東京散策（柴又周辺）

2017/04/02 - 2017/04/02

寅さんのゆかりの地、映画「男はつらいよ」で知られる下町柴又を歩く。昭和の雰囲気を味わえる。

エリア 亀有・柴又(東京)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

まずは小岩駅からスタート！
往年の名横綱の栃錦の銅像が駅の構内ほぼ中央にありました。

小岩駅 駅

小岩から柴又に向かう途中に鎮座する八幡神社。入口が大通りから入った所にあって行くのに難儀した…

小ぶりで特徴のない神社だが、境内右隅に、この近くにかつて住んでいた北原白秋の句碑が建っている。
こちらも目立たず、注意していないと見過ごしてしまう。

このエリアは、結構廃屋が目につく。

創建時から眼病治癒にご利益があるという薬王山医王寺。
名前にある「薬」や「医」の文字はそれに由来しているのかな？

医王寺 寺・神社・教会

境内はコンクリート敷きで味気ないが、山門は良い！
派手さはないが、黒が基調でドッシリした印象です。

医王寺から宝生院に行く途中にあった溺死者の供養碑。
江戸時代の浅間山噴火は凄まじく、ダムが決壊して大洪水になり、溺死者がここまで流れ着いたらしい。

浅間山噴火川流溺死者供養碑 名所・史跡

新柴又駅にほど近い宝生院。
柴又七福神の「大黒天」を祀る。
参拝することも出来たが丁度団体客とぶつかってしまい諦めた。

宝生院 寺・神社・教会

柴又七福神の福禄寿を祀る萬福寺。

万福寺 寺・神社・教会

新しい寺だが山門と本堂の調和がとれていて雰囲気がいい。

帝釈天の玄関口の柴又駅。
さくら祭り開催中ということもあって結構な人出でした。

柴又駅 駅

柴又のシンボル寅さん像。
その視線の先には、、、

寅さん像 名所・史跡

そう、つい最近完成した、さくらの像です！

柴又八幡神社。
これといった特徴はないが、境内には用水路や農業に由来する碑もたてられていて江戸時代から庶民の生活に寄り添い信仰を集めていた様子がうかがえる。

柴又八幡神社 寺・神社・教会

帝釈天の参道入口。
字体が何故か気にいった！
その下の赤い提灯とのバランスもいい感じ。

参道の入口左側に『柴又ハイカラ横丁』なるレトロな雰囲気の店を発見！

柴又ハイカラ横丁 市場・商店街

中は、昔懐かしいゲーム機あり、駄菓子売場ありのまさに昭和の雰囲気でした。

帝釈天参道から二天門を臨む。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

二天門は威厳もあって、門全体に目がいくが、パーツを構成する彫刻もとても精緻！

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

人もまばらだが二天門左手の鐘楼も一見の価値があるのに、前が自転車置場になっている…なんか可哀想…

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

帝釈天の境内に、お坊さんのマスコットを発見！
子供が楽しそう^_^

柴又七福神「弁財天」の真勝院。

真勝院 寺・神社・教会

境内にある五智如来石像は葛飾区の重要文化財。宝冠を戴く中央の大日如来が真言宗では最高の仏。

大正末期に建築された山本亭。
和洋折衷の建築が特徴的な建造物

緑豊かな書院造の庭園。
残念ながら庭園には降りられませんでした。

客人をもてなすために使われた鳳凰の間

武家屋敷風の造りに洋風の意匠を取り込んだ長屋門。

寅さん記念館の内部。
撮影に実際に使用された「くるまや」のセット

葛飾柴又寅さん記念館 美術館・博物館

寅さんが少年時代を過ごした昭和30年代の帝釈天参道の街並みを再現。
三丁目の夕日のセットかと思いました…

さくら祭り開催中。
でもまだ満開にはちょっと至らずか…

寅さん記念館裏の江戸川の河川敷。
視界が開けて気持ちいい。

江戸川堤 自然・景勝地

今日の散策は金町駅で、The end！です。

金町駅 駅