春の女子旅　グルメツアーIN京都＆大阪　vol1

2017/03/29 - 2017/03/29

恒例の春の女子旅は、桜を堪能すべくまたまた京都へ！
が、しかし桜は一輪も咲いておらずがっかり。
必然的にグルメツアーへと梶を切りなおして春の京都を楽しんできました。

vol1は京都編。曼殊院で幽霊画を堪能！？し、詩仙堂で風情を楽しみ、錦市場で京都グルメに舌鼓♪のコースです！

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

早起きして、新幹線で姪っ子たちと合流し、駅弁のお弁当を食べながら今回の日程の打ち合わせをしてたらあっという間に京都着！

今回のホテルは、リーガロイヤル。全員で泊まれる部屋というのでこちらにしましたけど、駅から近いし送迎のバスもあって便利でした。でも歩いてもたいした距離ではありません。チェックインしてから再び駅へ戻って、まずは『曼殊院』へ。

当初予定にはなかったのですが、子供のころ家族旅行で京都に来た時、曼殊院で幽霊の掛け軸をみた話なんかを新幹線の中で話したもんだから、姪っ子が”見たい！！”ということになり、急遽予定を変更して『曼殊院』へ行くことに。
途中美味しそうな和菓子屋さんをみつけ、お茶タイム。

『ますや』
京都市左京区一乗寺稲荷町４０－１
Tel：[phone]

この季節といえば桜餅。こちらは道明寺、ですね。　あんこがしっかり煮てあって爽やかな甘さ。美味しい道明寺でした♪

バス停から歩いて18分ということでしたが、それほど距離は感じなかったですね。お天気もいいし、のんびり歩きながらいくにはちょうどいい距離。
京都はわりと道案内が多いので、迷わずいけていいですね。

こういう道しるべがいかにも京都って感じです。

曼殊院参道をのぼっていくと、途中武田薬品の京都薬用植物園がありました。
薬用植物を中心に、約2,800種の植物を栽培していて「生きた薬草の博物館」と言われているそうです。

春・秋・冬の3回一般の見学会が実施されているようですが、普段は一般公開はしていないそう。すごく素敵な洋館は現在展示棟で、明治４１年、神戸市東灘区に野口孫市氏が設計した建物を１９９５年の阪神・淡路大地震後に、移築、再生したものなんだそうです。

中では生薬の標本を中心に展示しているとかで、入ってみたかったのですがここも一般公開はしていないそう。残念！！

さてさて、ようやく曼殊院に到着です。秋なら紅葉が美しいスポットですね♪

『曼殊院門跡』
京都市左京区一乗寺竹ノ内町４２

ここ曼殊院は、天台宗の門跡寺院で、青蓮院、三千院、毘沙門堂、妙法院と並ぶ天台宗の名刹だそうです。

小学生のころに行ったきりなので記憶も曖昧ではあるのですが、こんな所だったっけ？というのが再訪しての印象。もっとずっと暗くてとびきり怖かった印象があるのですが。

今、修復工事中で全部は見られないからなのか、それとも子供だったからなのか・・・。内部は撮影禁止です。

唯一撮れたのは枯山水庭園だけ。でも季節柄、緑も少なく絶景とはいいがたい・・・。

幽霊画は、あることはありました。昔は薄暗い廊下の曲がった先の突き当りに衝撃的に幽霊画があらわれて、近づけば近づくほど不気味で恐ろしかったものでしたが、どうやらそれとは同じ幽霊画ではなさそうです。確か、右後ろにくるっと体を向けてるようなそんな感じだった記憶が・・。

大きさも違うし、なにしろ掛けてる場所が昔とちがって、”はい、これ幽霊ですどうぞ。”みたいな感じで出口付近にふつーに掛けてあるので、風情といいますか、なんか面白みもなんにもありません。せっかく来たのにな～。

さて、その後は『詩仙堂』を目指します。道端にあったお地蔵様。

かわいい！梅の形♪

歩きながらたまたま通りかかったお寺『圓光寺』。

『圓光寺』
京都市左京区一乗寺小谷町13

境内の桜が見事だったので立ち寄りました。
松も見事！！！

他の桜は全滅だったのに、ここだけ桜が満開でした！河津桜だそうです。

青空に、ピンクの花が映えます♪

ようやくここでお花見ができました！

道しるべにそって、詩仙堂まで歩きます。

そして『詩仙堂』へ到着。隣に”鳩餅”なるものを売ってるお店があり、食べ見たくて寄ったのですが、売り切れ。残念。

ここ『詩仙堂』は江戸時代初期に活躍した文人「石川丈山」の山荘跡です。いつきても風情がありますね。京都で一番好きな場所です♪

『詩仙堂』
京都市左京区一乗寺門口町27番地

静けさに包まれて、自然と足どりもゆっくり、となります♪

こちらはピンクがとっても美しかった。梅、ですかね。

こちらは入口近くにあった当時の台所のかまど。京都では｢おくどさん｣と言うそうです。でも過去何回かきたことありますが、このかまどは印象に残ってなくて今回初めてみたような・・・。笑　いまでも年に一回は使われてるそうです。

季節的に緑はそれほど美しいわけではないけれど、それでも味わい深い庭園ですね。

庭づくりが得意であった丈山が59歳の時に造営されたという庭園は、ゆっくりと庭を眺めてるだけで心が落ち着く感じです。

この時期は人があまり多くないのがいいですね。

庭におりてみました。春らしいお花があちこちに♪こちらは山茱萸。黄色い色合いが
鮮やかです！

馬酔木も愛らしい。

ここ詩仙堂の日本庭園にある「ししおどし」は、日本で初めて作られたししおどしなんですって！いい音ですねえ～。

詩仙堂を後にして、ぶらぶらと街並みを眺めながらバス停まで向かいます。京都はよく歩きますね。というか、歩きたくなってしまうんですよね。

この蔵には何がはいっているのかな～。

古い蔵が並ぶいい街並み。気持ちいい～♪

こんな和洋折衷のギャラリーみたいなお店もありました。

バス停に向かう途中で見つけたのは、一乗寺下り松の石碑。

宮本武蔵と吉岡一門の決闘の地。

でもこの松は4代目だそうです。吉川英治ファンにとっては、一度は訪れてみたいところでしょうね♪

大混雑のバスに乗り、また渋滞にあって、ようやく錦市場に到着。

ここでちょっと抹茶お団子なんかを。笑

いい香りがあたりに立ち込めてて、もう見てるだけでいろいろ買いたくなっちゃいます♪

で、最終的に漬物やら、生麩、柿の葉寿司、お刺身、なんかをいろいろ買って、もちろんお酒も調達してホテルのお部屋で大宴会！これ、京都に来た時の私たちの定番です♪しっかし、お刺身が最高に美味しい！！市場最高♪
明日も歩くぞ～！！