2017/03/27 - 2017/03/28
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キラキラホッホさん
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初めてのベルギー、オランダの旅です。計画のスタートはベルギーのみフランドル地方、ワロン地方をゆっくり、のつもりがガイドブックを見ているうち「オランダもいいなあ」とまたしても盛りだくさんの旅程となってしまった。両国とも交通の便が良く平坦な国土で街歩きは比較的楽でした。しかし年々時差ボケの回復に時間がかかるようになり、旅の前半はスッキリしない気分のまま、オランダに入るころからやっと調子が出て来た。
この時期はまだ寒いと思っていたオランダも日本と同じくらいの気候で過ごしやすく、天気にも恵まれて全体として満足の行く旅でした。
二人で記憶をたどりながら書いていきます。
日程
3/27(月)ブリュッセル空港到着→アントワープ…アントワープ泊
3/28(火)アントワープ⇔マーストリヒト…アントワープ泊
3/29(水)午前アントワープ→午後ブリュージュ…ブリュージュ泊
3/30(木)終日ブリュージュ…ブリュージュ泊
3/31(金)ブリュージュ⇔ゲント…ブリュージュ泊
4/1(土)ブリュージュ→アントワープ⇔メッヘレン・リール…アントワー プ泊
4/2(日)アントワープ→ドルドレヒト…ドルドレヒト泊
4/3(月)ドルドレヒト→デルフト…デルフト泊
4/4(火)デルフト→ライデン…ライデン泊
4/5(水)ライデン→ハーレム⇔アムステルダム…ハーレム泊
4/6(木)午前ハーレム→午後ホールン…ホールン泊
4/7(金)ホールン⇔アルクマール…ホールン泊
4/8(土)ホールン⇔エダム・フォーレンダム…ホールン泊
4/9(日)ホールン→スキポール空港から帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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3/27(月)
ブリュッセル空港17:10到着。ベルギー国鉄でアントワープへ
18:50頃アントワープ到着。
ホームから見上げるとあの有名な駅舎が目に飛び込んできた。 -
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ホテルにチェックイン後、オランダのマーストリヒトとドルドレヒト行の切符を買いにアントワープ駅に行く。マーストリヒト行は、券売機で購入するベルギー国内切符と同じだった。ドルドレヒト行は横長の切符で、5ユーロの手数料がかかった。どちらもオランダ内の目的地でありながら、切符の種類が異なります。
カメラを据えてじっくり駅舎を撮影する人が数人いました。 -
駅舎反対側。
駅は4層構造になっている。
レベル+1 元の駅。6本の終端式線路を持つ
レベル 0 チケットオフィス、商業区域
レベル-1 4本の終端式線路を持つ(路面から7m下)
レベル-2 4本の線路を持つ。うち2本は、町の下のトンネルにつながり、終端式
を解消している(路面から18m下)。列車の止まっている所 -
駅舎内に入って。
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夕刻の駅前風景。
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20:30時頃、駅構内の店はもう閉店のところが多い。
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3/28(火)アントワープからマーストリヒト日帰り観光。
朝の駅構内。
乗り間違えましたが本来は9:54発→12:12着 ブリュッセルとリエージュ乗換。 -
朝日を受けて、明るい駅構内。
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夜とは違った景色に見える。
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二つ目の乗換駅、リエージュ駅のホームから。
実はアントワープ発54分を45分と読み間違えハッセルト経由に乗ってしまった。どちらもマーストリヒトに行きますが、ハッセルト経由は3時間かかる。一駅過ぎた頃気がついてメッヘレンで下車、すぐ後に来た乗る予定であった列車に乗り換える。メガネをかけずにメモノートの時刻確認したことによるミスでした。 -
乗換のリエージュ駅、白い曲線のドーム状の超近代的な駅舎です。
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マーストリヒト到着。
駅前は大規模な工事中でした。 -
駅前通りをまっすぐに進むと聖セルファース橋に出る。
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マース川に架かるセルファース橋の上から。
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マース川は大きな川。船運の大動脈の歴史を持ち、いまも大きな船が行き交う。
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マルクト広場に向かう。
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15世紀の歴史ある建物に入っている観光案内所。
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マルクト広場の市庁舎。17世紀建造。
マーストリヒト条約(欧州連合EU創設に関する基本条約)の調印式が行われた場所。 -
広場では露天市が開かれていた。
ガイドブックに市が開かれるのは水曜と金曜となっていた、すっきりした広場が見たかったので火曜に来たのですが。
チーズの種類の多さにはいつも感心する。 -
魚屋さん。
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マルクト広場周辺。
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ドミニカーネン。
700年くらい前に建てられた教会を利用している本屋。天井高の広々とした落ち着いた雰囲気の書店です。
地下のトイレを借りました。 -
ドミニカーネンからフライトホフ広場はすぐ、見えてます。
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フライトホフ広場から見た聖セルファース教会(右)と聖ヤンス教会(左)。
二つの教会が並び建ち壮観。 -
フライトホフ広場。
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聖セルファース教会西側。
隣の建物との間の石のアーチがある。
聖セルファースは4世紀のマーストリヒト最初の司祭でこの場所に葬られたのが教会の起源だそうです。マーストリヒトの守護聖人でもあります。 -
聖セルファース教会裏側。
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聖ヤンス教会の赤塔。
聖ヤンス教会は元々聖セルファース教会の洗礼堂として建てられたもので、17世紀にプロテスタント教会として独立した教会となった。塔は高さ70Mあり、マーストリヒトで産出される柔らかい泥灰岩(マール)を補強するために赤褐色の塗料(かっては牛の血とも)を塗ったといわれる。 -
聖ヤンス教会の裏を南行くとマーストリヒト大学がある。
大学横の旧修道院。
駐輪の様子からして大学の一部として使われているようだ。 -
城壁に向かって歩く。
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りっぱな建物ですが何かわかりません。
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イエーカー川沿いの城壁に出た。
城壁に沿って続くニーウェンホフ通り。 -
城壁に沿って(一部途切れていますが)東へ。
ベガイネン通りから緑地公園に入っていく。 -
城壁前の、のどかな風景。地獄門の名前もどこへやら。
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地獄の門 Helpoort 。
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Helpoort の解釈には諸説あるようだ。
ガイドブックによるとペスト患者がこの門を通ってこの先にあるペストハウスに収容隔離されたことから地獄の門。
また中世のオランダ語で鍛冶屋のことを HEL と言い、この辺りに鍛冶屋が多く住んでいて鍛冶屋横丁の門。
1229年建造時は鍛冶屋の門、14世紀のペスト大流行時から地獄の門と呼ばれたのではないかと推測する。 -
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Helpoort 北側に残る城壁の一部。
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Helpoort 歴史を感じるなかなか味のある門。
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市民の憩いの場、スタツ公園 Stdspark 。
地獄の門を出てその先にある。桜の花が丁度満開、多くの人が憩う広場になっている。 -
桜の花が咲く。
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「五つの頭」と呼ばれる城壁部分。
17世紀スペインとの争いが繰り返されていた頃、5人のオランダ人反逆者の頭を切り落としてこの市壁に並べて晒したという。 -
そろそろ駅に向かう時刻になった。
帰る前に運河沿いの水車のあるパン屋さん Bisschopsmolen に立ち寄り美味しいパンを買いました。。
水車を使って地元産の有機小麦を挽いて作る、人気のパン屋さんです。
写真はブレブレだったのでありません。 -
駅に向う途中、マース川西側に聖母教会がある。11世紀~12世紀建造。
礼拝堂に安置された15世紀のマリア像が有名でヨーロッパ中から巡礼者が訪れるそうです。入ればよかった。
教会西側は要塞の壁のようです。 -
聖母教会前広場のカフェ、暖かい午後テラス席でティータイムを楽しむ人々。
籐椅子にゆったりと腰かけ、のんびりした雰囲気がいい。
ベルギーに食い込んだ形に位置するマーストリヒトはこの後訪れる他のオランダの町々とは雰囲気が違いました。
片道二時間かけての往復で、時間が足りず少々駆け足気味でした。時差のためボーっとしていたこともあって旅全体からすると少々印象が薄かったかな。
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