2017/05/17 - 2017/05/17
52位(同エリア113件中)
風待人さん
人形峠(じんぎょうとうげ)から、飯浦町へと下り、松島の磁石石を見ようと飯浦港へと足を伸ばしました。
松島の磁石石は、石英で出来ていて磁性を帯びているようです。
松島となっていますが、今は陸続きの半島になっています。
立ち入りは出来なくて、海側から見ることが出来るくらいでした。
これだけで帰るのも何だか寂しいので、町中を歩くと、以前から見たいと思っていた鏝絵(こてえ)を見つけて、テンションアップ。
他にもないかと、歩きまわっているうちに、飯浦八幡宮が見え、これはお参りしなくてはと急な石段を登って行くと驚きました。
何と、参道の途中に、JR山陰本線が通っていてまるで珍百景のようでした。
神社に参拝しようと、財布を見ると残り9円、これまでに数件参りしたり、おみくじを引いたりで硬貨が尽きてしまいました。
小額ですみません、1000円札を入れる勇気が無いもので。
八幡宮にお参りした後は、小学校の跡地を見たりしながら、鏝絵を探すも、探したたが悪いのか1件見つかっただけです。
もしかして、昭和58年の豪雨の影響で建物が流出したり、建て替えたりしたためかなとも思いました。
個人的には、海と漁村が好きなので満足の行く時間を過ごしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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飯浦漁港に来ました、ずっと「いいうら」と読むと思っていたのですが、「いいのうら」と読むらしいです。一つ勉強になりました。余談ですが、福岡県にある宗像を、二十歳頃まで「そうぞう」と読んでいました。言い訳をすると、私の父親が宗像大社を「そうぞうじんじゃ」と言っていてその影響があるんです。父親に「そうぞうじゃなくてむなかたって読むんだよ」と言うと「ふ~ん、そんなんだ」と何の謝罪も感動もなく、まあそんな人なんですけど。
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午前11時位に着いたので、漁港は静かな感じでした。青い空と青い海、潮風が鼻をくすぐり、船が港で舫っている風景が長閑で心が癒やされます。
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石英質の岩で出来ている松島です。登ったりすることは叶わず、海側から見ることしか出来ませんでした。
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第二種 飯浦漁港というのですが、この第二種とは何かとネットで調べてみると以下の通りだそうです。(Wikiによる)
第1種漁港 - 利用範囲が地元の漁業を主とするもの。
第2種漁港 - 利用範囲が第1種より広く、第3種に属さないもの。
第3種漁港 - 利用範囲が全国的なもの。
第4種漁港 - 離島その他辺地にあって漁場の開発、または避難上、必要とされるもの。
特定第3種漁港 - 第3種のうち振興上、特に重要な漁港。
全国的ではなくも、周辺の地域を範囲として操業しているって感じでしょうか。 -
漁港から歩いて町中に行こうとしていると小高い山の中腹に、何やら石碑が見えましたので行くことにしました。
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立派な石の階段を登って行きます。
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石碑に書かれた文字には「故村上彌十郎翁頌徳碑」と書かれています。
正三位、勲一等と添え書きが有り、かなり功績を残された方のようです。
どんな方なのか、ネットで調べたのですが、行き当たらず、この文字を書かれた俵孫一さんについては、日本の官僚、政治家で、衆議院議員、商工大臣、立憲民政党幹事長などを歴任し、従二位勲一等を授けられた方で、あの俵孝太郎さんの祖父にあたる方だとわかりました。 -
「故村上彌十郎翁頌徳碑」を後にして町中に歩を進めます。
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ここで民家の壁に鏝絵(こてえ)を発見、以前から見たいと思っていた鏝絵(こてえ)に初めて出会えてテンションマックスです。
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こちらは屋号でしょうか、野に丸が書いてあります。
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いい言葉ですね。
奪い合えば足りぬ
分け合えば余る
奪い合えば憎しみ
分け合えば安らぎ
どうせなら、安らぎのある人生を送りたいものです。 -
寺が多い町に生まれたせいか、寺を見ると落ち着きます。
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お寺の隣に古い土蔵が有りました。家紋は流麗な花菱紋です。
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そして、また見つけました、こちらは幾の文字の鏝絵です。
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お寺の隣には、神社に伸びる参道の石段が見えました。
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こちらは飯浦八幡宮で、室町時代に建立された由緒ある八幡宮だと言うことです。
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昭和58年7月にこの地区を豪雨が襲い、多大なら被害が出たことが記されています。こういう負の歴史も代々伝えていかなくてはならないと思います。
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それにしても長く急な石段です。50代ともなると、こういう石段は些かきついです。
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1480年の建立だと、今年で537年、気の遠くなるような年月です。
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神社の鳥居が見えて来ました、後もう少しで境内です。
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鳥居をくぐると、更に参道が続いていて、どっと疲れが出ました。
それで目の前におかしな光景が現れました。
何故に、踏切の標識があるんでしょうか。
町おこしで、洒落で取り付けたにしては物騒な感じです。 -
標識に近づいてみて二度ビックリ、そこには本物の線路が有りました。
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JR山陰本線が、神社の参道を横切っているんです。
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さて、右見て左見て、もう一度右を見て安全確認の後、参道をさらに登ります。
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後ろを振り返るとこんな風に、線路と踏切が見えます。
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飯浦八幡宮に到着しました、賽銭箱には9円しか入れることが出来ませんでした。次回はもっと奮発するつもりです。
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さて、登って来た参道を下ります。この時間は、JR山陰本線を通る列車が無く、実際に通る姿が見れずに残念でした。
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中腹にまた石碑が有りました。親子でしょうか中島信四郎先生、中島正国先生となっています。ネットで調べると中島正国さんは、寒川神社・鶴岡八幡宮・諏訪大社・美保神社の宮司を歴任され、島根県神社庁長を務められた方だと分かりました。中島信四郎さんについては不明です。
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先程の、幾の鏝絵のお宅が眼下に見えてきました。
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眼下に飯浦の町並みと遠く、日本海が見下ろせます。快晴で実に美しい風景です。
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田んぼでは、田植えが終わり、苗が風に靡いていました。
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赤い瓦屋根の懐かしい雰囲気の学校が見えたので立ち寄ることにしました。
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校舎は、赤い瓦屋根で覆われています。
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卒業記念のモニュメントでしょうか、地元愛を感じさせます。
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益田市立飯浦小学校の建物のようですが、トラロープが張って有り、生徒がいる様子は有りません。
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立ち入り禁止となっていて、廃校になっていることが分かりました。
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この石碑、卒業生の胸に今も響いていることでしょう。
空を見よ
海を見よ
希望がわく
どこかで聞いたような気がすると思っていたら、ウルトラマンタロウの歌の歌詞に、空を見ろ、星を見ろ、宇宙を見ろというのが有りましたね。
まあ殆ど違いますが。 -
運動場です、ここで子供たちの歓声が響いていたんだろうなと思うと少し切なくなります。廃校は少子化の影響でしょうか。それとも、漁業の衰退による地域の高齢化の影響でしょうか。いずれにしても古き良き時代の産物はノスタルジックな気分にさせてくれます。
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漁港に戻る途中にも、鏝絵を見つけました。こちらは家紋ですね。
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反対側のスペースにも違う家紋が見えました。
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こちらの玄関に貼られたシールは、最初は大って何って思ってたら犬だったようで、セールスマン撃退用でしょうか。
余談でが、以前、個別セールスをしていた時に「猛犬注意」の張り紙がしてあり、意を決して伺うとチワワだったことが有りました。 -
故村上彌十郎翁頌徳碑が見えてきました。
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最近は物騒な世の中になり、漁港も密輸、密漁、不法投棄、密航、テロリストと色々な心配をしなくてはならなくなりましたね。
残念なことです。
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