2017/05/06 - 2017/05/06
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そんごくうさん
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東尋坊から石川県加賀市へ入り、小松市へやってきました。
念願の「日本自動車博物館」や「こまつの杜」等を見て回ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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5/6(土) 12時。
加賀市の「あやとりはし」を出発します。鶴仙峡遊歩道 自然・景勝地
-
20分ほどで目的地の「日本自動車博物館」に到着します。
日本自動車博物館 美術館・博物館
-
建物入り口ではフォード・リンカーン・コンチネンタル(Markファイブ?)がお出迎えです。
現在、私はハマー(H1)に乗っていますが、次はこの車を買いたいです!
四角くてデカくてカッコイイ! -
中に入る前に、屋外展示を見ます。
相変わらず雨が降り続いていますが、大好きな車をいっぱい見れるので気になりません。
「メルセデス・ベンツ ウニモグ」です。
特にこの車両は、東日本大震災時に活躍した車両です。
シュノーケルに煙突マフラーが取り付けられています。 -
こちらは「メルセデス・ベンツ ゼトロス」です。
この車両も東日本大震災時に活躍した車両です。
HIAB(ヒアブ)の多目的クレーンが取り付けられています。
色々な箇所がドイツ仕様と日本仕様で異なり、本来は国内では走行できないのですが、事情が事情だけに2年間の期間限定で国内走行が認められ、災害現場で大活躍したのです。
ダイムラー社、メルセデス・ベンツ・ジャパン、そして当時ダイムラー傘下の三菱ふそうのステッカーが貼ってあります。 -
入館料\1,000-を支払い館内へ入ります。
ゆっくり落ち着いて館内を見てまわるために、まずはトイレへ直行です。
トイレ入り口の貼り紙。
なるほど、そういう面白い取り組みもしているのね~と思いつつ中へ進みます。 -
左:ドイツ
右:ベトナム -
左:オーストラリア
右:スウェーデン -
左:アメリカ
右:フランス -
左:中国
右:イタリア -
左:ドイツ
右:スウェーデン -
左:フィンランド
中:カナダ
右:台湾
…の各国の小便器でした。
ちなみに大便器の方は国産・LIXIL製のフツーのものでしたよ。 -
スッキリしたところで車を見て回ります。
館内は3階建てになっていて、中央には大きな吹き抜けがあります。
そして一部の壁面は上下2段式になっていて、所狭しと車が並んでいます。 -
全ての車を紹介するだけで、旅行記が7冊くらい書けちゃう(笑)ので、ものすごく抜粋してご紹介します。(←それでも結構な量になりそうですが。)
それぞれの展示コーナーは「○○の街」や「□□の広場」のようにテーマごとに車が並べられています。
ここは「三菱の街」です。
デボネアやGTO等が並んでいます。 -
このコーナーのお気に入り、「デボネア」です。
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ここの展示車のナンバープレートは…
上段:和暦
下段:製造国漢字表記・西暦
…を表しています。 -
デボネアのエンブレムです。
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コーナーは違いますが三菱つながりで「ギャランΛ(ラムダ)」。
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もう一台 三菱つながりで、3輪トラック「みずしま」です。
今回の旅の初日 http://4travel.jp/travelogue/11241436 に三菱自動車 水島工場を観ましたが、まさにあの場所で作られていた車両なのです。 -
三菱と「みずしま」のエンブレム。
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ではそのつながりで「3輪トラックの街」です。
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さすがにバーハンドルタイプは覚えがありませんが、私が子供の頃は丸ハンドルタイプの3輪トラックはまだ走っていましたね。
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トラックつながりで。
左:トヨタ スタウト
右:トヨタ ハイエース
…です。
このハイエースは山崎君のおじいちゃんが乗っていたな~…とか子供の頃の記憶が蘇りました。 -
トヨタつながりで。
左:トヨタ セリカXX(ダブルエックス)
右:トヨタ スプリンタートレノ
…です。
両方とも、当時熱中して観ていた刑事ドラマ「太陽にほえろ」に登場していましたね。
今にもゴリさんがバっとドアを開けて降りてきそうです。 -
TVつながりで。
マツダ コスモスポーツ です。
こちらは「帰ってきたウルトラマン」にて使用されていました。
初日の「かばくろ総本店」でも2台見ましたなー。豚蒲焼専門店 かばくろ グルメ・レストラン
-
ウルトラつながりで。
左:バモスホンダ
右:ホンダ ライフステップバン
…です。
ステップバンはとっても可愛くて、子供だった私は「絶対大きくなったらこの車に乗る!」と両親に決意表明をしていました(笑)。
結果、乗れていませんが。
バモスホンダはウルトラマンタロウで警備隊的なチーム(←名前失念)が使っていましたね。 -
軽自動車つながりで。
「スバル360 ヤングSS」です。
通常版よりもパワーアップしたエンジンを積んでいます。
フロントのデカールとライトカバーと… -
リヤのエアスクープが外観上の大きな相違点です。
-
ここからは「個人的に珍しい&懐かしい車」です。
この日本自動車博物館の良いところは「世界の名車」的な車だけでなく、「かつて日本の街中で見かけた普通の車」が多数展示されている事です。
まずは「マツダ ロードペーサー」です。
オーストラリアのホールデン・プレミアを国内仕様にし、13Bロータリーを載せた車です。 -
販売的に非常に厳しく、結果800台ほどしか生産されなかったらしいのですが、当時私が住んでいた場所の近所に、この車に乗っている方がいたのです!
車大好きな少年だった私は その家の前を通る度に「ロードペーサーだ…」と思っていました。 -
「いすゞ フローリアン」です。
子供ながらに「こんな中途半端でカッコ悪い車、誰が買うんだ!」と憤っておりました(笑)。
しかし、今見るとなかなかカッコイイ!
特に写真右の最終型は是非とも乗ってみたい感じになっています。 -
「日産 プレジデント」です。
左:初代
右:2代目
…です。
初代の方は これまた熱中して見ていたアクション刑事ドラマ「大都会PARTⅡ」で、セドグロ230と共にガンガン壊されていましたね。
2代目は四角くてデカいので、私の好みド真ん中の車です。
こちらもぜひ死ぬまでに乗ってみたいです。 -
「日野 コンテッサ」です。
日野自動車、現在はトヨタグループのトラック部門(一部乗用車含)を担っていますが、当時は乗用車も生産していました。 -
リヤエンジンの為、放熱用グリルが後ろについています。
トランクルームは普通の車のボンネットに相当する前方に設置されています。 -
輸入車部門です。
「FIAT 500」です。
現行モデルも中々カワイイのですが、やはりこのモデルですよね!
看板にも書いてありますがルパン三世の車としても有名です。 -
「シトロエン Hトラック」です。
最近は軽バンにこの車に似せたキットを装着しているものを多く見かけますが、できればこの実物に乗ってみたいですねー。
以前どこかのブログで、「この車に『トヨタ プロ/サク』のエンジン&トランスミッションを移植して、現代の交通事情に合わせました」といった内容を拝見しましたが、そういうものであれば安心して普段使いが出来そうですね。 -
「デ・トマソ ロンシャン」です。
“デ・トマソ”といえば“パンテーラ”が思い浮かびますが、私はこのロンシャンも好きでした。
あとマングスタも。
どこへ行っても見ることが出来なかったので、感激で涙が出てきました! -
バイク部門です。
左:カワサキ W1SA
右:ホンダ CB750
…です。
両方とも私がバイクの免許を取れる16歳になった頃には、すでにかなりのオールドモデルになっていましたが、いまだに高い人気を誇っていますね。
W1・W3のエンジン音には痺れました!
後に大人になってから、カワサキ W650が発売になった1999年、真っ先に予約を入れましたよ。 -
W1SAの2リーディングのドラムブレーキです。
こういうところも好きです。 -
左:スズキ GS750G
中:ホンダ CB750F
右:ヤマハ XJ650スペシャル
…です。
スズキのGSは中学生の頃聞いていたラジオの深夜放送でコマーシャルがよく流れていました。
CB750は「ものすごくカッコいいバイクだなー!」と思っていました。
現在でも人気のモデルですね。
私もその流れを汲んだ“CBX1000”に現在も乗っておりますよ。
XJは高校生の頃、400ccの方に乗っていました。
流れるようなティアドロップタンク、アメリカンなのにモーターのような4気筒エンジンが気に入っていました。 -
ああ~っ、いくら時間があっても足りません。
いっそ ここに住みたいです!
今回はまだまだ行きたいところがあるので、泣く泣く日本自動車博物館を後にし、JR小松駅にやってきました。
15時半です。小松駅 駅
-
小松駅だけに、当然KOMATSUがあります。
元々小松製作所の工場だったこの場所に「こまつの杜」が出来ました。こまつの杜 公園・植物園
-
ここへ来た目的はコレです!
-
コマツが誇る、世界最大級ダンプトラック「930E」が展示されているのです!
-
イチオシ
デカいです!
-
すでに「車両」の域を超えて「巨大な壁」レベルの大きさです!
-
手前の親子連れと比べてください。
高さ:7.3m
重さ:202トン
積載量:297トン
…と、ケタ違いの大きさです! -
こちらの親子連れも、思わず見上げてしまうくらいデカいです。
最高速度も64.5km/h です。
「中途半端な速度だな?」と思ったそこのアナタ!
このマシンはアメリカのイリノイ州製です。
64.5km/h=40マイル/h なのです。 -
運転席の搭乗体験も行っているのですが、GW中はお休みです…。
まあ、どっちにしても雨天中止なのでダメでしたけどね。 -
リヤビュー。
大迫力です! -
斜め後ろから。
う~ん、いいですねぇー。 -
ブリジストン製のタイヤも巨大です。
高さ:3.8m
幅:1.3m
重さ:4.8t
…です。 -
軸の中心にはあのトーマス・エジソンが設立した会社、GE(ゼネラル・エレクトリック)のマークが入っていました。
元々GEは電気モノだけでしたが、現在ではジェット機のエンジンやら原発やら医療機器やらの非常に広い範囲の事業を手掛ける会社になりましたからね~。 -
燃料タンクも巨大です。
-
4542リットル。
これもアメリカでは、4542リットル=1200ガロン と、切りの良い数字です。 -
別の場所にも行ってみます。
こちらは「ミニショベル体験コーナー」です。
コマツのミニショベル“PC09”を操作することができます。 -
向かって左のマシン。
石ころをすくえるようになっています。 -
向かって右のマシンはカラーボールをすくうらしいのですが、どこかにしまってあるのか、見えませんでした。
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私もぜひやってみたーい!…と思いましたが、体験できるのは幼児から小学6年生までのようです…。
開催日に行って「ボクちゃんは しょうがく2ねんせいでぇす!」と申告して並んでみちゃおうかな!←アホな 元・コマツPC200(0.7立米)オペレーターの私(オッサン)です。 -
「わくわくコマツ館」です。
旧 本社事務所を再現していて、中では建機の仕組みや科学の事等を学べるようになっています。 -
当然のことながら、コマツの建機展示コーナーもあります。
こちらは「WA100」です。
建設現場や生コン工場、街中では除雪作業なんかに使われます。
私も一回り大きい「WA200」のオペとして従事しておりましたので大変懐かしいです。 -
こちらには歴代のブルドーザーが展示してあります。
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そしてお隣には「サイエンスヒルズこまつ」があります。
科学を遊びながら学べる楽しい施設です。サイエンスヒルズこまつひととものづくり科学館 名所・史跡
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変わった形の建物で、屋上にも展望台があり、普段は上がれるようになっているのですが、本日は雨天のため立ち入り禁止になっていました。
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反対側から。
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さすが科学の街、小松市です。
この「サイエンスヒルズこまつ」から小松空港等を経由し、安宅住吉神社までを結ぶこちらのバス。
なんとEV(電気自動車)です。
日野 ポンチョをベースとしてメーカーがEVとして設計・製造したこのバス、「宇宙バスこまち☆」という愛称で、内装も宇宙船をイメージしたものになっています。 -
後姿。
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ただいま充電中です。
-
17時半。
名残惜しいですが、明日もあるので夕飯を食べに行きます。
石川県に来たので「金沢カレー」を食べたいと思います。
「ゴーゴーカレー」は東京のあちこちでも食べることが出来るので、“チャンカレ”こと「カレーのチャンピオン」の小松店に来ました。カレーのチャンピオン 小松店 グルメ・レストラン
-
主な金沢カレーの定義とは…
・ステンレス製の皿を使用
・ルーをライスが見えないように全体にかけている
・キャベツの千切りが乗っかっている
・フォーク(チャンカレではスガキヤラーメンのような先割れスプーン)
で食べる
…といったところでしょうか。
Lカツカレーをオーダーしました。
美味しかったです! -
宿へ向かう途中「こまつドーム」がありました。
広大な麦畑の中に突如現れる巨大なドーム、対比が面白いですね。 -
18時半。
途中で買い物をして宿に着きました。
明日は今回の旅の最終日。
またしても朝早くから行動するのでもう寝ます!
おやすみなさーい。HOTEL AZ 石川粟津店 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 164-165さん 2017/05/19 13:13:31
- 知らない所でした。
- そんごくうさん はじめまして。
表紙の重ダンプに興味をそそられて、訪問しました。
私は土木に携わっているので興味があったからです。
自動車の博物館も面白いですね。
私の出身が石川県ですが、自動車もコマツも行ったことが有りませんでした。
まあ、離れて45年経ちましたので、知らなくても当然かもしれませんが。
面白い旅行記でした。
【164-165】
- そんごくうさん からの返信 2017/05/20 12:53:50
- 書き込みありがとうございます!
- 164-165 様
訪問ありがとうございます。
私もかつて土木の現場におり、勤務先の会社がコマツ製の重機を使用していたので、車両系建設機械も当時の「コマツレバー」で覚えました。
今は各社「ISOレバー」だと思うので、配管を切り替えないと操作できなさそうです。
石川県も加賀から能登まで広いですものね。
私も現在住んでいる埼玉県南部の事は何となくわかりますが、他の地域についてはあまり知りません。
今年の夏休み(と言っても9/16〜24の予定)には東北方面を廻る予定です。
重機関連の場所も少しずつ周っていくつもりです。
趣味のダイビングでも、関東圏のみならず国内各地にも行く予定です。
また旅行記をアップしますので、その節はよろしくお願いいたします。
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