2017/05/07 - 2017/05/07
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bell-sanさん
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2017年GWは中国の湖南省・貴州省へ出かけました。
ホントはヨーロッパやコーカサスを狙っていたのですが、
9連休の踏ん切りがつかず、後半で行けるところ探し。
いつもようにスカイスキャナーでベトナムと中国を天秤にかけた結果、
航空券が手頃で、前から行きたかった武陵源や鳳凰古城に決定!
自然や町並みはもちろんですが、
これまでの中国旅行の中では一番、
現地の人やホテルにも恵まれ、
のんびり思い出に残る旅ができました。
1日目 大阪・関西空港→長沙黄花空港(中国南方航空)
2日目 長沙駅→張家界駅(在来線) 天門山観光
3日目 武陵源観光
4日目 張家界駅→吉首駅(在来線)→鳳凰古城(バス)
5日目 鳳凰古城→銅仁鳳凰空港(送迎)→貴陽竜洞堡空港(華夏航空)
6日目 貴陽竜洞堡空港→大阪・関西空港(中国南方航空)
今日は鳳凰古城を散策後、
省境を越えて銅仁空港を経由して
貴州省の省都・貴陽まで!
その1 http://4travel.jp/travelogue/11241577
その2 http://4travel.jp/travelogue/11242789
その3 http://4travel.jp/travelogue/11246734
その4 http://4travel.jp/travelogue/11251433
その5 http://4travel.jp/travelogue/11255669
その6 http://4travel.jp/travelogue/11264862
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通手段
- 自転車 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空
-
中国・湖南省の旅も5日目。
昨日に続いて鳳凰古城を散策し、
西隣の貴州省へ移動します。
朝起きて窓を開けるとこの景色! -
別の方向もなかなかの眺めです。
-
朝ご飯は麺かトーストから選べます。
宿のお姉さんが手作り。
ほんと、ホスピタリティーにあふれた宿です。 -
川べりに下りて、
昨日に続いて観光再開!
今日は雨模様ですが、
これもまた良い雰囲気です。 -
町のシンボル虹橋。
傘を差して歩く人も絵になりますねー。 -
雨で山に霧が立ち、
緑も一層鮮やかに見えます。
建物の木組みも雨に濡れて、
雰囲気を出してくれています。鳳凰古城 城・宮殿
-
川べりから泊まった宿を見返します。
塔の左上、バルコニーが付いている建物が
泊まったホテル。 -
石畳も雨に濡れてますねー。
でも小降りになったみたい。 -
中国の古城では
どこも織物の店がありますが、
ここもご多分に漏れず。
色がきれいだったので、
家族用にお土産を買いました! -
町の真ん中を流れる沱江で、
船に乗りましょう。
昨日買い求めた観光用の2日券で
船にも乗ることができます。 -
昨日に比べて人は少なめ。
並ばずに乗れました。
さあ、出発!
先頭に座れば良かった(笑) -
川沿いの建物が杭みたいなので
支えられているのが鳳凰の建物の特色だとか。 -
町のシンボル虹橋の周辺には
この杭の建物が残っていますが、
2014年の大洪水の影響か、
他のエリアのほとんとの建物は
この杭が撤去され、川沿いが遊歩道兼堤防?で
補強されていました。 -
川から見る町並みもいい感じです!
-
約10分ほどで船旅はゴール。
船頭さんのさばきも見事です。 -
船を下りて川沿いを歩いていたら、
竹に細かい絵や文字を彫っているおじいさんに出会い。
とても緻密な作業!
値段がわからないので、買わなかったけど
どれくらい売れるんでしょうね。 -
川を底にして、
山に向かって建物が並んでいます。 -
川沿いに整備された遊歩道。
よく見ると、この店にも「日本人は相手しない」の看板が。
洪水後に建て直した頃がちょうどデモが盛んだったのかな。 -
路地を散策。
-
崇徳堂にやって来ました!
ここも共通の入場券で入れます。 -
きれいな絵ですねー。
-
沈従文故居に入りましょう。
ここも入場券は共通。 -
沈従文さんは、
鳳凰古城について本を書いて、
この町を中国各地に知らしめた有名な作家さんのようでした。 -
これがその本かな?
挿絵がすてき。 -
雨が上がって光がいい感じですねー。
-
さて、少し早いですが昼飯にします!
路地にあった郷土料理の店に入ってみます。
「土菜」って、たぶんここの料理ってっことですよね。 -
続いて人がたくさん入ってきて、
ほぼ満席になりました。
メニューが写真で張られているので、
こういう店は注文しやすくていいですね! -
ミャオ族の「土菜」がそろいます。
-
品名は忘れたけど、
石鍋に鶏肉とたっぷり野菜が盛られて出てきました。
目の前でじわじわ炒めていただきます!
あまり辛くなくておいしい! -
名物という竹筒飯。
肉ピーマン炒めに白ご飯。
これは味は日本で食べるのと同じ。(笑)
ごちそうさまでした! -
お腹も膨れて散策再開!
今日も中国の皆さんは記念撮影に一生懸命です。 -
鳳凰でよく見かけたのが、
この靴用のレインコート。
確かに便利そう。
たぶん即席でみんな買うんでしょうね。
買って帰れば良かった。 -
鳳凰では牛の骨への彫り物も名産みたいですね。
骨にいろんな言葉を彫り込んだ「しおり」が
目に止まりました。 -
これもお土産に1つゲット。
お兄さんが紐を結んで仕上げてくれます。
たぶん名前とかも彫ってくれるんだろうな。 -
またまた虹橋に戻ってきました。
今回、同じところを何度も行ったり来たり。(笑) -
虹橋の2階は有料ゾーン。
ここも共通入場券で入れます。
お茶も飲めますが、風景だけにして、
しばらくのんびり。 -
跳石の橋の方向を見てみます。
-
小高い山に登って
町を見下ろすと、
さらに景色がきっとイイんだろうなあ。 -
今日はほんと人通りが少なめで
いい感じです! -
しっとりとみずみずしい景色。
-
おいしいコーヒーが飲みたくなって、
カフェに入ってみます。
インクストーンコーヒー。 -
インクストーンって、硯(すずり)のことなのね。
日中共通の漢字がわかるって、やっぱり大きいですね。
英語が出来なくても旅できるところは意外と少ない。 -
万寿宮にやって来ました。
鳳凰古城の中では比較的大きな造りの名所です。 -
ここも共通入場券で入れます。
-
説明がないので、いまいちわからないけど、
地元のお金持ちだった人?の
いろんな品が展示されているようです。 -
鳳凰特産の牛の角を使ったお土産品を売る店が中にありました。
-
牛の角で造った櫛が有名なんですね。
安いものもあったので、好きな方はお土産にいいかもしれません。 -
ここにも清代から残るという舞台があり、
アトラクションもやってくれます。 -
アクロバティックではないけど、
観光情緒を増してくれるにはぴったり。
鳳凰古城のいくつかの施設では定期的に実演されているので、
時間をチェックしてハシゴするのをオススメします! -
昨日の昼に着いて、まる1日。
鳳凰の町を行ったり来たり、
存分に楽しませてもらいました。
そろそろ移動の時間。
何度もカメラに収めた景色ですが、
目に焼き付けて、風情ある川面ともお別れです。 -
さて、宿に戻ってきました。
-
看板犬のワンコがいます。
人懐っこくて、それでいてマイペース。
あちこちにマイシートを持っていて
のんびりと過ごしていました。(笑) -
ほんとにここの宿が素晴らしかったです。
レセプションを記念に1枚。
実は、鳳凰の次は西隣にある銅仁空港へ向かう予定にしており、
鳳凰から空港へのバスがあるだろうと踏んでルートを計画。
宿のスタッフも「夕方にあるよ」と昨日の到着時は言っていたのですが、
どうもそれは間違いで、直通バスはないとのこと。
朝にそのことをスタッフが教えてくれて、
なんと、「空港まで送るよ」と言ってくれました。
いやいやそんなこと申し訳ないと遠慮したものの、
とても気さくなスタッフで、お言葉に甘えることに。。
そういう意味でも、ほんとここは心に残る宿になりました。
印記客桟 インジ イン(Yinji Inn) -
鳳凰から車で約1時間。
片言の英語と中国語で会話を楽しみながら、
銅仁大興空港に到着です。
鳳凰は湖南省。銅仁は貴州省。
途中で省境を超えたみたいですね。
銅仁鳳凰空港と名付けたサイトもあったものの、
直行バスはまだ無い様子。
やはり省の壁は高いのかな。
もし送ってくれてなかったらタクシー飛ばすしか
なかったのかもしれませんね。
送ってくれたスタッフに感謝! -
銅仁空港に関する情報は、
事前に日本語ではほとんどありませんでした。
地図で見る限り近いから行けるだろうと推測。(笑) -
地方のローカル感満載のミニ空港の様相でしたが、
なんと大工事の真っ只中。
新しいターミナルビルの工事が隣で進んでいます! -
こんなデカイ空港になるみたいですね。
中国はただいま発展中。 -
古ぼけた三角屋根のターミナルに入ると
カウンターは閉鎖されいていて、
新ターミナルビルへの誘導サインが。 -
どうやら外は出来ていないけど
出発のターミナルビルは運用が始まっているようですね。
通路を通り抜けます。 -
新ターミナルビルがデーンと完成!
カウンターも多いし、新しいし、すごいですね。
出発前に中国の空港サイトで
新ターミナルの運用開始などと読んでいたけど、
よくわからなかったので、新ビル初体験でラッキーでした。 -
開いているカウンターはまだ1つだけでしたが、
これから便が増えるのかな。 -
貴州省の省都、貴陽へ向かいます。
貴陽便が多いですが、
長沙、重慶、北京へも便があるようです。 -
チェックインロビーには新しいレストランもオープン!
-
売店もあります。
-
ビルの外はまだ工事中。
そのうち鳳凰にもバスが運行されることになるのかな。 -
セキュリティーを通って制限エリアへ。
ほとんど人がいないローカル空港です。
ただ、こんなパソコン用の机もあって、
設備は充実しています。 -
貴州省の名物という「波波糖」。
かわいいミニ巾着に入れられて売店に並んでいたので、
3つほどお土産に買ってみました。
味はたぶん日本人向けではないだろうなと
わかっていながら、空港ってつい買ってしまう。。(笑) -
ほぼ定時で、
飛行機が到着したようです。 -
搭乗口はこんな感じ。
さっきの完成予想図では搭乗橋があったけど、
まだこれからのようですね。 -
歩いて飛行機に向かいます。
-
振り返ってターミナルビルをパチっと。
-
銅仁から貴陽へ利用するのは、
華夏航空です。
英語では「China Express」って表記。
日本ではほとんど情報がなかった航空会社ですが、
Ctripで予約したら、ちゃんと予約できていました。
長沙から銅仁を経由して貴陽へ向かう便です。
G52618便 日本円で4000円台でした。 -
隣に停まっていたのは多彩貴州航空。
日本語では「カラフル貴州航空」っていうみたい。
ここがまた、日本でまったく情報が無かった航空会社。
ほぼ同じ時間帯に銅仁→貴陽があったので、
どっちにするか迷ったけど、よくわからないので、
華夏航空を選択。
カラフル貴州航空って、コードがGYなんですが、
これがどうもガボン航空のコードを流用しているらしく
検索したら、なぜか「ガボン航空」と表示されるサイトもあって、
ほんと現地に行くまで謎だらけでした。(笑)
でも貴州省ベースにいろいろ飛んでるみたいですね。
先に出発していきました。 -
銅仁から乗ったのは20人ほど。
入っているみると、満席。
ほとんどが長沙から貴陽に向かう客みたい。
機内はきれいだし、思ったより静か。 -
1人に1本、水も支給されました。
機内誌もきちんとあって、
華夏航空、なかなか好印象です! -
近いので、あまり高くは上がりませんね。
西の空に日が沈んでいきました。 -
45分ほどで貴陽龍洞堡空港に到着!
-
この空港も新しくて、
荷物レーンもたくさんあって立派です。 -
到着ロビーに出ました。
貴陽龍洞堡国際空港 (KWE) 空港
-
明日昼すぎに関空への便に乗るため、
今夜は空港近くのホテルへ。
Ctripで予約した「機場賓館」が、
ビルを出て左奥に見えているので、
歩いて向かいましょう。
ターミナルビルにもホテルが出来ていました。 -
駐車場を道路を横切ってホテルに到着!
空港から近いホテルはやはり便利で安心ですね。 -
建物自体は一昔前の古さですが、
部屋は手入れされていて、広くて落ち着きます。 -
バスタブはないけど、水回りも合格点。
部屋で落ち着いたら、空港に食事に出かけました。 -
部屋に戻って、テレビをつけたら、
こんな表示が。。
最近ネット接続された多機能のテレビが
中国でも増えているのはいいんだけど、
どのボタンを押したら地上波のテレビが普通に見れるのか
よくわからないのです。。
結局、このホテルはテレビが見れず。
高機能もいいんだか悪いんだか。(笑)
鳳凰古城もたっぷり満喫して、
親切な人にも出会い、
無事に最終目的地の貴陽にも到着!
さて、明日は貴陽の町を少し見て、いよいよ帰国だ。
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