2017/05/21 - 2017/05/22
716位(同エリア3200件中)
ゆずのはさん
2017年5月20日(土)から22日(月)までの伊豆夫婦旅二日目に宿泊した熱海ふふについて記しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
起雲閣観光後、午後3時過ぎ、チェックイン予定時間を15分過ぎてしまいましたが、ようやく二日目の宿・熱海ふふに到着。
我が家の古いナビでは、なかなか到着できない入り組んだ場所にありました。
大人の隠れ宿だから、分かりづらい場所にあるのは仕方ないか。 -
エントランスの岩のオブジェを撮り忘れてしまいました。
こちらは、ふふのロビー。
温泉宿らしからぬ黒を基調にしたスタイリッシュな雰囲気でした。
以前宿泊した岩手県鉛温泉の心の刻十三月に似た雰囲気かな。 -
こちらのお宿、チェックインの手続きはお部屋で行うそうなのですが、たて込んでいたためか、すぐには部屋には案内されず、まずはラウンジのソファーで冷たい柚子のウェルカムドリンクを頂きました。
-
案内図。
敷地はそう広くは無さそうですが、各部屋プライベートを重視した離れ形式の造りになっているためか、入り組んだ構造になっているようです。
女性スタッフさんに案内され、自分たちの部屋までかなり歩いたような感じがしたのですが、実際の距離はそうでもないみたいです。 -
-
この廊下の先の階段を昇らなければならないみたい。
廊下が曲がりくねっていたり、エレベーターもなくバリアフリーに対応していないため、足腰に不安のある年配の方には不向きな宿だなと思いました。 -
階段を昇ったすぐの『郁(かおる)』が私たちの案内されたお部屋でした。
喫煙・部屋食希望のため、ラウンジ棟から遠い部屋が割り当てられたのかも知れません。 -
室内の簡単な説明とチェックイン手続き後、スタッフさんがお部屋備え付けのネスプレッソマシンでコーヒーをいれてくれました。
お部屋菓子は、ふふオリジナルみやげの麩焼きとドライキウイのチョコ掛け。
それから、画像はありませんが、一休のダイヤモンド会員特典のおみやげも頂きました。 -
スタッフさんが帰った後はしばし室内探索。
手前が洗面所、左奥がシャワー室、シャワー室を通って露天風呂へ行く構造になっているようです。
やや導線が悪い気もしますが、自然豊かなため、虫の室内侵入を防ぐ配慮なのかも知れません。 -
二人で入っても余裕のお部屋付き露天風呂。
もっともお風呂は一人でゆっくり入りたいので、二人では入りませんけどね。
テーブルの上には蚊取り線香、灰皿、ライターが用意されていました。 -
洗面所。
ダブルシンクがいいですね。 -
女性用アメニティ。
シスレーの基礎化粧品一式がファスナー付きの透明ポーチに入っていて便利。
下の引き出しには男性用アメニティが入っていました。 -
奥のベッドルーム。
ふふはどの客室もリビングルームとベッドルームに分かれ、広々としたレイアウトになっています。 -
リビングルームより大きいベッドルームのテレビ。
-
ベッドルームのクローゼット内部。
滞在中の移動に便利な小さなポーチ、浴衣、さんじゃく、伸縮性のある腰紐ベルト、ストレッチ足袋。
一番下の引き出しにはワンピース型のパジャマ。
個人的にはパジャマはセパレート式の方がいいな。
画像にはありませんが、バスローブと半纏もありました。 -
リビングルームのポット、ネスプレッソマシン。
-
ご覧のようにネスプレッソのカプセルがぎっしり。
このように豊富にカプセルの置いてある宿は、鳥取県三朝温泉・別邸月代、岩手県鉛温泉・心の刻十三月に続き三軒目。
我が家にもネスプレッソマシンがあるので、カプセルをいくつか持って帰りました。
夫(カメラ小僧)、「どうせ宿泊料金に入っているんだから、全部もらえばいいのに」と。
なんかあまりにもセコいようで、全部は頂けません。 -
冷蔵庫内の飲み物はすべてフリードリンクでした。
瓶ビール1本と右下のゲロルシュタイナーだけは手をつけませんでしたが、あとは飲むか、ドライブ中に飲むためにお持ち帰りしました。 -
玄関内ドア脇のこちらのボックスに使用したカップなどを入れて、スイッチを押すと、未使用の物と交換してくれるシステムとなっています。
そうそう、こちらの宿はスタッフじゃなくバトラーというんだそうです。 -
貸出メニューを見て、欲しいアメニティがある場合はフロントに電話すると、このボックスに入れておいてくれるのも嬉しいサービス。
以前、宿泊した宿のアメニティで気に入ったアロマテラピーアソシエイツにしようか迷ったけど、今まで使ったことのないミラ・ショーンのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディーミルクをお願いしました。(もちろん、持ち帰り可能) -
夕食を午後6時に予定していたので、その前に慌ただしく大浴場へ。
部屋からは割合近い場所にありました。 -
こちらは大浴場の男女共用スペース。
今まで宿泊したどの宿でも夕食前は混み合う大浴場も、こちらの宿はなぜか貸し切り状態でした。
各客室に広々とした露天風呂があるから、わざわざ入りに来ない人が多いのかな。 -
共用スペースにあったフリードリンクの冷蔵庫。
フルーツ牛乳、コーヒー牛乳、乳酸ドリンク、ポカリスエット、ボルヴィックの他、嬉しいことにミニサイズの缶ビールもありました。 -
冷凍庫にはミニサイズのフルーツシャーベットが入っていました。
宿泊料金がかなり良い値段なので当たり前かも知れませんが、行き届いたサービスは感動的かも。 -
女性用大浴場の洗面台。
3つしかありませんが、利用者の少なさを考えると、この数でちょうど良いのかも知れませんね。 -
大浴場内部はそう広くはありません。
仕切りのある洗い場も3つでした。 -
洗い場。
洗顔フォームや小さなゴミ入れが置いてあると良いかも。 -
小さめの露天風呂。
客室露天風呂よりちょっと大きいくらいかな。
この日は日中暑かったせいか、いつもそうなのか、温度は温めでしたので、長めに浸かっていてものぼせることはありませんでした。 -
お風呂に浸かっている時の目線はこんな感じです。
竹林やその他の樹木に囲まれた隠れ家的な宿なので、露天風呂も眺望はほとんどありません。
…新緑に囲まれての湯浴みは、命の洗濯をしているような清々しさは味わえるかも。 -
大浴場から帰って一息ついたところに、夕食が運ばれてきました。
結婚記念日が近いので、シャンパンを家から持参して、一応乾杯。
通ではないので、とりあえず名前の知られていてリーズナブルな『モエ・エ・シャンドン』のブリュットを用意しました。
名前の覚えられない夫(カメラ小僧)、何度も「なんだっけ、名前?」(苦笑)
抜栓料という名の持ち込み料4000円はちょっと高いと思うけど、宿で注文したら、一体いくらかわからないので、家から持参して持ち込み料を支払った方が安く済むので、まあこれは仕方ないかな。 -
写真の保存枚数がすごいことになってしまったので、夕食を編集してみたら、何の料理かさっぱりわからない状態に(笑)
上:前菜
煮穴子の寿司柏の葉包み、新葉と生そば、蜆の旨出し、枝豆の岩石揚げ、島らっきょうのおかき揚げ、ホワイトアスパラのムース、いくら旨出しジュレ、ホワイトセロリと新じゃが芋の白和え、蛸ぶよぶよ燻製と白だつ梅肉ソース、金時草と浜防風の浸し
左下:御椀
つぶ貝の真丈、胡麻豆腐、いんげん豆、振り柚子
右下:御造り
本鮪、地金目炙り、平政、寄せ醤油、白ポン酢、天城山葵、あしらい彩々 -
右上:強肴
黒毛和牛と草餅の鍋物
新丸十、独活、水菜
この鍋物、見た目より美味。
左下:揚げ物
ひめ鮎の唐揚げ、新玉葱、茗荷、クレソン
右下:食事
鰤の釜炊き御飯、留椀(赤だし)、香の物 -
デザート
新生姜アイス、酢橘サイダージュレ、小玉スイカ、マンゴー
甘味
紫芋プリン
結婚記念日が近いことを知らせると、宿から生花のミニ花束のプレゼントがありました。 -
シャンパンを3杯飲んだら、結構酔ってしまったので、少し酔いをさまし、午後9時に予約していたエステサロンへ。
今回の宿泊プランは60分間のエステが付いたコースでした。
大浴場の2階部分がシスレーのエステサロンとなっています。 -
お願いして、施術室を撮らせて頂きました。
ボディー60分、思ったよりもしっかりとして巧みな施術で、疲れて重たくなっていた体が一気にかなり軽くなりました。
時間があれば、オプションでフェイシャルも付けたかったくらい満足のいく施術だったので、今度は一人旅で思う存分満喫してみたい。
こちらのサロンは、エステティシャンさんの接客態度も◎
ただし、シスレーの化粧品はどれもびっくりするくらい高価で、チェックイン時に頂いた3000円の割引券で買える物は何もなく、結局、差額8000円でフェイスミストを購入。
日焼け止めクリーム42000円とか、庶民には縁が無さ過ぎます。
地元サロンで、月1リンパマッサージとフェイシャルをしてもらっているけど、普段使用している基礎化粧品は無香料のリーズナブルなのしか使ってないしね。
ところで、エステの帰りのこと…どこぞの部屋からお子ちゃまのギャーギャー騒ぐ声が!
あら、ここ、お子ちゃまOKの宿だったのね。
私は旅の宿で騒がしく傍若無人に振る舞うお子ちゃま客と一緒になるのが苦手。(もちろん子育てしているし、子ども自体は嫌いじゃないんだけど)
そもそも、お子ちゃまがこんな室数の少ない大人好みの宿に宿泊して楽しいのかなと。
自分のお部屋に戻って、「どこかの部屋で子どもがギャーギャー騒いでいるよ」といったら返事なし…それもそのはず、夫(カメラ小僧)はとっくにベッドで爆睡中でした(笑)
待たずに寝ちゃうなんて、さすがはカメラ小僧だわ!(笑)
まっ、ゆっくり露天風呂に入ったり、観たいテレビを観ながらビールを飲んだりと、一人の時間を満喫できるからいいけどね。
そんなこんなで二日目の夜は更けていったのでした。 -
5月22日(月)朝8時半。
朝食を頂きにレストランへ。
和朝食なら部屋食可能だそうですが、洋朝食の場合はレストランのみの提供となっているとのことでした。 -
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個室形式のお席で朝食を頂きました。
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卵料理は丸い形のオムレツでした。
冷たくならないよう温石を敷いたかごに入れられたパンは美味。
珍しいチェリージャムもあり、噂通りなかなかおいしい朝食でした。
欲をいえば、パンと紅茶のお代わりがあればよかったかなと思いました。
エステ付きプラン特典で12時チェックアウトとのんびりできるはずが、夫(カメラ小僧)の早く観光がしたいコールで10時半にはチェックアウトという、どこへ行っても忙しない観光詰め詰めの旅の続きはまた後日。
客室露天風呂がなかなか良かったこと、サービスの質の高さとエステの施術の良さなどから、ふふの再訪はありかも。
ゆっくりのんびり宿滞在を楽しみたいから、次に来る時は一人で来たいなと思った私でした。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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