紺碧に輝くドナウの泉　～ドナウエッシンゲン

2016/05/28 - 2016/05/28

ドナウの泉を見に来たら工事中で残念な風景が広がっていた前回(三年前)のドナウエッシンゲン訪問。

さすがにもう工事も終わってるやろーと、再訪問です。

↓ちなみに前回の残念な旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11253601

エリア ドナウエッシンゲン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.0

ドナウエッシンゲンはこじんまりとした町で、観光名所は市内の中心に大体集まってます

この町の観光名所は、ドナウの泉、宮殿、教会といったところ
あ、宮殿はガイドツアーに参加しないと見ることができませんよ

車を停められる場所をなんとか見つけたら、ラッキーなことに泉の近くでした

この黄色い教会（Heilige Dreifaltigkeit）の横からドナウの泉に降りていく階段とエレベーターがあります

ちなみに隣にあるこの建物はフュルステンベルク侯爵家の宮殿です
道路に面している側はいわば裏側なのでぱっと見地味ですね

城（ドナウエッシンゲン） 城・宮殿

おぉこんな記念碑が・・・前回はなーんもなかったからメッチャ新鮮ｗ

さて行くぞー(^^)/

おぉ～すっかりキレイに整備されてます

泉ｷﾀ━ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ┌┛)`Дﾟ)･;'━!!

ドナウの泉 滝・河川・湖

今回はちゃんと水があるよ～

底のほうからポコポコといくつもの泡が上がってくるんですよ～
ドナウ川が生まれているって感じがしますね～

水源はここだけじゃないらしいですけどね

この像はドナウ川の擬人化とかですかね？

ここで記念撮影する人たち、それを見る人たち

海まで2840キロだそうです

ちゅ(^ε^)-☆

泉のすぐ隣に立つ宮殿との間はこんな感じで柵で仕切られてます

泉の上方に立つ教会から見下ろすとこんな感じで宮殿の庭も少し見えます

こんどはHeilige Dreifaltigkeit教会を見てみましょうか

この入口にかかっている紋章、フュルステンベルク侯爵家のものでしょうね

そうそう、教会の名前の Dreifaltigkeitって三位一体のことです

こちらの像、羊を連れているし洗礼者ヨハネさんですかね？
実は教会の外壁に「聖ヨハネ教会」の看板もあったんですが、どっちなのかなぁ

おっと、中では静かにしましょうね

この出窓、侯爵家専用スペースかな

この中にはちょっとキッチュな聖像がありましたね

さて、教会の前の階段を降りて少し行くと・・・

ラム広場に出ます

で、そこにほど近いところにあるこのピンクの建物、フュルステンベルク・ブロイシュトューブレ/Fürstenberg-Bräustübleで食事をすることに

Fürstenberg-Bräustüble
フュルステンベルクビール醸造所内のレストランだそうです

今回は黒ビール～　旨い(^q^)

サラダはビュッフェ式でした

メインディッシュはシュバイネ・ブラーテン（ローストポーク）だったかな？味はまぁまぁ
この丸いダンゴ(クネーデル)が付け合わせなのがいかにも南ドイツですね

クネーデルはジャガイモやパンなどを潰してダンゴ状にして茹でた代物なんですが、見た目以上にボリュームがあるので注文するときは要注意ですよ～

レストランのすぐ目の前にブリガッハ川が流れています

腹も膨れてもう帰りたそうなウチの夫には悪いんですが、せっかくなんで橋を渡ってみることに

ふんふん～ん？Σ(ﾟДﾟ)斎藤茂吉の道！？

('Д')うぉ！本当に斎藤茂吉だよｗ

茂吉さんてばオーストリアとドイツに留学されてたんですって！知らんかったｗ
ドナウエッシンゲンでは歌を詠み、後日「ドナウ源流行」を綴られたそうです

で、そんなこんなで山形県上山市と姉妹都市なんだとか

これがモキチ・サイトウ・ウェグ
なかなか気持ちのよさそうな小道ですよ

でも怠惰なウチらは散策などせず帰路に就いたのであった・・・