2016/08/01 - 2016/08/05
9位(同エリア166件中)
ぱくちーさん
湖南省の旅・後編は張家界からバスで4時間のところにある鳳凰へ。
もともとこの旅行の目的地は鳳凰でした。
でも調べたら鳳凰は直接飛行機では行けず、近くの大きな町からバスでしか入れないとのこと。
それで一番見どころの多そうな張家界を経由したのです。
何年も前からずっと行きたいと思っていた鳳凰、想像以上にとっても素敵な街でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝8:40発の鳳凰行きのバスに乗るため、念のため7:30にチェックアウトを済ませ、バスターミナルに向かいました。
幸い鳳凰行きのバスにはまだ空席があるようです。
自販機のほうが簡単かな?
と自販機でのチケット購入に挑戦しました。
行先で鳳凰を選択すると「IDNo入力」とか出てきてしまい・・・。
あわあわしていたら通りかかったおばちゃんがゼスチャーで
「ここに銀行のカードを入れればいいのよ」
と教えてくれました。
で、中国銀行のカードを入れてみると・・・。
「成功」的な文字が出て、チケットが出てきました。
そんなこんなでさくっとチケットをゲットできたのですが
もし中国銀行のカードがなかったら、やっぱり窓口で購入せねばならなかったのでしょうか・・・。
ちなみに張家界→鳳凰のバズ代は80元、4元の保険がかけられるようになっていますが、購入の時の画面でチェックを外すと保険無しになります。 -
待合室に移動し、コールを待ちます。
待合室にも売店や小さな食堂があり、長時間移動の際の食糧確保もばっちりです。 -
お、鳳凰行き、コールかかりましたー。
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このバスだね。
さあ、鳳凰に向けて出発です。 -
ほぼ定刻に出発しました。
車窓にローカル市場などを眺めつつ、鳳凰に向かいます。 -
だんだん景色が変わってきます。
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約2時間走ってサービスエリアで休憩です。
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おお。
日本のサービスエリアにそっくりじゃないか。 -
時間がないのでコンビニで水だけ購入しました。
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ちなみに乗っていたのはこんなバスです。
ちょっと小さめです。 -
素敵な風景を眺めながら鳳凰へ。
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もうすぐ到着かな?
というところでおやつが配られました。 -
おやつ、というか・・・。
これ、試食です。
うむ、ちょっと辛めの魚のおつまみですな。 -
こっちは甘い棗ですね。
この15分後くらいに車内販売が始まりました。
私は何も買いませんでしたが、周りのお客さんはみんな大量購入していました。 -
予定通り、4時間で鳳凰に到着しました。
鳳凰のバスターミナルはそんなに大きくないんですね。
で、タクシーで宿に向かおうと思ったら運転手が30元とか吹っかけてくるので(と言っても相場は20元らしいですが・・・。)勢いで路線バスに乗ってしまったら・・・・。
降りるバス停も宿の正確な場所もわからないぞ。
慌ててバスの中で地図とか検索していたら・・・・
なんと!
隣に立っていた学生さんが「私も近くに泊まるつもりなので一緒に行きますよ」
と言ってくれたのです! -
なんて優しいお方。
ちょっと安心して優しい学生さんとともにバスを降りました。
おおお、いきなりの素敵な鳳凰の街の風景です。 -
バスを降りたのは、いわゆる鳳凰の素敵な一画の西の端っこだったようです。
で、私の泊まる宿は東の端っこ。
学生さんとともに川沿いをテクテク歩いて行きます。 -
道案内をしてもらっている状態であるにも関わらず、のんきに写真撮っててスミマセン・・・。
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たぶんこの辺りから坂を登っていけばいいはず、と学生さん。
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やったー。
優しい学生さんのおかげで無事宿にたどり着きました。
お宿は印記客桟。
看板が無いので、絶対に一人ではたどり着かなかったと思われます。
学生さん、本当にありがとう! -
宿の部屋の窓からの眺めです。
鳳凰的な一画から道を挟んで丘の上にあるので、とっても眺めがいいです。 -
ちょっと休憩して、散策にでかけます。
川と木造瓦葺きの建物の組み合わせって、たまらないです。 -
いいよ、素晴らしいよ。
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川を渡り、古城地区に向かいます。
鳳凰のステキな一画のさらに城壁に囲まれた部分が「古城地区」と言われています。
まずはぐるっと外周を周ってみます。 -
外周の道沿いにはレストランがたくさんありました。
キジ、人気の食材なんですね。
日本では国鳥なのに・・・。 -
ねえ、ねこさん。
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細い路地もいい感じです。
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川沿いに戻り、古城地区に入ります。
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が、その前にカフェでお茶することにしました。
窓から見える街並みもいいねえ。 -
はい、では古城地区に入りましょう!
古城地区の入り口には主だった見学場所と遊覧船の乗車券がセットになったチケットを売っています。
私は全部見切れなさそうだったし、一人で船に乗るのもなんだかさみしそうだったので、チケットは購入しませんでした。 -
入場無料の建物もいくつかあります。
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なかなか素敵です。
-
そういえば・・・・。
宿探しが忙しくてお昼ご飯を食べていなかったことに気が付きました。
夕方4時近くになっていたので、軽めのおやつを購入。 -
中にあんこが入った小さい人形焼き的なものでした。
12〜3個入って10元。
思ったよりも甘さ控えめで美味しかったです。 -
この辺りが古城地区の中心でしょうか。
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これ必要?
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裏のほうに回ってみました。
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こういう感じも素敵。
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城壁にも登ってみた。
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唐辛子の醤を売っているお店。
近づくと目がシパシパしてきました。 -
わんこさん、店番かい?
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こっちは店番じゃないな・・・。
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こんなディスプレイも絵になりますね。
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ぐるっと城門まで戻ってきました。城楼の上にもお土産屋さん。
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城門側の城壁の上を歩いてみました。
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ちょっと高い目線からの風景も素敵。
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テクテクと西の端まで歩いてきました。
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ここにもかわいいワンコさん。
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かぱぱ?
(ある意味お約束) -
まだ歩いていない路地をぐるぐる歩いてみます。
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あら、なんか貫禄のある建物が。
ここはチケットが無いと入れないところでした。 -
裏路地好きにはたまらない街です。
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これは風雨橋、かな?
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ただ歩いているだけでとても楽しくて、気が付いたら夜7時近くになっていました。
-
中国は北京時間に全国合わせているので、西に来ると夜がいつまでも明るいんですよね。
一人旅ですからね、あまり遅くならないうちに夕食を食べて宿に帰らないと。
このお店は一人でも入りやすそうです。 -
酸っぱ辛い麺にしてみましょう。
-
酸辣肉片粉、15元。
幅広麺にしてもらいました。
酸味も辛さも程よい感じで美味しかったです。 -
宿に戻ってしばらくすると・・・。
おおおお、街がライトアップされていました〜。 -
明けて翌日。
こちらの宿は朝食付きです。
少ない人数で用意しているため、ちょっと時間が遅れがちです。
出発時間の関係で朝ごはんを早く食べたいときは、前日にその旨を伝えておいたほうがよさそうです。
麺はシイタケがたっぷり入っていて美味しかったです。 -
帰りのバスの出発時間は12:30。
前日回り切れなかった地区があるので、そのあたりを中心に歩いてみることにしました。
ちなみにバスのチケットは宿で予約できます。 -
鳳凰にはいろいろな形の橋がたくさんあります。
ひとつひとつ渡ってみるのも楽しいです。 -
水車が似合いますねえ。
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これがチケットとセットの遊覧船でしょうか。
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野菜が新鮮で美味しそう。
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いいねえ、鳳凰。
のんびりできるねえ。 -
この辺りはキウイフルーツが名産らしく、生、ドライなどでたくさん売っていました。
せっかくだからカフェでキウイジュースを飲んでみました。
私的に鳳凰、十分堪能しましたー。 -
11:20くらいに宿に戻り、タクシーをお願いしました。
同じバスに乗るお客さんと同乗したので一人10元でした。
宿のワンコと戯れてタクシーを待ちます。 -
道が混んでいてバスターミナルに着くのがギリギリになったりもしましたが、大丈夫です。
さあ、今度はこのバスで張家界に戻りますよ。
来た時よりかなりいいバスです。 -
帰りも約4時間で無事張家界のバスターミナルに到着し、タクシーで直接空港へ。
・・・・ボラれました。50元だってさ。
相場は30元だよ。
でも張家界は空港へのシャトルバスが無いんだよ・・・。
張家界空港、大きくてきれいなんですが、その割に人が少なくて閑散としている感じです・・・。 -
広州行きの飛行機は20:00発です。
ちょっと早めに着いたので、食堂で夜ご飯を食べました。
餃子セット42元。
餃子は普通でしたが、ラー油が美味しかったです。 -
空港からの眺めです。
さよなら張家界。
楽しかったよ。 -
売店のミルクティー。
濃くて美味しかったです。 -
さあ、いよいよ帰路につきます。
お茶と軽食が出たよ。 -
ピーナッツのスナック、パンとカップケーキでした。
パンとかは普通でしたが、お茶が甘苦い不思議な味でした。
いろいろ含めてとっても楽しかったです。
・・・こんなにぐるぐる移動する本格的な一人旅は初めてでしたが、要所要所で心優しい方々に助けていただき、無事帰ってくることができました。
いやあ、何とかなるものですね。
ああ、人はこうして一人旅にハマってゆくのですね・・・。
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