋田駅前にある。<br /><br />「お支払セルフレジの会計レジ」は導入されておらず、レジ掛の店員が紙幣を垂直に立て挿入口に入れるやり方だ。

    マルエツ新川崎店。JR鹿嶋田駅前にある。

    「お支払セルフレジの会計レジ」は導入されておらず、レジ掛の店員が紙幣を垂直に立て挿入口に入れるやり方だ。

  • マルエツ鹿島田店。JR新川崎駅脇にある。

    マルエツ鹿島田店。JR新川崎駅脇にある。

  • マルエツ鹿島田店の「お支払セルフレジの会計レジ」。

    マルエツ鹿島田店の「お支払セルフレジの会計レジ」。

  • カード挿入口。下にはコインの投入口。

    カード挿入口。下にはコインの投入口。

  • 紙幣挿入口。

    紙幣挿入口。

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