2017/05/17 - 2017/05/17
60位(同エリア97件中)
風待人さん
ふと思い立って、お隣は島根県の益田市まで出かけました。
国道が工事中で、迂回したつもりが迷ってしまい、ケガの功名で、益田十景と多賀是兵衛の墓を巡ることになりました。
多賀是兵衛の墓は、立て看板が有るのみで、距離が書いてなかったので大した距離では無いだろうと高をくくっていたら、とんでもない急斜面を上る羽目になりましたが、山の頂上から見る海岸の景色は最高でした。
何も知らずに、海岸沿いの道を進むと、人形峠(じんぎょうとうげ)の海岸線と益田十景と駕籠立を見ることが出来ました。
海に聳える奇岩と青い海原は心を和ませてくれました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
裏道に迷い込んだばっかりに多賀是兵衛の墓に出会ってしまいました。
-
この看板と標識だけではどんな墓が有るか気になりますよね。距離も書いていないので目と鼻の先くらいに距離かなと思い、行ってみることにしました。
-
きっと見晴らしがいい場所にあるんだろうなとは想像できましたが、これから始まる過酷な山登りを想像することは出来ませんでした。
-
山の方に向かって細い道が続いていました。
-
手作り感満載ですが、手すりと階段が作って有り、傾斜が急なことを除けば歩きやすいとさえ感じました、最初のうちだけですが…。
-
階段が山の中を螺旋状に這うように作られています。
-
かなり上の方に、赤い矢印が見えました。もうすぐ目的地かと心が弾みました。
-
矢印の向こうには何もないというか、今までと同じ道が続くだけでした。
-
ここら辺りから、少し道の傾斜が緩やかになって来ました。
-
しかし、緩やかとは言え、落葉が積もる獣道みたいな感じです。
-
何と丸木を渡して橋が作られていました。
-
これでもかと言うくらいに獣道が続きます。
-
人工物なのか丸い石を割ったような破片が鎮座していました。まさかこれがお墓では無いですよね。
-
途中から何でも有りで、落葉か草が足元を邪魔しています。
-
急に視界が開けてきて、右手に青い海が見えました。
-
眼下に見下ろす日本海は、この日は凪で青く光り輝いていました。
-
いよいよ目的地の多賀是兵衛の墓に辿り着きました。
-
ここからなら日本海が広く見渡せることでしょう。
-
多賀是兵衛とこの墓の縁起について書かれています。
-
多賀是兵衛の墓のすぐ近くに青い祠が有り中には燃えカスのようになった木が入れられています。
-
この木は落雷によって燃えてしまったようです。偶然にも地元の方が山に入り見つけたことにより、山火事にはならなかったようです。
-
行きはよいよい帰りが怖いの歌みたいに、下りは転がり落ちそうで怖いです。
-
もう手すりを持ちながら慎重に進むしか有りません。
-
下り道こそ、途中で止まれないことがわかりました。ブレーキをかけるとつんのめってしまいそうです。
-
やっとこさ元の場所まで下りてきました。無傷だったのが不思議なくらいです。
-
この山の頂上まで上ったんですね、とても疲れました。
-
車で飯浦港に向けて車を進めると、眼下に奇岩と海が見えます。思わず車を停めて見入ってしまいます。
-
この周辺は駕籠立と呼ばれる景勝地なのです。
-
眼下には、屏風岩と言われる奇岩が聳え立ちます。
-
こちらが屏風岩のようです。まるで山口県長門市にある青海島の自然探求路みたいです。
-
遠くに見える山型の島は、三生島と言う名前です。この日は、快晴で海も空も青く澄んでいました。
-
眼下には、色々な形をした奇岩が見えます。
-
この周辺の奇岩や島をさして益田十景と呼ぶらしいです。○○八景よりも二つ多いのですね。
-
こちらは、益田十景のひとつ、三生島です。
-
さて、飯浦港にある松島の磁石石が眼下に見えてきました。ついでなので見に行こうと思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
益田(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35