2017/05/06 - 2017/05/06
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bell-sanさん
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2017年GWは中国の湖南省・貴州省へ出かけました。
ホントはヨーロッパやコーカサスを狙っていたのですが、
9連休の踏ん切りがつかず、後半で行けるところ探し。
いつもようにスカイスキャナーでベトナムと中国を天秤にかけた結果、
航空券が手頃で、前から行きたかった武陵源や鳳凰古城に決定!
自然や町並みはもちろんですが、
これまでの中国旅行の中では一番、
現地の人やホテルにも恵まれ、
のんびり思い出に残る旅ができました。
1日目 大阪・関西空港→長沙黄花空港(中国南方航空)
2日目 長沙駅→張家界駅(在来線) 天門山観光
3日目 武陵源観光
4日目 張家界駅→吉首駅(在来線)→鳳凰古城(バス)
5日目 鳳凰古城→銅仁鳳凰空港(送迎)→貴陽竜洞堡空港(華夏航空)
6日目 貴陽竜洞堡空港→大阪・関西空港(中国南方航空)
今日は張家界から列車で吉首へ。
そして後半のハイライト鳳凰古城へ!
その1 http://4travel.jp/travelogue/11241577
その2 http://4travel.jp/travelogue/11242789
その3 http://4travel.jp/travelogue/11246734
その4 http://4travel.jp/travelogue/11251433
その5 http://4travel.jp/travelogue/11255669
その6 http://4travel.jp/travelogue/11264862
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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-
湖南省・貴州省の旅4日目。
今日は張家界を立ち、鳳凰古城へ移動します。
外は曇っているけど、雨は大丈夫そう。
天気予報をよく見ると
尖閣諸島にも風向マークが付いていますね。 -
2泊したホテル。
とても愛想が良くて、設備もセンスも抜群!
張家界市内で泊まるには、オススメのホテルでした。
ホテル カリフォルニア チャンジャチェ
(Hotel California Zhangjiajie)
張家界加州時光珈琲旅館 -
歩いて10分ほどで張家界駅へ。
駅前はきれいに整備されていて、
花畑もしっかり。 -
切符売り場もまだ空いています。
-
セキュリティーを越えて、
駅の中へ。
お店があったので、ジュースだけをゲット。 -
列車の改札が始まるまで椅子に座って待ちます。
赤ちゃんとカゴがかわいいですねー。 -
改札を通ってホームに上がります。
時刻通りです。 -
ホームには列車が既に入ってきてました。
-
長春から昆明まで走っているんですね。
東北部から雲南省までなんて、中国の斜め縦断感が半端ない。
長春を夜の19時に出発して、3日後の朝に昆明に到着。
2日半も乗り通す人っているんだろうか。 -
きっぷを見せて車両に乗り込みます!
列車は
08:59 張家界
11:18 吉首 に到着します。 -
チケットは軟臥を選択。
日本からCtripで購入しておきました。
日本円で2000円弱です。
1区間だけだけど、中国の寝台列車を初体験! -
上下2段の寝台。
購入時は座席指定できないから運ですね。
今回は「下」でした。 -
既に誰かが寝ていた形跡ありますね。笑
長距離列車だから仕方ないですか。 -
車内を探検。
洗面台もありました。 -
席に戻ると車掌さんが来て、
きっぷと検票カードを交換。
降りる駅が近づくときっぷを返してくれるんですね。 -
ベッドに座ってみます。
4人部屋は満席。
みんな思い思いに時間過ごしています。 -
張家界を発車!
一昨日に訪ねた天門山の空洞が見えています。
さようなら張家界!
天気にも恵まれて楽しく旅させてもらいました。 -
街を離れると田園風景が広がります。
田植え時期なのか、棚田的な感じできれいです。 -
しばらくして隣の食堂車に行ってみました。
誰も食べていませんでした。 -
紅焼肉のA定食は78元。
日本円にすると、それなりにします。 -
中国ではどんな小さな駅でも立哨していますね。
-
途中の駅で運転停車。
山深いローカル感満載の駅です。 -
駅のホームでは
親子が列車を待っていました。
ほのぼの、のんびり。 -
張家界から2時間ちょっとで吉首に到着!
在来線の寝台列車を初体験。
設備的にも充実しているので、
今度は夜に利用するのもアリだと思いました。 -
駅を出ると、
ご丁寧にバス乗り場への案内板を持っているオバサンたちが。 -
駅前を左に曲がって通りを歩きます。
-
大碗飯って、バイキングのことなのかな。
いろんなおいしそうなおかずが並んでいました。
食べたかったけど、先を急ぎます。。 -
駅から5分ほどでバスターミナルに到着。
鳳凰行きのバスに乗り込みます。
乗車料金はバスの中で支払う仕組みです。
列車から降りた人が結構乗っていたので、
吉首経由で鳳凰に向かう人が多いみたいですね。 -
バスが発車!
バスターミナルは、汽車北駅というみたいです。吉首客運総站 駅
-
吉首駅前を通過。
吉首の街は、
乗り換えに立ち寄っただけでしたが、
山あいの小さな都会のようでした。 -
吉首から高速道路を経由して、
1時間弱で鳳凰に到着です。
バスターミナルの降り場では、
市内バスが待っていたので、
みんなに連られて乗り換えて、
まずは宿に向かいます。鳳凰汽車客運総站 駅
-
バスに乗ってみたものの、
どうも違う方向に行っているので、
途中で下車。
「百度地図」のアプリはやっぱり必須ですね!
GPSで自分がどこにいるのか確認するには便利です。 -
結局、タクシーを捕まえて、
宿の前まで送ってもらいました。
今回泊まったのは「印記 インジイン」。
表通りから少し上がったところにあります。
先に言いますと、ここの宿が「最高!」でした。
印記客桟 インジ イン(Yinji Inn) -
まだお昼でしたがチェックインさせてくれました。
おっ、ステキじゃないですかー! -
テラスに出てみると、この景色!
鳳凰古城が一望できます!! -
テラスにはちゃんとテーブルと椅子もあります。
鳳凰は湖南省の西端、貴州省に接する地方都市。
明や清の時代の建物が多く残り、町の真ん中を沱江が流れます。
ニュージーランド出身の著名な作家、
Louis Elleが「中国で一番綺麗な古城」と賞賛して世界的に有名になったとか。 -
宿で一息ついて、川沿いまで下りてみました。
さっそくこの景色! -
静かな川面に建物が写り込んでいい味出してます。
-
鳳凰はトゥチャ族とミャオ族が暮らす町だとか。
民俗衣装に身を包む人をよく見かけました。
ただ、観光客も多いようです。
京都の舞妓さんみたいなもんだな。
でもカラフルでかわいいですね。 -
景色に見とれて、
ついつい同じような写真を撮ってしまいます。笑 -
こちらのオバチャンも観光客かな。
でも貫禄があって、板についてますね。 -
町のシンボルにもなっている虹橋。
3階建ての橋は、1374年の創建だとか。鳳凰古城 城・宮殿
-
橋を渡ってみます!
-
橋の中は商店が並びます。
お土産屋さんや似顔絵屋さんなどさまざま。 -
橋を渡った先は、
街路樹が美しい通りになっていました。 -
道端の料理店の店先には
鳥や魚がたくさん。 -
キジかな?
食べられてしまうんだ。。。
少し気の毒だけど、
中国では生きの良さを示すためか、
こんなお店が鳳凰にもたくさんありました。 -
バスの切符代理店がありました。
-
バスの時刻表。
鳳凰から一番便数が多くて、
近い主要都市は懐化のようですね。
懐化は高速鉄道の駅もあり、
高速鉄道でのアクセスには懐化が便利みたいです。
張家界、武陵源ともバスで結ばれています。
桂林から来ることもできるみたいですね。 -
門をくぐって古城の中に入ります。
町全体が良い雰囲気ですが、
この中がさらに古い建物が密集していました。
歩いて15分ぐらいもすると、
端についてしまう小さな城内です。 -
まずやって来たのは、楊家祠堂。
-
鳳凰古城の9カ所に入場できる
共通入場券を購入します。
148元で2日間有効。 -
資産家の楊氏が1836年に建てた古い四合院です。
-
小じんまりとしています。
-
鳳凰でも牛が大切にされてきたみたいですね。
-
地球の歩き方には、舞台が見事と書いてあったけど、
そうでもないかな。笑 -
しかしその舞台で出し物が始まります。
-
少数民族の舞踊ショー。
威勢よく跳ねたり踊ったり。 -
今度は女の子たちが出てきました!
-
10分ぐらい続いて、
最後は境内を練り歩き。
鳳凰古城のいくつかの施設では、
1日数回定期的に実施されています。 -
路地を通って、
さらに古城の真ん中に向かってみます。
赤傘横丁?
雰囲気ありますねー。 -
真ん中はちょっとした広場になっているようでした。
古い建物がしっかり残っています。 -
続いてやって来たのは古城博物館。
ここもさっきの入場券で入れます。
自動改札機でQRコードをチェック。
1カ所1回限りというのは、
3月に訪ねた平遙古城と同じ仕組みでした。 -
なにか有名人ですかね?
-
こちらも落ち着きのある四合院です。
いろんな展示物がありますが、
内容はいまいちよく分からず。
雰囲気だけでも十分楽しめます。 -
ここでもステージがスタート!
-
傘を使って優雅に踊ってくれました。
こちらは5分ぐらいで終了。 -
鳳凰古城のシンボルである
川べりに行ってみましょう。 -
川沿いに城壁があり、
行商のおじいさんが風情出してくれてます。 -
城壁の上に上がると川沿いが望めます。
これまでのブログなどに比べると
人出は少なめのようですね。 -
鳳凰名物の飛び石の橋です。
-
並行してもう1本橋が。
犬も渡ります。 -
上流にも風雨橋、
さらにその先に自動車が走る鳳凰大橋が架かります。 -
下流に目を向けると
さっき渡った虹橋。
両側に古い家屋が並びます。 -
跳び石の橋は人が鈴なりです。
-
ここでも民俗衣装レンタルで記念撮影の女性たち。
カメラマンが手前の橋から指図をして、
いろんなカットを撮影していました。 -
時折り船が出て、
何かを獲っています。 -
今日は曇っているけど
それはそれで雰囲気出してくれていますね。 -
川べりから路地を通って
内側に入ると、
小洒落たカフェなどが並ぶ路地がありました。
どこを切り取ってもフォトジェニックです。 -
自動車が走る鳳凰大橋にやって来ました。
歩いてきた方向を振り返ります。 -
オバチャンでも花輪を頭に乗せて平気なんだから、
中国ってある意味自由なのかも。笑 -
いろんな雑貨店が並んでいます。
よくみると「日本人はダメ」の表記も。。
これって、日本人向けというより
自国人にアピールしているんですかね。 -
まだ昼ごはんを食べてないので、
香りに誘われて
焼きおにぎりを買ってみました。 -
ピリ辛の具材が入っていて、
香ばしくておいしい! -
張家界にいる時から
よく店で見かけて気になっていたんですが、
この「雄究究」ってどんなスナック菓子なんだろう?
エナジー系なんだろうけど、なんか文字ヅラが成人向き?笑 -
川べりに戻ってきました。
遊覧船にもあの入場券で乗れますが、
明日にしましょう。 -
-
川沿いには宿も立ち並んでいます。
各部屋に揺りかご的なチェアが並んでいて、
おもしろい光景です。 -
川沿いの建物は
杭で支えているのが鳳凰の特色だそう。
ただ、近年洪水が続くなどしためか、
どうも改修されてしまった建物が多かったです。 -
アフリカ風の太鼓がブームのようで、
太鼓を売る店をいくつか見ました。 -
少数民族がおばあさんが
花を売ってました。
帽子が特徴的ですねー。 -
さて、遅めに昼ごはん。
牛肉粉を食べることにします。 -
さっぱりスープと薄切り肉がおいしかったです!
日本でももっと牛肉粉を出す店が増えるといいんだけどなあ。 -
虹橋に戻ってきました。
ここからの風景もいい感じ! -
写真撮影の営業に頑張るお姉さんたち。
写真撮られるのは慣れっこなんでしょうね。 -
川沿いには雰囲気のよいバーも立ち並びます。
-
万名塔が立っています。
右奥の斜面に見えているのが泊まったホテル。 -
下流にも新しい風雨橋が架かっています。
このあたりまでが古城エリア。
観光客の増加に合わせて町並みは
どんどん拡大しているようでした。 -
日が暮れてきて、
町に明かりが灯ります。 -
川で獲れた小さなエビで
かき揚げを作っています。 -
こんなに小さなエビ。
箱の中で動いているから新鮮なんでしょう。 -
虹橋もライトアップされます。
-
夜になるとまた幻想的です。
-
山の斜面も緑や黄色のライトを当てて、
豪華に演出してくれています。 -
同じようなところをウロウロとまたひと巡り。笑
夜になって人出がまた増えたような。 -
大橋の上から撮影してみました。
こちらの人たちって、
カラフルな色使いがホント好きだなあ。 -
夜になっても名物の橋を渡る人が絶えません。
-
たまに川に落ちる人もいるみたいで、
注意書きがあちこちに張られていました。 -
さて、今度は晩飯。
なにを食べようかな。 -
結局、またまた麺類に。
鉄板焼きとか食べてみたいけど、1人だとちょっとね。。
でもおいしいから大丈夫。 -
川沿いにはクラブやディスコ?が並び
音楽がガンガン流れています。
中国では夜の古城と言えば、どこも同じ光景みたいですね。
山あいの渓谷に、音楽が響き渡ります。 -
歩き疲れたので、
そろそろホテルに戻ります。 -
部屋のテラスからもこの夜景!
ここのホテルにして正解でした。
部屋まで聞こえてくる音楽に耳を澄ませながら、
しばし眺めていました。 -
買ってきた缶ビールで乾杯!
鳳凰古城の夜景とともに夜が更けていきます。
4日目も無事に終了です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ぱくちーさん 2017/07/02 17:23:47
- いいお宿ですよね。
- bell-sanさん、こんにちは。
私も昨年夏に鳳凰古城に行ったとき、印記客桟に宿泊しました!
お部屋はきれいだし、テラスからの眺望も素敵だし、何よりフロントのお姉さんさんが気さくで親切だったので、とても快適に過ごせました。
とってもいいお宿ですよね。
約1年前のことですが、とても懐かしく感じました。中国の古城、素敵ですよね。
次の旅行記も楽しみにしています。
ぱくちー
- bell-sanさん からの返信 2017/07/02 18:24:19
- RE: いいお宿ですよね。
- ぱくちーさん こんにちは!
早速コメント有難うございます。
私も今回、鳳凰や張家界へ出かける際、
ぱくちーさんの旅行記もとても参考にさせていただきました。
印記、ホントにいいお宿ですよね。
部屋からの景色はもちろんですが、
スタッフも皆さんもとても親切でフレンドリー。
景色をさらに上回る魅力がありました。
鳳凰古城もステキなところでした。
ぱくちーさんの旅行記も今後も楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします!
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