2017/03/02 - 2017/03/02
1029位(同エリア2647件中)
チップさん
今日はリスボン3日目、本格的に街歩きの日と決めていたので、
前日にケーブルカーやトラム乗り放題の「Viva Viagem」カードを購入済み。
朝9時から、いざ出発~!
カードのおかげで乗り物もスイスイ利用でき、午前中は予定通りの観光をクリア。
そして、街歩き後半に「あの事件」は起きました!!!
海外旅行歴30数年で、初のスリ・リングな体験となりましたぁ~!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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本日のアパートでの自炊朝食、
オーソドックスですが、4人で食べると旨し! -
私達が3泊を過ごしたアパートの玄関です。
一番左端、シャッターが下りた隣。 -
そして、部屋はヨーロッパ式の5階、
下から数えて6階の角部屋です。
窓が多くて、明るいお部屋でした。 -
さてさて、そろそろ街歩き開始。
歩いてすぐのトラム乗り場から、トラムを利用してまずは、ベレン地区へ。
そうそう、乗り放題の「Viva Viagem」カードですが、よく磁気が急に読み込めなくなるそうです。
で、その場合、領収書があれば再発行してくれるんですって。
だから、購入時の領収書は必ず持参していた方がベターのようです。
前日のガイドさんからのアドバイスでした。
こちらは、ベレン3大名所の一つ目、ジェロニモス修道院。
有料区域の回廊も見たかったけど、無料部分のみの見学。ジェロニモス修道院 寺院・教会
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そして、発見のモニュメント。
昨年秋にここを訪れた時は工事中でした。
今回初めて見ることができたわけですが、
なかなかダイナミックなモニュメントで、感動!
こちらは、教科書にも載っていたフランシスコ・ザビエルがいる側。
(右端でひざまずき祈っている人物)発見のモニュメント モニュメント・記念碑
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そして反対側。
発見のモニュメント モニュメント・記念碑
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3大名所、最後はベレンの塔。
内部見学省略・・・。
この広々とした原っぱ、気持ちいい~!ベレンの塔 建造物
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ベレンの塔と反対側はこんな感じ、
白い可愛いお花が一面に咲いていました。ベレンの塔 建造物
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ベレン地区へやって来たら、ここは外せない、
エッグタルトの名店「パスティス・デ・ベレン」
さ、入りましょ~!パステラリア パステイス デ ベレン パン屋
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うわぁ~、相変わらず凄い混みよう!
「相変わらず」って、去年初めて来て今回で2回目ですが、
ついつい常連客のような表現に・・・。
スミマセン!パステラリア パステイス デ ベレン パン屋
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このお店の入り口付近は、大混雑ですが、
中はと~っても広くて、テーブル席は外観からは想像もできない位たくさんあります。
多分、いつでも、必ず席を見つけることができると思います。パステラリア パステイス デ ベレン パン屋
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さて、テーブル席に落ち着き、注文したのがこちら。
女子は2個づつ、男子は1個づつナタ(エッグタルト)を注文。
コーヒーは、カフェオレがグラスに入った「ガラオン」。
普通のコーヒーより量が多いので、ゆっくり楽しめます。
ナタ6個、ガラオン4つで合計金額、11.60ユーロ(約¥1,400)パステラリア パステイス デ ベレン パン屋
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入り口付近のショーケースには、ナタ以外にもこんなにいろいろな種類のスイーツがありました。
これも、ぜ~んぶテーブル席で注文できるのでしょうか。パステラリア パステイス デ ベレン パン屋
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ベレン地区の「マスト項目」4つをクリアし、そろそろお昼時です。
ヴィヴァ・ヴィアジェン・カードでトラムに乗車し、カイス・ド・ソドレ駅へ。
駅から徒歩1分の、こちらはリベイラ市場。リベイラ市場 市場
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大好きなワインも、こんなに種類豊富、
ウキウキしてしまいますね~!
しばらく見学したあとに・・・、リベイラ市場 市場
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市場の中央にある巨大フードコートでランチタイム。
食事スペースの周りを取り囲んだ沢山のお店で好きなメニューを注文し、中央のテーブル席でいただきます。リベイラ市場 市場
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私達が選んだのは、なぜか、タイ料理のパッタイとグリーンカレー、
それにピザ。
もちろんビールも!
本当は地元料理を食べたかったのに、お店を探すのがなかなか大変・・・。
料金は、
スーペルボック(ビール)のスタウト2杯、ラガー2杯、8.20ユーロ
パッタイとグリーンカレー、18ユーロ
ピザ2種類、6,50ユーロ
合計金額は約¥4,000,
やはり観光客値段のようで、ちょっと高めみたい!リベイラ市場 市場
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お腹も一杯になり、街歩き再開です。
リベイラ市場裏手の通りを少し行ったところ、
ものすご~く分かりづらい場所に、有名なケーブルカー「ビッカ線」の乗り場があります。
人に聞いてようやく分かりましたが、こんな感じで、まるでビルの入り口のようになっています。
このアーチ型の入り口を入ると・・・、ケーブルカー その他の交通機関
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いました、ケーブルカーです!
ノスタルジックでいい雰囲気ですね~。
でも、いたずら書きがすごい!
ビッカ線のケーブルカーも乗り放題カードが使えます。このカード、いいです!ケーブルカー その他の交通機関
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この坂道をケーブルカーで登り、
次の目的地、丘の上の街「バイロ・アルト地区」へ向かいます。ケーブルカー その他の交通機関
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昨年秋に、すぐそばまで来たのに行けなかった場所、
こちらは「カルモ教会」の入り口。
入場料、大人一人、4ユーロ、
65歳以上のシニアは一人、3ユーロカルモ教会 寺院・教会
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14世紀に建てられ、18世紀のリスボン大地震で倒壊し、屋根部分はほとんどありません。
今日の晴天の青空と、朽ちた遺跡のような教会が不思議にマッチングしてます。カルモ教会 寺院・教会
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一種独特な雰囲気で、しばらく佇んでしまいました。
カルモ教会 寺院・教会
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遠目にバイオリンを引いているのかしらと思ってしまった像は、
よく見ると、磔刑のキリストを愛おしそうに抱いているものでした。
バイオリンのわけないですよね・・・。(汗)カルモ教会 寺院・教会
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残された天井から、下がったシャンデリア(?)も雰囲気あるなぁ~!
カルモ教会 寺院・教会
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同じく、教会内部のアズレージョ。
カルモ教会 寺院・教会
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倒壊を免れた壁面の一部。
カルモ教会 寺院・教会
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在りし日の教会全景が模型で展示されています。
当時は、リスボンで最大規模の教会だったようです。カルモ教会 寺院・教会
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カルモ教会見学も終わり、外に出ると強い日差しの中、
わっ、ビールが美味しそう~!
戸外で飲むのって、3倍くらい美味しいですよね~!
心を残して、次の場所へ_・・・!バイロ アルト地区 散歩・街歩き
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こちらは、有名なサンタジュスタのエレベーター「降車地点」です。
昨年秋のリスボンで、乗車待ちの長蛇の列を見ていますので、
今回は、上から下へ行くことに!
このエレベーターも、Viva Viagemカードでスイスイ!サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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エレベータ付近からのリスボンの眺め、
青空のもと煉瓦色の屋根屋根が素敵です!サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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20世紀初頭に作られたエレベーターは、内部もと~ってもクラシック!
いい感じです!(人物は別!)サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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エレベータを降りると、一番の繁華街、バイシャ地区。
今日は、この近くのトラム乗り場から、
28番線トラムでサンジョルジョ城へ向かう予定です。
バイシャ地区からアルファマ地区まで、細い路地を縫うように走るという28番線に、一度は乗ってみたいと思っていました。サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
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これが、その28番線。
(別の場所で撮影したもの。)
リスボン最大の魅力の一つになっているこのトラムの中で、
よりによって旅行最大の危機が訪れるとは!
あまりにショッキングな事件でしたので、
以下、図解にて詳細に説明したいと思います。 -
28番線はリスボンの細い坂道を縫うように走るので、
何しろ右に左に大揺れです!
しかも車内は、観光客で大混雑!
つり革などないので、体を支えるのが大変。
ついついその事に気持ちが集中してしまいます。
で、ふと気づくと、なぜか私のショルダーバッグに誰かの上着が覆いかぶさっているではありませんか!
あれ~っ、なにこれ、どういうこと~???? -
その上着を、払いのけると・・・、
なんと、バッグのチャックが全開です!
しかも、カードと現金が入っている大事なお財布をバッグ本体と結んでいた紐が引きちぎられ、
そのお財布が、な・な・ないよ~~~~!!! -
その怪しい上着の持ち主は私の隣にいる男性です。
思わず彼の腕をつかんで、大声で、
「この人おかしい!!!絶対おかしい!!!スリで~す!!!」
すべて日本語ですが、叫びました!
近くにいた我が夫も、彼の腕をつかんで、
怖そうな声で「お前だな!」(日本語)
この時の夫は、意外と頼もしかったなぁ・・・。
私達二人に両腕をがっちり掴まれてしまった男性、
よく見ると、ほんとフツーの優しそうなおじさんなんですよね。
そして・・・、 -
「ほら、あれじゃないの、あなたのお財布は・・・」(多分そんな感じの現地語)
と、彼が指差す床の上には、なんと私のお財布が!
引きちぎられた紐をつけたまま、床に転がっているではありませんか!
一瞬、あれ、「誤認逮捕???」と思ってしまいましたが、そんなはずはない!
中身が、ちゃんとあるかどうかを確認している間に、
その怪しい男性は消えました・・・!
私の心臓は、バクバク状態!!!
ほんの一瞬にせよ、大事なカードと現金が入ったお財布はすりの手中にあったわけですからね。
本当にラッキーでした。
もう、乗っている28号線がどこを走っているかなんて分からず、とりあえず、こんな怖いトラムから早く降りましょうと、4人で出口付近へ移動。
なんと、それから停留場へ着く短い間に、同行のA氏のバッグにも上着がかかり、急いで払いのけたそうです。
ほんと、混雑したトラム内は、まさしくスリの職場です!
皆さんも、くれぐれも気をつけてくださ~い! -
目的地のサン・ジョルジェ城をかなり通り過ぎてしまった辺りで、とりあえず下車。
降りた所には、先ほどの事件とは真逆の、こんなのどかな風景が・・・。
それにしても、あ~、まだ、心臓バクバクです。
落ち着いてからの反省点、
お財布を紐でバッグと結びつけておくのは、いかにもこれが大事なものだと教えていることになりますよね。
今後は、結びつけるのは、あくまでも「おとりのお財布」にした方が安全ということ、ですね!アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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お城を目指して、坂を登ります。
結局、城内見学はパスしてしまいましたが、
お城近辺には、可愛いお土産屋さんがたくさんあります。
気分を変えて、楽しくショッピングすることに!アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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こちらは、アルファマ地区からのリスボンの街とテージョ川の素晴らしい眺めです。
アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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川と反対側には、先ほど行った屋根のないカルモ教会と、サンタ・ジュスタのエレベーターも見えます。
アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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サン・ジョルジェ城付近のリスボンタイルのお店。
去年秋の旅行時には、小さい可愛いタイルを2個だけ買ってきたのですが、
今回は、このお店で爆買い!
多分、先ほどの「スリ・リング体験」の反動かも・・・!アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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とっても気に入ってしまったこのお店。
このデザインは他のどの場所でも目にしませんでした。
多分お店独自のアーティスト作品かと思います。アルファマ地区 旧市街・古い町並み
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アルファマ地区から、アパートまでの帰り道に、見つけた別のお店、
こちらは、素朴で可愛い陶器がたくさんありました。
またまた、ここでも爆買い! -
ショッピングで時間を費やしている間に、はや夕方になってしまいました。
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スーパーマーケットで食材を仕入れて、そろそろアパートへ帰ります。
すでに夕闇・・・。 -
黒装束のコインブラ学生たちが、パフォーマンスを終えて、賑やかに騒いでいる中をかき分けて通ります。
女子学生がワインをラッパ飲み!
若いって、いいなぁ~!
シニアもいいけど・・・! -
さぁ~、部屋飲み開始!
本日は、少しだけお料理して、
マッシュルームとズッキーニ、それに不思議なソーセージを焼いてみました。
ソーセージは、ソテーしたらなんとグチャグチャになっちゃった!
ズッキーニの隣にある茶色い物体がそれです。
多分ソーセージではなかったのかも。
生の時点では、ソーセージの形だったのですが・・・。
どちらにしても、ぜ~んぶ旨し!ワインにバッチリ!
さて、これにてリスボン大冒険旅行は終わり!
明日は列車でポルトへ移動しま~す。
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