2017/06/08 - 2017/06/09
42位(同エリア87件中)
マンサフさん
こういった塔をウルクワムと言う
極寒で貧しい人々がスヴェネチの山間部で外敵の襲来から身を守る為に外階段を外し塔に立て篭ったと・・・冬場に備え食料や家畜類の干し草も蓄えたのでしょう
最近までは中に入れたそうだが、村人等色んな人に尋ねてみたがNOだった、残念
今回の旅行で最も最も訪れてみたかったのが、メスティ-アの奥「ウシュグリ」でした
ジョ-ジア北西部上スヴァネチ地方にありコ-カサス山脈の山懐に在る可愛らしい小さな部落です
ウシュグリは標高2、200米、定住地としてはヨ-ロッパ最高地点の様でヨ-ロッパ最後の秘境とも言われているとか・・・都合よくジョ-ジアをヨ-ロッパと適当に使ってます(笑)
何よりも私が魅せられたのは
生活するには極めて厳しい住環境にも拘わらず「住んでる人」が純で優しい、人懐っこい、「牛と馬と豚と犬に鶏」と「人間が同居」し共同生活を送っている村落のさま、周りの景観・雰囲気とウシュグリの大都会からの時間的遠さです
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日のフライトは1pm発、朝食はホテル指定の8:30から摂ろうとカミサン部屋でのんびりすると言う
私は朝の下町を散策に出掛けた -
宿のお母さんの言う1分では無理だったが、直ぐに着いたツミンダ・サメバ大聖堂
-
参拝者はおろか入口ですら人は疎ら
差別・抑圧はしていないと言うものの、根本的に宗教を相いれない旧体制下でのモスク・教会・修道院等の宗教施設や聖職者はさぞかし疎んぜられたのであろう
ある国々では祈りの場を放置、或いは刑務所や監獄、博物館・学校・事務所等に使用されたと言う・・
今新しい大きな宗教施設が続々と建てられているのは抑圧の証左だろう -
2004年築の馬鹿でかいジョ-ジア正教の総本山
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廣くて大きくて豪華だけどネ
-
誰もいません
一人だけ会いました、カメラぶら下げた初老日本人男性でした
私の「ご旅行ですか?」に対し
ブッス-として「ハイ」だけ・・・最近の若者の所作を難じる資格なし、詰まらんヤッチャ、このオッサンは -
聖堂の中にも誰も・・・
-
煌びやかデス
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夥しいイコン
-
面白い・・・イヤイヤ珍し文字ですネ
-
朝食は毎日変えるのが流儀なのか
それとも
残されたものは作らないで工夫して呉れているのか・・・
いずれにしても、お母さんありがとう -
ご覧ください
トビリシ・メトロの駅前両替所、US$のExchange Rateです
2.410と2.412ですヨ・・・片道1/2.411で計算すると、手数料率は僅か0.04%です(一方がBuying、他がSelling Rate)
日本だと今
114円と122円位だとして・・片道4/118です、金融機関側の手数料率は3.39%になります、実に約84.5倍です、アメリカ、カナダ等先進国と言われている国も然り
先進国の金融機関は国に守られ過ぎてます、国民からむしり取ってるんです -
前掲の両替屋の前に、外観は高級レストラン風佇まいのマックがある。
マック前から空港(飛行場と思っていたが)まで小一時間の紺色の無料送迎バスで飛行場到着
一日何便(3,4回の離着陸?)も飛ぶわけじゃないが空港カウンタ-の表示は「Airport」とあったが正しくは「Natakhtari Airfield」だと思う
陸路だと7~9時間、確かにトビリシ(ナタカタリ?)からメスティ-ア間280km、一人往復50ユ-ロは安い
が、予約確定するまでに2週間、その為のメ-ルのやり取りが超20通、カ-ドが使えず送金料が56ユ-ロ
予約発券サイトが入金確認をやって呉れないのには困った、確認方法を教えたら翌日TKTコピ-がメ-ルで送られてきた・・・ちゃんとヤレ!
面白い発見が一つ
やり取りした二人の女性のファ-ストネ-ムは「Mako」と「Maki」だった
序でに尋ねるとジョ-ジアでは「Common Name」だとサ -
川魚を蒸して冷やして食う、味はうす塩味だけ
カミサンは美味しい、美味しいと・・・私は今一だった
VanillaSky経営のプ-ル付空港内ホテルレストランで昼食(つまみ食い) -
Vaillasky所有の唯一の大型機(笑)
チェコ製17人乗り、正副操縦士は衝立の両脇から腹をヘコマセて出入りする
副操縦士の解り辛い緊急時英語説明を聞かされて出発
高翼機でどこも特等席、私等は往復共に最後部に陣取った・・往路は完全に満席、復路は一席だけ空いていた
目的地まで西へ280km(陸路)を一時間で
巡航速度300km/H、巡航高度3,800mと言う説明だった -
コ-カサス山塊を右に見ながら・・・愉し~い
-
座席はノン・リクライニング、機内与圧無し
ソ連のベルリン封鎖時の連合国の行った「ベルリン大空輸作戦」で活躍した「ダグラスDC-4」を思い出した -
山際を飛行することもあったが大して揺れず快適・快適
-
素晴らしい山の景色を堪能、狭い谷間を抜けて上スヴァネティ-の寒村、メスティ-アに到着・・・Nice Flightだった
メスティ-アはコ-カサス最大のスキ-場開発が進んでる小さな小さな村だ・・・この辺りで標1,500mとか -
滑走路脇のエプロン(?)でジサマが機の鼻ずらを撫でる
背景の山はジョ-ジア最高峰シュハラ山(5,201m)
サァ、あの麓まで3時間半・・・行くぞ -
写真は造成中の空港への道、ガタガタ路を砂埃立てて憧れの「ウシュグリ」に向けユックリ進む
乗合タクシ-・小型バス(マルシュル-トカ)でウシュグリ訪問ならメスティアで二泊し中日に行くのが一般的だ
私等はbooking.comで宿泊予約取得時、宿泊ゲストハウスに迎送をお願いしておいたのでハウスのお父さんが愛車のスズキで迎えに・・
静かで優しく気配り抜群の素晴らしい、本当に素晴らしい人柄の方だった、最高だった!
40数キロ、空港を2:30pm出発3時間半のドライブ
助手席に陣取ったヘボカメラマンがカメラを構えそうになるとスピ-ドを緩めポイント・ポイントで停めて呉れた・・往路は数十回はやって貰っただろう
ウシュグリまで道と呼んで良いのは最初の15km程だけ、残りは涸れた川床をソロ~リ、ソロ~リ丁寧に
往復300ラリ(¥13,500)は宿泊費がハ-フボ-ド(2食付)二人で126ラリと比べると確かに高い
しかし、夜到着したドイツからの中年カップルはメスティ-アで雇った車は400ラリだったそうで、我等は割安だったんだ~とマタマタこのゲストハウスの好感度UP -
見えてきました、ムルクワムと言う塔です
コ-カサス山脈の山懐スヴァネティ-地方・メスティ-アとさらに奥の世界遺産・ウシュグリに向かっています・・・未だメスティ-ア空港を出発して4,5分経っただけ -
残雪を載せた山々が続く・・・ヨカ眺めじゃ
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仔馬がトオセンボ・・・軽くプッって鳴らすとユックリ避けるんですヨ
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今度は牛の群れ
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久し振りに人家をみる、やはり塔がある
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工事中で泥んこ
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人口200人とか言われてるウシュグリまで2~30分手前の部落
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そうです
この先が我等のお宿のあるウシュグリ最奥部です -
この塔を見に来たのです
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入ってきました、ここもスズキに乗って
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車の直ぐ右奥がお宿の「Ushguli Guest House Shonelni」
到着は6pm頃、あと3時間は明るいと散歩に出かける -
この路はまだ歩き易いほうです
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ジョ-ジア最高峰シュハラ山(5,201m)には未だベッタリと雪が着いている
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雪解け水・・・濁流ですな、これは
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人懐っこいベコがドンドン寄ってきて、初め少しこわがったカミサンも愛おしくなった様だ・・・慣れです、慣れですネ
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8pm頃でしょうか?
綺麗ですネ -
懐いてしまった様で離れない老ワン公
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この豚の親子の横で
付いてきた老犬と縄張りを荒らされた他二頭の三頭で激しい喧嘩になり、それを撮ろうとファインダ-を覗き油断していた私が巻き込まれかなりの勢いで「転倒」してしまった
カメラも体も異常がなかったのは幸いだった -
塔の中を探訪したかったが入口は閉鎖
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このアングルも悪くない
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鶏は撮り忘れました・・・よく見かけたけど、印象が薄かったんだな、キット
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イイ眺めだな~
ボケッと観てたかったが、かなり冷えてきた -
旧ソ連製らしい如何にも鈍重そうな軍用(?)トラック
タイヤ外して物置にでもしてるらしい -
夕食です
同じ様なものが並んでいて、気に入ったとは言いません
ワインは一瓶¥455、何と言うのか独特の匂い(香りではなく)が・・・
お父さん(ドライバ-さん)にも嗅いで少し飲んで貰ったが、別にって感じ。
撮り忘れたが、我等の部屋は三畳ほど、あるのは小ぶりのベッドが2台、半径30cm程の丸テ-ブルだけで・・・大きなドイツ人夫妻はさぞかしキツかったでしょう
バス・トイレは鍵の閉まり難い「家族と共用バス」付・・サイトにはそうとは書いてなかったが、マァ良いか!
素晴らしいご夫妻でしたが全くと言って良い程「英語は解さない」ものの何とかなるものです
利発そうな10歳位のお兄ちゃんと6歳位の弟に8歳、4歳、2歳の3姉妹に一寸きつそうなお姑さんと舅と言った家族構成・・・ヒョットして入り婿かなとも思ったが
このハウスも朝食開始は8:30
7:30に早めて貰う様お願いしたが・・・翌朝7:30 -
翌朝7:30頃、スト-ブが焚いてある彼等のLDK(キッチン・ダイニング・居間)に入るとお母さんが済まなさそうに大きな体を竦めて朝食遅れを謝る・・・仕方ありません、そりゃもうイイんですよ
その後
今朝はコ-ヒ-にミルクを入れて飲みたいと手真似で・・・了解の仕草
感心たのは
起きてから小麦粉を練ってパンを焼くのです・・偉い!
焼きたてのパンは美味しかったですヨ -
大量のチ-ズとバタ-と各種器具
-
朝食終えると綺麗なお母さんが顎をしゃくって「付いて来る様に」と
バケツ持って玄関で長靴に履き替え裏庭から牛舎の方に
そうか~、解った
ミルクが欲しい→乳搾りがみたい・・・と意思疎通出来てなかったんだ
俺のゼスチャ-、下手なんだナ -
ありがとうございました
山の方に行ってきま~す -
腹ごしらえは十分
お宿の出発は11時、3時間もないヨ~
サア~出掛けるぞ
3部作をご覧ください -
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塔の大きさが解り易いと思って・・・
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それ程急傾斜じゃないけど登る、登る・・・
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チョット一休み
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小川を飛び越え、ぬかるんだ草原を更に登る
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ジョ-ジア最高峰、シュハラ(5,193mとも5,201mとも)が・・・
氷河への往復は6時間、残念ですが諦めました
右手前には草を食む牛の群れ、手前左の白い花はエ-デルワイスの群生
最も気に入ってるショットの一つです -
少しアップすると・・
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振り返ると、ヨッチラ・ヨッチラ登ってくる人がいる、カミサンやナ
後方にはウシュグリの部落 -
ア~、しんどかった
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寝っころんでみました、誰も居ません
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牛がムシャムシャ食べるエ-デルワイスはこのショットの方が沢山写ってます
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一寸暑くなってきたのでダウンは脱いで
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下りはラクチン、脱ぐと少し寒いと又羽織る
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ウシュグリに戻ります
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部落の中はこんな感じ
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こんな感じ・・・
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塔の大きさ実感できます
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入れないんです、どれもこれも
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干し草貯蔵にでも使ってるのでしょうか
放置してるとその内、崩壊するよネ -
数多のムルクワム
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小さな橋が架かってます
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川沿三題・・・こんな感じ
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愈々お別れ、三姉妹がお見送り
この子達と家族のスナップは「出会った人編」でもアップしてます -
君も見送って呉れてるのかい?
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牛の群れが前方に
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帰路は二時間半の心算が三時間
昼食とって直ぐに飛行場へ行くことにした -
メスティ-アでお父さんが落して呉れたレストラン横の急流、多分シュハラ山からの流れでしょう
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お父さんに迎えに来てもらってレストランから飛行場に、舞い戻ってもう一枚・・・飛行場にて
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昨日とは少し航路がちがう様だ・・・
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低空ですネ
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山を見ながら
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着陸前・・・ナタカタリ飛行場
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市内中心部迄送ってもらって、マック前からメトロで・・・
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車内で
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乗換駅ホ-ムで
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夕食は豚のBBQ・・・これはデカイ・美味い
このホテル傍の店には「ビ-ル飲み」を含め都合三回お邪魔、小柄で楽しい35歳のお姉さんがいたんです -
ジョ-ジア・トリビシのホテル3景
中抜きで計4泊したが、抜いた日もこの部屋に荷物置かせてくれたHotel Gallery
一泊朝付きで¥6,050程・・メトロ駅数分、旧市街ど真ん中でロケ-ション最高、4泊以上で空港迎送付、良かったです
御主人失くした小柄で可愛い59才のお母さん、写真撮らしてくれなかった -
広いウォ-クイン・クロゼット
-
今回唯一のバスタブ付のお宿でした
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