2017/05/17 - 2017/05/25
5290位(同エリア17017件中)
ライカさん
これまでパリには11月と10月に行きました。一度、春に行こうと思っていました。
昨年はベルギーのテロで断念してしまいましたが、今回、1月末から準備しました。4月にシャンゼリゼで小さいテロがありましたが、その時点では準備は完了していました。5年半振りのパリです。
全て個人手配の旅行ですので、一応、外務省の海外旅行登録「たびレジ」に登録し、パリの日本大使館の所在地も確認しました。
ヨーロパへ行くのはフィンランド航空と思い込んでいました。ヘルシンキ空港には喫煙所が多くあり喫煙者には天国です。チケット購入後に昨年のモスクワ行きで搭乗した大韓航空に気づきました。フィンランド航空と比較し、セントレアからのフライトは1時間早いですが、内容も問題なしで料金が2万円以上割安です。
ヘルシンキからパリへの機内はほとんど中国人で、「またかい」とウンザリしていました。しかし、パリでは一般的な場所には行かなかったので、彼等を見ることは余りなかったです。
セントレア⇔ヘルシンキの往復の機内で昨年の「はじめてのロシア6日間」でお世話になったT社の添乗員Gさんにバッタリ・・・。彼女はクロアチア行きで36名のツアー、相変わらず人数が多く大変。
カメラはキャノンIXY(観光と記録写真用、やはりメインカメラでした)、ライカM6/第4世代のエルマリート28mmf2.8(モノクロKMP400で2本スナップしました。いつもより多い!フィルム現像済み。)、リコーGR-1v(カラーフィルム用、使用せず)を持参しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
984)ライカM6と第4世代のエルマリート28mmf2.8
M6は1991年、26年前に購入。白ボディでもシャッター・スピードダイヤル、フィルム巻き上げレバー、巻き戻しクランクが黒で、通称は「パンダ」。
このエルマリートは2002年に購入し、15年後の今年から使っています。 -
849)ホテルはLa Villa Royale (ラ・ヴィラ・ロイヤル)
地下鉄ピガール駅直近で便利。ここを選んだのはムーラン・ルージュとオ・ラパン・アジル(シャンソニエ)に徒歩で行けるから。
お世辞にも新しいとは言えないホテルですが、スタッフは親切でした。但し、メイドは気が利かなかった。毎朝、やって欲しいことをメモし、その上にチップを置いておいた。
駅に着いた時は突然の大雨でバーのひさしで雨宿りした後、雨の中を探した。結果、ホテルは雨宿りしたバーの前でした。表示が分かりにくい。ピガール駅のホテル by ライカさんビラ ロイヤル ホテル ホテル
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845)ホテルの駅方向
パリの地下鉄は乗り換えるのにかなりの距離を歩かなければいけない。次の駅に着いてしまうのではと何度も思った。距離が長くなっても乗り換えの少ないルートを選ぶのがコツ。
また、動いていないエスカレーターが多い。到着した日はスーツケースを転がしていたので、「バカヤロー」でした。 -
845)ホテルの前の通り
パリはヨーロッパで一番治安が悪い街、
ピエールマルコリーニで働いている日本の女の子はピガール駅周辺はパリで2番目に治安の悪い地区と言っていた。
ピガール駅とムーランルージュがあるブランシュ駅間の300mの通りにある店の2軒に1軒はSEX(Y) SHOPで、昼間からポン引きがウロウロしていた。いつも寄ってくるのでたまに彼等をからかってやった。 -
848)ホテルのロビー
ブルボン王朝様式??、古いものであることは分かる。
パリは物乞いが多い。ホテル近くには子供2人を含む一家4人の物乞いがいた。地下鉄の乗り換え通路には必ずいる。
また、怪しい人物が多く、「タバコくれ」、「金くれ」と。タバコをやってもお礼も言わない。
朝、ホテルの玄関前でタバコを吸っていると、男が近づいてきて、「2ユーロくれ」と。無視して吸い終わってホテルに入ったら、後をついて来てロビーに置いてある朝刊を4.5束かっさらって行った。ホテルのスタッフの話ではそれを売るらしい。 -
850)ホテル
部屋の名前はブリジッド・バルドー、笑った。 -
851)7泊した部屋
いつもベッドの半分はスーツケース置き場 -
852)エッフエル塔 5月18日(木) 時々雨で最高温度16℃ぐらい、冬の上着を持ってきて良かった。日本の四月初めぐらいの気候、季節の変わり目か。
5年半前は人の多さに当日チッケトの購入を諦めた。今回はエッフエル塔のHPから予約した。
ホテルを8時半に出たら地下鉄2号線は満員。一人の男性が席を譲ってくれた。そんな歳に見えるのかと、逆にショックだった。パリでは後一回、女の子に席を譲られた。
更に、帰国してから電車内で席を譲られた。ショックの追い討ち。 -
854)エッフエル塔
予約した時間は11時だが、9時半には到着していた。
1時間、ベンチでタバコを吸って待っていようと思っていたら、親切にも係の女の子が入場OKと呼びに来てくれた。 -
856)エッフエル塔
向こうはモンパルナスか。 -
866)パリ市内
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867)パリ市内
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869)エッフエル塔のTop
今日は彼女の誕生日らしい。 -
870)アレキサンドル3世橋
エッフエル塔からオランジュリー美術館までセーヌ左岸を歩くことにした。
昼食はチュイルリー公園で。 -
871)アレキサンドル3世橋
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872)オランジュリー美術館
モネ 「睡蓮」 8点セット -
873)オランジュリー美術館
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874)オランジュリー美術館
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875)オランジュリー美術館
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876)オランジュリー美術館
5年半前に来た時は前室に比べこの絵画以降の後室は照明が暗かったが、今回は修正されている。 -
877)オランジュリー美術館
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878)オランジュリー美術館
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879)オランジュリー美術館
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881)ムーラン・ルージュ
店のHPから予約した。
ホテルから歩いていると女ポン引きがついてきた。
「あんた、ムーランルージュで踊るのかい?」と軽口をたたいてやった。どうも、僕を案内してくれたようだ。 -
882)ムーラン・ルージュ
今回は1テーブル4人であった。
前はロシアの45歳の奥さん。この人の英語は分かりづらかった。daughterがdoctorに聞こえた。が、ここまで来て家族の話は興味なし。
横はイタリアの42歳の奥さん、その前は43歳の彼女のダンナ。
誰かのスマホで4人の写真を撮ることになり、ギュッと挟まれた。イタリアの奥さんのバストは弾性率が高く圧倒された!彼女に「ここでダンサー出来るね」と伝えた。 -
889)ムーラン・ルージュ
食事についていたシャンパン1瓶飲んだら少し眠くなった。持ってきた2.5の老眼鏡は失敗、見にくい。2.0が正解か。 -
894)ルーブル美術館 5月19日(金) 曇り雨 最高温度16℃
十年振りに訪ねたが、やはり面白くない。
係員に「もっと新しい絵はないのか?」と言ったら、「オルセーへ行け」と。そりゃそうだ。
1時間半で出て、ガイテ駅近くのアンリ・カルチェ・ブレッソン写真館に向かった。 -
895)ルーブル美術館
中国人が多かった。邪魔。 -
900)ルーブル美術館の庭
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908)アンリ・カルチェ・ブレッソン写真館
ブレッソンの奥さん?Claude Iverneの「BILAD ES SUDAN」を展示していたが、余り面白くなかった。
5年半前、宿泊した駅近くのホテルも訪ねてみた。 -
「BILAD ES SUDAN」のパンフレット
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903)アンリ・カルチェ・ブレッソン写真館の3F
受付の女の子が写真展「MAGNUM ANALOG RECOVERY 1947-1979」を紹介してくれた。 -
イチオシ
906)アンリ・カルチェ・ブレッソン写真館の3F
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910)オ・ラパン・アジル
ホテルから600mか、ホテルの女の子に持っていた地図に道順を記してもらい、それを見ながら歩き出した。所がグニャグニャ道と凄い階段だらけの道で、2度ほど人に尋ねてやっとたどり着いた。
店には予約システムがないので、事前に日本からメールして返事をもらっておき、店の受付でプリントアウトしたメールを見せた。 -
911)オ・ラパン・アジル
エディット・ピアフの「愛の賛歌」とジュリエット・グレコの「パリの空の下」だけは予習してきたが、・・・披露された曲で知っているのは「ラ・ボエーム」、「枯葉」などの数曲だけ。
シャンソンは仏語、歌詞が分からないと辛い。
日本人は4人だけ、店の人は我々をのせようとしてくれたが。申し訳ない。 -
915)オ・ラパン・アジル
写っているのが歌い手の7人。客は40人ほどで料金は28ユーロ/人。
午後9時過ぎにスタートして、午前2時ぐらいまでやっているのだろうか?
午前0時過ぎに店を出て、帰りはラマルク・コーランクール駅から地下鉄に乗った。 -
917)オペラ座前のCAFE 5月20日(土) 晴れ 最高温度17℃ 夏の上着にする。
リンツでバラマキ用のチョコレートを購入、ピエールマルコリーニ(日本の1/3の価格!、日本の価格がおかしい)、ラ・メゾン・ドゥ・ショコラでも購入した。
その後、このCAFEのテラスでオムレツとビールで昼食。 -
919)オペラ座ガルニエ
オペラ座のHPから予約した。
滞在中の公演はモダンバレエが3演目、2つ目は訳が分からず居眠りした。 -
演目のパンフレット
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イチオシ
921)オペラ座ガルニエの前
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926)オペラ座ガルニエ
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932)オペラ座ガルニエ
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934)オペラ座ガルニエ
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919)オペラ座ガルニエ
BOLEROのカーテンコール -
940)5月20日の夕暮(ホテルのベランダから)
ホテルのスタッフは男性3人と女性2人でフランス人とイタリア人の混成。
イタリア男子にはいつも世話になった。フランス男子はライターをくれた。(ライターは2個ガムテープで巻いて持ち込んだ。セントレアではセーフで、ヘルシンキで1個没収された。)
フランス女子は名古屋には行ったことがあると。名古屋の南の三重県から来た。名古屋より魚でも肉でも食べ物は美味い、特に牛肉は世界一だろう、値段もと伝えた。
この女の子には日本語を一つ教えた。
「MESHI KUTTAKA?」 -
942)5月21日早朝(ホテルのベランダから)
騒がしいので起きてしまった。朝の4時か5時に隣のバーの前で、店の客とタクシーの運転手が喧嘩を始めたようで警官が5名来ていた。
月がきれいだった。
ホテル近くに「KABUKICHO」という名のバーかクラブがあり、笑ってしまった。 -
プラス・ドゥ・クリシー駅近くで先に紹介された写真展「MAGNUM ANALOG RECOVERY 1947-1979」があった。そのパンフレット。
ピガール駅から2駅で歩いて行った。
5月21日(日) 晴れ 最高温度23℃ -
写真展「MAGNUM ANALOG RECOVERY 1947-1979」
キャパのオリジナルプリントは右上がひび割れているように見え、無意識に指でなぞってしまった。
歴史的な写真ばかり。
日本の写真家として濱屋浩「Students riots in Japan.1960」
ブレッソンは水たまりを飛び越える写真だけではなかったのだと一人で納得。 -
イチオシ
944)写真展「MAGNUM ANALOG RECOVERY 1947-1979」横のCAFEのテラス
立ち上がる瞬間を撮ってしまった。シャレた女の子が沢山いた。 -
947)そのCAFEの中で
昼食はパンケーキとビール
その後、ボン・マリー駅近くのヨーロッパ写真美術館を尋ねた。
美術館の名前からロベール・ドアノーの「パリ市庁舎前のキス」でも見られると思っていた。
しかし、今の独りよがりのクソ写真の山でした。ガッカリ。 -
949)凱旋門 5月22日(月) 晴れ 最高温度27℃
今日は美術館等は休館日で、スナップしながら凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いてみることにした。 -
952)凱旋門
ウローとした男が「タバコをくれ」と。全く鬱陶しい。
「何でお前にタバコをやらなアカンのや!」と英語で怒鳴ったら、その男はポカンとしてどこかへ行った。
その後のシャンゼリゼ通りでは老女が歩道に座り込み、道行く人々に両手を合わせ何か叫んでいた。フランス語は分からないが、「お恵みを!」ぐらいのことか? -
953)凱旋門
街で、中国の女の子と日本の女の子を数多く見かけた。
外見上の違いは何か?
中国の女の子は顏がかなり白い、そしてルージュの色がかなり鮮やか。結果、カラーバランスが崩れ唇が浮き上がる。
僕が見慣れていないからか? -
954)凱旋門
向こうはシャンゼリゼ通り -
956)CAFE SANSEUERIA
コンコルド広場を通り過ぎ、更に歩いてシャトレ駅近くのジャズクラブSUNSET SUNSIDEを探そうと思った。
その前に休憩。ビールを飲むと疲れがとれる。お代わりした。 -
958)CAFE SANSEUERIAの女の子
カッコウ良すぎるので撮ってしまった。 -
959)CAFE SANSEUERIAの女の子
店を出る時、モデル料のチップは渡した。 -
960)SUNSET SUNSIDE
分かりにくい所で人に聞きまくって、午後4時頃にようやく見つけた。
NYCではVILLAGE VANGARD初め10軒ぐらい行ったが、パリでは初めてのジャズクラブ。
先にテラスで飲んでいたアイルランドから来たと言う46歳のRoey Jordanが「今夜、デクスター・ゴードンとソニィ・スティットが来る。9時にまた会おう。」と。
一度、ホテルに帰ってから出直した。その夜、Roey Jordanにチャージを訊ねるとチャージなしとの返事。そんなバカな。
チャージなしの理由、それらしきジャズプレイヤーは店には来たが演奏はしなかった。アホクサ!
彼は僕が勤めていた会社を知っていた。僕、「もう忘れたよ」。彼、「それでいい」。彼は1ヶ月間、旅をしてまた会社に戻ると。
後日、検索するにデクスター・ゴードン1923-1990、ソニィ・スティット1924-1982とあった。何かの勘違いだったのだろう。 -
963)SUNSET SUNSIDE
11時半までいて帰った。 -
972)ピカソ美術館 5月23日(火) 晴れ 最高温度25℃ シャツ一枚でOK
バルセロナのピカソ美術館は尋ねたことがある。それより質と量で優れていると思った。良いものを見た。 -
974)ピカソ美術館
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968)ピカソ美術館
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969)ピカソ美術館
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971)ピカソ美術館
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977)ピカソ美術館を出てCAFEでビール、またです。
CAFEの前で撮る。
フランスのTVはCNNニュースの放送がない。NHKも。
22日、マンチェスターでテロが発生した。翌日のTVはテロ関連のニュースばかり。
英国メイ首相の談話をわざわざフランス語に翻訳して放送していた。何のことかサッパリ分からない。 -
982)シャルル・ドゴール空港 5月24日(水)は帰国する日
地下鉄2番線でピガール駅→バルベス・ロシュシュアール駅、そこで4番線に乗り換え→北駅。RER B線に乗り換えて→ドゴール空港の予定だった。
しかし、マンチェスターのテロの影響で地下鉄4番線が運休になっていた。いきなりで焦った。警官に訊ねると代行バスで行け、只で乗れると。バスに乗って降りて、そばにいた女性に北駅を訊ねた。
彼女は親切にも北駅 RER B線の改札口まで案内してくれた。彼女のフランス語訛りの英語は分かりにくかった。僕に英語は話せるのか?と何度も聞いてきた。ここで「あんたの英語よりマシだ」とは言えない。
30分早くホテルを出たのも幸いした。距離500mの所でもいきなりではオタオタする。
今回、何もトラブルなしでおかしいと思っていたが、やはり何かはあった。
帰国して2週間後、ホテルのスタッフにお礼のメールを送りました。
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ビラ ロイヤル ホテル
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