ブエノスアイレス右半分を上から下へ！

2017/05/21 - 2017/05/28

初めて、南アメリカに足を踏み入れました。遠かったです。
行先は、ブエノスアイレス。
その街の東半分を北から南へと歩いた（一部、タクシー利用）記録です。
いかにも１日で廻ったような印象を受けるかもしれませんが、細切れに観光したものを、この旅行記でまとめたものです。
東半分ですので、西半分、たとえば、お墓のデパートのレコレータ墓地、国立美術館などを含むレコレータ地区、および、パレルモ地区などは含まれません。

エリア ブエノスアイレス(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

スタートは、駅から。レティーロ駅正面。
ちなみに、レオン社の空港バスは、この駅からアルゼンチン空軍広場を挟んだ反対側に到着。

アルゼンチン空軍広場にある英国塔。
イギリス政府から贈られたものなのに、ファークランド戦争のときは、部分的に壊されたとか。戦争は怖い。

アルゼンチン空軍広場の隣がサン・マルティン広場。
赤大理石の上が、サン・マルティン将軍。

ずっと海岸の方に行ってみる。
第４ドックから、ヨットハーバー、その向こうに、プエルト・マデーロ地区の新しい高層ビル。

ドックとして使われていた形跡を残す木製ゲート。

同じく。

そして、巨大なクレーン。
一応、線路を使って動いた形跡だけが残る。

右手は、倉庫を改造したオシャレなレストランが続く。

さらに南下すると、ウルグアイ消防艦博物館。
それに向かっていっているのが、黄色いドックのお掃除船。

その拡大。

彼の努力の成果！

さらに南下すると、サルミネント大統領号博物館。

サルミネント大統領号の雄姿。

船長室。リッパ！

救命艇。

キンピカに磨かれた大砲。

少し西に行くと、リッパな陸軍省（多分）

展示されている戦車。

そこは、上品なピンク色の大統領府。スペインロココ調。

大統領府（カサ ロサーダ） 建造物

その裏側にある建物の飾り。

大統領府の前に立つマヌエル・ベルグラーノ将軍の像。

交代に向かう近衛兵さんたち。

5月広場の中央の「五月の塔」は修復中。

大統領府の反対側に立つカピルド。
以前は市議会議事堂。２階は公開されているそうだが、私が行った日は立ち入れず。

5月広場に面して建つ大聖堂（カテドラル・メトロポリーナ）の立派なファサード。教会というより、ギリシャの建物みたい。

その外壁で、サン・マルティン将軍を偲ぶ炎。

その内部。

その正面の祭壇。キンピカ。

その１つのチャペルとなっているホセ・デ・サン・マルティン将軍の柩。
３人の聖女と２人の護衛兵に守られて。

少し南下して、ブエノスアイレス国立大学の隣にあるサン・イグナシオ教会。イエズス会が運営する文化公会堂である光明の家の一部。

その正面祭壇。
青色が美しい！

その少し東側にあるサン・フランシスコ教会。工事中に付き、入れず。

南下していくと収にあったカストロ（？）の像。

サント・ドミンゴ教会。
植民地政府軍がイギリス軍の撃ったライフルの弾痕と言われるものはよく見える。（本当だろうか？　弾痕にしては大きい）

正面祭壇は、フレスコ画のような古い絵画。
イタリアみたいで結構好きなタイプです。

この塔の真ん中あたりの粒々がその弾痕。
左側は、ベルグラーノ将軍の柩（？）。

今回、想定外に面白かったのが、さらに南のドレーゴ広場に行く途中のこのマーケット（メルカド）。サンテルモ市場です。

中は、こんな感じで、洋服から、肉や野菜や香辛料といった食べ物、骨董品や花まで、さまざまなものを売っていました。御土産を買うこともできました。やっていない店も多かったですが。

そしてドレーゴ広場。
日曜日には、骨董品市が開催されるそうだが、ウィークディなので、のんびりとした美しい公園。

さらに南下するとサン・ペドロ・テルモ教会。外部の装飾はとても美しい。ブエノスアイレスの教会では、一番美しいと感じた。
しかし、内部には入れず。残念！

さらに南下。こんなタマネギ型のドームが見えてきた。

これがロシア教会。内部には入れなかったものの、いかにも、ロシア正教風。

ロシア教会の先にあるのが、レマーサ公園。
今のブエノスアイレスは、この公園付近で始まったとか。

その時に活躍したのが、スペインから派遣されたペドロ・デ・メンドーサ提督。このレマーサ公園の片隅に立っている銅像。

このレマーサ公園に接して国立歴史博物館がある。19世紀のレマーサ家の大邸宅を利用しているだけにあって、瀟洒な外観。時間がない、内部はパス。

ここから、タクシーで、カミニートまで。
噂通りのカラーリング！

小路の奥まで、この色！

線路の両側も！
京都の嵐山で、元アイドル２人が検挙されたのと同じ構図。

一休みして、ビール。。。と思ったら、その店の前で、タンゴ！

とにかく女性がセクシー！

さらにカラフルな街をもう１枚。

最後に、夕空の港からタクシーに乗車。

Constitucion駅でタクシーを降り、あとは地下鉄で市内に戻りました！