2017/04/10 - 2017/04/10
408位(同エリア821件中)
☆桜☆さん
韓国生活を切り上げ日本へ戻ることに決めて、年明けから日韓を行き来していましたが、銀行の手続きや引っ越しの手続きを含めて、今回が最後の滞在となりました。
滞在中に江原道の名前の元となった原州にある桜の名所を訪ねる日帰り旅行。
そしてお世話になった友達と会ったり、新たな文化の発信地となっている古い市場の取り組みを見学してきました。
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韓国在住時、週末ともなるとあちこち出かけていた私ですが、長引く風邪からくる体調不良や、韓国を離れ日本へ帰国するための準備などで、しばらくお出かけから遠ざかっていました^_^;
しか~し、すっかり体調も良くなり、引っ越しの荷造りも目途が立ってきたので、先日の霊岩に引き続き、大好きな江原道へと向かいましたよ! -
ムグンファ号で1時間~
平日だというのに行楽に向かう人達で一杯!
この人達はいつ働いているんだろう⁉
そしてお約束の通り、私が予約した席に見知らぬアジュンマが座っています......
韓国の鉄道は改札がないからチケットがなくても列車に乗れてしまい無賃乗車が減らないんですよねー。
いっそのこと地下鉄のように改札を作ればいいのに。
(地方の駅を含め改札を設置するのが大変なんだろうけど) -
そうこうしているうちに原州駅に到着~!
ここへやってくるのは一年ぶり⁉ -
原州駅近くのとある場所を下調べしながら、友達と待ち合わせしている場所へと向かい、ランチタイム♪
友達が連れて行ってくれたのは雉山に向かう山間にあるログハウスのような食堂です。
ずらーっと並んだバンチャン(おかず)に感動~ -
メインに頼んだのは「コンドゥレご飯」です。
コンドゥレは高麗アザミのことで、このように炊き込みご飯にする食べ方が多いですね。
江原道の名産なので、何度か口にしてるけど、ここまで青々とした状態で食べるのは初めて! -
石釜からお椀にご飯を移し、少しお醤油を足らしていただきま~す!
石釜にはお茶を入れて蓋をし、石釜に残ったご飯でヌルンジを作ります......
全てここで手作りされているというバンチャンもおいしくてお腹が苦しくなるまで食べてしまいました^_^;
はぁ~
幸せの一食でした♪ -
革新都市にある公社で働く友達は仕事に戻るためカフェでお別れ。
実際は私が外国人として公社のイベントに参加してきた際にお世話をしてくれていた担当者で、友達というにはおこがましいけど、若いのに頼りになる今では仕事を離れて素敵な友人です。 -
こちらのカフェがあるのは開発著しい革新都市と呼ばれる一帯にあります。
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この日はお天気がよく、抹茶フラペチーノで一息つきます。
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カフェで休憩した後、徒歩で向かったのは「盤谷駅」
古びた小さな駅舎に桜が合うとして、桜の名所として名高い駅なんですよね。 -
この時は桜を見ることは出来たけど、8分咲きという感じでした。
満開になったのはその後の週末ぐらいだったでしょうね。 -
それでもこんなにきれいでしたよ~
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この盤谷駅、今では一日に4本しか列車は停車しない小さな小さな駅ですが、この駅舎は日本人により設計されたそうですよ。
そのせいか古い日本映画に出てきそうなノスタルジックな雰囲気があります。 -
そんな古びた小さな盤谷駅ですが、駅前に広がるのは開発中の革新都市で、真新しいビルやマンションが建ち並んでいます!
実は韓国観光公社さんも2年前にソウルの清渓川からこちらにお引っ越ししたんですよね。
目の前に見える立派な建物が公社さんです。
周囲には他にも別な公社などもあり、一つの都市としてこれからもっと栄えていくのだと思います。
数年後、どんな変貌を遂げているか楽しみですね。
続いてはランチの前に下見をしておいた場所へと向かいます! -
原州駅からも歩いて行ける中央市場にやってきました!
といっても目的は中央市場の2階「迷路芸術市場」です~ -
古く、空き家の増えた市場の2階を若手やアーティストなどに開放し、新たなカルチャー発信地として取り組んでいるようで、訪れたこの日もあちこちで工事をしていました。
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市場の雰囲気、外装はそのままで、ディスプレイやアートで様変わりさせています。
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こちらの店舗はキャンドルのショップです。
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大きな看板犬がいたブックカフェ。
コーヒーは自家焙煎のこだわりのコーヒー豆が揃っています。 -
カフェの外にはスキー板を利用したチェアが置かれていましたよ。
フォトスボットということのようです。
写真撮影を楽しむカップルや学生グループに混じって、アジュンマグループもちらほら……(笑) -
こちらは革製品のショップで、革加工も行っているようでした。
他にもアロマショップや刺繍のショップもあり、販売だけでなく、体験も出来るショップがけっこうありましたよ。 -
かと思えば昔からあるであろう市場食堂なども健在です!
迷路芸術市場には昔ながらの食堂が数件残っていて、また新しくオープンしたバーなどもあり新旧気分に合わせて利用できます(笑) -
気になる素敵なカフェもいくつかあったけど、今回はこちらのタバンにてお茶をすることに。
タバンは昔ながらの喫茶店です。
映画などでは女性がコーヒーをサービスしてくれる、少し色気を感じる場所として描かれることがありますが、今ではそんな店、タバン自体が減りつつあるようですね。 -
こちらに集っていたのは明らかにオーバー70というみなさま。
入口に「アンダー70はお断り」と貼り紙があるのかと思うほど!
こんなタバンではまだまだ小わっぱな小娘扱いされそうです...... -
店内のインテリアは何も手が加えられていない、年月が感じられる状態です。
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カフェでドリンクひとつ6,000~7,000ウォンがザラになる中、ここでは価格までも進化が止まっているようです^_^;
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私はメシル(梅)茶を頼んだのですが、地元のハラボジ・ハルモニ(おじいさん・おばあさん)の、にぎやかに談笑する声を聞きながらいただくお茶は、なんとも深くほっこりする味がしました。
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