サン・セバスティアンでピンチョス、そしてsushi

2017/05/30 - 2017/06/08

NHKの「旅するスペイン語」に触発され、スペインとフランスのバスク地方を中心に旅してきました。

サン・セバスティアンでは、たくさんのバルの中で健闘するsushi barにも寄りました。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

サラゴサからRENFEで3時間半、サン・セバスティアンにやってきました。
ホテルへは、駅前からタクシーを利用しました。

今回の旅程は、以下の通りです。

5/30　マドリード着(アリタリア航空、ローマ経由)、宿泊
5/31　サラゴサへ移動(AVE)、宿泊
6/1　サン・セバスティアンへ移動(ALVIA)、2泊
6/3　バイヨンヌへ移動(Oui bus)、宿泊
6/4　トゥールーズへ移動(SNCF)、宿泊
6/5　マドリードへ移動(Ryan air)、2泊
6/7　帰国（アリタリア航空）

お～、これがラ・コンチャ海岸か！

今日は、最高のお天気です(^_^)

イゲルド山も見えています。

海岸のお店で、昼食を取りました。

ハンバーガーはお肉とキノコが、とってもgood(^_^)
カンパリも苦みが少なく甘めで、オイシかったです。

海岸にはたくさんの人がいます。

海に入ってみましたが、結構冷たい！
泳いでいる人、スゴイです。

トップレスの方もいます。
なぜか、あんまり見たくない人が多いような・・( ﾟДﾟ)

でも、チョットだけお見せします。

日本でコレやったら、タ〇ホか～( ﾟДﾟ)

昨年放映されたNHKの「旅するスペイン語」に触発され、やってきました。
今年も再放送でやっています。

平岳大さんは、他にもサンティアゴ巡礼などスペインものに出演されていますね。

海岸通りで、バイオリニスト発見。

そのアンバランスさ（？）に感動し、1ユーロ、カンパ。
https://www.youtube.com/watch?v=8S5URNPwi3Q&feature=youtu.be

海岸アート。

こういう樹木がたくさんあって、キレイです。
ホテルの人に聞くと、これはtamarindoと教えてくれました。

アジアでタマリンドといえば調味料にするマメみたいな実がなる木ですが、どうも呼び名が同じでも違うもののようです。

ちなみに「旅するスペイン語」のロケの時は、この木はこんな感じのようです。

サン・セバスティアンの人たちにとっても、季節を感じさせる木なのでしょうね。

こちらは同番組のホテルの予約編で出てきたHotel Londres。

泊まってあげても良かったんですが、あいにく満室で・・・( ﾟДﾟ)

なのでHotel Nizaというところに宿泊。

写真右端の白いホテルです。

このホテル、ツインはシービューなんですが、シングルは暗～い部屋。
ノービューっていうのかな？これ、昼間ですよ～　

なんせ一泊7950円ですから、キャハハハ(^_^;)
でもreceptionの方は、みなさんとってもfriendlyでした。

実は、このホテルも「旅するスペイン語」に出てくるのです。

ねっ！

番組でアシスタントの女性が予約を試みていたのが、

このreception。

そして、さまざまな美術品を展示しているという壁が、

これ。

その他、廊下にもいくつか展示されています。

ロビーには、有田焼やねつけもありました。

夕暮れともなれば、人々は夕日を眺めています。

ステキですね(^_^)

あ～、腹減った～(笑)

夕暮れのラ・コンチャ海岸。

ここを、画面右方向に歩いて行きます。

すると市庁舎があり、この右奥のほうが旧市街。

ハイ、あの辺一帯がピンチョス横丁です(^_^)

たくさんの方が見えてますね。

このTaberna Aralarというところにおじゃましてみます。

入口のこのオニイチャン、日本語混じりでいろいろ教えてくれました。

ここでお皿をもらって、

ピンチョを選び、

右端で会計。

飲み物はここでオーダーします。

定番のチャコリをお願いすると、こうやって注いでくれます。

↓内部の様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=JHynI3rynCI

翌朝は、街歩き。

プエン・パストール教会。

ステンドグラス。

正面はヨルダン川での洗礼でしょうか？

市場のそばで朝食をとりましたが、やっぱりピンチョスでした。

バスに乗ってイゲルド山に行きます。

ケーブルカー。

山頂から見たラ・コンチャ海岸。
朝は晴れていましたが、だんだん曇ってきました。

よろしかったら動画もご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=j_a_VYluMRY&feature=youtu.be

ブレチャ市場。

お肉屋さんです。

ウルメア川にかかる華麗なマリア・クリスティーナ橋。

サン・テルモ博物館。

バスク地方の文化を紹介しています。

その内部の回廊と中庭。

パレルモのクアトロ・カンティを思わせるような造りの広場。

夜、昨日気になったsushi barに入って見ました。

美食の街のbarと張り合うサン・セバスティアンのsushi barには、何かありそうです。

ご主人はチリ人。
醤油の色が薄くジェノヴァのマズい醤油の記憶がよぎりましたが、ココはOKでした。

⇒「港町ジェノヴァでSUSHI屋に行ってみた」
　　http://4travel.jp/travelogue/11188283

オーダーしたのは、

トビコの軍艦、Mediteranean Maki（half)、Miso soup。

Mediteranean makiのネタは、アンチョビとdried tomato。

バジルと酢飯があいます。シソ巻きみたいなものですね。
マスタードの上には柚子かと思いきや、ケッパーをトッピング。

この色、ブラジルの方にウケそう。美味しかったです。
しかもこの材料、保存がきくんじゃないですか？

海、山、美食そしてsushiと、充実した二日間でした。

この旅行記へのコメント （7）

• チャレンジ旅人さん 2018/02/03 10:10:25

  いいですね、サンセバスチャン

  旅行記拝見しました。サンセバスチャンは、2回訪れています。大好きな場所です。
  寿司バーがあるのですね。市場の地下の魚屋さんでにぎりの寿司を買って美味しさに感動しました。のっかている魚が新鮮で日本の寿司に劣らないと思いました。それに、果物も安くて美味しいですよ。
  今度は、2週間ぐらいアパートを借りて滞在しようと思ってます。

  falcon38さん からの返信 2018/02/07 23:53:25

  RE: いいですね、サンセバスチャン

  チャレンジ旅人さん、こんにちは。
  
  魚介類には、バスクの人々は特別な思いを持っていることでしょうね。
  Sushiがいろいろなところでアレンジされるのを見るのは楽しいです。
  
  サンセバスティアンは、期待どおりの素晴らしいところでした。
  どうぞ良いご滞在を！
  
  falcon38

• olive kenjiさん 2017/06/15 16:15:31

  もうフランスへ行ったのかと思っていました

  falcon38さん おかえりなさいというか、これでしたか。
  
  私この旅行記を見た時、おかしいな〜来月フランスの方へ行かれると思っていたけど、勘違いしたのかと思いました。
  
  そうか、スペイン行きの予約を忘れっぱなしにしていた旅行とはこの事だったのですね。
  
  それにしてもサッと行ってサッと帰って来るとは名前のごとく隼のようですね。
  
  私のように行くぞ行くぞと言いまくり自慢しまくりとは偉い違いです。立派。
  
  ところでこの街って、以前テレビで見たことがあるのですが、男の美食家がバルに集まって男の料理を作る所だったでしょうか。まー当たっていても違っていても、それがどうしたのという話ですが。唯いい所行ったな〜と嫉妬心が沸いたもので・・
  
  それにしても来月もボルドーで飲むのでしょう。わたしゃ信じられませんわ・・・
  　　　　　　　　　　　　　　olive　kenji

  falcon38さん からの返信 2017/06/15 20:45:10

  RE: もうフランスへ行ったのかと思っていました

  olive kenjiさま、こんばんは！
  
  去年NHKの「旅するスペイン語」の放送が始まったのが10月でして、サン・セバスティアンをはじめとするスペインのバスク地方を舞台に話が進むんです。
  
  おそらくそのころ、アリタリア航空の東京−マドリッド往復45470円という券を購入できたようなのです。当時は燃油サーチャージもゼロでしたが、2017年2月発券分からサーチャージが復活してしまい、もうこんな美味しい価格では飛べなくなってしまいました。悲し〜い！
  
  　悲しいとき〜っ！
  　燃油サーチャージが復活した時〜っ！！
  
  っていう古いギャグ、ご存じのことと思います(^_^;)
  
  その後信じられないことに、券を購入したことをすっかり忘れてしまっていました。なんと、タルんでいたのでしょう。年は取りたくないものです。
  
  アセって計画を立て行ってまいりましたが、楽しく旅行できました。
  
  偶然ですが「旅するスペイン語」の第18話では、「男の園！？美食倶楽部に潜入」という回があり、サン・セバスティアンの女人禁制の一室で男たちが料理を作って食べる場面があります。
  
  さて次回はフランスです。ボルドーでは、ラ・トゥールを訪問できるらしいです。ついでにスペイン、スイス、イタリアとfalconがヨーロッパを駆け巡ります。同時期にolive kenjiさまもイギリスに行かれるご予定とか。Olive kenjiさまのおっしゃっておられた「大西洋をはさんだ乾杯！」、ぜひ実現させましょう！
  
  falcon38

  olive kenjiさん からの返信 2017/06/15 21:54:58

  航空会社と美人スチュワーデスとの相関関係

  falcon38さん　こんばんわ　ご返信有難うございました。元気そうでなによりです。
  
  よースペインへ行った経緯が分かりました。それにしてもメチャ安い航空券ですね。
  金額がよろしい45,470円　死後良〜成ろう
  私アリタリア航空を心配してます。こんな安い金額出してかまんのかいなと。
  前にベネチアからアブダビへ飛んだ時、えいスチュワーデス（CAなんか言わんで）おらんかったどす。やっぺし、そのあたりから不安を感じます。美人がなんぼのもんじゃ〜ですが
  このご時世はナショナルフラッグよりもLCCとかケツまくり航空会社が幅きかしてるもんね。それにえい女いますどっせ。
  今度ブリティシュエアーやけど、よー見ときますわ。運賃から見て期待してませんけど。
  
  あの男の美食家の件、当りでしたね。でも私はそもそも語学教室なんかで見たことないし、他の番組だったのでしょうね。有名なんや。どこの放送局も取り上げてるんや。
  
  ま〜そういう訳でお疲れさまでした。続きの旅行記え〜から次の旅行本場準備しときよ〜
  　　　　　　　　　　　　olive　kenji

• わんぱく大将さん 2017/06/15 07:58:58

  旅するスペイン語

  falcon38さん
  
  1959年生まれの大将です。
  私もこちらで”旅するスペイン語”をyoutubeで見ましたよ。
  今年の1月のサンセバ行きは、スマイアの下見って感じで、そのついでのサンセバでした。
  それと初めてでもなかったので、あんまり私はうろうろしていません。
  私のホテルは、旅するスペイン語の最後に出てきたアストリア７でした。
  
  　大将

  falcon38さん からの返信 2017/06/15 14:26:54

  RE: スゴい観察力です

  わんぱく大将さま
  
  コメントいただきまして、ありがとうございます。
  
  大将さまは、スペインにいらっしゃるのですね。サンセバのみならず他の旅行記も読ませていただき、その知識と観察力に圧倒されました。また私が宿泊したHotel Nizaにもあった芸術家の作品も、興味深く拝見させていただきました。あの写真が見られてよかったです。
  
  平岳大さんはお父様が亡くなられた時もバスクのTシャツで写真を撮られていたので、よほどのスペインファンなのでしょうね。「旅するスペイン語」はなかなかの秀作で、また別企画でやってほしいなんて思ってしまいました。
  
  falcon38