2017/03/13 - 2017/03/13
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庭にうぐいすさん
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【2日目:タシケント→ウルゲンチ→ヒヴァ】
1週間のお休みをいただきウズベキスタンとトルクメニスタンに行ってきました!初めての中央アジアです。世界遺産の素敵なイスラム建築、遊牧民系のおいしい料理、迫力いっぱいの地獄の門、巨大建築が立ち並ぶ不思議な都市、ウズベキスタン鉄道の特急列車などなど、短い間でしたが盛りだくさんの8日間になりました。
1日目 成田→(飛行機:ソウル乗継ぎ)→タシケント
★2日目 タシケント→(飛行機)→ウルゲンチ→ヒヴァ
3日目 ヒヴァ→(国境越え)→ダシャウズ→クニャ・ウルゲンチ→ダルヴァサ(地獄の門)
4日目 ダルヴァザ(地獄の門)→アシガバード
5日目 アシガバード→(飛行機)→トルクメナバード→(国境越)→ブハラ
6日目 ブハラ
7日目 ブハラ→(列車)→サマルカンド
8日目 サマルカンド→(列車)→タシケント→(飛行機:ソウル乗継ぎ)→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
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朝3時40分起床。4時15分にロビーでドライバーさんと待ち合わてタシケント空港の国内ターミナルに向かう。外は暗く、満月が煌々と照っている。
空いている道を進み、4時30分に到着。タシュケント国際空港 (TAS) 空港
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朝食はホテルが用意してくれたサンドイッチ弁当。
サラミがスパイシーで異国情緒を感じる。 -
保安検査を抜けてのんびりしてると、係員が「ウルゲンチ!ウルゲンチ!」と呼んでいるのに気付く。沖留めの飛行機へ行くバスが出発するというので、急いで飛び乗る。
6時10分、ウズベキスタン航空HY61(A320)出発。
左後の席のお姉さんが、ウズベクポップスを携帯電話から音を出して聞いていた。 -
機内食は、ハードタイプのチーズを挟んだパン。遊牧民の国だからか、チーズが濃厚で旨い。
ペーパータオルの袋のデザインが良い。 -
7時30分、ウルゲンチ(Urgench)空港着。気温はマイナス4度と寒い。
ここで関西人の女性2人がいたが、この後会うことはなかった。
オフシーズンのため、観光客自体少なく、周りにいるのは現地人ばかり。ウルゲンチ空港 (UGC) 空港
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空港を出たところでタクシーの運転手たちに囲まれる。ヒヴァ(Khiva)まで"Twenty"で行くという運転手にお願いする。
無事に到着したと思ったところでトラブル発生。 運転手は「さっき"Twenty"と言ったのは20,000スム(400円)ではなくて20USD(2,300円)のことだ。ちゃんと支払え。」と主張し、頑として譲らない。
仕方ないので20,000スムに加えて千円札を1枚渡し、何とか納得してもらう。
ボラれたと思うが、そもそもの原因はこちらの初歩的な確認不足である。深く反省。 -
イチャン・カラ(Itchan Kala)は美しい城壁に囲まれている。
突然シルクロードの世界に来た実感が湧いてくる。イチャンカラの城壁 史跡・遺跡
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西門(Ota Darvosa)から入城。
チケット売場のオープン前だったので、後で買いに来るように言われる。
後で行ったら共通入場券40,100スム/人+撮影代10,000スム/人(およそ800円)だった。 -
城内はイスラム建築の世界。
手前に見えるミナレットはカルタ・ミナル(Kalta Minor)。ヒバハン国(Khanate of Khiva)のムハンマド・アミン・ハン(Mohammed Amin Khan)の命により1851年に着工。高さ109メートルを目指したが、1855年、自身が戦死したために高さ26メートルで建設が中断されたもの。Kaltaとは「短い」の意。イチャン カラ 旧市街・古い町並み
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ホテル『アルカンチ(Arcanchi)』を見つけて入口扉を開けると、シーズンを目前にして作業員たちがせっせと改装作業を進めている。
早めにチェックインさせてもらえたのでちょっと昼寝をする。
ツイン、朝食付、75USD。シャワーの水圧は弱めだが部屋は快適。アルカンチ ホテル ホテル
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昼寝後、散策開始。
まずはカルタ・ミナルの隣にあるムハンマド・アミン・ハーン・メドレセ(Medressa Muhammed Amin Khan)へ。
中はホテルになっている。元々ここに泊まりたかったが、残念ながら改装中のため泊まれず。ムハンマド アミン ハン メドレセ 史跡・遺跡
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中に入ると四角い中庭があり、2階建ての建物がぐるりと囲んでいる。
無造作に絨毯が干してあるOrient Star Khiva ホテル
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メインストリートを東に歩く。
建物の軒先には屋根付きの台が置かれている。夏の暑い時期はここで寝そべって休憩するのだろう。パフラヴァーン マフムード通り 散歩・街歩き
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東門を抜けてすぐのところにあるバザール(市場)へ。
野菜や果物・漬物・ひまわり油・スパイス・帽子・スカーフ・日用品の露店がたくさん出ていて賑やか。 -
色鮮やかな布を売っている布屋。
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ひまそうな果物屋。
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肉屋。
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米屋。この国の人はパンも米も食べる。
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漬物屋。
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靴の修理屋。
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城内に戻り、北門を抜けてまた城外へ。
途中、城壁を登るスロープを発見するが、空腹のためパスしてしまった。登ればよかったと後悔。イチャンカラの城壁 史跡・遺跡
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城外でトロリーバスが走ってきた。チェコのシュコダ(Škoda)社製。
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シーズン前なのでレストランはどこも休業中。
城外のヌルッラバイ宮殿付近で営業中の『ナウローズ・チャイハナ』(Navro’z Choyxonasi)を発見し、昼食にありつく。 -
チャイハナでは隣のテーブルのおじさんが頼んでいたラグマン、グレーチカ(Grechka:ソバの実)とジャガイモ、シャシリクを食べる。
写真のグレーチカ、恐る恐る食べたら美味かった。
2人で36,000スム(720円) -
ヌルッラバイ宮殿(Nurullaboy Saroyi)へ。
20世紀初めに商人ヌルッラバイの敷地に建てられた建物。イチャンカラの共通入場券で入館できる。ヌルラッバイ宮殿 城・宮殿
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6部屋全てのデザインが違っており、大変美しい内装。帝政ロシアとイスラムの折衷様式らしい。
中では地元のカップルがゆっくりデートしていた。ヌルラッバイ宮殿 城・宮殿
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城内に戻り、キョフナ・アルク(Ko’hna Ark)へ。
17世紀に建造されたヒバハン国のハンの宮城である。キョフナ アルク 城・宮殿
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キョフナ・アルク内をウロウロしていると、1人10,000スム(200円)で展望台に登れというオバサンに声をかけられる。
無視していたら1人5,000スム(100円)に値下がりしたので、試しに登ってみる。
期待していなかったが素晴らしい眺め。キョフナ アルク 城・宮殿
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キョフナ・アルクの外の広場で、窯でナンを焼いているオバさんを発見。
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窯の内側にペタンと貼り付ける。
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できあがり。この作業を繰り返して何枚も何枚も焼いていた。
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イスラーム・ホジャ・メドレセのミナレットが遠くに見える。
高さ45mでかなり目立つ。登れるらしいが、くたびれたので宿に戻って昼寝。イスラーム ホジャ メドレセとミナレット 建造物
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日が暮れた20時過ぎに再び外に出ると、昼間とは打って変わって人がいなくなり、変な色にライトアップされた建物だけが佇んでいる。
昼食が重かったため、胃腸薬を飲んで夕食を抜く。
23時頃就寝。カルタ ミナル 建造物
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アルカンチ ホテル
3.37 -
Orient Star Khiva
3.39
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