冬のイタリア紀行（Vol.3 Venezia）

2016/12/13 - 2016/12/18

真冬のイタリア旅行へ。

イタリアは何度も来ている街。
でも観光シーズンは人人人。
これまでゆっくり観光することができなかったので、オフシーズンに旅行をすることに。

オフシーズンとはいえイタリア。
他の国に比べて観光客は多かったけど、夏とは比べ物にならないくらい過ごしやすい。

オフシーズンのイタリアは人も少なくて芸術鑑賞にぴったりでした。
フィレンツェではウフィツィ美術館もドゥオーモも心置きなく堪能。
冬のイタリアはおすすめします！

【旅行概要】
（１日目）LHR(London)→PSA(Pisa）
（２日目）フィレンツェ
（３日目）コルトーナ・アッシジ・ペルージャ
（４日目）列車移動（フィレンツェ→ベネツィア）
（５日目）ベネツィア
（６日目）VCE(Venezia)→LGW(London)

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩

イタリア旅行最後の目的地はベネチア。

４日目は電車でフィレンツェからベネチアまで移動しました。
その日はホテルの周りを散歩することにとどめ、本格的な観光は翌日から。

ベネチアはかつてはアドリア海の女王と呼ばれた水上都市。
運河が張り巡らされた水の都で、島内は車が入れないため徒歩か水上バスで移動します。
私は、まずは"Vaporetto"という水上バスに乗ってカナルグランデという大運河をぐるっと一周しました。

写真は水上バスからの眺め。

Vaporettoは片道7.5€でカナルグランデを一周できるので、風景を楽しめて観光にもお勧めです。
有名なゴンドラは結構値を張るのでVaporettoで水の都を味わうのはおすすめです。
Vaporettoは片道券だけでなく１日券や２日などの券もありますが、島自体がそんなに大きくなく徒歩でも十分回れるので、観光がてら片道券で１回Vaporettoに乗るので十分かなと思います。

水上バスの景色を楽しんでいるとあっという間にサンマルコ広場前に到着。

そんなこんなでサンマルコ広場に到着。

ヴェネツィアとその潟 旧市街・古い町並み

ベネチアで最も人が集まるところです。この日も観光客が大勢。

こちらは大同信組合。

ティントレットの雄大な絵画を楽しめます。ゴージャス！
ベネチアはどの建物も豪華でさすが海の帝国、商人の街は違うなと思いました。

サン ロッコ大信徒会 博物館・美術館・ギャラリー

観光客でにぎわうリアルト橋。
橋の上はこれでもかっていうほど人でいっぱいでした。

リアルト橋 建造物

ベネチアは観光名所で溢れていますが、一番の良さは街並みです。
どこを歩いても美しくて楽しくて、まるで宝石箱のような街でした。

ヴェネチアの道は迷路のように入り組んでいて地図を片手に歩いていても迷子になりそうですが、それも楽しいと思わせてくれる街です。

地図なしで目的地にたどり着くのは至難の業。
私も何度か迷子になりましたが思わぬ通りに出たりして楽しかったです。

ベネチアは海の街だけあって魚介料理がとても美味しかったです。
街中にはこんな感じの魚市場がありました。

どのお魚も新鮮で色んな種類のシーフードがありました。
買ってかえりたかった…

魚市場 市場

近くには野菜市場も。

イタリアのいいところはどこでごはんを食べても美味しいことです。
気軽に入ったバルのサンドイッチの美味しいこと美味しいこと…

５日目の夕食はちょっと奮発して、ホテル近くの"La Colombina"というレストランに食べに行きました。

この"スズキのズッキーニ蒸し"がめっちゃ美味しかったです。

このパスタもあさりが新鮮で美味しかった。

おなかは一杯だったけど、最後のデザートもいただきました。

可愛いティラミス。

今回の旅はフィレンツェ、ヴェネツィアなど観光地を巡る旅だったので、食費が高くなるか心配だったのですが、事前に調べていったおかげか比較的リーズナブルなレストランもたくさんありました。

冬のヴェネツィアは底冷えがしてめちゃくちゃ寒かったです。
朝晩は霧もたち込めてすごく寒いので防寒はしっかりした方がいいと思います。

ヨーロッパの観光地は夏がシーズンなので人が少ないです。
その分お店が閉まっていたり、寒かったり、夜が早かったりという難点もありますが、結構楽しめました。
何より費用が安くつくのが助かりました。

今回の旅では、フィレンツェ、アッシジ、ヴェネツィアと巡りましたが、どの街もカラーが異なっていて楽しかったです。