中東サプライズ③　死海で浮遊体験

2017/05/22 - 2017/05/28

ペトラ遺跡を後にして、ヨルダンから再びイスラエルへ。

パスポートにイスラエル入国のスタンプは押されません。

イスラエル入国歴があると、周辺のアラブ諸国に入国拒否されるからです。少し前までは、「ノースタンプ」と言わなければ、押されてしまったようですが、それでは旅行者が気の毒なので、押さないことになったのでしょうか？これもサプライズでした。

イスラエル入国後は、いよいよ死海で浮遊体験！

エリア 死海周辺(イスラエル側)(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

モーベンピック・リゾート・ペトラの朝食ビュッフェ。

荷物をまとめて7時という早い出発なので、ゆっくり食べている暇はありません。

大好きなデニッシュやマフィンを中心に選んで、さっさと食事を終えました(T_T)。

朝早く出発したのは、ヨルダンからイスラエルへの国境越えに時間がかかるからです。

往路とは違うキング・フセイン橋からの国境越えでしたが、やはり時間がかかり、お昼になってしまいました。

…とは言え、予定時刻よりは早くランチ会場へ到着。

ここでは、メインはお店の人に盛ってもらい、サラダやスープだけ自分で取ります。

主食はピタパンのようなパンが1種類だけでしたが、十分にお腹は満たされました。

ランチを済ませて、死海沿岸のカリアビーチへ。

見た目には普通の湖ですが…、

塩分濃度が非常に高く、生物が生きられない湖です。

水温も高く、シニアでも、水に入るのに全く抵抗がありません(*^-^*)。

他の皆様も、お風呂に浸かっている感じ？

塩分濃度が海水の10倍以上であるこの湖では、泳げなくても身体が浮いてしまうはずです。

恐る恐る身体を水面に横たえてみると…、

あら、不思議！

このように頭を出していても、浮いてしまいました。

太古の昔、死海の泥で美しさを磨いたというクレオパトラにあやかって…、

泥を塗ってみました。

初めは嫌がっていた人たち(ほとんどシニア)も、あまりの楽しさに大はしゃぎ！

お互いに泥を塗り合ったり、写真を撮り合ったりして、しばし子供のように時を過ごしました。

トイレやシャワールームも完備され、一人に1枚バスタオルも貸していただけたので、遊泳後もさっぱり(^^♪

海抜マイナス430mに位置する死海は、標高が低いため酸素が濃く、紫外線も弱い上に、温暖な気候と水温で、1年中浮遊体験が楽しめるとか？

カリアビーチを後にして、一路エルサレムへ向かいます。

昨日はトランプ大統領の訪問で渋滞していたそうですが、今日はわけもないのに渋滞していました。

途中ガイドさんにお願いして、スーパーマーケットに寄っていただくことに。

こちらでは、お菓子系のお土産が無く、それを調達するためです。

日本円からシュケルへの両替は難しいので、米ドルかカードで買い物。私はカードにしました。おつりがシュケルで出るのを避けるためです。

エルサレムで2連泊するホテルは、リモニム・シャロム。

モノトーンで統一されたお部屋。

ミネラルウォーターの他に、コーヒー紅茶のスティックはもちろん、可愛い缶入りのチョコクッキーが置いてありました。

夕食はビュッフェ。

写ってはいませんが、主食はもちろんスイーツです。