大分市へ行ってみよう

2017/05/19 - 2017/05/21

今日も，おっとは大分で用事があって，わたしは一人で気ままな街歩き。

エリア 大分市(大分)

杉乃井ホテルをチェックアウトした後は，シャトルバスで別府駅へ，別府からJRで大分へ。電車の中で，夫は同僚と会い今日行われる催しの話をしているようだった。私は，空いてる席に座り，ぶらぶら街歩きの拠点をスマホで検索した。
大分駅のコンコースにSLが展示されている。このSLは，時間が来るとチビッ子たちを乗せ，床に書いてある点線の枠の中を走っていた。とってもかわいいSL。

今日も暑い。
徒歩圏内にある目的地を，2つ決めた。
それで，まず大分城址公園に行きましょう。駅から約10分。
お濠と櫓が見えてきました。周辺には県庁や，市役所があります。

シルバーであろう案内の方が，あの廊下橋から入れます，と指示しています。

廊下橋の向かいには，松栄神社があります。

廊下橋の入り口にもシルバーの案内の人が静かに立ています。

1996年に復元された廊下橋だそうです。
敵が来る前に床板を外しておくのだそうですよ。

多聞櫓門。
出口ですが，跡地は市役所の臨時駐車場に利用されているようでした。
公園の中に案内をするシルバーのおじさんが、大分城のスクラップブックと掲示板を活用して一生懸命解説してくださいますが、単なるおしゃべりもなかなか切れなくて、うっかり時間とられました。

今度は，大分県立美術館に向かうつもり。
国道197号線を別府方面に向かって約5分ほど，途中に大分カトリック教会の前を通ります。

2～3分また歩くと，NHK。
上の硝子部分はレストランだろうか？
あのタワーの部分は，オアシスタワーホテルとのこと。

NHKの斜め向かいに，大分県立美術館がありました。
2015年に開館した新しい造り。
白と硝子の清々とした建築。

現在の催しを鑑賞することにして，その前に1階をぐるりと見物。

プールの展示物があって，ちょっと面白い。
白い空間が，おしゃれな感じ。

世界の時刻を知らせる時計も，デジタル表示ながらかわいい。

纏いのような飾り物も白。

北大路魯山人の美術展が決まって，セレモニーで披露されたという大分高校の書道パフォーマンスの作品。

北大路魯山人展　和の美を問う，というタイトルで催され，食と書と陶芸などあらゆる和のジャンルに長けている作品の数々です。

こういう家具を置きたい和室，が，わたしの無理な希望。

どれもこれも，すごい飲兵衛な感じの設え。

美味しんぼが，頭に浮かんじゃって，，。

精神統一ができそうな机です。

茶の湯にも精通していたようです。贅沢な空間です。武士の嗜みというより，道楽的な感じのする茶室。

こんなかわいいコレクションもあるなんて，ほっとする。なぜか美味しんぼの山岡くんの父が頭に浮かんでしまい、怖いイメージが振りきれなくて。

展示室のホワイエは，竹籠の模様のような木組みの天井が明るくて解放感があります。
魯山人展は撮影ができましたが，響きあう色彩，の方は撮影は禁じられていました。

美術館から国道197号線を挟んで，OASISひろばという文化センターがあり，この歩道橋で結ばれています。
美術館と同じように白い外観で，この屋根付き歩道橋のことをペデストリアンデッキというのだそうです。おしゃれです。雨にぬれずに移動できるのがいいです。

歩道橋を渡り，NHKと文化センターの間を抜けると，商店街に出ます。
ガレリア竹町。アーケードの見た感じが，パリのパサージュの趣があって素敵。

ちょっといい感じのアーケード。天井が高く明るくて。
蒲団やさんと，時計屋さんが多いなと感じました。日曜日の昼だけど，お客さん少ない。

レンガの建物，この通りはレンガ通りと言います。

駅到着。屋上は庭園になっているんですって。

駅前では，北九州のPRにこちらの皆さんいらしていました。

別府では，冷麺が有名らしいですね。
空港で食べてみました。キムチが，キャベツだった。

大分駅でおっとと待ち合わせ，空港バスで大分空港へ。無事に定刻通り羽田に到着。
別府大分街歩き，予定通り楽しんで来ました。