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木ノ本駅前から1時間に1本(下手すると2時間に1本)の路線バスに乗ってめざしたのが「賤ヶ岳」です。<br />「本能寺の変」で討たれた織田信長の後継者を争って、豊臣秀吉と柴田勝家が戦った「賤ヶ岳の戦い」の古戦場として有名な「賤ヶ岳」は、奥琵琶湖と余呉湖が一望できる「湖北随一の景勝地」として知られています。<br /><br /><br />レンタサイクルもありますが、バスで20分ほどで「大音」というバス亭に到着。10分ほどで「賤ヶ岳リフト乗り場」に到着。登山道もありますが、リフト(所要約7分、片道420円、往復800円、4月~11月まで運行)を選択します。<br /><br /><br />リフトの下は一面、野生の「シャガ」の群生地です。白い絨毯が敷き詰められているようです。白い花びらの中に紫と黄色の斑点をつけたお花はこの時期だけのもの。ワクワクしながら短いリフトの旅を楽しみます。<br /><br />リフトを降りると手作りの杖が用意されていました。さらにここから300メートルの登山(結構ハードかも・笑)が続きます(聞いてないよーーっ・汗)。。。<br /><br /><br />頂上からは余呉湖と奥琵琶湖の両方が望める素晴らしい眺望が広がります。標高422メートルの山頂には、賤ヶ岳の戦いの時の戦跡碑、戦没者の碑が建っています。<br /><br /><br />「賤ヶ岳の戦い」は天正11年に勃発。余呉湖を挟んで北と南でにらみあっていた柴田勝家軍と羽柴秀吉軍。柴田軍が大岩山に奇襲をかけて始まり、羽柴軍が勝利を手にするまでわずか2日。。。辺りはたくさんの死体で埋め尽くされ、余呉湖は血で赤く染まったといわれています(怖)。世に名高い秀吉旗下の「賤ヶ岳七本槍」が活躍したのは、この時のことだそうです。<br /><br />というのは、横で話をされている観光ボランティアの方のお話でした。。。<br /><br /><br />湖北屈指の美しい景勝地の感動を心に刻みつつ、再びバスに乗って木ノ本駅をめざしました。<br /><br /><br />

湖北への旅 vol.3。──「湖北随一の景勝地・賤ヶ岳」

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2016/05/03 - 2016/05/04

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forestkoro

forestkoroさん

木ノ本駅前から1時間に1本(下手すると2時間に1本)の路線バスに乗ってめざしたのが「賤ヶ岳」です。
「本能寺の変」で討たれた織田信長の後継者を争って、豊臣秀吉と柴田勝家が戦った「賤ヶ岳の戦い」の古戦場として有名な「賤ヶ岳」は、奥琵琶湖と余呉湖が一望できる「湖北随一の景勝地」として知られています。


レンタサイクルもありますが、バスで20分ほどで「大音」というバス亭に到着。10分ほどで「賤ヶ岳リフト乗り場」に到着。登山道もありますが、リフト(所要約7分、片道420円、往復800円、4月~11月まで運行)を選択します。


リフトの下は一面、野生の「シャガ」の群生地です。白い絨毯が敷き詰められているようです。白い花びらの中に紫と黄色の斑点をつけたお花はこの時期だけのもの。ワクワクしながら短いリフトの旅を楽しみます。

リフトを降りると手作りの杖が用意されていました。さらにここから300メートルの登山(結構ハードかも・笑)が続きます(聞いてないよーーっ・汗)。。。


頂上からは余呉湖と奥琵琶湖の両方が望める素晴らしい眺望が広がります。標高422メートルの山頂には、賤ヶ岳の戦いの時の戦跡碑、戦没者の碑が建っています。


「賤ヶ岳の戦い」は天正11年に勃発。余呉湖を挟んで北と南でにらみあっていた柴田勝家軍と羽柴秀吉軍。柴田軍が大岩山に奇襲をかけて始まり、羽柴軍が勝利を手にするまでわずか2日。。。辺りはたくさんの死体で埋め尽くされ、余呉湖は血で赤く染まったといわれています(怖)。世に名高い秀吉旗下の「賤ヶ岳七本槍」が活躍したのは、この時のことだそうです。

というのは、横で話をされている観光ボランティアの方のお話でした。。。


湖北屈指の美しい景勝地の感動を心に刻みつつ、再びバスに乗って木ノ本駅をめざしました。


旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • バスで20分ほどで「大音」というバス亭に到着。「賤ヶ岳トンネル」の入り口の上の部分にある「通学路」を通って国道8号線を横断します。

    バスで20分ほどで「大音」というバス亭に到着。「賤ヶ岳トンネル」の入り口の上の部分にある「通学路」を通って国道8号線を横断します。

  • 途中にある「粉掛け地蔵」の周辺には豊かな田園地帯が広がっています。

    途中にある「粉掛け地蔵」の周辺には豊かな田園地帯が広がっています。

  • およそ10分ほどで「賤ヶ岳リフト乗り場」に到着。

    およそ10分ほどで「賤ヶ岳リフト乗り場」に到着。

  • 登山道もありますが、

    登山道もありますが、

  • リフト(所要約7分、片道420円、往復800円、4月~11月まで運行)を選択します。

    リフト(所要約7分、片道420円、往復800円、4月~11月まで運行)を選択します。

  • リフトの下は一面、野生の「シャガ」の群生地です。白い絨毯が敷き詰められているようです。<br />

    リフトの下は一面、野生の「シャガ」の群生地です。白い絨毯が敷き詰められているようです。

  • 白い花びらの中に紫と黄色の斑点をつけたお花はこの時期だけのもの。ワクワクしながら短いリフトの旅を楽しみます。

    白い花びらの中に紫と黄色の斑点をつけたお花はこの時期だけのもの。ワクワクしながら短いリフトの旅を楽しみます。

  • リフトを降りると手作りの杖が用意されていました。

    リフトを降りると手作りの杖が用意されていました。

  • まだ途中ですが、素晴らしい眺望が広がります。

    まだ途中ですが、素晴らしい眺望が広がります。

  • このような位置関係になるらしいです。

    このような位置関係になるらしいです。

  • 頂上到着。。。此方は余呉湖です。いやー、実に清々しい風景です。「徳山鮓」さんはたぶん画面左側の集落に見えるのではないかと。。。

    頂上到着。。。此方は余呉湖です。いやー、実に清々しい風景です。「徳山鮓」さんはたぶん画面左側の集落に見えるのではないかと。。。

  • 此方は奥琵琶湖。。。さすがに広くて伸びやかですねぇ。標高422メートルの山頂には、賤ヶ岳の戦いの時の戦跡碑、戦没者の碑が建っています。

    此方は奥琵琶湖。。。さすがに広くて伸びやかですねぇ。標高422メートルの山頂には、賤ヶ岳の戦いの時の戦跡碑、戦没者の碑が建っています。

  • また、300mの山道を下ってリフト乗り場へ。。。

    また、300mの山道を下ってリフト乗り場へ。。。

  • 湖北屈指の美しい景勝地の感動を心に刻みつつ、再びバスに乗って木ノ本駅をめざしたのでした。<br />

    湖北屈指の美しい景勝地の感動を心に刻みつつ、再びバスに乗って木ノ本駅をめざしたのでした。

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