2017/06/17 - 2017/06/18
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antabaさん
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月一登山を目指している2017年。6月の登山は残雪が少なく日帰りできる山を吟味して、北八ヶ岳に決定。色んなガイドに「初心者コース」、「難しいところなし」、と書いてあったので油断していたが、岩ゴロゴロでコースタイム通りに歩けず結構なヘトヘト登山となった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝5時に家を出て、中央道で一路諏訪南ICを目指す。
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甲府辺りから南アルプス、北岳の頭が見えてドキドキ!来年は是非とも挑戦したいもの。
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須玉辺りで正面に八ヶ岳をとらえる。
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高速を下りて県道17号線を北上。美ヶ原のなだらかな稜線が見える。
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後ろには一際とんがった甲斐駒ケ岳。
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「三井の森」を過ぎてしばらくすると未舗装の道を走ることになる。
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途中で鹿に遭遇~帰りも2回車の前を横切ったので結構いるもんなのだな。
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東京から約3時間かけて天狗岳の登山口がある唐沢鉱泉に到着。駐車場はすべて埋まっており、縦列駐車も結構な数。かなり出遅れた模様。
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「日本秘湯を守る会」の宿、唐沢鉱泉。ココに宿泊すればかなり楽な行程を組めたのだが、予算オーバーにより断念。
唐沢温泉 八ヶ岳名湯 唐沢鉱泉 宿・ホテル
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8:13、西天狗岳に向けて唐沢鉱泉を出発。
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この時点で標高1880メートルなので気温は涼しい。
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赤いリボンを目印に登山道を進んでいく。
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岩ゴロゴロ、を覚悟はしていたけれども、実際はこんなものではなかった。まだ序の口。
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八ヶ岳は夏沢峠を境に北と南に分けられる。今回登る天狗岳は峠の北にあるので北八ヶ岳になり、鬱蒼とした原生林や美しい苔を鑑賞するのも楽しみの一つ。
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登山道にはイタチ系の動物のフンが沢山落ちていたが、姿は見えず、、、ってこんな真っ昼間にいるわけないか。
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登山道が混んでいるのは嫌だが、人っ子一人いないのも心細いのでたまに他所のグループを見かけるとホッとする。
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10:06、視界が開けたのでしばし休憩。写真中央の山が八ヶ岳の主峰赤岳、かな。
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左に中央アルプス、真ん中に御嶽山、右にチラッと北アルプス。絶景~
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↑ひとつ前の写真の時点で眺めが良いのでてっきり展望台と言われている所と思って休憩したが、実はそこから歩いて10分ほどのところが本当の展望台と言われる場所だった。
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蓼科山は目と鼻の先。
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更に30分ほど歩くと第2展望台がある。かなり雲が多くなってきた。そして目指す西天狗岳が目の前に現れたのだが、頂上直下の急斜面に愕然とするのだった。
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イチオシ
11:27、頂上直下。この辺りになると疲れも蓄積されて修行の域に達してしまう、なんでこんな辛い思いせにゃならんのかと。誰に強制された訳でもないのに。
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11:55、西天狗岳山頂に到着。標高2646メートル。
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手前にある根石岳の鞍部に根石岳山荘が見える。そして赤岳は雲に隠れてしまった。
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一旦下って登り返し目の前の東天狗岳を経由して帰路につく予定。
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茅野市街の先に諏訪湖も見える。
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取りあえず腹ごしらえ。気圧の加減で袋がパンパン!
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お湯を沸かしてインスタントを食べるだけ、なのだがこれも登山の楽しみのひとつ。
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12:35西天狗岳を下りて東天狗岳に向かう。浮石の多い岩場。
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落石しないよう慎重に下りていく。
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東天狗岳への登り返し。
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12:55東天狗岳到着。西に比べると山頂は岩でゴツゴツしていてとても狭い。
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西天狗岳を振り返る。
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荒々しい硫黄岳の爆裂火口。爆発する以前の八ヶ岳は富士山よりも大きかったとか、なんとか。今回のルートと難易度は変わらないのでいつか硫黄岳にも登ってみたい。
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まだ先は長いのでそろそろ下山。黒百合平方面を目指す。
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なんだか、キリストが磔にされた十字架のように見える。
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目の前の岩場に登る人多数。左から巻いてスルーすれば良いところ、息子がどうしても登りたいと駄々をこねるので、「流石にひとりじゃ行かせられない」とパパと二人で登ってもらうことに。
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尖がった岩の左にいるのが息子。私はしばしの小休止。
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岩場に登ったパパの撮影で東天狗岳。
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荒々しい南八ヶ岳に比べると蓼科山までの北八ヶ岳はなんて穏やかな姿をしていることでしょう。
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青い屋根の黒百合ヒュッテで遅めのランチを計画していたが、ココから「天狗の奥庭」経由のルートは歩くのにすごく手こずった。
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白い丸印を辿って岩の上を渡り歩いていくのが天狗と名の付いた所以かな?
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今回はあまり花に出会わなかったが唯一出会えたコイワカガミ。
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帯状の岩ゴロゴロを下ってきたことが分かる。
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すりばち池は両天狗岳の姿を映すには少々涸れすぎ。
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分岐から1時間で着く予定が1.5倍の時間を要して15時にようやく黒百合ヒュッテに到着。ヒュッテの前のテン場には30ほどのテントが張られていて結構な賑わい。
黒百合ヒュッテ 宿・ホテル
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ビーフシチューを所望する息子を制して、ケーキセット(@900)を食す。熱々のカップケーキもコーヒーもくたびれた体に染みわたって美味かった!
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15:35黒百合ヒュッテを出発し、唐沢鉱泉を目指す。
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下山ルートには雪が残っていた。
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不安定に固定してある板でも大岩ゴロゴロに比べれば歩き易いことこの上なし。
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白樺とはちょっと違う、まだらの皮が特徴的な魔物の森に迷い込んだよう。
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17:27予定時間を大幅にオーバーして唐沢鉱泉に戻って来た。
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青磁のような色が美しい、唐沢鉱泉の源泉。
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日帰り入浴の時間は過ぎていたのだが、快く受け入れてもらえたので@700で入浴させてもらう。
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18時半に予約していたのを30分遅らせてもらって辿り着いた、「梅蔵」が今宵のごはん処。
梅蔵 グルメ・レストラン
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古民家を改装したイタリアンレストランは安くて美味しくお薦め。特に野菜がすばらしい。夏野菜の田舎風煮込み(@660)。
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写真のハーブサラダ(@500)に加えてシーザースサラダも追加オーダーしたがぺろりと平らげてしまった。車の運転があったのでアルコールは我慢。
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私の注文したキャベツとアンチョビのペペロンチーノ(@780)写真の他に4品と飲み物で6300円はコスパ高し。土曜の夜と言うこともあって予約でいっぱいだった。
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宿泊は蓼科のエクシブ。チェックインが遅かったためスタンダードの部屋がいっぱいになり、ラージクラスの部屋にアサインされた。息子一人だけ温泉に浸かりに行き、私は部屋のジャグジーでマッタリ。
エクシブ蓼科 宿・ホテル
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翌朝はラウンジでコンチネンタルブレックファスト。
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チェックアウトまでプールで遊び帰路につく。
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この日は曇りだったので八ヶ岳の山々は隠れてしまっていた。
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昨晩の野菜がえらく美味しかったので、コープで買い物。購入したずっしり重いレタスはやはり東京のスーパーで買うのとは一味も二味も違って美味しかった。
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中央道の渋滞が怖いので早めに山梨を抜けることに。
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うすぼんやりと富士山。なんだかんだで渋滞に巻き込まれたが夕方には家に着くことが出来た。7月も山登りできるとよいな。
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