2017 厳冬の木曽「開田高原」　『冬季限定』すんきのとうじそばを食らう！

2017/01/29 - 2017/01/29

「冬季限定」信州木曽名物「すんき漬け」を使った、とうじそばの記事が地元情報誌に掲載されているのを見つけ、早速木曽路へ出かけました。
とうじそばを食べた後、冬の観光名所「白川氷柱群」を訪問して来ました。

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

この記事を見たのがきっかけでした。
そうだ「冬季限定」！！

こんな言葉にやられました。

お昼に食べられるように自宅を出発！

「開田高原」入口

雪に覆われた白樺林。
道路の雪は融けて乾燥状態です。

開田高原 自然・景勝地

なんだこの雲は？
レンズ雲？

だんだん雲行きが怪しくなってきています。

「九蔵峠」

少し時間が早かったので、御嶽山が望める九蔵峠にやって来ました。

曇り空になってしまいましたが、なんとか御嶽山は見えています。

車の通行も殆どないので、自分の車を入れて撮影してみました。

九蔵峠 名所・史跡

御嶽山

展望台へは雪が有っていけないので、道路から撮って見ました。


ひとしきり御嶽山を堪能してから、お蕎麦屋さんへ

そば処「まつば」

12時前だったので、駐車場には数台の車だけです。

そば処 まつば グルメ・レストラン

振り返ると御嶽山が望めます。

時間が早かったので、店内はガラガラに近い状態です。

「すんきのとうじそば」二人前から・・・

メニューで一応確認して迷う事無く注文します。
日本酒を飲んでいるお客さん方も見受けられますが、
私たちはお蕎麦だけです。
（普段から日本酒は飲まないので・・・）

カセットコンロに乗った土鍋

竹製のとうじかご


着々と用意が整って行きます。

待ってました！！

お蕎麦登場！

土鍋の蓋を開けて・・・

すんき漬けが沢山泳いでいます。
乳酸発酵した独特の香りが漂います。


「すんき」は、長野県の木曽地方に古くから伝わる保存食のひとつで、「すんき漬け」とも呼ばれます。
塩を使わずに赤カブの葉を乳酸菌発酵させた漬け物で、日本の伝統的発酵食品の中でも植物性乳酸菌だけで作る「すんき」は、健康面からも重要だと言えます。

参考　木曽町商工会
http://www.kisomachi.or.jp/kiso-sunki.html

「とうじかご」に適宜、お蕎麦を入れて鍋の中へ

中々楽しいですね。

お蕎麦が温まったタイミングを見計らってお椀に移します。

薬味のネギ、七味をかけて・・・

いただきま～～す！

すんき漬けの酸味が効いていて美味しいです。

とうじかごを使って「すんき漬け」を残さないように・・・・

大満足の「すんきのとうじそば」でした。


御馳走様でした！

お会計をお願いします！

二人でこの値段ならリーズナブルではないでしょうか・・・

すんきまつりのパンフレット

木曽町付近で、これだけのお蕎麦屋さんで「すんき」を食べられます。

来年以降、又他のお店を探そうっと！

お腹も一杯になったので「白川氷柱群」に向けて出発！

私達がお店を出る頃には、駐車場は車が一杯！
早く来て良かった・・・

「真冬の御嶽山」

白川氷柱群に向かう途中、思わず止まって・・・

「白川氷柱群」

県道20号線から臨むと全体が見渡せます。
今年も見事に氷瀑が出来てます。

白川氷柱群 自然・景勝地

アップで・・・

曇り空なのでイマイチなのですが・・・

けやきの湯の駐車場に車を停めさせてもらいます。

今年は雪が多くて河原まで歩くのが大変です。

白川氷柱群


岩肌からつたった御嶽の清水が厳しい寒さで凍りつき、美しい氷のカーテンを織り上げてます。

白川氷柱群

白川氷柱群

白川氷柱群

白川氷柱群


夜間にライトアップされると、昼間とは一味違った神秘的な美しさを見ることができるそうなのですが、夜中に此処まで来るのはちょっと難しいです。

太陽の丘公園

御嶽神社の駐車場奥に有ります。

太陽の丘公園 公園・植物園

曇っていますが、かろうじて御嶽山が望めます。(合掌）

御嶽山の噴火で犠牲になった人を慰霊するため、
同町三岳の太陽の丘公園内に献花台が設置されています。

参考（信毎WEB）
http://www.shinmai.co.jp/ontakesan/article/201410/22010469.html

献花台脇には折鶴が奉納されています。

「ねざめ亭」

国道19号の景勝地「寝覚めの床」にやって来ました。
此の「ねざめ亭」は先日、地元TV局で紹介されていました。

昨年9月にプレオープンしたばかりの新しい施設です。
（２０１７/4/1に本格オープン）

詳細は此方からどうぞ！
http://www.kiso-jin.com/category/nezame/

ねざめ亭に来た目的、その1

此処上松町出身の関取「御嶽海」の顔出しパネル！
隣で顔出ししてポーズ！

ねざめ亭に来た目的、その2

「あるよ～」で一躍有名になった
木曽出身の俳優「田中要次」さんの蝋人形がレジにいます。

思わず声をかけてしまいそうです。

最近もNHKの朝ドラ（べっぴんさん）に出演されていました。
毎朝見てましたよ！

ねざめ亭に来た目的、その3

建物奥に設置されている「女性専用パウダールーム！」

パウダールーム入口

妻に中の写真も撮ってもらいましたが、
此処では非公開にさせて頂きます。

前方がガラス張りになっていて
トイレに座りながら「寝覚の床」が一望できるようになっています。

パウダールームには入れませんが、
建物裏から「寝覚の床」を狙ってみます。

「寝覚の床」

手前に見える線路はJR中央本線！
暫く列車が通らないかと待っていましたが・・・残念！

寝覚の床 自然・景勝地

「寝覚の床」

上松町は、浦島太郎が晩年を過ごしたといわれる場所。
現世に戻って、諸国を旅した浦島太郎は、上松の里が気に入って住みつき、毎日寝覚の床で釣りを楽しんだという伝説が残っています。

ねざめ亭

観光情報コーナー


参考　公式HP
http://www.kiso-jin.com/category/nezame/

木曽檜のお風呂

定価1800万円

桁が違うんじゃないのって言いたくなります。

「寝覚の床」有料駐車場

ハイシーズンにはこの駐車場も一杯になるのかな？

JR上松駅

国道から外れて上松町中心部に入って来ました。
いたる所に御嶽海の幟が上がっています。

上松駅 駅

上松駅にやって来たのは、この新聞記事を見たからです。

「御嶽海」を応援する雪像！

良かったまだ融けずに残っていました！

2017大阪場所で小結で勝ち越し！

5月場所でも三役で頑張ってね。

「木曽の桟（かけはし）」

木曽の棧（きそのかけはし）は、長野県木曽郡上松町の旧国道19号（現上松町道）の下にある橋跡で、長野県の史跡にもなっています。

国道を走っていると「木曽の棧」の表示板が気になって来てみました。

木曽の棧 名所・史跡

鉄骨作りの「かけはし」は改良工事中

橋の上から桟跡は見る事は叶いません。

工事中の橋の向こう側に見える石積が、
桟の跡です。


観光案内板が出ている割には期待外れ・・・・


権兵衛トンネルを抜けて帰る事にします。