南米世界遺産紀行　12日間　「聖なる谷」観光

2013/10/05 - 2013/10/05

今日はウルバンバ川が作り出した谷、
“聖なる谷”の観光です。

写真は早朝散歩で見かけた“インカ犬”っぽい犬。
ペルービアン・ヘアレス・ドッグというらしいけれど
これはミックスかな？
顔と尻尾、足先以外の身体に全く毛がありません。

エリア その他の観光地(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ペルーレイル車内、
復路は往路と逆の側、逆の向きに座って下さいねと
添乗員さんから言われました。
公平でいいですね＾＾

主人が大事そうに持っているのが
マチュピチュ唯一のお土産の帽子＾＾
Peruのロゴがとても可愛いの♪

2時間ほどで
標高2792m、“オリャンタイタンボ駅”へ到着

いかがですか～‥
小母さん達がお土産を広げています。

“聖なる谷”へ向かうバスの中から‥
子供たちがかわいい＾＾

ウルバンバ川でラフティングを楽しむ欧米人

岩肌のあんな所に透明のカプセルがくっついています！

確かロッククライミングする人用のホテルだとか‥
（記憶が曖昧です＾＾；）

“聖なる谷”民家の訪問です。

入口にあったこの骸骨はご先祖様だそうで、
帽子をかぶせ、サングラスもし、
お供え物が置かれていました。

“クイ”（天竺ネズミ）
とっても可愛いのに愛玩用ではなく食用とか＾＾；
貴重な蛋白源だそうです。

初日からお世話になっているガイドさんの
食物の説明を聞きます。

“マカ”
アンデスの高麗人参といわれるもの

とうもろこしの色々

“エケコ人形”

福の神だそうで、自分が手に入れたい物の
ミニチュア品を持たせ、タバコをくわえさせ祈願するとか。
この人形は札束・心臓・車などをぶら下げていました。

トマト

“チチャ酒”トウモロコシを発酵させたお酒。

元々はトウモロコシを口の中で噛んで
唾液の酵素で発酵させていたそうで、
その説明後の試飲‥！

え”～！？これは大丈夫～？
皆さん恐る恐るで、大笑いの試飲タイムでした＾＾

キヌア

さつまいものようなジャガイモいろいろ

海抜3800mチチカカ湖周辺で
古代ペルー人が栽培していたというジャガイモ。
我が家でも時々“インカのめざめ”を食べるけど
そのネーミングも納得＾＾

ふかしたジャガイモを御馳走になりました。
甘味があっておいしかった！

“マイス・カンチャ”
炒っておつまみにしたり
料理に添える乾燥とうもろこし

ランチはビュッフェ方式のレストランへ行きました。

このお皿のどこかにアルパカのお肉がある筈、
一応食べたけど、味わうというより
飲み込んでしまったのでよく分らず＾＾；

お庭にお母さんと娘さん
お母さんは紐を編んでいました。

再びバスに乗ります。
4000m級の山々、
高度で森林限界なのか、
樹々が全く見当たりません。

標高3000m“マラスの塩田”が見えてきました。

塩の生成の仕方はインカ帝国の時代から続くもので
地殻変動によって海水が地上に閉じ込められた塩の岩盤を
棚田（約3,000ある）にして、田んぼに水を張るように
水を入れる。

乾季になると太陽の熱によってその水が自然蒸発し、
棚田は塩の結晶で真っ白になる。

マラスの塩田で塩が作られるのは乾季の４月～9月。

10月に入っているけど
まだ作業をしている人も見かけました。

近くのお土産屋さんで色々な
塩が売られていたので私も購入。
そんなにしょっぱくなくて美味しいです。

再びバスに乗って暫くすると
ガイドさんがバスの外に
何やら楽しいもの♪を見つけてくれて
ここでバスストップです！

ミニミニテーマパーク＾＾

あちこちで小母さん達が料理をしていて
う～ん、いい匂い♪

何のお祭りなのかな？

“聖サンフランシスコの祭り”と言っていました。

ブラスバンドも来ました。

いい笑顔です！

ガイドさんはふるまわれたお酒を一気に飲んで、
拍手喝さいでした＾＾
地元の人達との交流が上手ですね！
お陰で私達もとっても楽しいひと時を過ごせました。

“モライ遺跡”に移動しました。

インカ帝国の時代の農業試験場と言われています。

“モライ”とはケチュア語で“丸く凹んだ場所”。
全長100m、円の直径は50mを超え、
もっとも低いところと高いところの差は
およそ160mもある巨大遺跡。
人の背丈ほどある石積みが幾重にも重なる。

一番上と下の畑の気温差は5℃以上、
標高差を利用して2500種類以上の農作物を育て、
どの作物がどの気温でもっともよく育つのかを
研究していたと考えられている。
（ネットより）

あ、おばちゃん＾＾
背中に箱型の荷物を背負っています。
放牧中の女性も背負っていました。
中味は何だろう？
権利書からなにから、全財産を入れてるのかなぁ？

“ウルバンバ”のホテルへ到着
「ホテル　マベイ　ウルバンバ」
ここは標高2800m
マチュピチュ村より500mほど高度が上がったのと
明日は3400mのクスコへ行くので今夜も
ダイアモックスを4分の1錠飲みました。

フォルクローレショーを見ながら
ホテルで夕食です。

スープの後にメインのポークとデザート

小さいのに上手に踊ってた少女。
持って来ていたお菓子が大量にあったので渡すと
写真を撮った後のチップの方を喜んでいました＾＾；

チップはお母さんに渡した方がいいかなと思ったのですが
お母さんは、この子に直接‥と。
小さい時から、働けばお金をもらえるという教育を
しているんだなと感心しました。

楽しかったディナーショーも終わり、
踊ってくれた人たちと記念撮影。
さて明日に備えてゆっくり休みましょう。