![JALのHPで、マイレージがGW明けのこの期間に、ディスカウントしているのを発見。さっそく主人に話し、旅行の計画が始まりました。<br /><br />前からオランダのキューケンホフのチューリップを見てみたい、運河の街を散策したいと思っていました。ついでにベルギーにも立ちよることにしました。<br /><br />JAL利用となると、パリかフランクフルトを利用して、電車での移動が考えられるので、結局、フランス・オランダ・ベルギー・ドイツと4か国を巡る10日間の旅行になりました。<br /><br />いつものように、チケット・ホテルの手配から、観光の情報を調べて、旅のルートを決めるのは私の係り。主人は、パリやブリュッセル、フランクフルトは行ったことがあるものの、それ以外のところには何処に何があるのか、まったく知らないまま出発しました。<br /><br />デン・ハーグからアントワープに立ち寄り、ブリュージュに向かいます。<br /><br />アントワープは、誰もが泣いた「フランダースの犬」の物語の舞台です。あの、最終回、最後の場面を見て、いつか訪れて見たいと思っていました。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/24/44/650x_11244426.jpg?updated_at=1500179623)
2017/05/15 - 2017/05/15
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ジュンパラギさん
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JALのHPで、マイレージがGW明けのこの期間に、ディスカウントしているのを発見。さっそく主人に話し、旅行の計画が始まりました。
前からオランダのキューケンホフのチューリップを見てみたい、運河の街を散策したいと思っていました。ついでにベルギーにも立ちよることにしました。
JAL利用となると、パリかフランクフルトを利用して、電車での移動が考えられるので、結局、フランス・オランダ・ベルギー・ドイツと4か国を巡る10日間の旅行になりました。
いつものように、チケット・ホテルの手配から、観光の情報を調べて、旅のルートを決めるのは私の係り。主人は、パリやブリュッセル、フランクフルトは行ったことがあるものの、それ以外のところには何処に何があるのか、まったく知らないまま出発しました。
デン・ハーグからアントワープに立ち寄り、ブリュージュに向かいます。
アントワープは、誰もが泣いた「フランダースの犬」の物語の舞台です。あの、最終回、最後の場面を見て、いつか訪れて見たいと思っていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アントワープ中央駅に到着です。
ここは、世界で最も美しい駅の一つと言われるほどということで、とても楽しみにしていました。
地下から長~いエスカレーターで登って行きます。
お~、いきなり正面に見えてきましたね。 -
じっくり見るのは後にして、エスカレーターから降りると、すぐ右手にトイレがありました。
有料トイレ(50セント)で、入り口の右にコインの両替機もあります。
この後、スーツケースをコインロッカーに入れるので、ここで両替をしておきます。 -
エスカレーターからまっすぐ正面のロッカーは、大きなロッカーがいっぱいで、他の場所にはないか、探してみることにしました。
ちなみに大、中、小と3種類の大きさで、料金は5ユーロ前後でした(表示がいろいろで実際の料金が使ってみないとわかりませんので)
2人分のスーツケースを入れるので、中だと2個分使わなければなりません。大した差ではないのですが、そこにこだわる主人です。
トイレの先に進むと、鞄のマークがあったので、先に進むと、レオニダスのお店。
駅ナカにもお店はあるんですね。 -
アントワープはダイヤでも有名だそうで、こんなお店も数店、並んでいました。
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しばらく通路を進むと、裏の方(なんか裏口のような雰囲気の場所)にもコインロッカーはありました。
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こちらは、皆さんあまり使われないようで、大きなロッカーも空いていました。
日本語のボタンがあるので、使い方は簡単です。
指示に従って、スーツケースを預けます。 -
そのすぐそばに、発券機があったので、次の宿泊地のブルージュまでのチケットを買っておきました。
ギリギリの時間だと、焦って手間取りそうなので、やれることは先にやっておきます。 主人がやってくれるんですけどね。 -
スーツケースを預けて、身軽になったので、まずはこのアントワープ中央駅を観光します。
ガイドブックにあったように、駅はとても素晴らしい建物でした。 -
時代を感じさせてくれる、重厚な作りの階段。
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その階段を登って、ホームに出てみました。
ホーム側の装飾も素晴らしく、ほんと、見る価値のある駅舎です。 -
「ル・ロワイヤル・カフェ」はホームの左端に入り口がありました。
時間があれば、ここでお茶でも飲んでゆっくりしたいところですが。。。 -
外観も素敵ですよ。
地元の人は、自慢の宮殿のひとつに数えるとさえ、言われるそうです。
大通りに出て、振り向いて駅舎を撮ってみましたが、天気良すぎて眩しい~。 -
さっそく、メインの通りを進みます。
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今日はお天気もよく、歩いてると暑いくらい。。。
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ユニクロもありました。
どんどん海外に進出しているんですね。
まさか、アントワープにあるとは思わなかった。。。
日本で買うより高いのは当たり前なので、中を見ようとは思いませんでしたが。 -
そして、その近く、メール通りのほぼ中央に、チョコレートラインがありました。
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入ってすぐ、チョコでできたナポレオンに、(*_*)びっくりです。
この建物は、かつて、ナポレオンが所有していたこともあり、その後はベルギー王家のものになったそうですが、それで、ナポレオンのチョコですか。。。 -
おいしそうなチョコが並びます。
彩も綺麗。 -
店内の壁も、当時の雰囲気です。
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こちらは、チョコレート屋さんの向かいのお部屋です。
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アントワープ宮殿だった建物です。
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奥はティルームになっていました。
素敵なんだけど、今日のこのお天気では、暑そう!! -
さらに進むと、「アンティゴの手」
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小さな公園の入り口にあったキリスト
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街角で見つけたマリア様。
聖母大聖堂というだけあって、何気ない場所にもマリア様がいらっしゃるのね。 -
結構あちこちで見かけるこの看板。
こんなところにも。。。 -
グルン広場に到着です。
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右はルーベンスの銅像、左の塔は、ノートルダム大聖堂です。
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グルン広場を渡り切って、路地を進むと、右手に大聖堂が見えて来ました。
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大聖堂に到着して、右下にあった熟練の石工の親子の銅像。
基礎工事が素晴らしかったので、何百年もこの大聖堂が保たれているそうです。 -
上を見上げたら、思いっきり逆光で、眩しい~。
ここで、大聖堂に入るのは後にして。。。 -
先に、市庁舎に行きます。
建設された16世紀には珍しい、ルネッサンス様式の左右対称の建物です。
各国の旗がいっぱい。
この市庁舎の前の広場が、グロート・マルクト。 -
グロートマルクトの中央に、ブラボーの噴水。
古代ローマ兵士ブラボーが巨人の手(art)を,切り取り投げた(werpen)という伝説から、アントワーペンとよばれるそうです。 -
その横は、ギルドハウス。
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広場を後にして、エスコ―川の方向へ行ってみます。
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広い道路に出たら、右にお城が見えました。
ステーン城という名前らしいのですが、中に入れないということで外観のみ。 -
この道路を渡って、先は少し登り坂になっていて、だらだらと登って行きます。
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坂を登り切ったら、エスコ―川辺で日光浴する人達。
まだ5月なのに、お日様大好きのヨーロピアンです。 -
帰ろうとして後ろを見たら、登ってきた分、少し高台になっていて、まっすぐに大聖堂の塔が見えます。
123メートルあるそうですが、もともとは150メートルの建設予定だったとか。
変更がなければ、もっと高く見えたんですね。 -
街の中にも、普通に彫刻が。。。
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ノートルダム(聖母)大聖堂に帰ってきました。
1352年に着手され170年に及ぶ歳月をかけ、建立されたゴシック様式の大聖堂。
当初は2本の塔が立つ予定でしたが、資金不足になり、計画は頓挫し塔は1本のみになったそうですが、それでも貫禄十分です。 -
確か、日本の車会社の提供でネロとパトラッシュの像があると聞いていたのですが。。。。
今は中国の提供のようです。 -
うそっ!!
これが、ネロとパトラッシュの像??
あまりのクオリティの低さに、びっくりΣ(゚Д゚)です。
夢をぶち壊された感じでした。 -
がっかりしたけど、大聖堂の中は見事です。
白くて明るい教会内です。 -
「真実の説教台」
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3人の有名彫刻家による共作のパイプオルガン。
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そしていよいよ、ルーベンス3部作。
「キリストの昇架」
十字架に掛けられるキリストを描いています。 -
「キリストの降架」
磔刑に処せられたイエスの亡骸が降ろされる場面を描いています。
「フランダースの犬」の最終回、最後の場面では、この絵の前で息絶えた、パトラッシュとネロが天使に導かれて、天国に登っていくのでした。。。。 -
これがあのネロが毎日のように訪れて見ていた「聖母被昇天」
ネロが、聖母マリアの顔に、幼くして亡くした母親を重ねていたとか。。。 -
そしてこの絵はというと、聖母マリアが、人生の終わりに肉体と霊魂を伴って、天国にあげられた出来事を描いているそうですが、絵のモデルはルーベンスの奥様だそうです。
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物語では、この天井ドームから天使が降りてきていました。
ちなみに、この教会は、前と後ろが別々に作られていて、こちらのドームは後から作られたそうです。 -
フィリップ善良公を描いたと言われる16世紀のステンドグラス。
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天井ドームから、つりさげられている十字架
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出口付近にあった、十字架を片手だけで支える金色の像。
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出口の足元にあった、不思議なもの。
日本語で書いてあるということは、日本人観光客が一番多いのでしょう。
それにしても、外にある像といい、なんか、がっかりだなぁ。
ルーベンスの絵を鑑賞して、あの物語の最終回の最後の場面を思い出して、それでじゅうぶんなのに。。。。。 -
観光も終了し、中央駅まで帰る前に、デジレ・ド・リールで、休憩します。
アントワープでワッフルと言えばここと言われるほどの有名店だそうです。 -
秘伝のシロップを混ぜ込んだ、オリジナルワッフルです。
フルーツ山盛りで、豪華な一品。
もちろん、おいし~~~い。 -
店内はなかなか凝っていますが、外と、中にもあるテラスで食べている人がほとんどでした。
ちなみにお手洗いは有料で、とっても素敵なおばさまが管理していました。 -
近くのブティックの前の「自転車用ベビーカー」??
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駅までの道の途中で、行列ができていたお店。
カンガルー肉でもないみたいだし、何かのお肉を使ったミートパイのお店??。 -
駅までの道の途中も、素晴らしい建物が続きます。
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中央駅に戻って来ました。
ほんと、宮殿のような建物で、駅舎とは思えないほど、素晴らしい。 -
先程のル・ロワイヤル・カフェの前のホームから、ブルージュ行きの電車は出発でした。
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この電車、ホームからかなり高いので、スーツケースを持つの、かなり大変です。
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そして、ゲントで一回、乗り換えをして。。。。
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今夜の宿泊地、ブルージュ駅に到着です。
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