アリタリアで行く気軽なバチカン・チヴィタ・ディ・バニューレ―ジョ　５日目　前編

2017/03/26 - 2017/04/02

イタリア旅行８日間ツアー

観光：バチカン市国・サン ピエトロ大聖堂・チヴィタ・ディ・バニューレ―ジョ

エリア チビタ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

５日目のイタリアの朝です。
ヴァチカンに行く前にイタリアの高速道路で２００ｋｍ先の
チヴィタ・ディ・バニュレージョへ！
天空の城ラピュタのモデルにもなったそうです。
チャーターバスは広くて快適でした。トイレ付きではないですが
そのつどトイレ休憩があるので、問題ないです。

イタリアの高速道路からの風景はオリーブの木、牧草地帯やレンガ造りの農家など牧歌的シーンが続き、快適でした。

トスカーナ地方では糸杉が好まれ、遠くに糸杉が並んで見えます。

高速道路の休憩場所では、ショッピングを兼ねた休憩を取りました。
店員の商品説明があり、多少は街中のお店より高めかもしれませんが、チーズとか
手頃なワイン、チョコレートなどがあり思わず買ってしまいます。
店員も慣れたもので、フレンドリーなこともありまあいいかという感じ。

チヴィタ・ディ・バニューレ―ジョに到着！
チケット売り場で入場券を買います。売り場はキヨスクも兼ねており水とか
絵葉書とかを売ってました。

細い道路を登り切ったところが目的地です。
結構長い道のりで、風も吹いているので帽子を飛ばされないようにしました。

村の唯一の観光スポットの教会です。
歴史のある建物で地元に村人に大事にされているようでした。

沖縄のシーサーのようなライオン像が迎えてくれます。
村の中は中世風の建物が、現在も使われている雰囲気があります。
カフェのような場所もありますが、ツアーですと利用する時間がないですね。

村民はこのトラクターのような車で生活に必要なものを運搬しているようです。
この大きさの車でなければ、登坂道を登れないようです。

帰りは下り坂を下るのみです。
他の国のグループの観光客とすれ違いが多いです。
バスの駐車場にはトイレとかが整備されてました。
バスに戻りヴァチカンに向かいます。

高速道路は渋滞がまったくないので、時間通りにのどかな風景を見ながらローマ市内に入ります。

ローマ市内でのランチはおしゃれなリストランテでした。
食事はビールが好きなので毎回ビールを飲んでました。
グラスワインはビールと値段が、そんなに変わらないです。

前菜のパスタとビールを飲んだら結構お腹が一杯になります。
毎回、いろいろなパスタを食べましたが、さすがにハズレはないですね。

食後にヴァチカンのサンピエトロ寺院観光です。
ツアーの団体も個人観光客もかなりの行列です。
日差しを遮る建物がないので、まともに太陽を浴びます。

やっと入場口にちかづきます。
ここからはガイドさんも説明なしので、自分のガイド本を見るしかないですね。

荘厳な内部には敬虔な世界中のカトリック教徒が集まり、祈りをささげてます。
キリスト教とはあまり縁のない私でも、厳かな気持ちになりました。

寺院の十字型聖堂の中心にあるバルダッキーノです。
ベルニーニと言う作者によるものです。
ブロンズ製の大天蓋で柱や彫刻が見事な作品です。

１４９９年のミケランジェロ制作のピエタです。
彼が２５歳の若さで完成させたもので、唯一のサイン入り作品です。
聖母マリアが死せるキリストを腕に抱いた像です。

礼拝堂の天井の日差しを見上げればカトリック教徒でなくとも感動します。

内部のすべてが美術館のようです。

感動しつつ出口に向かうとまばゆい光に包まれます。

人気のスイス衛兵です。
ミケランジェロのデザインのユニフォームは中世に戻ったような錯覚になります。

集合場所に向かいます。
エジプトから持ち帰ったオベリスク塔が目印。

パトカーもヴァチカンならではのデザインです。

教皇選挙で有名なコンクラーヴェをする建物です。
暑いヴァチカンをあとにローマ観光スタート！
５日目後編に続く。。

この旅行記へのコメント （1）

• ももであさん 2018/11/29 21:19:09

  死にゆく... 風情!?

  ピラミッドパワーさん♪
  
  > 沖縄のシーサーのようなライオン像が迎えてくれます。
  げげ。ぼくが行った時は、こんなの全然ありませんでした。
  どんどん観光地化されてますね。
  
  ｢死にゆく街｣は、ますます元気(-_-)