2017/07/01 - 2017/07/02
13位(同エリア194件中)
ポテのお散歩さん
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今年の三月に 知人に一枚のスマホの写真を見せてもらった。部屋の半露天風呂に浸かりながらの雪見酒を楽しんでいる写真。 鴨鍋も美味しかったらしい。 帰路は湖北に多い造り酒屋を巡って 地酒をいっぱい買い込んだ、お酒を楽しむ旅だったそうだ。
露天風呂付の部屋に憧れて忘れられず 早速私もこの宿に予約を入れた。 スタッドレスタイヤが無い我家は 雪の季節はマイカーでは行けず、梅雨の訪問となった。
- 交通手段
- 自家用車
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7/1
前夜から朝まで激しい雷雨。 この日は午後から雨が上がるという天気予報だったので、昼食後 京都東ICを出る遅い出発となった。
名神高速を東に走ると近江富士が見えてきた。 -
北陸自動車道との分岐点に近くなると 伊吹山が大きく聳えてくるのだが、ほとんど雲の中。
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北陸自動車道に入り 姉川を越える頃、小谷山が見えてきた。このすぐ南西 琵琶湖側には長浜の町があり、北西には賤ケ岳がある。
戦国時代、姉川を挟んで 織田信長と小谷山に城を構える浅井長政が戦った。 その戦で活躍した木下藤吉郎が 戦いに敗れた浅井の領地の大部分を与えられ羽柴秀吉と名乗り出世した。 秀吉は 今浜(長浜)の地が交通の要衝になると考え、そこに長浜城を造った。 信長亡き後、秀吉は長浜城を拠点に賤ケ岳の合戦へと赴く。
今では長閑な田園風景が広がるこの地は 戦国時代には激しい戦場だった。
(長浜市HP参照) -
その賤ケ岳の麓に位置する木之本に立ち寄った。
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木之本は 北国街道の宿場町だった。
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当時は街道の中央に川が流れ 馬や牛をつなぐ街道並木があったそうだ。
「木ノ本牛馬市跡」の碑が建つこの辺りは、室町時代から昭和初期まで 毎年二回、牛馬のセリ市が開かれていたそうだ。 -
町の中心地には木之本地蔵院が建っていて 賤ケ岳の合戦の際には秀吉の本陣が置かれたという。 地蔵院の前には「札ノ辻」が置かれていた。 (街道や宿場町など往来の多い場所に“掲示板”を立てた道・辻)
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蓮如上人ゆかりの明楽寺 480年余続く老舗酒造。。。など、古い建物が残る。
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店先に古い薬看板が残る元本陣。
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冨田酒造も470年余の酒蔵が有る老舗だそうだ。
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開かれた門から ひっきりなしにツバメが出入りしていた。 きっと店内に巣があるのだろう。
店先には賤ケ岳の合戦に因む「七本槍」の銘柄のお酒があった。 -
創業江戸末期の醤油店。
小さな町に 酒蔵や醤油店が数店舗在り、湧き水が豊富なのだろう。 -
「木ノ本牛馬市跡の碑」のそばに在った 馬宿平四郎。 山内一豊の妻・千代が名馬を買った店だそうだ。
お金が無く、馬揃えの馬を買えなかった夫の為に 嫁入りの時に持って来た十両で名馬を買い、夫が信長の覚えめでたくなったという「内助の功」の話。 確か高知城に 千代と馬の銅像があったような…
一豊も姉川の合戦などで活躍し、高知城主への一歩を踏み出している。 -
右 京いせみち
左 江戸なごや -
観光案内所で頂いたマップを片手に歩いた小さな宿場町・木之本。
戦国時代の主人公達の足跡が色濃く残る 風情ある街並みだった。 -
良い天気だったらロープウェイで賤ケ岳に昇ろうかと思っていたが、いつ雨が降ってもおかしくなかったので 宿へ向かった。 お宿は『紅鮎』。 14:30到着。
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柑橘を絞ったジュースのウェルカムドリンクを頂いた後、お部屋に案内された。
全館 畳敷きなので、スリッパは無い。
くの字型の建物の 丁度くの字に折れ曲がっている位置の部屋だったので、変わった造りだったが 結構広い部屋だった。 全室 半露天風呂が付いていて、マッサージチェアも各部屋に付いている。 そして全室レイクビューだが、今は西日が当たるので障子と御簾を閉めている。 洗面所の前が部屋の露天風呂。 奥がトイレ。 -
冷蔵庫にはオレンジジュース・コーラ・ウーロン茶・瓶ビール・ミネラルウォーター・各2本と ドクダミ茶が入っている。 コーヒーマシーンとカプセル数個が備えられていて、全てフリードリンク。 湯沸かしポットとお茶も備えてあるし、就寝時には冷たいお水も置いてあった。
加湿器・ひざ掛けが置いてあり、枕は数種貸し出されている。 -
部屋の隅に 浴衣L・Mが用意されていたが、クローゼットにM・Sが 別に入れてあり、作務衣もあった。 女性には浴衣も貸し出されている。
バスタオルは大浴場用と部屋風呂用に 一人二枚。 タオルは部屋風呂用に一人一枚。 部屋風呂用のバスマットと湯温計があった。 -
湖北は自然豊かで琵琶湖の水質も綺麗だ。 曇り空ではあるが 湖に浮かぶ竹生島も見える。 私達の部屋風呂からは 目隠しの柵越しに景色が見えたが、湯船に浸かりながら見える部屋もある。 この辺りは雪の多い土地だが、冬には 銀世界を見ながら雪見酒をするのは贅沢な事だろう。
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お部屋で温泉に入れるのが楽しみで、この為に湯温計を購入した♪ 部屋に備えられていたが せっかくなので持参したものを使ってみた。 38度~
大人二人は無理な小さな檜風呂。 陶器の部屋もあるらしい。 足を延ばして ゆったり。。。とはいかないが とっても満足♪
部屋風呂は自家源泉。 21度で 毎分300リットル湧出しているそうだ。
温泉と言っても冷泉なので、自宅のような操作パネルがあって、沸かすのだ。
湯は、メタケイ酸と重炭酸ソーダが温泉法の基準を満たした 俗に言う温泉法の規定に基づく温泉で冷鉱泉だそうだが、ここらへんになると難しくて 温泉ソムリエでもないので適当に。 薄茶色で 少し濁っていて 気持ちヌルっとしているようなお湯だった。 -
部屋風呂に入る前に大浴場に行った。 大浴場といっても こじんまりしている。 部屋総数14室の上 部屋風呂があるので、他のお客様とご一緒する確率は少ない。 タオルは脱衣場に置いてあるので バスタオルだけ部屋から持って来るシステム。
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大浴場の湯は循環式のようだ。
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部屋風呂にもシャワーや石鹸類は有ったが、狭い所で体を洗うよりも大浴場の方が広くて気持ちが良い。 循環しているからか お湯の色は透明で濁りも無かった。
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露天風呂に入ったら お湯の色が少し茶色みがかっていた。
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真っ赤な夕焼けに浮かぶ竹生島のシルエットが美しい湖北の夕景だが、太陽は雲の中。 静かな波の音と共に暮れていった。
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夕食は食事処で。 隣の席とはパーテーションで仕切られていたり、半個室があったりした。 宿にいる間 数人のお客様としか会わなかったので、14部屋満室だった事は 翌朝チェックアウト時に並べられてある靴の数でわかった。
木之本宿で見た冨田酒造の“飲み比べセット”があったので夫が注文した。。。というのは嘘で、私が注文して夫に飲んでもらった。 私は子供の頃から カクテルや洋酒のグラスの形に興味があり、新聞に挟まっている頒布会のチラシを見るのが好きだった。 日本酒やワインのラベルを集めたり カクテルの作り方の本なんかも見るのが好きで買ったりした。 当然 大人になったら色々飲めるものだと思っていたが、体が受け付けなかった。 カクテルを作るシェイカーも買っていたのに、実家で飾り物になっている。。。 -
体が受け付けないのは どうしようもないので、夫に飲んでもらって 自分が飲んだ気になって納得しているのだ。 木之本で見た「七本槍」の銘柄のお酒は辛口らしい。 お料理も鮎の塩焼き 鯖そうめんなど、琵琶湖や湖北ならではのものが出され 美味しく食べていたが、なんだか夫の様子がおかしくなってきた。
部屋で温泉に浸かり、ビールを何本か飲んでいたっけ。 そして“飲み比べセット”の冷酒で 酔っぱらっているではないか。。。 ほんのさっき トイレに行ったことも、覚えていないとな~ 次々と運ばれてくるお料理は しっかり食べているが、まさか ここで眠りこけたりしないよね! 揚げ物が出てくる頃には 私も焦って 味が分からなくなってきた。 完食したから 早く部屋に戻ろう! -
陽が落ちて 西日も当たらないので障子を開けると 外の景色が薄っすら見える。
お食事をしている間に お布団を敷いてくれていた。
夫は既にイビキをかいて眠りこけている。 間に合ってよかった (;^ω^)
しかし、お酒一合も飲んでないのに。。。弱くなったなぁ~
まだ 19:30だし。 ブラタ○リ観て お風呂に入って、またTV観て寝よう♪ -
翌朝 朝もやの中、竹生島が浮かんでいた。
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トンビかな? が鳴いている声だけ聞こえる。
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でも釣りをしている人は既に船の上。
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何が釣れるのかな?
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部屋風呂に入った後 朝食。
近江特産 赤こんにゃくや煮物・だし巻き・豆腐等が入った箱膳に加え、しじみの味噌汁・湖北特産の蕎麦も出る。 御飯はもちろん近江米。 -
別のテーブルに温野菜・ドリンク類・プチケーキがセットされ、セルフサービスで好きなだけどうぞ。
宿の周りはコンビニも土産屋も無く、雨が降ったら時間を持て余すだろうと本を持って来たけど、部屋風呂に入ったり湖を眺めたりして ホッコリと贅沢な時間を過ごす事が出来た。
海津大崎の桜 竹生島へ渡り宝厳寺のお詣り 長浜の街歩き 湖北観音巡り 戦国時代の城跡 伊吹山のお花畑 鶏足寺の紅葉 酒蔵巡り 雪景色。。。また この宿で過ごしながら湖北を楽しみたいな。 -
宿を出発。 今日も伊吹山の姿は見えなかった。
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米原IC近くの醒ヶ井に着いた。
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明治時代の小学校の門。
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ヴォーリーズ建築。 郵便局だったかな?
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地蔵川が流れている一角。
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川に沿って通る道は中山道。
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中山道 醒ヶ井宿。
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川を挟んで料理屋や住戸が建ち並び 一軒づつ橋が架けられている。
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橋には季節の花が咲いている。
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地蔵川は 居醒の清水などから湧き出る清水によってできた川で、大変珍しい水中花「梅花藻(バイカモ)」で有名なのだ。
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花は咲いているかな?
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この辺りが たくさん花が咲いている♪
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梅花藻(バイカモ)はキンポウゲ科の淡水植物。
水の中でも咲いているけど写真を撮るのは難しい。 -
梅の花に似た、白くて小さな花を5月中旬~8月下旬まで咲かせる。
ずっと前から来たかったが やっと来れた。 -
水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所が限られている。
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とっても小さな花で、デジカメだとピントが合っているのかさえわからない。
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水から頭をもたげて咲く姿が可憐だ。
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清水にしか生息しない淡水魚「ハリヨ」もいるそうだ。
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お魚は見えたけど ハリヨじゃなかった。
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醒井地蔵尊。
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鳥居のそばに地蔵川の湧き水の一つ「居醒の清水(いさめのしみず)」が湧いていた。 すぐ上を高速道路が走っているが、こういった美しい自然が残っているのは嬉しい。
この後 直行で帰宅すると12時半。 昼食を食べ 落ち着いた頃、雷雨となった。
ほぼ24時間の気軽な旅だったが 湖北の魅力を満喫した時間だった。
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この旅行記へのコメント (14)
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- 164-165さん 2022/08/05 09:44:04
- アルコールについて
- ポテさん こんにちは。いつもコメントを頂きありがとうございます。
アルコールは好きですが、ビールコップ一杯飲むと顔が真っ赤になり恥ずかしいから飲まないでと妻に諭されます。益々弱くなってきました。
「ビールを何本か飲んでいたっけ。 そして“飲み比べセット”の冷酒で 酔っぱらっているではないか。。。」それだけ飲めれば結構です。羨ましいです。
「お酒一合も飲んでないのに。。。弱くなったなぁ~」弱くなったなあと感じられるほど昔から飲めなかった私です。拝見しながら誰にでも平等に老いは来ているのだなあと感じました。
料理も完食できるのはほとんどなくて料理人に申し訳なく思うことが多くなりました。
梅花藻は実際に見た事がないので見てみたいです。
【164-165】
- ポテのお散歩さん からの返信 2022/08/05 17:59:31
- Re: アルコールについて
- 164-165さん こんにちは。
こちらこそコメントを下さり、ありがとうございます。
私も奥様と同じような事を言っています (^-^;
主人は ある量から眠たくなって、寝てしまうか
ウトウトしながらも『酔ってない』と言って飲むか
どちらかです(^-^;
お酒がまわっているのに まだ飲もうとして
新しい缶ビールの栓を開けて、一口か二口 飲んで寝てしまい、
ビールの気が抜けて 結局捨てる事になります。
全部飲めないのだったら 止めたらいいのに不思議です。
一度寝てしまうと、お酒が抜けるまで起きないので
布団の上に運ぶのも大変です
。。。と、愚痴を言ったらキリがありません(*^-^*)
今年の春に受けた人間ドックで、主人の膵臓に疾患が見つかり
悪性だったら大変な病だったのですが、有難い事に検査の結果、
『良性』で、『悪性になる可能性もあるので定期的に検査する』
という事になりました。
主人本人が、そうとうショックで 色々考えたようで、
お酒の量を控えるようになりました。
↑ 控えていますが 飲んでます <`ヘ´> プンプン
主人も私も 気付いたら、食事の量も減っています。
164-165さんの 初期の旅行記を拝見すると、私達よりお元気です。
164さんは お一人で沖縄へダイビングに行かれていましたね。
色んな山にも登っておられるようだし、基本の体力が
私達とは違います。
主人は還暦を過ぎていて、私ももうすぐ。。。なんです(#^^#)
なので、164-165さんを見習いたいです。
先に国内編を拝見し、その後 海外編を拝見しようと思っています。
私はハワイへ行った事が無いので、ハワイ編も楽しみです♪
場所が全く違うと思うのですが、164-165さんのお近くは
雨の被害は大丈夫ですか?
日本全国、全く雨が降らないと思ったら 大雨が降り、
大変になってきましたね。
加えてオミクロンの感染者数も増えているので、
疾患を抱えておられる164さんには くれぐれも注意して下さいね。
『誰にでも平等に老いは来ている』
そうですよ♪ 主人も私も、164-165さんを追っかけています♪
でも、いつもチャレンジされている164-165さんのように
なりたいと思っています(*^-^*)
ポテ
-
- 白い華さん 2018/07/27 09:54:13
- 「梅花藻」が 満開・・・で、 清涼感!が ありますね。
- お早う御座います。
私は、「大津 坂本」を 歩いて・・・以来、
すっかり、「琵琶湖。 滋賀県」の 魅力!を 感じている。ので
この 「湖北の 旅」は、 とても、興味深かったデス。
宿場町 『 木之本 』 も、 江戸時代・・・の 雰囲気。
造り酒屋の 3階建て!で 珍しいデスネ。
日本独特の 漆に 描かれた・・・看板!にも 心が ホッ!と しますね。
『 醒ヶ井 』 の、 木造・小学校は、 立派ですね。
ヴォリーズ建築!は 「近江八幡が 本拠地!だった・・・ ヴォーリズ」なので
この辺り!にも あるんでしょうね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「梅花藻」は 花が 咲く!時期・・・って なかなか、見られませんよね。
私も 山形県で 「ゆらゆら・・・の 葉。の 緑・・・の 藻」に 清涼感!を 感じました。が 「白い! 梅花藻」には 会えませんでしたっけ。
そんな 「水の 綺麗!な 土地」も 『 湖北地方!らしさ 』 って 思いますね。
そして、琵琶湖に 浮かぶ 「竹生島」が 目の前・・・の 旅館。
朝、 漁師の 小舟・・・。 ピッタリ!で
この「湖北」に 似合っています。
美味しそうな お料理。 ロケーションも バッチリ!の 大人・・の お宿。で
「いつも、 お洒落な 高級旅館を 選ぶ! ご夫妻らしい 選択デスネ」 (♪)
私達・夫婦も 「東京の 実家!ビルの 大改装工事」と 突如、父親が 始まって
7月は 「毎日、 電車の ラッシュアワー!を 経験しながら 通って。の
大掛かり!な 親・・・の 生前・荷物整理で 疲れ果ててしまいました」ので
ほ~んと、 こんな 日本旅!に 出掛けてみたいモンです。 (苦笑)
これからもよろしくお願いします。
- ポテのお散歩さん からの返信 2018/07/27 15:30:19
- RE: 「梅花藻」が 満開・・・で、 清涼感!が ありますね。
- 白い華さん こんにちは。
お忙しい時に 旅行記を見て下さった上に、書き込みまで
ありがとうございます。
旅行と言えば ある程度、遠い所を考えてしまうのですが
私の周りの知人は 結構・滋賀県の温泉旅館に宿泊していました。
部屋に温泉風呂が付いている。。。と言うのが憧れだったので、
知人に教えてもらって 行っってきました。
同じ滋賀県でも 大津や草津とは違い、湖北は自然が豊かで
とても静かで、昔から それほど変わっていないと思われる
風景がありました。
我家にはスタッドレスタイヤが無いので 冬に訪れるのは無理ですが
雪が積もる季節は 雪見風呂から水墨画の風景が見られるのだそうです。
木之本も小さな町ですが 古くからの街道の風情が残っていました。
梅花藻は 一度は観たいと思っていたので、念願が叶いました。
やはり とっても綺麗な水が流れていました。
滋賀はお隣の県ですが、一泊二日で ゆっくり巡るには、ちょうど
良い距離で、場所柄 北陸の雰囲気もして リフレッシュ出来ました。
台風が来ているようで、災害が無く 適度の雨で 涼しさをもたらして
くれたらいいのですが、我儘なお願いですね(^-^;
これ以上の災害が起こらない事を願うのみです。
でも、明日から高知へ行くんです。
一泊なので たいした予定も無いのですが、雨だったらカツオのたたきを
食べるだけになってしまいそうです(^-^;
ポテ
-
- 旅猫さん 2017/07/08 16:00:40
- 湖北の旅
- ポテさん、こんにちは〜
久しぶりのお散歩ですね(^^)
木之本は、湖北三山を巡る旅で降り立ちましたが、町並みは歩けませんでした。
宿場町の風情が残り、好きな感じなので、いつか訪れてみたいと思っています。
お酒や醤油の醸造元があるというのもいいですね。
『七本槍』は、昔飲んだことがあります。
千代が馬を買った逸話は知っていますが、その店が今でも続いているとはびっくり!
宿からの景色がとても良いですね。
琵琶湖は広いから、こんな眺めになるのですよね。
露天風呂からの眺めも良さそうだし。
温泉は、かなり基準が緩和されたので、今では何でもありあり(^^;
昔の鉱泉も今では立派な温泉です。
最近は、鉱泉にすらならなかったようなものまで温泉ですからね。
観光的には良いですが、温泉好きにはちょっとどうかなって。
『ヒドロ炭酸温泉』って初めて聞きました。
と言うか、環境省の泉質一覧には無かったりします(^^;
炭酸水素塩泉の一種のようですね。
お酒が飲めないのは残念ですね〜
旅の楽しみの中には、地酒を飲むというのもありますからね。
旦那様、ビールを何本か呑んでいたら、一合でも効くと思いますよ(笑)
醒ヶ井!
事故で行けなかったところ。。。
そうか、もう梅花藻の季節なんですね。
ここも、また計画しないとな。
それにしても、結構たくさん咲いていますね!
では、次のお散歩も楽しみに。
旅猫
- ポテのお散歩さん からの返信 2017/07/08 18:48:45
- RE: 湖北の旅
- 旅猫さん こんにちは。
いつも書き込みをありがとうございます。 その上 いつも体調を気遣って下さり、ありがとうございます。 ボチボチお出かけしています(*^^*)
木之本は古い家屋が結構残っていて 風情のある街並みでした。 千代が馬を買った馬宿、建物の中は修理中でしたが 残っていました。 建物だけ保存しているみたいです。
湖北は自然豊かで 静かで、いつまでも変わらずに残して欲しい景色ばかりですが、町の人と あまり出会わなかった事が気になりました。
京都の錦市場や金沢の近江市場のように お土産屋さんばかり建ち並ぶのも残念な事ですが、もう少し賑わって 元気な湖北になって欲しいと感じました。 錦市場は足を運ぶ度、どこにでもあるお土産屋さんが増えて、老舗が減って 悲しい思いをしています。 でも、寂れてしまって ゴーストストリート化するのも悲しいし、難しいですね。
温泉旅館の大浴場に行くと、温泉の成分表がかかげてあるのですが、あれを見ても数字ばかりで さっぱりわからないのです(^-^; そうなんですか。。。基準が緩和されたのですね。 突然 街の中に「○○温泉」ってスーパー銭湯が建つのも そのせいかも。 嵐山にも温泉がありますからね。 昔は無かったのに〜。
温泉付きの部屋に泊まれたのも 湖北という場所と「?」な温泉だから 価格的に手が出せたんだと思います。 それでも良いお値段なんです。 温泉好きの方なら納得出来ないかも。。。(*^^*)
滋賀にはまだ「雄琴温泉」って温泉もあるのです。 私の周りの人が結構 行っているのですが、湖北のような景観は無いし まだ行っていません。
お酒は。。。少し楽しめるだけでもいいですよね。 大人になると 誰でも飲めるものだと思っていたんです。 市販の酒粕は大丈夫なんですが、酒蔵から頂いた酒粕で作った「かす汁」は 二杯飲むとダメです(~_~メ)
梅花藻は 写真の場所が一番咲いていました。 その場所以外はチラホラ咲きでした。 私は感激しましたが、毎年来ているような方が、「段々 少なくなる」と言っていました。
水温が上がっているのかも知れませんね。 ここも残っていて欲しい風景です。
ポテ
-
- rinnmamaさん 2017/07/08 11:54:52
- 梅花藻に涼しさを感じました。
- ポテのお散歩さんへ
旅に出かけるようになって良かったです。
木之元と賤ケ岳。。懐かしいです^^
S46・9月に賤ケ岳YHと小浜YHに泊まり余呉湖も見て若狭湾(奥びわ湖巡りと記述)
小浜線の機関車の最終日だった乗車した写真がありました。
ポテさんのおかげで古いアルバムを見て懐かしい〜と白黒写真をみました^^
そこに、賤ケ岳はリフトを使わずに上り下りしたとなっていますが、今でもリフトで登れるのでしょうか?
最近、皆様の旅行記で行ったことがある都市など、アルバムを見返しています(^^)
市内の記憶はないので見ていないのでしょうね!
でも、次に行ったら酒店もお醤油さんも行ってみます^^
お宿の「紅鮎」さん素敵で落ち着ける雰囲気で良いですね!
最近の日本宿は高級感を出し過ぎて落ち着かなかったりするので、ホテルで寝るだけを選んでしまうので参考になりました。
私も〜です^^頒布会のチラシ。。。
結構なお値段ですが、見知らぬ世界のグラスなど興味が湧いて眺めたものです。
私はお金もないので買ったりしませんでしたが^^
ポテさんはコレクションなさったんですね!
でも、眺めているだけでも至福の時間ではありませんか?
また、アップしてくださいね!
醒ヶ井にはハリヨがいるんですね!
孫と行った川島SA近くの木曽川水園に幼魚を育てている池がありましたよ。
綺麗な水しか育たないんですよね!
見たことがないので見てみたいです^^
暑くなってまいりましたね!ご自愛くださいませ。
来週、京都に行く予定です・・
rinnmama
- ポテのお散歩さん からの返信 2017/07/08 22:26:39
- RE: 梅花藻に涼しさを感じました。
- rinnmamaさん こんばんは。
いつも書き込み下さり ありがとうございます。
体調も気遣って頂きありがとうございます。 ボチボチお出かけしています。
rinnmamaさんは昭和40年代に湖北・小浜を旅されたのですね。
その頃は 私は両親に連れられて琵琶湖で泳いでいました。 同じ琵琶湖でも大津などの南側は人口も多く賑わっていますが、湖北は自然豊かで静かで水質も綺麗ですね。 rinnmamaさんが巡られた頃などは 今よりももっと綺麗だったと思います。
私は隔週でPC教室に通っているのですが、今 古い写真をデータ化してDVDに入れたり PCのアルバムに入れたりして、写真を整理する事を習っています。 古い写真はダンボール箱に入れて 箪笥の上に置いてしまっているので、すぐに取り出して見る事が出来ないのです。 膨大な写真を時間をかけて、フォトブックにしたり DVDに入れて、すぐに見られるようにしようと思います。 不要なものは破棄するつもりなのですが、どの写真も思い入れがあって 捨てられないのが困りものです(^-^;
賤ケ岳はリフトがあります。 余呉湖が見える所まではリフトを降りてから 少し登らなければならないようです。
rinnmamaさんも頒布会のチラシを見られていたのですね。 私も見ているだけで 購入はしなかったです。 でもシェイカーや カクテルの作り方の本など買っていたのです。 大人になれば 誰でもお酒が飲めるようになると思っていたのに、ダメでした(^-^;
少しでも飲めると 旅の楽しみが広がるでしょうね。
木曽川水園も綺麗な水質なんですね。 梅花藻も小さくて可愛い花でした。
藻も花を咲かせるのかと驚きました。
来週 京都への御予定があるのですね。
祇園祭だからか だんだん外国の観光客も増えてきでいます。
ここ数日、夕立のような雨が急に降り出して しばらくすると止む…というお天気です。
私が元気なら是非 お会いしたいですが、ここはグッと堪えます。
いつか元気になって 体調に自信が持てるようになったら会って下さいね(*^^*)
rinnmamaさん、京都を楽しんで下さいね。
ポテ
-
- zunzunさん 2017/07/07 17:13:50
- 梅花藻(^^♪
- ポテちゃん、こんにちは〜^^
木之本って初めて知りました。
何たって琵琶湖は子供の頃に一度泳ぎに行った事があるくらいしか記憶がないの。。。
宿場町ってやはり風情があってとっても良いね♪
そしてお宿がとっても良いですね。
お部屋に露天風呂もいいし大浴場もいいわ。
湖北の夕景はとっても静かで癒されますね(^^♪
ご主人酔ってしまたのね。
部屋まで帰れて良かったわ。
私もポテちゃんと同じでほとんどお酒は飲めません。
週末の夕食時の一口のビールでいい気分になっちゃうの。
表紙の写真が可愛くて、梅花藻っていうのね♪
とっても癒されました^^
ありがとー^^
zun
- ポテのお散歩さん からの返信 2017/07/07 23:18:24
- RE: 梅花藻(^^♪
- zunちゃん こんばんは〜
いつも書き込みをありがとう(*^^*)
zunちゃんも子供の頃 琵琶湖で泳いだ事があるのね♪
私も琵琶湖と言えば 泳ぎに行った思い出しかないのよ。
それに、お隣の県だし 余裕で日帰り出来るし、滋賀県で宿泊するなんて 今まで考えた事がなかったの。 でも私の周りに滋賀県で宿泊する人が結構いてね、部屋付き温泉に憧れて お泊りしてみました。 これが 癖になりそうなくらい気に行ってしまったのです♪
湖北まで行くと 関西よりも北陸や東海に近い雰囲気があって、遠くに行った感じかするの。 新聞も「中京新聞」だしね。
部屋に温泉風呂があったら いちいち大浴場に行かなくてもいいし、好きな時に入れるし 知ってはいけないものを知ってしまった感じよ(^-^;
木之本も醒ヶ井も とっても小さな宿場町で、地味だけど風情があったよ。
藻も花を咲かせるのね。 もう10年くらい前から行ってみたかったの。
見るには涼しいけど 暑かったわ〜(*^^*)
ポテ
-
- pedaruさん 2017/07/05 07:07:45
- 梅花藻
- ポテのお散歩さん おはようございます。
素敵な街ですね、湧水の街とでも言いましょうか、美しい流れです。水の中で花が咲くなんてそうざらにあるものではありませんね。
街並みもいいですね、こんな街に憧れています。関東より関西の方が味のある町が多いのでしょうか、古い看板なども印象的です。
露天風呂のある部屋、なんて贅沢なんでしょう、これこそ非日常の楽しみですね。料金は楽しそうでもないけどね。
竹生島の写真、墨絵にしても、水彩画にしてもいい景色です。素敵な写真を見せていただきました。その次の朝もやのなかの小舟、最高です。感動しました。
pedaru
- ポテのお散歩さん からの返信 2017/07/05 16:34:57
- RE: 梅花藻
- pedaruさん こんにちは。
書き込み ありがとうございます。
木之本と醒ヶ井の宿場町、町の造りも ほとんど当時のままの姿で残っていて、歴史上の人物が歩いた事が想像される街並みでした。 大河ドラマで「功名が辻」「江」が放映されている頃は賑わったようですが、今は静かです。 湖北は自然豊かで美しい所なので もう少し多くの人々に訪れて欲しいです。
温泉付きの部屋には初めて泊まりました。 大浴場に行く必要もないし、好きな時に好きなだけ入れるし、一度経験したらハマってしまいます(*^^*)
有名な温泉地でもなく 梅雨の時期という事で 価格が抑えられましたが、贅沢させて頂きました。
梅花藻は以前からずっと見に行きたいと思っていたので やっと念願が叶いました。
藻に花が咲くなんて驚きです。 川に沿って民家が建っているのに 水質が綺麗なので、生活排水がどうなっているのかも不思議でした。 川のそばにいたのに 蚊がいなかったんです。 琵琶湖でも南の方は人口が多く 湖の水質も悪くなってくるので、町が栄える事と 自然を守る事とは、両立するのは難しいですね。
ポテ
-
- 前日光さん 2017/07/04 23:48:00
- 朝靄に浮かぶ竹生島(^-^)
- 絵のように美しいです。
こんばんは、ポテのお散歩さん。
湖北木之本は、実は以前からの憧れの地です。
滋賀県は湖ばかりではなくて、お寺の数も多いのですよね?
以前坂本の町を訪ねた時は、猛暑の頃でした。
今でも暑い!というと、「あの西教寺への道…」と、夫婦間で話題になるほどです。
今度滋賀県に行く時には、絶対に暑くない時、冬でも良いから、夏だけは避けようと思っています。
素敵な湖北の宿、部屋付き半露天風呂って理想的ですよね!
実は私が先日泊まった伊香保の宿にも、部屋付き温泉があったのです。
お高いのでその部屋には泊まらなかったのですが、ゆっくりしたいなら、そう言う部屋を取るべきだったと思います。
お料理も、窓からのレイクビューも、本当に美しい。
ご主人様は、思いがけず早めにお酒に呑まれてしまったようですね(^^ )
そういう時もありますよ。
私たちは最近、飲んだり食べたりが、すっかりできなくなりました。
居酒屋さんに行っても、二人で5000円にもならないことがあって、本当にトシだなぁと思います。
おいしいものを少しだけいただければ、それで満足してしまいます。
六月下旬の京都ではまぁまぁでしたが、奈良の居酒屋さんでは、時間はけっこう長く居たのに、申し訳ないほどの少額しか飲食できませんでした。
ポテさんも、お酒には興味があるのに。。。なかなか思うようにはいかないのですね?
お酒のラベルとかグラスとか、そういったものって確かに美しいですよね?
私も大好きですよ。
梅花藻、水の中でゆらゆらと揺れる様は、本当にきれいです。
澄んだ水の中のお魚も(写真が上手だからだと思うのですが)、繊細で美しいです。
湖北の宿でゆっくりとした時を過ごされて、たくさんの色彩に富んだ映像に心を奪われました。
前日光
- ポテのお散歩さん からの返信 2017/07/05 15:50:01
- RE: 朝靄に浮かぶ竹生島(^-^)
- 前日光さん こんにちは。
書き込み下さって ありがとうございます。
子供の頃は親に連れられて琵琶湖に泳ぎに行ったり、社会人になると会社の保養所があったので、同期や先輩達と遊びに行きました。 琵琶湖でも南の方なので 水質もあまり綺麗とは言えず、また自分の住んでいる所から近いので 観光や旅行先の対象とは思っていませんでした。
ですが湖北を訪れるようになって 琵琶湖の美しさや滋賀の魅力に気づかされています。
琵琶湖も北の方は静かで水質も綺麗で まだまだ多くの自然が残っています。
桜や紅葉の美しいお寺も沢山あります。 宿場町も多く あまり観光地化もされずに残っています。 「琵琶湖周航の歌」がピッタリな風景です。
今回は梅雨の季節で蒸し暑いので止めましたが、いつか湖北観音巡りをしてみたいと思っています。 湖北にはお寺が多く在ったようですが、戦国時代の動乱の中で焼き討ちに遭ったりしたそうです。 その時 村人達が観音像を地面に埋めたり川に沈めたりして守ったそうです。 以来、観音様は村人達に守られて小さな村堂につつましく安置されているそうなんです。 宗教に詳しくないのですが、観音様と村人の近しい関係が微笑ましく大切な事に思えます。
6月下旬の関西はいかがでしたか? でも冬も強烈に寒いです〜。 特に湖北は積雪量が多くて 大変です(@_@) 前日光さんが泊まられたお宿にも部屋付き温泉があったのですね♪ 部屋付き温泉 初めて経験しましたが、毎回浴場に行かなくてもいいし 一度部屋に入ってしまったら おこもり状態でハマってしまいます(*^^*)
有名所の温泉ではない上に 梅雨の時期という事もあって、価格は抑えられました。
でも広い湯船に 手足を広げて入る温泉も、いいものですね♪
「たしなむ」程度にでも お酒が飲める人が羨ましいです〜。 市販のものは大丈夫なのですが、酒蔵から仕入れたアルコール分多めの『酒粕』で作った「かす汁」は、二杯飲むと手足が真っ赤になって しんどくなります(~_~メ) かす汁は好きで よく作るのですが。。。 今回の「飲み比べセット」は、私が注文したので 仕方がありません〜
私達も、自分が思っている量が飲食出来なくて 自分自身でビックリする事があります。
梅花藻は ずっと前から見てみたかったので、今回 念願が果たせました。
川に沿って民家が建っているのに綺麗な水質で驚きました。
鴨肉が好きなので、食べられるようになったら 冬に行ってみたいです(*^^*)
ポテ
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