2017/03/08 - 2017/03/08
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keithforestさん
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昨日の夕焼けは凄かったですよ。満喫しました。やっぱり山の上に上がったら夕焼けでしょう!格好良いホテルだったんですが、やっぱり安いレートだからでしょうが、部屋は裏の崖の側でしてね、フロアーの外れにあるテラスに出て、ちょっと寒かったのですが、ずっと見回していて、全く飽きませんでした。その後で上の方に水を買いに出たのですが、なかなかそんな店がなくてね、ひょいと見たらワイン屋があって、そこに入ったら売ってました。で、その親父がね、流暢な米語でね、どうしたのかと思ったら元はといったら米国人だってんですよ。まさか昔駐留軍だったって歳じゃないし。
さて、今日はいよいよフィレンツェですよ!まず一気にボローニャまで戻りましてね、そこから一気に南下します。山を避ける、という感じですかね。250km近くを走ることになります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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さすがにSan Marino Grand Hotelともなりますと、朝飯はイタリアそのものではございませんけれど、安定の一辺倒です。たまにはsmoked salmonにお目にかかっても良いんだけれどなぁ。結局お目にかかったのは帰りの空港でようやくでしたね。
Grand Hotel San Marino ホテル
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さぁ、今日はがんがん走るわけです。ほとんど午前中はバスの中といって間違いがありません。
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バスの車窓から見える景色はとてものんびりして見えます。
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イタリアで高速道路を走ると、必ずこのマークです。AutoGrillって奴ですが、イタリア語発音だと「アウト」です。
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3時間ちょっと走ってとうとうフィレンツェに到着しました。時あたかもお昼時、といってもイタリア人は昼飯が遅いですから、私たちが入ったこのお店はまだガラガラ。
リストランテ ロレンツォ ディ メディチ イタリアン
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店一杯にミモザの花が飾ってありました。で、女性のお客様方にはそれぞれ一房のミモザの花のプレゼントがございました。おじょうず!
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天井の高い、なかなか雰囲気の良いレストランで、店先に出していた「ビステッカ16ユーロ」の看板が気になります。
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リコッタチーズの入ったトルテリーニにございます。
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そしてグリルド・ポークでございます。牛肉じゃないんだ・・・。
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さて、おなかが満たされて、いよいよでございます!あ、ほら、あれ!写真やテレビで見た、あれ!ほら、なんだっけ、あの、そうそう「どぉ~もぉ~!」だ!
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燦然とてっぺんに輝いておりますっ!
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全然知らなかった(少しは出かける前に勉強して来いよ!)んですが、この手前の八角形の白い建物は、「サン・ジョバンニ洗礼堂」っていうんだそうですね。つれ合いは図書館から何冊もガイドブックを借りだして、もはや完璧だそうです。
サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿
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で、私の目は、なんということでしょう!そっちよりもこっちに来ちゃいました!すばらしい!このクリティカルな現実のとらえ方に拍手!それにしても本物の道路標識にこんなことしていいんすかね?完成度高いよぉ~!これぞ本物。
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多分これなんて多くの作品というか、装飾彫刻の中の普通のものなのかもしれないのですが、この布の質感と良い、完成度高いですよねぇ。とにかくこんなものが目白押しなんだから、だんだん麻痺してきちゃうんですよね。で、最後はどうでも良いやってなことになってきちゃうのがもったいない。
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この聖母子像だって、仕上げはどうか知らないけれど、面白いしねぇ。
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で、これがドォモのファサードでございますな。右に鐘楼です。そうか、これだったのか・・・ようやく来たなぁ。今までイタリアは犯罪の巣だから嫌だと思っていたのになぁ。ツアーに参加できて良かったなぁ。
ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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ひぇ~!もう何が何だかわかりませんけれど、とにかくカメラを振り回しております!
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もう、何枚もおんなじような構図の写真を撮ってしまっています。だれかぁ~!Stop Meeeeee!
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マリア様もほうらぁぁぁ!
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私だけを祝福して下さっているようではございませぬか!?(罰当たりでございます!)
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高貴そのものでございます。
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洗礼堂の扉がこんな具合でしてね!各地の教会の扉が凝っているのは気がついていましたけれど、これはよくみたいなと。
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うわっ!面白いですなぁ!
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ほら見てよぉ!なんていっていたらつれ合いが云いました。「それ、レプリカだよ!本物はMuseoのなかにあるんだから!」はぁ~い!そうなんだ!?さすがよく勉強しておられますな。
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で、中に入ってみると・・・この床の模様から写真にする神経がわからないと・・・はい。
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もう上を見上げて「うわぁ~~~」ってんです。でも考えてみたらずっとそうしてんだよなぁ。
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やっぱりここもステンドグラスがもう半端じゃありません!
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一枚一枚目を停めていきたいのですが、そんなことをしていたら何時間かかるかわからないのがもったいない。
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上見て、下見て、とやっているわけですから、アブないっちゃありゃしない。
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袖で、こんな迫力です。
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ろうそくを置く燭台が普通の教会とは全然違ってんですよ。自分でも置いてみたくなります。イタリアの教会って、ここはひとついくら入れて下さいと書いてあるところって結構例外的で横に献金箱が置いてあるだけだったりしますよね。ここがどうだったかは忘れましたけれど。多分一ヶ月の見物の間に20本以上は献金したような気がします。心安らぎますよ。
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清めの聖水盤がつるっとしていて気持ちいいですね。どこの教会でも入り口のは行ってすぐに両側にあるのが常で、これで指先を濡らして十字を切りますね。(大きな声ではいえませんが、いつも、この水ちゃんと替えて聖別しているのかな?と疑問を持ったりしてね。)田舎の小さな教会なんかだと、この中に別の小さな器を入れて、そこに聖水を入れてあったりするわけです。
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おや!?後ろにあるのはバベルの塔?なんて思いましたけれど、あれま!
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うわっ!これもすごいなぁ。
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主なる神ではございませぬか!
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お~、こわい、こわい!
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わかりますね!わかってますね!
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実はこういう絵が大好きです・・・。
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ついていきますよぉ~!
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聖母マリアの戴冠、でしょうねぇ。
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上を見ていてもキリがないのはわかるのですが・・・
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下もとっても面白くって、なかなかあきらめられません。
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凄い、凄い、良く作るねぇ、人間って。
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さ、そしてこれですよ!皆さん、えっちらおっちらと階段を上がって、ほら、あんな上から見下ろしておいででございますよ。あの階段で上がるのだって列を作ってんですから、凄いですよねぇ。もう、懲りました。
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あ、凄いなぁ、お菓子屋さんの店頭でございますよ。ここにもミモザの飾り付けです!そういえば途中の街では赤信号になって並んでいる車の列にまでミモザ売りが寄ってきて、買わないかってやってましたよ。ここはニューヨークかよ!と思ったりして。
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では、ここの傷を触ってみなさい。
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Palazzo Vecchio、ヴェッキオ宮殿にござりまする。
13世紀の建設、共和国の政庁舎にして、一時期メディチ家が住居に使用、ってんですが、こっちにしろ、あっちにしろ、どうやってあれだけの建物が必要になるんですかねぇ。わからんのねぇ。 -
てっぺんにはライオンでございます!これは初めて見ました。
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右の白地に赤い三位一体のマークがフィレンツエの旗ですね。
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う~んと、これはなんだったっけ?
そうそう、ジローラモ・サヴォナローラ (Girolamo Savonarola)が1498年5月23日にここで絞首刑の上、火あぶりにされた場所です。
彼は宗教改革の先駆者といって良い存在でしょう。
出でよ、当世のサヴォナローラ、今すぐ日本へ! -
ネプチューンは修復作業中です。
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これもまた「ホロフェルネスの首を持つユディト」ですかね?
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例の「サビニの女たちの略奪」でございますな。この題材はめったやたらと彫刻になっておりますね。私が初めて見たのは、確かオーストリアのザルツブルグ、ミラベル宮殿庭園で見たもので、あの時はいったい西欧人というのは、なんちゅう彫刻をこんな庭に建ててるんだ、とその姿勢に怒ったものでございましたよ。
ちなみにこの彫刻のタイトルの「略奪」ですが、英語になっているときは「rape」と書かれております。今捉えられている意味とは若干意味合いが違っておるようでございますなぁ。 -
さぁて、やってまいりました「ウフィッツィ美術館」でございます。
実はこの日、イタリア全土で公務員のストがあるという情報が流れておりまして、午前中はまだしも、午後になったらストが実行されて閉館になるかもしれないという噂が流れました。添乗員さん、焦っていました。なんたって、ウフィッツィに入れなかったら相当皆さんがっかりするはずですからねぇ。
いやいや、開いてて良かった!しかも、そんな噂が飛んでいたからか、日頃より空いていると仰っておいででございます。これで空いてんのか!? -
これがその入場券でございます。
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これは、これは!メディチ家の家紋でございましょう。
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廊下からしてもういろいろ描いてあって、首は疲れるは、口はあんぐりだは!
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もともと、ウフィッツィってのは「オフィス」ですよねぇ。1560年にお役所として作った建物ですからね。それでこれですか?
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ここにもこんな絵ですか!
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で、ずっとずらっと廊下にこんなに彫刻並べられたってなぁ・・・なんといって良いのかなぁと・・・ねぇ?
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これもまた例の略奪っすかね?
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うわっ!これはなんざしょう!羽の生えた獅子だったらヴェニスの聖マルコですが、これは明らかに女性で、なんとろくろっ首!雌獅子神セクメトに関係があるとでもいうのでしょうか!?
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聖母マリア様でございましょうねぇ。
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シモーネ・マルティにの「受胎告知」でございますよねぇ。
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ジョットの作品で、オリジナルはSan Remigioの教会にあったんだそうです。それって、どこ?フィレンツェとジェノバの間くらいにある街だそうです。
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ロレンゾ・モナコ「マリアの戴冠式」です。ブルーがとってもきれい!
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パオロ・ウッセロの「サン・ロマーノの戦い」
この馬が好きです。ものすごく気に入りました。 -
これはもう説明の必要がありませんけれど、さすがにこの絵の部屋には人がワンワンしていますよね、いついっても(といっても二度しかいっちゃいませんけれどね)。
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ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」
やっぱり印象に深く残りますね、この横顔は。誰かに似ています。確実に。 -
こっちだって、もう、これまでに何度、ネット上やテレビで見たことか!?(威張ってどうする!)
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こちらもボッティチェリでございますよ。
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これももちろんボッティッチェリでございます!
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Rogier Van der Weyden作でございます。
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雰囲気はあの人だよねぇ、と思っていたら、おぉ~!やっぱりメムリンク様でございますか!
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渡り廊下から外を見ると、ほうら、良い天気じゃございませんか!
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やっぱり、軍が車をここへ停めております。
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あ!そうだ!これだ!なるほどなぁ。
こうして見られるんだ! -
ホテルはサンタ・マリア・ノッベェラ駅に向かって左端の出入り口の前に建っているHotel Ambasciatoriです。到着するなり、フロントの天井から漏水していて、何事?昼間に外出先から帰ってきて「トイレはどこ?」とフロントで聞いたら「今ここのトイレは入れないから隣のホテルの二階のトイレを使って」っていうんですよ。すごぉ~く、驚きました。やっぱり若い女性スタッフは愛想悪いんだよなぁ、不思議なことに。
C ホテルズ アンバシアトリ ホテル
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ちゃんとバスタブがあります。へぇ~!
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今夜は自由行動ですから希望者だけが添乗員さんと一緒にTavernetta Della Signoriaというレストランに。 野菜スープとビステッカなんです。
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同行者の方が選んだワインなんですが、それほど旨くないなぁというご感想でした。
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この肉を焼いてくれるんだといって見せてくれました。
この店にずらずらと学生たちが入っていったんですが、どんどん奥に行って全然雰囲気が感じられない。よっぽどこの店、奥が深いんだろうか。 -
しかし、こうして供されたんですが、焼き直してほしい人はもっと焼きますよ、といってくれたので、もっと焼いてもらいました。そうしたら、私の好みに。
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