2017/06/07 - 2017/06/11
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tenkoさん
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前回の上海訪問の時のプラタナスは葉をすべて落としていました。今回は新緑。街は活き活きとした緑に囲まれていました。
娘からの依頼物の運び屋化した私。4回目の娘夫婦宅訪問となりました。1年余りで4回、多すぎです。
というのも荷物を下してしまえばあとは自由。結局遊びに行ってることになりません?そういう声もちらっと聞こえますが、あくまで荷物を運ぶのが目的です。
行けば行くほど中国上海が身近に感じられ、自分の中での中国観はどんどん好印象になっていきます。
現地に行くことの大事さ、実際見ることによって知ることが多すぎです。
旅の大切さはこういうことなのでしょうね。
表紙の写真は朝食をテイクアウトするために並んでいる人たち。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回はJALで。
成田空港 9:40発 -
上海浦東空港 12:00着
前回から浦東空港から市街までは空港バスに。
静安寺行き乗り場は2番。
到着した第2ターミナルからのお客は私だけ。
第1から国内線組が加わり半分埋まりました。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
-
バスの終点静安寺から娘夫婦が住む地域までタクシー。
荷物が重いので。
それに上海のタクシーは安い。
利用価値大です。
4月に転居。
前の所から近いのですが、雰囲気がとても良い地域です。 -
高層マンションが並びます。この道の先に高島屋があります。
-
今夜のご飯は雲南料理。
この看板だけでもワクワク・・・・ -
お店の名前ですが読めません。
高島屋デパートの7階。
古北店上海高島屋 百貨店・デパート
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現代的ですが雲南地方の雰囲気が出ています。
-
照明
モダンなのに地方色豊かな伝統を感じます。 -
チヂミに似ていてパリッとした食感がいい。
刻んだ青菜はパクチー
甘辛いソースで食べます。 -
鶏の唐揚げの上に雲南地方の野菜を細かく刻んであんかけにしてかけてあります。
このあんの味が甘酸っぱい。
とても美味しかった。 -
雲南のチャーハン
ハリダケという雲南のきのこが入っていて美味。
ご飯の色が茶色。調味料の影響でしょうか? -
一昔前の中国ではお料理は残すことが礼儀とされていたような・・・・
しかし今は違います。
「無駄にしないでください!」というプレートがテーブルに。
「持って帰ります!」と言えば透明の入れ物がきます。
「もったいない精神」が根付いてきています。 -
壁の写真
雲南の少女 -
お店の入り口
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今日の天気は曇り。
空気も良くない。
でも緑はきれい。 -
観光をしないので食レポばかりになっちゃいます。
お薦めのお店ばかりなので、良かったら行ってみてください。
ここは麺とお粥のお店。 -
ミュシュランと書いてありますね!
-
お店の名前は「正斗」
徐家准駅近くの恒隆広場ショッピングセンター6階 -
海老ワンタン麺
出汁がとても上品ですごーく美味しい。 -
大根餅
イカが入っていてプリプリ、モチモチ! -
見かけはちょっと・・・・ですが、肉まんです。
中身の肉がXO醤で味付けされていて最高!
やはりミュシュラン・・・・納得。 -
人民広場辺りに来ました。
交差点の上にかかる歩道橋から撮っています。
緑の塊が人民広場の一角。 -
左の緑が広場
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ちょっと望遠にしてみました。
緑のすぐ上の輪が見える建物が上海博物館。 -
上海で働く人たちの朝食はテイクアウトが多いらしい。
このお店も美味しいらしく長い列ができていました。 -
さっき見た上海博物館に入ります。
上海博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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特別展はオーストリア皇后エリザベート展
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シシィと呼ばれた王妃
宮廷の暮らしを嫌い、ウィーンにいることがあまりなかった。
当時、オーストリアの一部であったハンガリーをこよなく愛した。
スイスレマン湖のほとり無政府主義者のイタリア人に暗殺される。60才没 -
特別展は写真撮影がNG。
1階ロビーにたくさんの写真が。 -
これも写真で紹介。
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前回たくさん載せたので今回はさらっと。
2階中国古代陶磁館
唐三彩の人馬
唐時代 -
南宋時代
12~13世紀
哥窯
宋代五大名窯 汝窯、官窯、哥窯、定窯、釣窯 -
明時代
16~17世紀
景徳鎮窯 -
清時代
18世紀
景徳鎮窯 -
各時代の器の底にあるしるし。
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1階中国古代彫塑館
石像釈迦三尊像 -
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北周
6世紀
千仏石像 -
隋時代
6~7世紀
観世音菩薩像
今回の鑑賞で忘れられない仏像になりました。 -
美しい・・・・
私、学生時代古美術研究のサークルに入っていて、特に仏像が好きでした。 -
可愛らしい・・・
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何とも色っぽい菩薩像ですね。
木像
金と漆で彩られています。 -
12世紀
金銅像
大日遍照像
彩色が残っています。 -
3階中国歴代絵画館
宋時代、元時代の作品が多い。
山水画 -
ざくろ
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4階中国古代玉器館
玉神人
上海博物館のシンボル
新石器時代(紀元前2500~2000年)
石家河文化
ヒスイでできている。 -
紀元前1300~1100年
鹿と兎 -
紀元前400~200年
玉璧
祭祀用 -
明時代
14~17世紀
帯飾り -
4階中明清家具館
中国家具の最盛期である明、清時代の家具を展示。
地元コレクターが寄贈したもので、貴重な材料で作られ芸術性も高い。 -
黄花梨木製椅子
黄花梨は産地は海南省、海南壇とも呼ばれている。
紫檀以外で最も重視されている木材。
手に入りにくく、特徴は硬い木質、香気があり木目がはっきりしている。 -
黄花梨製のベッド
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紫檀
鳥紋多宝格(キャビネット)
紫檀は世界で最も貴重な木材の一つ。産地は東南アジア、中国の雲南、広東。
成長が遅く数百年でないと材にならない。
材質は硬く、水に沈む。 -
宝座
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細工がすばらしい!
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紅木製
金箔の宝座と屏風
紅木の産地は中国広東、雲南とインド、ミャンマーなど。
紫檀に似ているが入りは浅く、材質の緻密さは少し劣る。
清時代中期以降、黄花梨などの減少によって使われるようになった。 -
上海博物館の吹き抜け部分エスカレーターと廻廊
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4階から1階ロビーを見る。
吹き抜け部分 -
博物館を出て広い人民広場を横断すると歩行者天国の通り、「南京路歩行街」の入口です。
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この先に外灘があります。
ここの左側にある第一百貨商店の中の火鍋屋さんに行きました。上海市第一百貨商店 百貨店・デパート
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「海底撈火鍋」
前回と同じチェーン店です。
サービス、味すべて気に入り、火鍋はここばかりです。
鍋のスープはトマトスープとキノコのスープ
何種類かあり、好みの味を選びます。 -
筍、青菜、湯葉、海老
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豚肉、牛肉などを注文
タブレットでの注文です。
メロンはサービス。 -
きくらげ、大根の漬物もサービス。
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自分で作るタレ
好きな味を好きな数だけ作れます。 -
材料を鍋に入れてぐつぐつ煮えてくるのを待ちます。
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椰子の実ジュース
上海ではおなじみ。
さっぱりしていて美味しい。 -
食事の終わりころに薬膳茶のサービス。
体によさそうな実がいろいろ入っていました。 -
ヒマワリの種
サービスです。 -
今日もお天気が悪いです。
時々雨がパラパラしてます -
遅めのランチです。
生ハムのピザ。
歩行街にあり、静かなお店です。
「ザ・テラス」ザ テラス イタリアン キッチン26 (黄金城道) イタリアン
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パスタはボンゴレ
上海のイタリアン、美味しかったです。
緑多き街路樹に沿った感じのいいお店でした。 -
今回はゆっくり中国茶を飲みたいという目的がありました。
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開店したばかりの中国茶の喫茶店
「隠渓」
古北地区
黄金城道近く -
オープンテラスもあります。
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中に入ると・・・・
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まずテーブル席があります。
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奥の個室に案内されました。
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セッティングされてました。
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ここでお湯を沸かします。
壁から水道管が出ています。
電気ポットですぐ沸きます。 -
お茶をいれるための道具一式
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お店のお姉さんが丁寧にいれてくれました。
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急須にお湯を入れ、左の器に移してから湯飲み茶わんに入れて飲みます。
中国茶は1回の茶葉で何回も飲めます。
美味しくいただきました。 -
お茶の友
クッキーはいまいちでしたが、アーモンドとクルミは美味しかった。 -
フルーツも付いてきました。
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満足してお店を出ます。
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帰る日になりました。
やっと青空が見えました。
遠くが見えます。 -
帰りは虹橋空港。
新しくなってました。
前のビルの隣にできていました。
さすが中国。隣に建てちゃうんですね。
ラウンジをのぞき、焼きそばとコーンスープをいただきました。 -
きれいになった虹橋空港。
上海虹橋国際空港 (SHA) 空港
-
みなさん、気持ちよくお仕事してます。
今回の上海旅行記、焦点が無く食べたものの紹介ばかり。
つまらないものになってしまいました。
我慢して見てくださった方々、本当にありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- 中国の風景さん 2017/07/13 08:17:19
- 観光客の行かない上海
- ご覧いただきありがとうございます。表の上海より裏の上海が好きです。地元の住民に人気のスポットがありましたら旅行記で紹介してください。再開発が激しく昔からの上海が消えてしまい寂しい限りです。宜しくお願いいたします。中国の風景。
- tenkoさん からの返信 2017/07/13 09:44:21
- RE: 観光客の行かない上海
- > ご覧いただきありがとうございます。表の上海より裏の上海が好きです。地元の住民に人気のスポットがありましたら旅行記で紹介してください。再開発が激しく昔からの上海が消えてしまい寂しい限りです。宜しくお願いいたします。中国の風景。
中国の風景さんへ
いつも面白くて魅力的な旅行記、拝見させていただいております。
武漢はさだまさしの「フレディもしくは三教街ーロシア租界にてー」という歌で、勝手にイメージしております。古き良き時代の租界の感じを歌っています。
武漢にも行ってみたいと思っています。
中国の風景さんにお伝えできる裏の上海・・・・あるかしら?ってくらい上海に精通していらっしゃいますよね!
娘夫婦は3年間の赴任なので、せっせと行ってはうろうろしていますが、なかなか裏に行けなくて・・・・
次回はミッションとして裏の上海を見てきますね!
乞うご期待! なんてね・・・・
中国の風景さんの旅行記を参考にしちゃダメなんですね!厳しい・・・
ではまた次の旅行記、楽しみに拝見させていただきます。
tenko
- 中国の風景さん からの返信 2017/07/13 10:24:52
- RE: RE: 観光客の行かない上海
武漢、さだまさしの「フレディもしくは三教街ーロシア租界にてー」と言う歌は知りませんでした。武漢と言うと三国志しか思いませんでした。さだまさしも「三国志」と言う小説を書いています。ロシア租界の三教街と言う通りは百度地図にはでていません。歌の中だけの物でしょうか、イメージした通りは何所でしょうか、租界の路は全て歩いたつもりなのですが、ロケ地巡りでは無いですがこのような場所を探して行くのが大好きです。何か情報がありましたら教えて下さい。中国の風景。
- 中国の風景さん からの返信 2017/07/13 11:35:49
- RE: RE: RE: 観光客の行かない上海
- 三教街は現在の(番阝)陽街でした。歴史建築が残っていなかったので写真を撮っていません。ぜひ行かれた時には教会とケーキ屋さんを探して見て下さい。
- 中国の風景さん からの返信 2017/07/14 00:12:09
- RE: RE: RE: RE: 観光客の行かない上海
- 度々申し訳ありません。写真がありました。旅行記はhttp://4travel.jp/travelogue/11229044
です。自分でも教会の多い街と書いてました。最近物忘れが多いです。
- tenkoさん からの返信 2017/07/14 09:07:19
- RE: RE: RE: RE: RE: 観光客の行かない上海
- > 度々申し訳ありません。写真がありました。旅行記はhttp://4travel.jp/travelogue/11229044
> です。自分でも教会の多い街と書いてました。最近物忘れが多いです。
中国の風景さんへ
しっかり旅行記にアップされてましたね!
ロシア正教、キリスト教、ユダヤ教の3つの教会があったんですね。
さだまさしのお母さんは青春時代の数年間を大陸で過ごし、3年ほど漢口にいたそうです。
そこでのドイツ人青年との淡い恋をもとに創作したとのこと。
静かな反戦歌だと思います。
武漢に行ったらいろいろ探してみたいですね!
ありがとうございました。
tenko
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