北海道新幹線開業直前の函館旅行　その四

2016/03/11 - 2016/03/13

【旅の内容】
　北海道新幹線が開業する直前の函館をブラブラしたくて、
　そして三セク化する前に江差線に乗りたくて、函館周辺を巡った。

【行程】
　1日目　－　2016/03/11(Fri)
　　…羽田空港→函館(泊)
　2日目　－　2016/03/12(Sat)
　　…函館→五稜郭→木古内→函館(泊)
　3日目　－　2016/03/13(Sun)
　　…函館→森→大沼公園→函館→羽田空港

エリア 大沼・駒ケ岳(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

■3日目
＜大町電停＞
ホテルで朝食をとり、大町電停7時47分発の函館市電で函館駅へ。

函館市電 大町停留場 駅

＜函館駅＞
函館駅8時18分発の函館本線長万部行きは大沼公園経由。
これに乗って大沼駅まで行く。

函館駅 駅

＜渡島大野駅＞
北海道新幹線が開業すると新函館北斗駅となる渡島大野駅。
ホームの駅名標も「渡島大野」は仮のもので対応している。

新函館北斗駅 駅

＜大沼駅／駅舎＞
大沼駅には9時ちょうどに到着。
乗り換え列車の発車時間まで約20分あるため、写真を撮ったりしながら過ごす。

大沼駅 駅

＜大沼駅＞
9時21分発の渡島砂原経由森行きの乗客は5～6人。地元の人と思われる客は1人だけで、その人も流山温泉駅で下車してしまった。

大沼駅 駅

＜渡島砂原駅＞
「砂原線」の中心駅と思われる渡島砂原駅でも乗車したのは2人。

渡島砂原駅 駅

＜森駅＞
10時11分、森駅に到着。
1番線には、大沼駅で先に発車した大沼公園経由の長万部行きが待機していた。

森駅 (北海道) 駅

＜森駅／駅舎＞
森駅周辺を散策する。

森駅 (北海道) 駅

＜森桟橋跡＞

明治天皇御上陸地碑（森桟橋跡） 名所・史跡

＜御幸町＞
桟橋跡の脇に歓楽街のような一角がある。桟橋があった頃からの名残かどうかはわからなかった。

＜森駅周辺＞
雪が強いままなので、早々に森駅に戻る。
森駅の名物いかめし。コカ・コーラの看板の柴田商店でも買えるが、キヨスクで購入した。

柴田商店 グルメ・レストラン

＜森駅＞
持て余した感のある広い構内。
発車時刻の11時25分にはすっかり雪も止んでいた。

森駅 (北海道) 駅

＜東山駅＞
森駅を出てしばらくすると、きつい上り勾配となり、ディーゼルカーはうなりを上げながら上っていく。東山駅にはかつて加速線があったという。

東山駅 駅

＜大沼公園駅＞
12時10分着。

大沼公園駅 駅

＜大沼公園駅＞

大沼公園駅 駅

＜いかめし＞
森駅で購入したいかめしを昼飯に。
腹ごしらえを済ませて、大沼公園に向かう。

大沼公園駅 駅

＜大沼公園／公園広場＞
ここにも中国人や韓国人のツアー客が押し寄せていた。

大沼湖 自然・景勝地

＜大沼公園／「千の風になって」モニュメント＞

大沼湖 自然・景勝地

＜大沼公園／公魚島からの眺め＞

大沼湖 自然・景勝地

＜道道43号＞
道道43号、道道338号となっている所は、「砂原線」が開業する以前、大沼から鹿部を結んだ大沼電鉄が通っていた。既に痕跡は見当たらない。

＜白鳥台セバット＞
大沼公園駅から道道43号を線路沿いに歩くこと約10分、白鳥台セバットにたどり着いた。
「セバット」とは狭まった場所という意味だそうだ。線路の向こうが大沼湖、手前が小沼湖。二湖間で水が動いているためこの付近では冬でも凍結しないとのこと。

白鳥台セバット 名所・史跡

＜道道43号＞

＜沼の家＞
大沼だんごを買って食べる。

沼の家 グルメ・レストラン

＜大沼公園駅＞
14時06分発の函館行きに乗る。
14時44分函館駅着。

大沼公園駅 駅

＜五稜郭公園前電停＞
函館駅前電停から14時53分発の市電に乗り、15時10分に五稜郭公園前電停に着いた。

函館市電 五稜郭公園前停留場 駅

＜五稜郭タワーからの眺め＞

五稜郭タワー 名所・史跡

＜五稜郭公園／一の橋＞

五稜郭公園 公園・植物園

＜五稜郭公園＞

五稜郭公園 公園・植物園

＜五稜郭公園／箱館奉行所＞
箱館奉行所は五稜郭の中心部にある。復元した建物は全体の3分の1に過ぎないということで、相当な大きさだったようだ。残りの3分の2は遺構平面表示による復元となっている。

箱館奉行所 名所・史跡

＜五稜郭公園／土蔵、板庫、兵糧庫＞
手前から土蔵、板庫、兵糧庫。兵糧庫は唯一の現存建造物とのこと。

五稜郭公園 公園・植物園

＜五稜郭公園／仮牢跡、公事人腰掛跡、板蔵＞
手前から仮牢跡、公事人腰掛跡、板蔵。板蔵のみ復元されている。
雨に濡れながらも五稜郭を一回りした。

五稜郭公園 公園・植物園

＜五稜郭公園前電停＞
左手が函館駅前方面。1993年に廃止されるまでは、直進する路線もあった。
16時28分発の湯の川行きに乗る。

函館市電 五稜郭公園前停留場 駅

＜湯の川電停＞
16時43分着。少し歩いたところにある湯倉神社前バス停から函館空港行き16時57分発のバスに乗った。

湯の川停留場 駅