2017/06/10 - 2017/06/11
85位(同エリア1509件中)
Kちゃんさん
昨年も立山アルペンルートで御一緒した香港の有人達から「今度九州へ行くから・・」とお誘い。 まんまと乗ってしまい羽田空港から飛んでいる私が居ました。 とは言っても、私にとって九州は初めてのようなものですので、このようなお誘いのお陰で未知の場所へ出掛けられます。 彼らの旅程と目的のひとつはJR九州の「ゆふいんの森」に乗ること。 博多から由布院、そして山奥の温泉宿への宿泊。 そして翌日は東京へ取って返す旅の様子です。私は週末1泊だけの合流ですので途中で別れて帰りましたが、帰路は同じようなルートを特急(普通の)「ゆふ」で。 「ゆふいんの森」と「ゆふ」の違いも乗り比べてみます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急
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旅は羽田空港から始まります。 昨晩中に福岡へ着いている香港のグループと合流して乗る「ゆふいんの森 1号」は博多駅発9時24分。 それに間に合う東京からの便は朝一番の6時25分発→8時20分着しかありません。 第1ターミナル、JALダイアモンド/ファーストエントランス。
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お陰様で国内線のダイアモンド/ファーストのチェックインやラウンジへの入室は本当に便利でスムーズなものです。
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まだ6時前のラウンジは流石に人は少なめです。
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国際線ラウンジのようにフード類は豊富ではありませんがおにぎりやパンは有りますので朝食とします。
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搭乗する機材は福岡線では小さめの767-300。
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クラスJ席がとれましたので座席は余裕です。 ほぼ満席。
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離陸しました。 この時間帯ではそれほど出発便は多くなくほぼ定刻通りの離陸でしょう。
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川崎扇島、先は横浜港。
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座席はA側をとりました。 羽田から大阪伊丹/関西空港行き、また国際線なら台湾/香港行きの便は離陸後に相模湾上空を通り富士山は右側に見ますが、岡山など中国地方/福岡便はぐっと内陸へ入り富士山は左に見えます。 午前の便で左側は日が眩しいのですが富士山を見るのを習慣とする(?)私はA側を確保です。 中腹から上を雲の上に出す富士山。 この季節にしては良く見えましたし朝早いせいか日の差し込みは弱めです。
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琵琶湖上空
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京都市街、真ん中あたりの四角い緑地は「京都御所」
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岡山市街、上方が南です。
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広島市街。 こちらも上方が南。 冬場は空気が澄んでいて良く見える日が多いのですが、初夏とも言える6月にしては今日は下界が良く見える日でした。
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ほぼ定刻通りの福岡空港着陸。
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福岡空港のターミナルビルは改装工事中で、あちこちに仮囲いやフェンスが設置されています。
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地下鉄で博多駅へ。 8時45分にはつきました。 香港からの友人グループと落ち合います。
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乗車する「ゆふいんの森」号は9時24分発です。
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入線してきました。
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車内の様子。 香港のグループとは別に切符の手配をしましたので席は離れてしまいました。
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博多駅を発車するとキャビンアテンダントさんが各車両毎に挨拶です。
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「ゆふいんの森」号は電車では無くディーゼル車両。 久しぶりにディーゼル車独特の加速感とエンジンの音を楽しみます。 北海道では良く乗ったものですが最近の本州、特に関東/東北は特急運転区間のは全てが電化となりディーゼル特急は絶滅しています。 「ゆふいんの森」の座席はデッキより一段高く設置されており(ハイデッカー)、車両間をつなぐ通路も橋のように高い位置にあります。
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指定された席が1号車でしたので前が良く見えます。
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3号車はBOX席が並びます。
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「予約席」となっていますが、普通の座席指定と違うのでしょうか?
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こんなところにも「ゆふいんの森」のロゴがあしらわれています。 ただ車両やシート全体的にくたびれて来ている感は否めません。
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車両サイドの「ゆふいんの森」ロゴ。 座席が一段高い位置にあるのがおわかりでしょうか? 「ゆふいんの森」号にはキハ71タイプときは72タイプの2種類があるとのことでしたが、違いは良くわかりません。
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最初の停車駅は鳥栖。 駅前には大きなサッカースタジアムがありました。
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「ビュッフェ」となっていますが、売店ですね。
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ビュッフェコーナーの反対側窓は足下までの大きなもので開放感が有ります。 久留米を過ぎると久大本線に入り、車窓はいっそう自然の多いものとなります。
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乗車記念スタンプ
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ビュッフェ車両の一角には季節のデコレーションが
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ビュッフェコーナーでは乗車記念グッズも販売
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日田駅に停車
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車内ではキャビンアテンダントさんが記念写真を撮ってくれます。
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日田を過ぎると更に山間の区間となり川を渡ったり、
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このような民家の軒先を通ったり、とのどかな風景です。
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博多を出て2時間、間もなく由布院に到着です。
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ゆふいん駅に到着。
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バックヤード風景ですが、ビュッフェコーナーの後ろは大きな扉が開き、食材やゴミの出し入れが出来ます。
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「ゆふいん駅」。 駅舎は黒を基調とした洒落た感じ。 駅の看板は「ゆふいん」、時刻表等の駅名は「由布院」。 街中では「湯布院」と使っている施設もあり、どれが本当か良く判りません。
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駅のトイレ入り口もこんな感じです。
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駅前の通りです。 由布岳のてっぺんには少し雲が掛かっています。
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駅前通りはほとんどが土産物屋。 大分名産のかぼすを使った商品の多いこと。
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こちらも
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「ゆふいんの森焼酎」 陶制のボトルが「ゆふいんの森」の形ですが、良くできていて焼酎なしでもお値段的にはリーズナブルなものでした。
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こちらは入れ物の缶に「ゆふいんの森」のデザインを模したクッキー。
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土産物店と並び、手作り洋菓子店も目立ちます。 軽井沢や箱根などと同じような志向なのでしょうか?
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由布岳を望むレストランで昼食。
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グループ用の昼食ですからこんなものですか?
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陶板焼もつきます
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由布院の街を見下ろします。 天気は薄曇り、蒸し暑いです。
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土産物屋で見た「野の花クッキー」
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これですが、
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こうやって、実演手作りです。
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湯の坪街道と呼ばれる駅から金鱗湖へ向かう道筋
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こちらも通りの両側は土産物店だらけですが、
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なぜここに「ヒマラヤの岩塩」なのでしょう?
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ドクターフィッシュと呼ばれるフィッシュセラピーの店。 足湯のような水槽に脚を浸けるとガラ・ルファというトルコ原産の魚が寄ってきて古い角質を食べてくれるという触れ込みです。 クレオパトラも愛用していたとかでふ歴史は古いようですが効果の程は?
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先ほどの水槽は幼魚でしたがこちらは15cm程の成魚です。 看板には「お魚は腹ぺこ」と?
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ちょっと奥まったところにある豆菓子屋さん。
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入ってみるとなかなかでした。
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「金賞」と言われるコロッケはどこにでも売っています。
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FLORAL VILLAGEという一見メルヘンチックな施設ですが、
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中は商魂たくましく土産物屋です。
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ふくろうの店
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なぜここに山羊なのでしょう?
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清流沿いに紫陽花。 6月の風情です。
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金鱗湖。 「緑の中の静寂」と書きたいところですが湖の廻りにはアジアの団体さんが大挙して押し寄せていて、こういうアングルを得られる場所は限られます。
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最深部で2mと言いますから、湖というよりも池ですね。 泳いでいる魚も鯉に混じってテラピアと良くわかりません。
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湖畔の菖蒲
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由布院は人でごった返していますが、由布院地区の宿泊施設はキャパシティーも限られ、また大きな団体を受け入れられる施設も少ないようで、由布院を訪れる人の多くは散策後別府や周辺の温泉場へと流れるようです。 我々も由布院から1時間ほどの山間にある杖立温泉へ。
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温泉街マップ。 川の両側に20軒から30軒位の旅館がありますが、おしなべて小規模で古い感じです。 夜のスナックなど温泉街につきものの店も多少ありますがこじんまりしたものでいわゆる歓楽街という規模ではありません。
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今は国道はバイパスとなり直接温泉街を通っていませんが、温泉街の道は昔の街道あとです。
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「蒸し場」です。 温泉街のアチコチに設けられた温泉蒸気の吹き出すところに野菜や玉子を蒸籠にいれ置いておけば良い具合に調理されます。 湯治場の風情ですね。
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その中でも一番大きそうな旅館が今夜の泊です。 玄関に着くと「若女将以下従業員が並んでお出迎え」とテレビの温泉宿紹介で良くやっていたシーンを初めて体験。
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写真は少しぼけていますが、この宿は大分/熊本の県境に建っていて、ここが県境とか。 館内の風呂も大分側の「備後の湯」と熊本側に「肥後の湯」と2つ。
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部屋に入り友人達と寛ぎますが、由布院で買ってきたロールケーキを。
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B-Speaksという老舗のお店。 これが1人前の1/3カットですがボリューム有ります。
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客室からは杖立川を見下ろす静かな宿。 もう少し下流は松原ダム。
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食事の前に温泉へ。
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大分側の浴場は日帰り温泉施設を兼ねる立派なもの
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屋内の湯
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屋内、こちらは檜風呂
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川を見下ろす露天風呂
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こちらは屋外の水風呂ですが、川の景色は最高です。
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食事はすこぶる豪華ではありませんが彩り多いものでした。
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朝食はお決まりのバイキング。
訳あって友人達よりも先に起きて頂きます。 -
種類は豊富。 全ては食べ切れません。
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夕刻には東京へ戻っていなければならないため、昼過ぎの福岡空港発の便を予約してありましたが、調べてみるとこの杖立温泉という場所は公共交通機関を利用前提とすると大変に不便なところであることが判りました。 と言うよりも多少なりとも無理をすれば帰れたことのほうが幸いというべきでしょうか。
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一番近いJRの駅は、久大本線の日田駅。 そこへのバスは時刻表にあるように1日に何本かしかありません。 博多へ直接行かれる高速バスもありますがこちらも一日数本です。 そこで朝風呂でもゆっくりしたいところですが飛行機に間に合うように乗り継ぐには7時50分発の日田駅(バスセンター)行き始発バスに乗ることにしました。 その後は9時50分、これでは間に合いませんし10時発の高速バスでも途中で渋滞でもあったら乗り遅れること必至です。
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バスが来ました。 大型バスかと思っていましたがだいぶん年季の入った日野リエッセ中型バス。 山間の道にはこの程度のサイズが良いのでしょう。
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川沿いの道をバスは山を下ります。 始発から乗ったお客さんは私を含めて3名。 途中で2名乗車してきましたが、それでも計5名です。
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途中の松原ダム
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途中の停留所には「日田市営バス」と書かれたワゴンが止まっていました。 このようなコミューターがこの地域の方の貴重な足なのでしょう。
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50分程で日田バスターミナルに到着。
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日田の駅は改装されたばかりのようで由布院駅と同じシックな佇まい。
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といっても駅前には立派なビジネスホテルの他はコンビニも見つからないほど何もありません。
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改札口横のお店も「本日休業」。 なに、空手の応援ですと、のどかですね。
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日田市周辺の観光案内。
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日田駅からも博多方面への列車は多くありません。 それでも1時間当たり2本弱とくれば公共交通機関の面目としてなんとかなります。
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逆に高速バスは空港経由、天神経由とほぼ15分毎に出ていますので利便性はJRと完全に逆転していますね。
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とはいえ、9時59分発の特急(普通の)「ゆふ」があるようですので、折角ですから「ゆふいんの森」との乗り比べをしてみましょう。
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ローカルなディーゼルカーがいろいろあります。
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キハ200型、快速久留米行き。
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車内は洒落た感じで、首都圏の近郊電車もこれくらいのシートが欲しいところです。
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ワンマン運転ですからホームには運転手がホームを確認するミラーが。
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下りの特急「ゆふ」 キハ185型が到着。 「ゆふいんの森」は由布院止まりですが「ゆふ」は大分までの運転。
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こんなのも(DC125)。 JR九州の車両は赤とか黄色、緑とシンプルな色使いですが九州の風景に溶け込んでいるようにも・・
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日田駅の待合室は立派なものです。
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無料で使える日田市が提供するWi-Fiもサクサクとつながり快適。 1時間チョットの待ち時間も苦になりませんでした。 こういうサービスは良いですね。
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上りの特急「ゆふ2号」が入選してきます。
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車内の風景。 指定席はとらず自由席としましたが空いていたので正解です。 この車両もディーゼル特有の加速感で発車。
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木目を多用した車内と緑のシート。 ゆったりとした掛け心地で座っている限り「ゆふいんの森」と大差有りません。 ハイデッカーではありませんが窓が大きくむしろ視界は広々。
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展望車ではありませんが先頭車の窓は開放され前方視界も望めます。
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途中、筑後吉井駅で下りの「ゆふいんの森」とすれ違い。
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九州横断特急というのは大分-熊本間の特急「あそ」の事だと思うのですが・・、微妙にロゴが消してあるようにも見えます。 車両の共通運用なのでしょうか?
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1時間20分ほどで博多駅に到着。 アジアの団体さんで満席な「ゆふいんの森」と比べ「ゆふ」は地域交通の中での特急列車と思いますが、落ち着いた内装、大きな窓と、乗り心地も良く「ゆふいんの森」と遜色ありません。 何よりも空いていますので、キャビンアテンダントのサービスや記念品販売が無いことを除けばお勧めです。 少なくとも「ゆふいんの森」に乗ったという土産話のために片道乗ったとしても、もう片道は「ゆふ」もお勧めしたいものです。
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到着したホームの反対側からは特急「ソニック」が直ぐに発車です。 大分から久大本線廻りで到着した「ゆふ」。直ぐにこの「ソニック」に乗り継げば日豊本線廻りで再び大分まで、九州北部をぐるっと右回りに一周の旅です。
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博多駅構内。 再び地下鉄で福岡空港に向かいます。
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福岡空港のターミナルビルは大きく工事中。 そのため、地下鉄出口からのアクセスは解り辛くなっています。
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JALのカウンターですが、以前ここにあったラウンジへ直接アクセス出来る通路が見あたりません。
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現在は2階からのアクセス。
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ダイアモンド/ファースト用のセキュリティーチェック通路が新設されていました。 ターミナルビルの改装工事のなかでここだけ先に運用を始めたようです。
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しかしラウンジへ直接入れるわけでなく、一旦外へ出て隣の入り口がラウンジでした。
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エントランス通路。 羽田のダイアモンド/プレミアよりも明るめの内装。
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落ち着いて広々した配置。
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ビールサーバーは4台それぞれに違う銘柄でした。
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羽田同様に国内線ラウンジですからフード類も多く有りません。 おにぎりに、カレーパン(伊丹と一緒)、クロワッサン程度。
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生ビールにカレーパン、クロワッサンで昼食。 クロワッサンは「三日月屋」という博多で人気のパン屋さんのものらしくチョット甘めで美味しかったです。
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羽田からの折り返し便が到着。 搭乗を待ちます。
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