2017/06/01 - 2017/06/05
141位(同エリア278件中)
マンサフさん
アゼルバイジャン
旧ソ連邦の一つでカスピ海に面し国土は北海道より少し広く、人口950万人、首都はバク-、民族構成アゼルバイジャン人90%、ロシア人1.8%、他。
言語はアゼルバイジャン語だがロシア語も広範に通用、イランと同じシ-ア派回教徒70%、スンニ-派は30%、キリスト教少々と言ったところ。
隣国のキリスト教国アルメニアに飛び地もあり両国間の紛争が最近まで報道されていたのを思い出した。
今もアルメニア占領地域ナガルノ・カラバフにはレベル3の渡航中止勧告が出されている。
一昨年イランのテヘランから往復10時間かけてカスピ海を観にいったがほんのチョコットしか観れず落胆したが、今回はじっくり眺められると期待大
第二のドバイと言われているバク-だが、カスピ海で採掘が始まったのは100年前からとの事で随分と昔の話だ・・・一寸おかしいですよネ
今迄100年間のその富は何処に行ってしまったのか、大半が旧ソ連の懐に?
私にとって訪問三カ国(+カタ-ル)で愉しみにしているのはジョ-ジア、アルメニアです、アゼルバイジャンが嫌いな訳じゃないですがガイドブックを見ても見所があまりない様で・・・
徐々に見所も発見できるでしょう、最初の内は我慢してご覧下さいマセ。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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HNDから45分遅れで7時amド-ハ着、1時間の乗継でバク-への心算が脆くも崩れ次便は9:45pm・・14時間45分(Netでは12時間程)待ちとはトホホホホ
遅延したHND-DOH便からバク-行9:45pm便(20人弱の乗客で機内は閑散)に日本人乗り継ぎ客が我等老夫婦以外に他に一人、小田原在住の青年だった・・・これにはビックリ!
この青年、その12時間を利用してド-ハの町に繰り出したは良いが今年のラマダンは「5月17日から一か月」、挙句の果てにこの日はムスリムにとっての安息日、金曜だ。
街で水にもあり付けず飲まず食わずで死にそうだったと・・・この時期の気温は32/45°と日中は歩いてはイケマセン!
この時期の外出は6pm以降にする様にと宿泊ホテルのフロントで教わった。
アゼルバイジャン空港でビザ取得の要あり、その為に各国人料金一覧表を見てビックリ!
日本人だけFree、$10が二か国、その他は$20~35ユ-ロだと・・・・
日本にそれ程友好的だとは思えない、さぞかしOECD等でジャブジャブ金漬けにしたのかナ?
件の青年とは左の掲示板前で遭ったのです。
我々老夫婦は手配して置いたホテルの有料エアポ-トシャトルで・・・¥1,200程
あの小田原青年を乗っけてあげれば良かったとあとで後悔しきり -
未明にバク-のホテルに投宿、朝飯食って仮眠、午後にソロソロかと動き出した。
左のキャノピ(赤い天幕)がホテル入口 -
ホテルは嘗てのシルクロ-ド上にあったバク-の旧市街内、この土産物から1,2分のところだ。
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同じく土産物屋さん
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土曜日の旧市街・世界遺産の乙女の塔で可愛いい子供たちに取り囲まれご満悦。
件の小田原青年ともバッタリ!
25か国ほど旅してるが「こんなにして子供に囲まれたの初めて」と大歓び、感激していたので特別に掲載(普段は人編で纏めます)
「出会った人たち」編は追って・・・ -
旧市街から斬新なデザインの火炎タワ-が3棟、新旧織り交ぜて良いのでワ!
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世界遺産・乙女の塔から望むと
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小さな旧市街をもう少しホテルから離れて歩いて行くと・・
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中はレストランと思しき・・
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更に進むと城壁が・・ラクダの群れ(交易商人)が行き交ったであろうシェマハ門
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地震が多い土地柄なのにガラス張りで大丈夫?
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新・旧市街の境目辺りで英語が解りそう人と中りをつけ、「殉教者の小道」への路を聞く。
瞬く間に4,5人集まり何だかんだと教えて呉れるが全く理解不能、そこに40才前後の女性が通りかかり「私に」付いてこいと片言の英語で。
バス停でドライバ-に何やら・・お代は先に払った様で私等をバス乗せ、降車場所はドライバ-が教えて呉れると言ってる様子・・・手を振って去って行った。
中に入ると車内でやり取りを見ていたのであろうほんの少し英語が話せる中年男性が自分自信を指さし「大丈夫・大丈夫」と。
一緒に降車、写真の「殉教者の小道」を案内し、ほんの片言の英語でソ連末期の混乱とアルメニアとの諍いで亡くなった「民間人」を祀っていると
全ての碑には写真と名前があり「真新しい花」が供えてあった
この男性に写真を撮らせて欲しいと懇請したが固辞された。
アゼルバイジャン・アルメニア紛争では「100年前にトルコに130万人ともいわれる大虐殺を体験し何十万人もの難民を生み、世界中に散っていった」アルメニア人贔屓だったが・・・中年男性を観察してると、物事は逆(裏)側からも見なくっちゃ~と思いました・・・片耳はイケマセンね -
慰霊モニュメント
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世界一の塩湖、カスピ海を望んで・・殉教者の小道から
日本の国土(島嶼部分を含む)377千平方キロより少し小さく371千平方キロ、最深部1、025m、標高-28m、塩分量海水の1/3だそうだ -
「殉教者の小道」の傍のレストランでビ-ルOK、喉かわいていて美味かった。
それにしてもここは回教国? それもシ-ア派でしょ?
イランでは全くダメだったけど、シ-ア派のシリアはレストランによってはOKだったナ・・てなことを思い出した -
火炎タワ-
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殉教者の小道近くの「真新しい」モスク
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汚れてないけど、ヤッパ-有難味が少ないネ
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殉教者の道用のケ-ブルカ-
ガイドブックには無料とあるが有料だった、僅か数十円でしたがネ -
港よりにある「アゼルバイジャン絨毯博物館」、絨毯を丸く巻いた形をしています
老婦人は不要なのですが他に適当な写真がなかったのでお許し下さい -
再び旧市街に舞い戻って
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8時半、お腹も空いてきた・・・ス-プは一寸ショッパかったが美味
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コ-カサス料理って呼ぶのでしょうか???
向かって左は豆腐ならず「クルミ」のソテ-もどき、右はパプリカ他の野菜炒め -
高さ29.5mの乙女の塔・・・これが世界遺産?
望楼上部の建設は12世紀、下部はもっと遡るそうだ・・・
バク-の統治者モンゴル人のハ-ンが「我が娘」に言寄り、嘆き悲しんだ娘がカスピ海に身を投じたと・・・伝説
発展途上国には世界遺産審査がチト甘いんじゃな~イ -
旧市街から見たライトアップされた火炎タワ-
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車両3台ほど先を右に路地を入ったところがお宿
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