2017年　ベルギー、オランダの旅　③ ブルージュ１日目

2017/03/29 - 2017/03/29

3/29（水）
アントワープの観光を終えて午後ブリュージュに移動。
車中でのこと。
にこやかにやって来た女性検札官が切符を見てにわかに態度を変え、どこへ行くのかなどと聞いてくる。券売機で正しく切符を買えたことを確認しているので、どうして問い詰められるのか分からない。検札官は空いてる席にどっかと腰を掛けて徹底追及の構え。結局、間違えて昨日のマーストリヒト行の切符を差し出していたことが判明した。検察官は Have a nice day. と再び笑顔で去っていったのでした･･･おそまつ。まあ、こんなこともある。

アントワープ14：06発→15：34ブリュージュ着

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブリュージュ駅。
駅前は何もない少々殺風景な広場です。

４時近いので、きょうは旧市街の西半分を歩くことにする。
まず、元気なうちに「鍛冶屋の門」と「ロバの門」を目指す。コーニングアルベルト公園を左に入り運河沿いの道を行きます。

鍛冶屋の門。
門は車道の左側が自転車専用、右側が歩道になっています。

反対側。

再び運河沿いの道を行く。

ライラックに似た花、たくさん花がついています。

運河を横切る道路を渡ってさらに気持ちのいい小道を進む。

鴨が日向ぼっこ。

ロバの門が見えてくる。

ロバの門。
さきほどの門よりさらにどっしりした感じです。

鍛冶屋の門からここまで１５分ほど。

反対側から見たロバの門。

ここから車道を渡ってエーゼル通りEzelstr.に入っていきます。
旧市街西の外れから、もうこんな可愛らしい家並みが始まる。

エーゼル通り。

教会がありました。地図からするとSt.constantine ＆ Helena Greek かな、はっきりしない。

記憶が曖昧ですが、カルメル派教会の赤い建物が左に見えるのでヤン・ボニン通り。
後で地図を確かめるとフーゴ・ロススカールト通りからヤン・ボニン通りを歩いてエーゼル通りに戻っている。

横道をのぞくと良さそうなので行ってみます。（エーゼル通りからポッテンマケルス通りへ）

ポッテンマケルス通り。

ほとんど壊れかけた住宅の前、ずっと奥までたくさんハーブらしき苗が植えられている。危ないので自己責任で鑑賞をとの札がかかっていた。

運河に出た。

運河の反対方向。

運河に面した角の家。
ポッテンマケルス通り Pottenmakers str. とフラーミング通り Vlaming str. の角。

運河の橋を渡ったすぐのところフラーミング通り、立派な教会がありましたが、祝祭会館になっているようだ。

フラーミング通り。
大勢人が集まっていると思ったら劇場でした。

子供達が出演するのを家族が見に来ているようです。

マルクト広場に到着。
広場中央に鐘楼、明日上ってみます。

マルクト広場西側。
仕事を終えた観光馬車が集合している。

鐘楼正面、階段状の破風が美しい建物が立ち並ぶ。

マルクト広場東側。
ヒストリウム（左）と州庁舎が並んで建つ。
ヒストリウムは2012年開館した15世紀の街の様子を体験できる体験型ミュージアム。

マルクト広場、西フランドル州庁舎。現在は市の行事などに使用される。

州庁舎の右は郵便局。

鐘楼の脇を抜けるととブルグ広場です。
ブルグ広場に建つ市庁舎。

市庁舎左には旧裁判所。1984年まで裁判所として使われていた。

ブルグ広場角にある聖血礼拝堂。

ブルグ広場西側の歴史ある大きな建物。一階はレストランになっています。

市庁舎脇を抜け橋を渡ると魚市場に出る。

魚市場からはずっと運河沿いを歩いて帰ります。
ローゼンフートカイあたりの風景。

ウォレ通り wolle str. の橋の上から。

運河は重要な観光ルート。観光客を満載した遊覧船が行き交う。

聖母教会の塔

聖母教会。1220年の着工から2世紀を費やして完成したという。

愛の湖公園近く、ベギン会修道院へ続く橋を望む。
黄昏時、ここからの眺めがとてもいい。
救世主大聖堂の塔が見える。

すこし角度を変えると聖母教会の塔が見える。

愛の湖と湖畔のレストラン。

夕方から二時間、ざっと回りました。明日は朝からゆっくり見て歩きます。