2017/04/22 - 2017/04/22
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jh2fxvさん
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2017年4月11日、トラックやバスのメーカーでお馴染みのいすゞ自動車株式会社が創立80周年記念事業の一環として『いすゞプラザ』を藤沢工場隣接地にOPENさせました。
いすゞの歴史紹介やレストア車両展示、商用車の役割を見て・感じて・体験できるミュージアムエリアと、コミュニティーから構成されています。
過去に観光バスの運転士の経験があるjh2fxvは早速、OPEN2週間の土曜日に足を運んでみました(^^)v
尚、平日は完全予約制となっており、日曜は休館。
土曜日が予約無しで見学できます。
開館日/時間 平日(予約制) 9:00~17:00
土曜/祝日(予約不要) 10:00~17:00
入館無料です。
いすゞプラザ
http://www.isuzu.co.jp/plaza/index.html
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いすゞプラザの最寄駅は小田急、相鉄、横浜市営地下鉄が乗り入れしている湘南台駅、駅名から想像した海は全く見えませんが、この駅から無料の送迎バスが発着しています。
湘南台駅 駅
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送迎バスは30分に1本、殆ど毎時20分と50分発です。
送迎には観光バスでお馴染みのGALAグレイスデッカーが使用されています。
ちなみに現行型は日野のセレガと外観は同じで共同生産されています。
日野セレガ
http://www.hino.co.jp/selega/ -
このバスって1台4000万円程度する高級車。
送迎バスに使用するとは贅沢な…(笑)
いすゞGALA
http://www.isuzu.co.jp/product/bus/gala_ss/ -
駅から10分程度でいすゞプラザに到着。
歩いても1km程度なんで普段だったら歩きますが、今回はバスに乗るのが目的の1つでもあったのでわざわざ駅で待機しました。 -
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イチオシ
外にはGIGAのトラクタが展示されておりました。
GIGA
http://www.isuzu.co.jp/product/giga/ -
簡単に言うとトレーラーのヘッドのみです。
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プラザ内見学は無料ですが、受付を済ませてそこで頂いたシールを服に貼って入場することをお願いされます。
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入館シールのお願い看板です。
ちなみに同業者の日野自動車も東京日野市に日野オートプラザがありますが、こちらの場合はこのようなことは無く、受付もせずに適当に館内に入れます。
日野オートプラザ
http://www.hino.co.jp/autoplaza/ -
雑貨とミニカーの選択肢がある券売機。
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1、2階展示スペースです。
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受付を済ませ館内へ入場。
壁面に年表が…
いすゞって1916年(大正5年)創業なんですね。 -
いきなりクラシックカーがお出迎え。
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懐かしのいすゞロゴ。
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壁面にいすゞ車の歴史が描いてあります。
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鉄道のジオラマは見掛けますが車もんは珍しい。
ちゃんとバスやトラックが線路も無いのに道路に沿って動いてました。 -
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路線バスのERGAですね。
ERGA
http://www.isuzu.co.jp/product/bus/erga_rt/ -
本日の日付4月22日が表示されています。
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バスの側面にあるバス停表示ディスプレイもこんな表示。
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車内は普通のそこら辺走っている路線バスと変わらんです。
ちなみにこの路線バスでも2000万円程度します。 -
このバスAT車、最近はバスもAT車が登場してきてます。
乗用車と違い、ATは運転の疲労軽減…仕事で使うバスやトラックでは職場環境の改善に直結しています。 -
ここにも現行型のトラクタや中型ウイング車が展示されてます。
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ちゃんとピカピカのアルミホイール履いてます。
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前輪も同じくアルミホイール装着。
トラックのアルミって乗用車と違い、バネ下重量軽減に大きく貢献していてこれだけで燃費が10%程度良くなります。 -
中型のフォワードです。
トラックにも各社名前がちゃんと付いてます。
フォワード
http://www.isuzu.co.jp/product/forward_post/ -
こちらは大型やトラクタのGIGAです。
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海外で販売されているピックアップトラックですね。
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各種エンジンも展示。
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トラックのエンジンはとにかく巨大です。
大型用6WGXエンジンは6気筒インタークーラーつき15000CC、乗用車10台分くらいの排気量です。 -
2階にも展示車両があるようですね。
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2階に上がってきました。
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2階には生産工程の紹介やゲーム感覚の運転シュミレーターなどがあります。
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小型(2~3,5t)のエルフの断面カットモデルです。
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こちらが運転シュミレーター。
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こちらは生産工程を紹介するコーナー。
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クレイモデルのミニチュア。
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成型行程。
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プレス工程。
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ドアのプレスの流れ。
ちなみに乗用車の鉄板厚さは通常0.6mm、厚い車種でも1mmです。 -
プレス工程最後にミニチュアでのプレス体感機が…
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紙がトラック型にプレスされました(笑)
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エンジン製造の流れのコーナー。
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鍛造、鋳造の製造工程。
ちゃんと初心者でも理解できるよう図で解説されている点は親切。 -
機械加工工程。
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ピストンも展示。
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組立完了してからの走行試験ですね。
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そして渡り廊下を渡り、ヒストリーないすゞの名車展示コーナーへ…
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1929年製スミダA4型バスとあります。
定員20名、排気量2720CC、40馬力だそうです。 -
運転席もシンプル。
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スミダDA4型ディーゼルエンジン。
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他にも展示車いろいろありますので順に見ていきます。
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イチオシ
1938年~1952年に製造されたTX80ボンネットトラック。
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ワイパーは上から下がってます。
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トラックは昔からドアミラーですね。
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いすゞロゴ入ってます。
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1961年製ベレル、1962年から1967年まで製造していた乗用車で 2リッター55馬力、乗車定員は6名と現代のセダン型乗用車より1名多く乗れます。
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イチオシ
シャープなデザイン。
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イチオシ
黒塗りのセダンってことから当時としては高級車の位置付けだったんでしょうね。
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シボレーLUV(シボレー・ラヴ)は、いすゞピックアップトラックのリバッジモデル。
1972年3月からアメリカ合衆国での販売が始まり、GMといすゞとの資本提携後の車です。 -
リアにはシボレーのロゴがでかでか。
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イチオシ
1974年製のジェミニ、1.6リッターの排気量でグロス(エンジン単体)100馬力を誇りました。
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4ドアながらシャープなデザインがカッコいいです。
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給油口がリアピラーにあるのが特徴。
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床面に年表とそれに並行して展示ケース内に当時生産していた車種がミニカーで展示されているコーナー。
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そして名車117クーペが別格展示されてました。
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2014年自動車殿堂歴史車の表彰。
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イチオシ
ジェミニと同じ1.6リッターで120馬力を誇りました。
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このリアビューは初期型ハンドメイド生産車種です。
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いすゞのリーダーたちの紹介コーナーも…
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2階の名車展示を見終えて1階へ…
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受付まで戻ってきてプラザショップを見ます。
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日本酒の升まであります(笑)
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この暖簾なかなかいい感じ。
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休憩スペースはいすゞの車種にもあったPIAZZA(ピアッツァ)。
ガーデンを見ながらほっと一息できるスペース。 -
館外の隣接するプラザアネックス1FにはSAKURA Café(サクラカフェ)もあります。
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SAKURA Caféではランチもありますので食事にも困りません。
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そしてここから番外。
来場者駐車場に駐車していた往年のいすゞの名車たちを見てみます。
これは展示車ではありませんので悪しからず(^^ゞ -
品川5ナンバーのベレットです。
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ベレットGTです。
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番外編を見終えて帰りの送迎バスに乗り込みます。
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GALAの運転席。
右側に並んでいるのは室内灯のスイッチ。
このバスで湘南台駅まで送迎してもらい、そのまま六本木ヒルズで開催中のスカイライン60Th『SKY LINE TIME LINE』を見に行きます。
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