2015/09/19 - 2015/09/19
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bunkichiさん
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アールヌーヴォー建築を求めブリュッセル彷徨っていましたが、アントワープのものを外すわけにはいきません。
しかしながら肉体は正直なもので足腰ガタガタでもう勘弁してくれ状態。
そこでアールヌーヴォー建築巡りはホドホドに、遙かウン十年前幼少期に絵本で涙ぐんだ「フランダースの犬」のラスト舞台場に行く事を主目的にアントワープに向かいました。
ベルギーで本場アール・ヌーヴォーを見るぞと!意気込んだものの魅力的なものが多すぎまーす!
....その1_ブリュッセル中心街編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11072677/
....その2_ブリュッセル市街彷徨編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11079550/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
-
ブリュッセル中央駅から列車に乗ること50分でアントワープ中央駅に到着しました。
この駅はベルギーの建築家、ルイ・デラサンセリが設計したもので、ネオ・バロック様式の大きなドームを持つ石造リの建物です。
w(°o°)w おおっ!!
でも日頃の行いが悪いので雨だったのが残念.....アントワープ中央駅 駅
-
外見も凄いが駅内部はもっと凄い!
長さ185メートル、高さ44メートルの、鋼鉄とガラスでできたプラット
ホーム!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン -
『鉄道の大聖堂』とも呼ばれ、世界の美しい駅ランキング常連というのも納得できます。
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一日中ここで写真を撮っていても飽きないと思うのですが、後ろ髪を引かれる思いで駅舎を出ました。
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とりあえず当初の目的であるアールヌーヴォー建築が並ぶワーテルロー通り周辺地区に向かいます。
(トラム最寄り駅:Berchem Station perron12 /【T11】 Eksterlaar行き13分 8駅) -
降車後、先ずはコーグレス・オシレイ通りを進みます。
確かにアールヌーヴォー様式の建物も多いのですが、ネオバロック、ネオゴシック、ネオ・ロココ風ごっちゃまぜ満載建物も多く建ち並んでます。 -
例えば、Cogels-Osylei 70 の建物。
建築家はFrans Van Dijk (フランス・ヴァン・ダイク)、1901年の作です。
アールヌーヴォーの特徴である動植物等自然のモチーフが積極的に取り入れられているのはわかるのですが.....、どう見たって純粋にアール・ヌーヴォー様式とは呼べない「ごっちゃまぜ様式?」と思います。 -
道路を挟んだ向かい側、Cogels-Osylei 69にあるこの建物もフランス・ヴァン・ダイクの1903年の作で、これもごっちゃまぜの建築様式です。
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だが、ここには明らかにアールヌーヴォー建築の二大巨匠のひとり、アンカールの影響を受けた「純なアールヌーヴォー建築」も多く並んでます。
Cogels-Osylei 52
Jules Hofman(ジュール・ホフマン)による1900年作の家で、De Tulp(チューリップ邸)と呼ばれているそうです。 -
左:Cogels-Osylei 52
ジュール・ホフマンの1900年作、「Huize Zonnebloem」(ひまわり邸)と呼ばれる建物。
右:Cogels-Osylei 46
ジュール・ホフマンの1898年の作、「薔薇の館」と呼ばれる建物。 -
アール・ヌーヴォーやら、なんかよくわからない「ごちゃ混ぜ満載建築様式?」の建物を見ながらワーテルロー通りとの交差点に出ます。
その交差点を取り囲むように4棟の「四季の家」と呼ばれる建物があります。
これはそのひとつ「秋の家」で、Jos Bascourt(ジョゼフ・バスコート)の1899年の作の建物です。
Generaal Van Merlenstraat 27 -
ワーテルロー通りには、「ワーテルローの戦い」と呼ばれる、ワーテルローの戦いの勇士ナポレオンとウェリントンの壁画のある建物があります。
Walterloostraat 11
これは、今回はおのれのヘタレ足腰を理由にパスした市立美術館裏手にある「五大陸の家」で有名な建築家Frans. Smet-Verhas(フランス・スメトールフェルハ)の1905年作の建物です。 -
ワーテルロー通りには、この他にも目を引かれる建物が満載です。
Walterloostraat 57-61 -
窓、バルコニー、ドア・・・・・・アールヌーヴォー好きには、たまらない光景です。
左 Waterloostraat 53
右:Transvaalstraat 30
Jacques De Weerdt(ジャック・ダヴィラ) 1906年の作です。 -
左 Waterloostraat 31
右 Waterloostraat 25
ここに掲載した写真は、ほんのごく一部です。
この地区に興味のある方は、本旅行相方のマニアックな旅行記がありますので、そちらを参照下さい。
アール・ヌーヴォーを極める in Antwerp
【1】Cogels-Osylei(コーグレス・オシレイ通り
https://4travel.jp/travelogue/11191840
他3編 -
早々にアールヌーヴォー建築巡りを撤収し、「やっぱりアントワープといえば、フランダースの犬でしょう!」とノートルダム大聖堂(聖母大聖堂)に向かいます。
Berchem Station perron13 発【T9 プレメトロ】Linkeroever行き(6駅)10分
Premetrostation Groenplaats着 -
トラムを降車すると、巨匠ルーベンスの銅像にお迎え頂きました。
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背後にはノートルダム大聖堂がどーん!と鎮座してました。
聖母大聖堂 寺院・教会
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(北塔123メートル、南塔65.30メートルの高さの)大聖堂を下から見上げます。
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スゲー!(⌒◇⌒;)
さすがは「世界遺産」!! -
レリーフも凄い!
ところで、このお方はどなたか存じませんが.....。 -
建設当時の様子を伝えるブロンズ像.....。
こんな感じで1352年から170年もかけて地道に作ったんですかね。 -
これが噂の日本人のための2003年に大聖堂の入り口前の広場に設置された『フランダースの犬』記念碑!です。
(その後2016年12月には少年ネロと愛犬パトラッシュの石像ができたそうですが、2015年9月訪問時にはこれが注目されている気配なくポツリとありました。) -
雨上がりで光って見えにくいのですが、日本人しか知らない『フランダースの犬』を裏付けるようにしっかり日本語で記されてました。
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大聖堂のショップにもしっかり日本人のための書籍が売られてました。
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大聖堂内は、これぞゴシック様式!といった気配に満ちあふれてました。
信者の方の迷惑にならぬようコソコソと進みます。 -
思いの外、広い~。
なんでも床の総表面積は8,000平方メートル、125の柱と128の窓があるそうです。
(内部レイアウト):Virtual tour
http://www.dekathedraal.be/en/plattegrond.htm -
数々の美しい装飾に目を奪われます。
(^◇^ ;) ほぇ~ -
(^◇^ ;) ほぇ~
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w(°o°)w おおっ!!
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(^◇^ ;) ほぇ~
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ステンドグラスと天井の組み合わせが美しい……。
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更に燭台が加わると更に美しい.....。
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ステンドグラスだけでも(^◇^ ;) ほぇ~
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大聖堂内には全部で55枚のステンドグラスがあるそうです。
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さあ、いよいよ『フランダースの犬』のラストシーンでお馴染みのネロが観たかった絵の所にやって参りました。
よりムードを醸し出すため、日本よりぬいぐるみ犬を同行しました。
パトラッシュは全体に黄色 (yellow) もしくは褐色 (tawn (e) y) の、がっしりとした立ち耳の大型犬だそうですが、荷物がかさばるので褐色小型犬でお許し下さい。 -
これがネロが観たかった、イエスの亡骸が降ろされている「キリスト降架」です。
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教会の中央には、聖母マリアが天に上げられる様子を描いた「聖母被昇天」の絵がありました。
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そしてこれが、キリストを十字架にかけようとしている「キリスト昇架」です。
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美術館巡りの代替スポットとしても活用できると言われている通り、教会内はルーベンスなどの名画が所狭しと飾られていてました。
しかも空いているのでゆったり鑑賞できます。 -
大聖堂を出ると世界遺産の鐘楼をもつルネサンス様式の「市庁舎」(Stadhuis van Antwerpen)がデーンと待ち構えてました。
アントワープ市庁舎 建造物
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ガイドブックに紹介されている通り、色鮮やかなたくさんの国旗の風でなびく姿は確かに凄い!
w(°o°)w おおっ!! -
市庁舎の前には一見不思議な姿の「勇者ブラボーの像の噴水」があります。
なんでも「昔シュヘルド川沿いの城に住むドルオン・アンティゴンという巨人が、川を渡る船に厳しい通行税を課し支払いを拒むものの腕を切るという乱暴を働いていたので、これに怒ったローマの兵士シルヴィウス・ブラボーがアンティゴンの腕を切り落とし、川に投げ捨てて成敗したという巨人の「手(ant)」を「投げた(werpen)」ことから「アントワープ(アントウェルペンAntwerpen)」という町の名前がついた」そうです。
なんでもかんでも税を上げようとする人には(歴史の教訓として)是非見て頂きたい! -
市庁舎横には、これまた見事なギルドハウスが建ち並んでます。
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ノートルダム大聖堂からアントワープ中央駅(ANTWERPEN CENTRAAL)まで徒歩20分(約1.5km)とのことなので帰りはプラプラ歩くことにしました。
途中のレストラン看板もなかなかオシャレでした。 -
なんだこの手のモニュメントは現代アートか?となにげなく撮ったが、後で調べたら先程見た「勇者ブラボーの像」でもぎっとた「アンティゴンの手」の モニュメントであることがわかりました。
事前勉強不足ですね…。(反省) -
トボトボ歩いてようやくアントワープ中央駅が見えてきました。
流石に朝から歩き通しでしたので疲れました。
あーこんなにレンタサイクルがあるのか?次回いつ来るかわからないけど今度は借りたいものです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ローラン・ペリエさん 2018/04/10 23:14:03
- 号泣しました
- 私も数年前にアントワープに行きました。
ルーベンス3部作を見て、最終回でネロが倒れて旅立った位置の上で泣きました。
横の足元にあった日本語で描かれたステンドグラスをご覧になりましたでしょうか?
「パトラッシはネロの唯一の友達でした」的な。号泣で、周りの外人さんはポカーん。
皇后さまもベルギーご訪問でウルウルされながらご覧になられたとか。
また行きたいです。
- bunkichiさん からの返信 2018/04/11 11:02:13
- RE: 号泣しました
- ローラン・ペリエさん
私の拙い旅行記に訪問して頂きありがとうございました。
なにしろ筆無精なものでこの旅行記書くのにもうすぐ3年になってしまうので、ようやく書いた次第です。
注意力散漫で「 横の足元にあった日本語で描かれたステンドグラス」気がつきませんでした。
事前にローラン・ペリエさん の旅行記を読んでいれば良かったと反省しました。
これからもよろしくお願いいたします。
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