ペルヘンティアン島への中継地　コタバルへ

2017/05/17 - 2017/05/28

次の目的地ペルヘンティアン島に向かうため、タマンネガラがらクアラルンプールに戻り、空路でペルヘンティアン島の中継地コタバルへ行きました。

今日の予定は午後7時クアラルンプール発のMH（マレーシア航空）便なので時間的に余裕があります。

タマンネガラでは汗だくで毎日３回着替えをしていたものですから洗濯物が山盛り。空港に行く途中でコインランドリーに寄ることにしました。

そして何より心配だったのはガソリン。１回も給油していないのであと少ししか残っていません。まずはガソリンスタンドを見つけなければ・・・。

エリア コタバル(マレーシア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

タマンネガラに別れを告げる朝です。

せめてもう一泊したかったなぁ。２泊では短すぎます（涙）

朝食でレストランに向かいます。

この時、今日は土曜日ですが、カノピーウォークに向かう団体客が続々と到着。週末はクアラルンプールからのツアーが多くてとても混雑するそうです。

滞在中、食事は全てこのレストランでいただきましたが、どれも美味しくて大満足。レストランのスタッフもとてもフレンドリーで親切でした。

ただお値段はちょっと高めです。安く済ませるには川向うの食堂が安いそうですが、いろんなブログを読むと味とサービスがかなり厳しいようで。

チェックアウトの時、こんな鳥がやって来ました。オオハシでしょうか。

他にもサルやクジャク、イノシシにバクー、コウモリ（ウ○チをかけられてしまった）、数多くの野鳥に出会えました。

素晴らしいタマンネガラともお別れです。

到着してチェックインする人たちがちょっと羨ましい・・・

さあ、次の目的地に向かって出発。

前を走るのはナツメヤシ（デーツ）てんこ盛りのトラック

ナツメヤシの集積場です。

しかしガソリンスタンドが無い！！

焦りまくっていたらようやくガソリンスタンドの表示がありました。クアラルンプールとは反対方向ですが、まずは給油しないと・・・

ホッとした瞬間。

少しクアラルンプールからは離れましたが安心して走れます。

高速道路に入り、一路クアラルンプールを目指します。

ちょっと雲行きが心配。

去年のマラッカからのドライブの時のように豪雨になったら、予定時間が大幅に狂うかも・・・

幸い雨にはならず順調にクアラルンプールが近づいてきました。

そしてクアラルンプールから空港までの間で高速道路を降りて、

このコインランドリーで汗まみれの服を一挙に洗濯。

洗濯している間に遅いランチです。

近くの庶民的な食堂でいただきます。

所謂ぶっかけごはん。

野菜とビーフのカレーです。
美味しい！！！

洗濯ものをピックアップして、スーツケースに詰めて、空港でレンタカーを返してと、結構忙しかった。

国内線は定時に出発。

搭乗機です。

満席でした。今回の旅は国内線を含めて全部満席フライト（涙）

夕暮れの中、搭乗機はマレー半島を東北に航行。

短いフライトでしたがオレンジジュースとピーナッツがでました。

間もなくコタバルに到着です。

コタバル空港です。

荷物の受け取りを待っていますが、今まで知っているマレーシアの雰囲気とはちょっと違うような・・・

なんでもこの地域は敬虔なモスリム教徒が多くイスラム色が濃いそうです。
そのせいかとても静かで落ち着いた雰囲気。空港のザワザワ感がありません。

タクシーでホテルに向かいます。

今日のホテルはぺーダナ・コタバルです。

部屋はプールビュー。

快適な都市ホテルです。フロントもベルもフレンドリーで親切。
ちょっと古さは否めないものの、清潔にメンテされています。

チェックインするころは午後9時を過ぎていたので、夕食はホテルのレストランで。

サラダとこの地方の名物、魚のすり身の揚げ物。さつま揚げみたいな。

メインは巨大バーガー。

注文する際、「シェアしてください、一人では多すぎます」って。

見てびっくりのサイズ。小玉スイカ位のサイズ。二人でも食べきれません
でした。

土地柄、このホテルでもアルコール類は一切販売されてなくて、ビールもワインも無い寂しい夜となりました。

翌朝。

朝食ブッフェです。種類も多く、お味も◎。マレーシア料理とアメリカンが中心で中華も少しありました。

さてこれからペルヘンティアン島に向かいます。

スーツケースはホテルに預けてバックパックだけの軽い旅立ちです。

ペルヘンティアン島に渡る船着き場はクアラブセットと言う町ですが
クアラブスと聞こえます。タクシーでホテルから40分ほど。

クアラブセットにあるホテルの事務所に到着しました。ホテルまでの往復船賃を支払って手続き完了。

船着き場までは徒歩数分です。船が出るまで少し時間があるので荷物を預けてちょっと散策。

船着き場です。

ここでペルヘンティアン島の入島料を支払います。５リンギットだったと記憶しています。

出発の時間となりました。

10人乗りほどの小さな船です。

２，３のホテルを回って乗客を降ろして行きます。

クアラブセット（マレー半島）では海の色が決して綺麗とは言えないのですが・・・

10分も行くと海の色がガラリと変わります。

しかし揺れる揺れる。船に弱い方には厳しいクルーズです。

https://www.youtube.com/watch?v=6e0_Oqv-3yw&feature=youtu.be

まずはこの桟橋に近いホテルが下船します。

続いて我々のホテルへ

見えてきました。

あれ？　ちょっとHPで見たのと違う感じ。

ホテルへはこの船では大きすぎるのでここまで。

この浮島で小型ボートに乗り換えます。

海はとてもきれいです。

小型ボートはビーチにある小さな桟橋に乗りつけます。

スーツケースをコタバルのホテルに預けていてよかった。

どうやら隣でホテルの拡張工事中のようです。

オープンエアのレセプションに到着

レセプションからの眺め。

実にきれいな海です。

部屋は広いです。

散らかっていてすみません。

部屋には階段があり、屋上に出れます。
屋上にはデッキチェアとハンモック、それに物干しがあります。

広々としたバスルーム。

シャワーのみです。

荷物をほどいたらそろそろ夕食の時間。

ホテル周辺には何もありませんのでホテルのレストランに向かいます。

暮れなずむビーチを眺めながら

スープとサラダはブッフェです。

メインはバーベキュー。

チキンのサテ―とシーフードの盛り合わせ。

この後、ホテルのトラベルデスクで明日からのアクティビティの相談。
その後部屋で軽く飲むと、今日も忙しく疲れが溜まっているせいかバタンキュー。

この旅行記へのコメント （2）

• botaさん 2017/06/13 22:07:52

  天国と地獄

  dashxさん、　こんばんは。
  
  ジャングルクルーズってすごいよね。
  歩いたらもっと素晴らしい所が見られるのかも、でも体力が無かったら、
  罰ゲーム、ヒルとのキッスなんて、考えただけでも恐ろしい。
  
  ペルヘンティアン島が先で、タマンネガラへ行ったらどんな感想になったんでしょうか、泳ぐ魚が見られる海、新鮮な海産物を楽しんだ後にジャングルへ、蒸し暑い中、滝のような汗を掻きながら濁った川を進む、地獄の苦しみでは・・・　　写真では分からない素晴らしさが有るんでしょうね。
  
  この後はペルヘンティアン島の素晴らしさが、見られるんでしょうね、
  楽しみにしています。
  
  後一ヶ月ほどでタイへ出発、今回は大きな目的が無いだけに、チョッと心配、今回は山道がほとんどだから、レンタカーは小回りの聞く日産マーチを借りようと思います。
  

  dashxさん からの返信 2017/06/14 02:30:30

  RE: 天国と地獄

  bota師匠、こんばんは。
  
  ジャングルクルーズ、よかったですよ。ペルヘンティアン島もよかったですが、感激の
  大きさからするとジャングルです。熱帯雨林のジャングルの中、泥色の川を進む、なんて
  日本や欧米ではありえない旅ですから。さらにどこを見てもフォトジェニックなんです。
  写真音痴の私では全くダメですが、師匠がいらっしゃったらもう撮影に没頭されること
  間違いありません。
  
  仰せのように、ペルヘンティアン島に先に行ってたらタマンネガラはちょっと厳しい
  かもしれませんが、ペルヘンティアン島もビーチ以外はジャングルで、ホテルの
  部屋からでると1メートルくらいのオオトカゲはいるは、30センチ以上ある巨大
  トッケイはいるは、で、結構ワイルドでした。
  
  でもね・・・
  今回の旅はどこに行っても私が最年長者で、タマンネガラもペルヘンティアン島でも私の
  ような爺さんに会うことはありませんでした。そろそろ年齢的にこのような旅は限界
  かもとふと思う旅でもありました。
  
  > 後一ヶ月ほどでタイへ出発、今回は大きな目的が無いだけに、チョッと心配、今回は山道がほとんどだから、レンタカーは小回りの聞く日産マーチを借りようと思います。
  
  すみません。ご出発は今月かと勘違いしていました。あと1か月となると今が一番
  楽しい時期ですね。大きな目的もなく自由気ままなのんびり旅も私にとっては憧れです。
  バンコクはトランジットだけでしょうか？　またルートが決まったら教えてくださいね。
  
  先ほどペルヘンティアン島の旅行記をアップしました。悲惨な写真ばかりですが
  またアドバイスいただけると嬉しいです。