Solitary Journey ［1050］ 浜田～益田路ドライブ。雪舟さんは涙で描いたネズミ話が有名です。＜雪舟庭園のある医光寺＞島根県益田市

2012/05/05 - 2012/05/05

■浜田～益田路ドライブ♪

　浜田三隅中央公園のツツジ撮り↓を終えて益田市へ向かいました。
　http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10669403/

◆医光寺　島根県益田市　WEBｻｲﾄより。
　医光寺は臨済宗東福寺派のお寺ですが､もとは天台宗崇観寺の塔頭でした。崇観寺は1363年に創建され､足利将軍の台翰（だいかん・手紙）をもって住職を任命したほどの格式のある大伽藍でした。
　文明年間（1469～1486）第七代住職雪舟はこの崇観寺の塔頭のひとつに庭園を残しました｡その後、崇観寺は衰退していったのですが、17代益田宗兼によって医光寺が開基しました。
　医光寺の雪舟庭園は国史蹟および名勝に指定されており､ 池泉鑑賞半回遊式の庭園で、鶴池に亀島を配置した吉祥の庭となっています。
　開山堂の十六羅漢像は17世南嶺和尚による赤松の一本彫りで、それぞれの羅漢の生き生きとした表情は素晴らしい出来ばえです。
　本尊の薬師如来像は、鎌倉期の「安阿弥」作と伝えられ､ 脇侍の日光、月光菩薩もよく均整がとれ、金箔の上に繊細な色彩がつけられています。また、入り口には、県指定文化財である益田七尾城の大手門が、関ヶ原の合戦後に移築されています。
　医光寺総門は高麗門の形式で屋根は切妻造り、本瓦葺き、正面の屋根は中央部を高くし、両側を一段低くした段違いの屋根となっています。
　高麗門は扉筋（とびらすじ）の２本の本柱と背後の２本の控柱（ひかえばしら）からなります。
　しかし、他に門のごとく本柱、控柱でひとつの屋根を支えるのではなく、本柱通りに妻破風（つまはふ）屋根を架、それと直角に控柱通りに一段低い切妻屋根を載せた門で、屋根の平面はΠ形になり近世の城郭の門に用いられました。昭和４０年にも修理が行われています。
　構造、意匠と簡素であるが、本柱、冠木（かぶらぎ）ともに太く、その豪壮な構えは威容であり、戦国末期の高麗門の姿を今にとどめています。(設置看板より抜粋)
　医光寺の裏山を利用した西南向きの池泉鑑賞半回遊式の庭園。
　雪舟が文明１０年ごろ来山し、造園した鶴亀を主体とした武家様式で鶴をかたどった池の中に亀島を浮かべています。
　亀の背中には中心石と三尊石をおき、西側の丘にある須弥山石からは枯滝石組を作って、東の枝垂桜とバランスをとっています。(設置看板より抜粋)

エリア 益田(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

■浜田三隅中央公園をあとにして

　ツツジ撮り↓を終えて益田市へ向かいました。
　http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10669403/

■浜田三隅中央公園をあとにして

　浜田〜益田路ドライブ。島根県益田市の医光寺へ。　

■医光寺　島根県益田市

・医光寺総門
　医光寺総門は高麗門の形式で屋根は切妻造り、本瓦葺き、正面の屋根は中央部を高くし、両側を一段低くした段違いの屋根となっています。

■医光寺　島根県益田市

・医光寺総門
　高麗門は扉筋（とびらすじ）の２本の本柱と背後の２本の控柱（ひかえばしら）からなります。

■医光寺　島根県益田市

・医光寺総門
　しかし、他に門のごとく本柱、控柱でひとつの屋根を支えるのではなく、本柱通りに妻破風（つまはふ）屋根を架、それと直角に控柱通りに一段低い切妻屋根を載せた門で、屋根の平面はΠ形になり近世の城郭の門に用いられました。

　扉の下に木のコロが付いています。

■医光寺　島根県益田市

・医光寺総門
　昭和４０年にも修理が行われています。
　構造、意匠と簡素であるが、本柱、冠木（かぶらぎ）ともに太く、その豪壮な構えは威容であり、戦国末期の高麗門の姿を今にとどめています。(設置看板より抜粋)

■医光寺　島根県益田市

・医光寺総門
　高さ４ｍ　幅４．５ｍ

■医光寺　島根県益田市

・医光寺総門
　

■雪舟庭園のある医光寺

・中門
　医光寺は臨済宗東福寺派のお寺ですが､もとは天台宗崇観寺の塔頭でした。

■雪舟庭園のある医光寺

・歴史
　崇観寺は1363年に創建され､足利将軍の台翰（だいかん・手紙）をもって住職を任命したほどの格式のある大伽藍でした。

■雪舟庭園のある医光寺

・歴史
　文明年間（1469〜1486）第七代住職雪舟はこの崇観寺の塔頭のひとつに庭園を残しました｡その後、崇観寺は衰退していったのですが、17代益田宗兼によって医光寺が開基しました。

■雪舟庭園のある医光寺

・歴史
　医光寺の雪舟庭園は国史蹟および名勝に指定されており､ 池泉鑑賞半回遊式の庭園で、鶴池に亀島を配置した吉祥の庭となっています。

■雪舟庭園のある医光寺

・歴史
　開山堂の十六羅漢像は17世南嶺和尚による赤松の一本彫りで、それぞれの羅漢の生き生きとした表情は素晴らしい出来ばえです。
　

■雪舟庭園のある医光寺

・歴史
　本尊の薬師如来像は、鎌倉期の「安阿弥」作と伝えられ､ 脇侍の日光、月光菩薩もよく均整がとれ、金箔の上に繊細な色彩がつけられています。

■雪舟庭園のある医光寺

　本堂内

■雪舟庭園のある医光寺

　雪舟さんは涙で描いたネズミ話が有名です。チェンソーだけで切られた像だそうです。下にネズミが彫られています。
　

■雪舟庭園のある医光寺

・開山堂の十六羅漢像

■雪舟庭園のある医光寺

・開山堂の十六羅漢像
　堂内には十六羅漢像が安置されてました。

■雪舟庭園のある医光寺

・開山堂の十六羅漢像
　17世南嶺和尚による赤松の一本彫りで、それぞれの羅漢の生き生きとした表情は素晴らしい出来ばえです。

■雪舟庭園のある医光寺

・開山堂の十六羅漢像

■雪舟庭園のある医光寺

・開山堂の十六羅漢像

■雪舟庭園のある医光寺

・本堂　

■雪舟庭園のある医光寺

・本堂　

■雪舟庭園のある医光寺

・本堂　

■雪舟庭園のある医光寺

・本堂　

■雪舟庭園のある医光寺

・雪舟庭園
　医光寺の裏山を利用した西南向きの池泉鑑賞半回遊式の庭園。

■雪舟庭園のある医光寺

・雪舟庭園
　雪舟が文明１０年ごろ来山し、造園した鶴亀を主体とした武家様式で鶴をかたどった池の中に亀島を浮かべています。

■雪舟庭園のある医光寺

・雪舟庭園
　亀の背中には中心石と三尊石をおき、西側の丘にある須弥山石からは枯滝石組を作って、東の枝垂桜とバランスをとっています。(設置看板より抜粋)

■雪舟庭園のある医光寺

　

■雪舟庭園のある医光寺

　鐘楼

■美都温泉

　Ｒ１９１号線にある美都温泉です。昔々妻とよく来ていた温泉です。大浴場と露天風呂があります。

■美都温泉

　

■美濃地屋敷

　Ｒ191号を走って益田市匹見町まで上って来ました。

■道の駅「匹見峡」

　道の駅「匹見峡」は、広島県境にほど近い、島根県益田市匹見町道川の国道191号沿いにあります。

■道の駅「匹見峡」

　ちょうど神楽祭りがおこなわれておりました。

■道の駅「匹見峡」

　中国山地の郷土芸能として根づく神楽、この地域は盛んですね。中国地方には多くの神楽団が存在しています。

■道の駅「匹見峡」

　うわっ・・

■帰路途中

　恐羅漢入り口

　

■帰路途中

　深入山にて…天気がいいので山登りのひとが多いですねー。

■帰路途中

　深入山にて

■帰路途中

　深入山にて

■帰路途中

　浜田〜益田路ドライブ記終了です。

　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．

この旅行記へのコメント （2）

• くまくまさん 2012/06/01 22:52:54

  Mecha　Godzillaさーん

  くまくまです
  こんばんわ
  
  雪舟さんが開山されたところなんですね〜
  お庭がみごとですね。
  チェーンソーだけで彫った木像すごいですね。
  
  足でねずみを書くのもすごいですが
  チェーンソーだけで木像が彫れるのもすごいです。
  
  神楽の鬼？近くでみたら恐そうです（くまくまはナマハゲとかお獅子舞とか苦手なんです）
  でもやっぱり、神楽は近くでみたいな・・・・

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2012/06/02 06:43:09

  RE: Mecha　Godzillaさーん

  くまくまさん　おはようございまーす。
  
  > 雪舟さんが開山されたところなんですね〜
  > お庭がみごとですね。
  > チェーンソーだけで彫った木像すごいですね。
  > 足でねずみを書くのもすごいですが
  > チェーンソーだけで木像が彫れるのもすごいです。
  
  　そうでしょースゴイことですね。以前TVかなんかで見たことがあるのですが、けっこう細かい作品ができるようです。
  
  > 神楽の鬼？近くでみたら恐そうです（くまくまはナマハゲとかお獅子舞とか苦手なんです）
  > でもやっぱり、神楽は近くでみたいな・・・・
  
  　この辺りは神楽の本場ですから、いつでも見ることができます。恐い顔した面がいっぱいあります。こちら↓をどうぞ〜
  
  　http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10370554/
  
  　Mecha Godzilla?.Ｔ&Ｎ