2・4歳児連れシンガポール、ランカウィ、リペGW旅行：ランカウイ編

2017/05/04 - 2017/05/08

GWは家族でビーチリゾートと決めていた。カリブ海クルーズも心惹かれたけど、子供への負担を考えて、フライト時間が短く、時差もあまりないアジアのビーチリゾートへ行くことに。ずっと行ってみたかったランカウイに、そこから足をのばしてタイのリペ島へ。贅沢にも3泊づつ、さらに乗継地のシンガポールでも2泊して、のんびり、ビーチ、プール、アジアグルメを堪能してきました。一人だったらこんな優雅な時間の使い方はしないので、ある意味贅沢な旅行。

一応ANA修行も絡めて、東京からのシンガポール往復はANAでおさえ（大人2人、子供二人で206,600円）、シンガポールからランカウイまではタイガーエアーで往復（大人2人、子供二人でS$568=約23,000円）。

4/28 NH801 18:05 NRT - 0:15(+1) SIN、シンガポール泊
4/29 シンガポール泊
4/30 15:55 SIN - 17:20 LGK、ランカウイ泊
5/1 9:30-10:00 Telega Terminalフェリーでリペ島へ、リペ泊
5/2 リペ泊
5/3 リペ泊
5/4 10:30-13:00 Telega Terminalフェリーでランカウイへ、ランカウイ泊
5/5　ランカウイ泊
5/6　ランカウイ泊
5/7 TR 2477 18:00 LGK - 19:40 SIN
5/8 NH804 00:35 SIN - 08:45 NRT

エリア ランカウイ島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

リペからの船、ランカウイ時間午後1時ごろ到着。せっかくケーブルカー乗り場に近かったので、このまま観光へ行くことにする。車で10分くらいなのに、最初一人RM15といわれ、じゃあいい、と歩きはじめると、なぜかみんなでRM13に下がった。距離から行ってこれが適正価格かと。

ケーブルカー乗り場は、オリエンタルビレッジというテーマパークのような所にある。入場料無料。まずはここにあるフードコートでランチ。ローカル価格で助かった。子供たちはこのチキンライス。

私はおかずを選んでご飯に乗せてもらうぶっかけご飯。QPはサンドウィッチ。

観光に興味がなく、トイレのないケーブルカーは耐えられないQPはスーツケースと共にフードコートで留守番で、私と子供たちはケーブルカーへ。このケーブルカーが高かった（大人1人、子供二人でRM）だったので、QP来なくてよかったかも。

しかしケーブルカー乗り場の前にこんな楽しそうな噴水があり、こどもたちはここで足止め。かなり楽しかったみたい。

びしょびしょになってケーブルカーに搭乗。下から見えていたけど、かなり山の上まで登り、スリリング！

上からの眺め。

滝も見えた。

さっき船がついたテラガハーバーも見える。

このブリッジも追加料金で渡れるのだけど、階段をかなり歩かなくてはいけないので、二人子連れの私は諦めた。いざ行って子供たちが怖がって歩かなくても困るし・・・

景色を楽しんだ後、下へ戻り、また噴水で遊びたい子供たちをQPに見ててもらい、ケーブルカーのコンボチケットに含まれていたアトラクションを一人でみに行く。一つ目はプラネタリウムみたいな建物で、宇宙をジェットコースターで進むというバーチャルリアリティ的映像。子供たち静かに見たれれなかっただろうし、一人で来て正解。というか、この映像、乗り物酔いするので（座席は動かないけど）、後半ずっと目をつぶっていたので意味なし。

そのあとトリックアートミュージアムへ。一人で入場しようとすると。「一人なの？ホント？」といわれた。これは見て楽しむものではなく、写真を撮って何ぼなので、一人だと確かに楽しみにくい。図々しく他人にトリック写真を撮ってもらわないといけない。

こんなマレーシアらしいものもあるけれど、クオリティはまあまあかなあ。

オリエンタルビレッジからタクシーで20分ほど、空港の近くにあるMeritus Pelangi Beach Resort and Spaにチェックイン。広いオープンエアーなロビー。

このリゾート、とにかく巨大。老舗のリゾートで、一番安いガーデンビューのお部屋が一泊RM630くらい。他にもプールビューやビーチフロントがある。今度泊まるならプールフロントかなあ。プールも2カ所、キッズプールもあり、キッズクラブやジムも完備。クリニックも併設しているので、子連れには安心。広いので、敷地内は電動カートが行き来している。私達の部屋はロビーから歩いて5分かからないのだけど、子供と一緒だと5分以上かかるので、時折利用させてもらった。電話で呼び出せるのだけど、結構待ち時間があったりして、歩いたほうが早いや、というときも多かった。

私達のシャレ―。

部屋はゆったり。

バスルームにウォークインクロゼットがある作り、便利でいいと思う。ゆったり広いバスルームだけど、シャワーだけなのが残念。レインシャワー＆ハンドシャワー。

広いテラス。昼間は厚いし、涼しい朝晩は蚊が気になって、単なる洗濯物を乾かす場所だったけど。

チェックイン後、さっそくプールへ。ここは部屋からすぐのプール。

なぜかインド人が多く、QPは泳ぎ方を教えてほしいと囲まれていたｗ 私はプールバーでビールを。カールズバーグのハーフパイントがRM13とホテルのプールバーにしては安い。極楽、極楽。

このプールにもキッズエリアがあり、スライダーも！

遊んでいたらすっくり夕暮れ。マレーシアはタイよりも1時間早いのだ。晩御飯を食べに外へ行く時間も元気もなくなり、ルームサービスで済ますことに。メインがRM35と何とも絶妙な値段設定なんだよね。外よりはかなり高いんだけど、ホテルにしては安い、みたいな。西洋のものもマレーなものもあるので、子連れには重宝。子供たち用にシーフードピザ。結構ボリュームあり。

QPはマトンカレーとロティ。

私はPrawn Rendang。海老が大きくて豪華！でも海老と米で終了。野菜がないよ…

ホテルの朝ごはんは含まれておらず、普通に払うと2000円くらいするので、適当に買っておいたもので済ませることにした。私以外はみんな朝は小食で、パンとヨーグルトがあればハッピーなので。マレーシアにもあんパンあるんだね。あちこちで見かけた。一般的らしい。あと、とっても体に悪そうなブルーベリークリームの入った菓子パン。

朝食の後、ホテルのビーチを散策。思ったよりは綺麗かな。波も穏やかで、小さい子供にはよさそう。

うーん、リゾートっぽい！

でもリペのきれいな海の後なので、あまり感動しない。ここでは海は観賞用で、プールがいいかな。ここのプールはすごいので。 カップル向けに、ビーチで二人だけのキャンドルリットディナーなんて演出もできるらしい。空港に近いので、ひっきりなしに飛んでくる飛行機に私は萌え萌え。

砂遊びする子供たちを傍目に、しばしのんびり。

キッズクラブがどんなものか偵察することに。冷房の効いた、こんな部屋があり、少しここでも遊ばせる。これ以外にもいろいろとアクティビティがあり、一部除いて無料で参加できるのだけど、娘は小さくて無理、息子も、言葉がわからない（英語）なので、どうかなあと思い、参加しなかった。

今日はもう一つのプールへ。ここのキッズプールがすごい！！小さい子でも楽しめるスライダーが。

娘が「水ジャージャー」と言って気にいっていた水のトンネル。

二分おきにどっぱーんと水があふれ出る。

こんな感じでリゾート内で遊んでいたらもうすっかりお昼の時間。お昼は街に出て外で食べようと思っていたのに、無理だな…しょうがない、プールサイドでランチとする。値段はルームサービスとあまり変わらないのだけど、品数が少なく、西洋のもの中心。QPはピザ、私はクラブハウスサンド、子供たちはキッズメニューのミートボールスパゲティ。あと、ビール。味はまあまあかなあ。

午後、昼寝をさせた後、また飽きずにプール。

夜こそはちゃんと街に出るぞ！ということで、タクシーに乗ってパンタイチェナンの中心部にある免税店へ。歩いても15分くらいなんだけど、暑いし、子連れなので、タクった。

うわさに聞いていた通り、ビールが安くてウハウハ。例えばタイガーがRM2.4(62円)、アンカーがRM2(52円)。ただし、これは免税店でパスポート提示して買った金額。普通の商店にはアルコールは売っていない。ビール数本と、お土産のお菓子類を購入。

晩御飯はチェナンモール内のOld Town White Coffeeへ。チェーン店だけど、冷房きいててきれいだし、子供椅子あるし、空いてて快適でいいかなあと。

甘ーい、コピ。日本じゃコーヒーに砂糖は入れないけれど、なぜかこの気候で飲むととてもおいしく感じる。

私はずっと食べたかったアッサムラクサを。味は専門店にはかなわないけど、とりあえずリーズナブルだし、満足。


明日の朝食用パンを買って、帰りは歩いてホテルまで帰った。

今日の朝ごはんは、前日The Loafというパン屋さんで買ったパン。マハティール元首相が日本のパンが好きで、日本人と立ち上げたパン屋さん、らしい。とってもおしゃれな店だけど、価格も日本だった。味はまあ、普通かなあ。フレッシュだったらまた違ったかも。

今朝はホテル主催のネイチャーウォークに子連れで参加。娘はベビーカー、息子は歩きで。リゾート敷地内の植物や鳥などを観察しながら、1時間お散歩をするというもの。ジョーク連発の陽気でヨギーなインド系マレーシア人のガイドさんだった。英語のツアー（無料）だけど、意外と日本人の参加が多くて驚いた。朝早いので、逆に欧米人は少ないらしい。写真は敷地内にある伝統的マレー式家屋。

ツアー終了後、プールへ。途中、敷地内にある公園、というか、トレーニング用器具の置いてある公園へ。

で、今日もひたすらプール。 またしてもお昼の時間になってしまい、子供たちがプールで食べたい、というので、プール側にあるCbaというホテルのビーチバーでランチを取ることに。

ここ一日中ビールがRM8。料理がくるまで、砂遊びする子供たちを見ながらビールを飲めて最高！

こんな感じのリゾートな席で。クッションは防水で、水着のまま入れるのが嬉しい。

メニューは西洋のものばかりなので、せめて食材は地元のものを使ったものということで、Fish&chipsにした。揚げたての魚美味しかった！ビールにもピッタリ。ビネガーじゃなくてタルタルソースだけどね。

食後さらにプールで遊び、昼寝。贅沢な時間の過ごし方。夕方出かける準備をするとき、ふとテレビをつけるとおかあさんといっしょをやっていた。助かる！ランカウイでもブンバボン。

夕方、外へ。ホテルの向かいにはお米博物館があり、こんなのどかな田園風景が広がっている。

ホテルから空港方面に歩いて5分、スーパーがある並びにあったレストランで晩御飯。Ikan gorengとあったので、シーフードBBQを期待して中に入ると、タイ料理レストランだった。魚はあるけどBBQはできなくて、蒸すか揚げるしかできないらしい。ランカウイ最後の夜なのに、タイ帰りなのにタイ料理かと思ったけど、まあしょうがない。魚を選んで調理してもらう。子供も食べるので、辛くないの、と言ったら、スイート＆サワーな酢豚風味付けになってしまった。うーん、あまり好みでないけど、魚は美味しいし、野菜も乗ってるからいいか。子供達もよく食べた。あと、ミックス野菜炒め（これがオイスターソース系で予想以上においしかった）、サンバルカンコン（辛いので私用）、白いご飯。

QPはグリーンカレーを頼んでいた。ナスなど具がたくさん入っていて、ボリュームたっぷり！かなりおなかいっぱいで、食べきれないほどだった。合計RM100くらい。半分以上が魚の値段。魚がなければ結構安いと思う。

今日の朝食はスーパーで買ったカヤジャムの入ったパンと子供達お気に入りのバナナパン。った。

パンに飽きた私はインスタントのペナンラクサ。スープは美味しいけど、麺がまずい。

午前中目いっぱいプールで遊んでからチェックアウト。外にある食堂でご飯。ここはマレー人も多く、価格も安かった。子供達のナシゴレン。

私のナシゴレン。上にフライドチキンとサンバルを乗せてもらった。ナシゴレンはあまりおいしくなかったので、サンバルに救われた。

QPはミーゴレン。羊肉入り！

ランチ後、結構な雨だったのと、子供たちお昼寝の時間だったので、ホテルのロビーでまったり、子供たちは昼寝。ソファもネットもあるので快適。午後4時ごろタクシーで空港へ。帰りもタイガー。PPが使えるプラザプレミアムがあったけど、セキュリティーの前なので、飲み物お持ち帰りはできず。でも、待合室の売店で買った水はRM２で安かった。シンガポールまではたったの1時間。成田行きの便は真夜中過ぎなので、長めの乗継。とりあえず空港で晩御飯。私はラクサを。子供たちはハムチーズトースト＆卵、QPはサブウェイ。アッサムラクサは食べてたけど、カレー味のラクサは今回の旅行では初。どっちも好きだわー。

チェックインしに行くと、カウンター長蛇の列。これ並ぶの！？と思ったらそれは羽田便の列で、奥のほうに成田のカウンターがあった。こちらはまだ早いので待ちゼロ。サクッとチェックイン。この羽田便、成田便よりも早く出て、早朝羽田に着くエクストリーム出社可能便で、成田よりも数万高かった。なので私たちは成田にしたのだけど、ふたを開けてみればこの日は機材の関係で大幅遅延、羽田到着は午後4時だったとのこと。うわー、これにしなくてよかった！

もう午後10時近かったので、PPで子供たち無料で同伴できるアンバサダーラウンジに私が二人連れて入り、子供たちを寝かせる。ここはソファがなかったので、椅子をくっつけ無理やりベッドに。

空港のBengawan Soloで買ったマレースイーツをつまむ。ここのクエ（餅）類が大好きでね。プルンとした食感にココナツと黒糖の甘み。日持ちしないのが残念。一番好きなオンデオンデは売り切れだった。

真夜中過ぎの便で成田へ。子供たちは離陸から着陸まで寝っぱなしの楽々フライト。私は寝ておかないといけないのに、ついつい映画を2本も見てしまい、あまり寝られず。あほだ。朝ご飯はお粥にした。

成田到着は9時半頃。子供たちはエクストリーム登園、私は自宅勤務。

この旅行記へのコメント （4）

• あいぼんさん 2017/08/01 15:25:31

  Bengawan Soloのクエ！

  wakabunさん、こんにちは。
  
  我が家も下の子が2歳の時にランカウイとリペ島に訪れたので、旅行記楽しく拝見させていただきました。
  2歳は一番大変な時、ランカウイからリペへの移動が何気にしんどかったのですが、リペ島の入国手続き待ち中は砂遊びさせとけばよかったんですね。
  2歳児は重いのに抱っこで肩がちがちでした。
  
  リペ島ではwakabunさんが宿泊されたMali Resortを狙っていたんですが、年末年始は最低7泊連泊しなければならなかったのであきらめ、Castawayはエアコンがないとのことで暑がりの我が家に無理なので、Ten Moon Resortとかいうところに泊まってみました。
  
  リペ島は海が綺麗で特に観光するところもないので、欲張ってがつがつ観光することなくのんびりできたのがよかったです。
  
  ところでBengawan Soloのクエ！大好きです。
  クエって日本で食べられるところがあるんでしょうか。
  オンデオンデが大好きだなんて、いろいろ食べていらっしゃいますね〜。

  wakabunさん からの返信 2017/08/02 13:57:18

  子連れ旅仲間！

  あいぼんさん、はじめまして＆コメントありがとうござます。
  
  あいぼんさんのところもお子さん二人を連れてあちこち旅行されているんですね。出産までリーマンパッカーだったというのも同じで親近感です！あいぼんさんのところは息子さんがうちよりも大きいので、だいぶ先輩ですね。早速フォローさせていただきました。これからいろいろと参考にさせてください。
  
  ランカウイとリペ島も行かれたんですねー。そもそもリペは行く人がそんなに多くないし、しかも子連れで、とても親近感感じます。リペは観光するところもないので、ビーチ中心で、小さい子供がいる旅行にはぴったりですよね。あの入国審査待ち時間は辛いですが。
  
  2歳はやっぱり大変でしたか？うちも息子が今4歳で、だいぶ楽になってきて、振り返ると1−2歳が一番大変だったかなという気がします。8歳にもなるといろいろアクティビティもできることが増えてきて楽しみが増しますね。
  
  Bengawan Soloいいですよねー。東京にマレー、シンガポール料理屋さんはあっても、なかなかクエを置いているお店はないですね。Bengawan Soloが日本進出したらいいのになあと思うけど、まだまだクエは日本では知られてないですよね。
  
  Wakabun

• jelvaさん 2017/06/03 11:24:29

  プール、いいなー。

  wakabunさん、こんにちは。
  
  ランカウイのプール、いいですねー。
  あのキッズプールはすっごく魅力的！
  多分子供達すごく喜ぶと思うから行ってみたいなー。
  
  来年の春はwakabunさんの旅行記を参考にしてマレーシアのレゴランド行こうと思っています。
  あれってシンガポールからの出国に時間がかかるんですよね？
  
  マレーシア、そんなに遠くないしいろいろ遊べてよさそうですね。
  まだ行ったことないので行こうかしら？
  
  jelva

  wakabunさん からの返信 2017/06/04 17:42:16

  RE: プール、いいなー。

  jelvaさん、こんにちは。
  
  このホテルは子連れにぴったりですね！
  リゾートこもりっきりになっちゃうのが、ちょっと残念な感じですが、子供たちは楽しいし、親は楽です。ぜひ免税店でビール買いこんで、リゾート満喫しちゃってください。
  
  レゴランド行かれるんですね！
  そうそう、バスだと出国すごく時間がかかります。
  タクシーで行けば車に乗ったままイミグレなので、楽ちんですよ。
  私はケチってバスだったんですが、もし次回また行くならタクシーにします。
  
  ちなみに私が行くときは旅太郎のお母さんの旅行記がとても参考になりました。
  数回行かれているし、お子さんもうちより年上なので、また違う目線で情報満載ですよ。
  
  Wakabun