2017/05/02 - 2017/05/02
155位(同エリア387件中)
jingashita 4Tさん
- jingashita 4TさんTOP
- 旅行記199冊
- クチコミ3423件
- Q&A回答1件
- 538,173アクセス
- フォロワー21人
ゴールデンウイークに福岡経由で柳川と太宰府天満宮を訪れた記録です。
表紙写真は、柳川の川下りの舟と船頭さんです。
PR
-
羽田空港には朝の5時45分に到着しました。6時25分発のJAL303便です。でも、チェックインしてしまうと、売店が6時からしか開かないので、朝食はここで食べることにしました。
-
空弁工房というお店のおにぎりです。250円くらいしますが、ご飯は炊きたてだし、握りたてなので、とても美味しかったです。お味噌は100円です。
-
今回はマイルを使って特典航空券をゲットしました。その際、座席はあまり空いていなかったのですが、実際に搭乗してみると機内はガラガラでした。やはり朝が早すぎるからでしょうか?
-
残念ながら、翼の上の席だったので、あまり下の風景は見えませんでした。代わりに雲海が見えました。
-
ほどなくして、CAさんのアナウンスありました。富士山が見えるとのことです。左側の席で良かった!
-
因みにJALでは無料のWi-Fiサービスをやり始めたようですが、自分のスマホの設定が悪いせいか全く使えませんでした。
-
福岡空港には予定通り到着しました。改修工事中で、少しわかりにくくなっています。
まずは、地下鉄空港線で天神に向かいます。中心地と空港が近いのは、本当に素晴らしいことです。 -
天神地下街を通って、今日の宿泊先、ホテル天神プレイスに向かいます。地下街の一番端の出口までいくので、かなり遠く感じました。
-
ようやく天神プレイスです。とりあえず、荷物を預かって貰います。チェックインの手続きもしてくれました。
-
西鉄福岡駅前にある警固神社です。近所の人が普通にお詣りに来ているようです。大都会の駅前にこんな神社があるのは、なかなか少ないのではないかと思いました。実は「ケゴ」と読むそうで、1608年にあの黒田長政により、この地に移されたとののとです。隣の公園と併せて、博多の人々にはなくてはならないオアシス的空間だと感じました。
-
警固神社の隣には警固公園があります。駅前という大変便利な場所で、かつ開放的で清潔なイメージの公園です。昭和26年に開園してから、一時見通しが悪いために防犯性に問題があるという意見があり、5年前くらいに開放的なデザインで改修されて、今のような近代的でお洒落な公園になったようです。
-
西鉄福岡はカッコで天神という表記に なっています。どっちなんだ?と思いつつ、出発です。この時点では太宰府に行く予定でした。
-
しかし、先に柳川に行ってから、太宰府天満宮を見た方が良いと思い、急遽、予定を変更しました。まずは、西鉄柳川駅を出たところにある柳川観光案内所でマップを貰い、相談します。この駅で降りるほとんどの観光客がここに入っていました。その度に、担当の方が地図をさしながら、一組ずつ、川下りの乗船場所などについて説明していました。皆さんいっぺんにやれたらどれほど楽かと感じましたが、仕方ないのでしょう。
-
川下りの会社は4社あり、それぞれの乗船場所があるとのこと。一番近いところにはせず、まずは三柱神社へお詣りし、その後に川下りの舟に乗ることにしました。
-
三柱神社は、柳川水郷の川下りの乗船場所の近くにあるため、川下りの前に訪れお詣りしました。とても長い参道で本殿までは10分くらいかかったと思います。立花宗茂など3人を祀っているため、三柱となっています。就職や再就職、復活などにご利益があるとのことです。社務所が火事で燃えてしまい、現在再建中でした。
-
御朱印の受付も工事現場の仮設事務所のような社務所でした。
-
境内には、太郎稲荷大明神というお稲荷さんがあり、鳥居の連続がとても綺麗でした。
-
三柱神社の本堂近くにも川下りの乗船場所がありましたが、全く人がおらず、諦めました。多分ここから乗る人はいないのでしょう。駅の方面に歩いて戻ります。その途中に安東省菴の墓というのがあったので、ちょっとだけ寄りました。
-
松月文人館という建物に事務所を構えている柳川観光開発の川下りに乗ることにしました。駅から送迎バスを走らせるなど、もっとも客の獲得に力を入れている会社です。
-
割と年配の船頭さんですが、味のあるトークで楽しませてくれます。お客さんは、台湾と香港の方も乗り合わせていました。
-
川下りといいますが、ほとんどはお城のお堀ということで、人口の川です。柳川掘割水門に来るとかなり狭くて、船体が壁にぶつかります。手を出していると危ないとのことでした。
-
橋の下を通る際は、頭を下げないとぶつかるところもあります。
-
観光施設などの説明もしてくれます。これは北原白秋の詩にも出てくる並倉で、倉庫として使われています。
-
途中でドライブインならず、ソフトクリームなどを売っているお店があります。ものすごい呼び込みです。結局、誰も買わないと思っていたところ、台湾の方々がソフトクリームを買うため、ちょっとだけ舟がバックしました。
-
田中吉政公の銅像もあり、船頭さんはその人物についても説明してくれました。戦国時代の武将としては地味に見えるかもしれませんが、7石2人ぶちから始めて大大名になったことから、その凄さが分かります。武勲だけでなく、この柳川城の掘割なども整備するなど、城造りも堪能だったとのことです。
-
待ちぼうけの像です。北原白秋作詞、山田耕作作曲の童謡にちなんでいるようです。少し表情が怖いように感じました。
-
約70分間の川下りも終わり、観光スポットが沢山あるエリアに下されました。1600円で70分間楽しめましたし、風景もいいし、いろんな説明も聞けました。また、何曲か歌も披露してくれました。かなりの美声です。橋の下を通る時は特に響いてうまく聞こえました。
したがって、柳川では川下りは外せないと思います。 -
上陸後、まずは腹ごしらえです。名物の鰻のせいろ蒸しを食べに、民芸茶屋六騎(ろっきゅ)にきました。
-
立花家別邸の御花から徒歩で2分くらいです。柳川観光開発の無料シャトルバスの乗り場の目の前でもあります。
注文したのが、「鰻めし せいろ蒸し 梅」なので、一番安い1850円。真ん中にちょっとだけ鰻が載っている感じですが、とても美味しかったです。どうせなら、松にしておけば良かったと思いました。 -
食事を終えて最初に訪れたのが、柳川一番の観光スポットである「御花」です。柳川藩主立花家の別邸で、資料館やレストラン、庭園などがあります。
-
次に向かったのが、北原白秋の生家です。途中の川にこんな舟がありました。舟の上に舟が載っています。
-
ここが北原白秋生家で、歴史民俗資料館が敷地内にあります。なまこ壁が綺麗ですが、明治34年に大火で焼けてしまい、昭和44年に復元されたそうです。
-
生家の隣はお土産屋さんになっていました。親戚だそうで、北原という店名です。ここのおばさんからひとしきりお話を伺いました。
-
次に訪れたのが、戸島氏邸とその庭園です。藩主の茶室として利用されたそうですが、そうですが当日は、休館日で残念ながらはいれませんでした。
-
柳川を後にして、名鉄で戻る形で、太宰府にやってきました。まずは駅前にある観光案内所でマップや情報を仕入れます。
-
天満宮への参道は30秒とかからない距離でした。
-
参道にはお土産屋さんや梅ヶ枝餅を売る店が多いのですが、風変わりなお店がありました。スタバです。訪れたのが多くの外国人観光客が写真を撮っていました。
-
かさの家というお店で梅ヶ枝餅を買って食べてみました。120円/個はどのお店で買っても同じだそうで、協定で価格が決まっているそうです。
-
作りたては、熱くて持てないくらい熱いです。小豆の餡子が入ったものを薄い餅で包んでいるようです。サクサクとした、食感は最中なのかと勘違いしました。
熱いのもあり、とても美味しかったです。 -
いよいよ天満宮に入りますが、鳥居が本殿の正面になく、この鳥居をくぐってから左側に向かい本殿があります。
-
鳥居を入ってすぐ右側に近代的な案内所がありました。入ってみると、無料でガイドさんが説明してくれることがわかり、お願いすることにしました。
-
5分ほど待っていたら、女性のボランティアガイドさんが来てくれました。最初に説明を受けたのが、菅原道真公の歌碑です。「東風吹かば」で始まる有名な歌です。
この神社は実在の人物を祀っている神社であることを実感しました。 -
菅原道真公の歌碑脇には、延寿王院の山門です。
-
本殿に向かうと最初に太鼓橋があります。心字池にかかっていて、太鼓橋、平橋、太鼓橋という構成です。
-
心字池です。
-
太鼓橋と平橋を渡ったところに志賀社があります。
-
最後の太鼓橋から見返した各橋です。
-
伝説の動物である麒麟像です。この像を長崎のグラバー氏が気に入って、何度も譲って欲しいと頼んだけれど、叶わず、自分で像を作ったという逸話があるそうです。結果的に、その像がキリンビールに繋がっているとのことです。
-
楼門です。かなり大規模で迫力があります。
-
本殿です。楼門から本殿は四角く囲まれた空間になっています。
-
本殿の脇にこのような祈願受付があります。お札を買ったり、御朱印をいただけます。
-
人によるのでしょうが、少し曲がった御朱印でした。
-
大楠です。国の特別天然記念物に指定されています。
-
宝物殿は、近代的なつくりでした。
-
子どもを飽きさせないようにするためなんでしょうか?遊園地がありました。
-
九州国立博物館はここが入り口です。トンネル内の動く歩道でいくようになっています。
-
菖蒲池です。うぐいす茶屋からの眺めを意識して作られているようです。
-
案内所まで戻ってきて、その裏にある浮殿です。水面にその影が映る建物を浮殿といったそうて、もともとは、心字池のところにあったそうです。
-
浮殿からさらに進むと、光明禅寺があります。このお寺の土壁が、太宰府市の景観重要建造物に指定されています。
-
ホテル天神プレイスに戻ってチェックインしました。コンパクトながら、清潔で必要なものは揃っています。
-
ダブルベッドは、大変狭かったです。
-
バスルームはこんな感じでした。
-
夕食は、はまやというもつ鍋のお店をネットで探していってみました。内装が白に統一されていて、焼肉屋のイメージはありませんでした。
-
定番のもつ鍋です。ニラの並べ方に福岡もつ鍋の特徴がみてとれます。もつは、あまりたくさん入っていませんでした。
-
ホテルの近くにあった29teria barmichi という肉バルに寄りました。
-
肉バルでワインを飲んで、帰ることにしました。
-
おつまみは、肉です。
本日の記録は以上です。
ありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 20170502福岡
0
67